9月29日(日)に投開票が行われる、大阪府堺市長選挙に、地域政党・大阪維新の会の公認で出馬している西林克敏候補(43)が、22日(日)12時半、堺市で最も規模の大きい駅である南海高野線堺東駅前にて街頭演説を行った。
(IWJテキストスタッフ・久保元直樹)
9月29日(日)に投開票が行われる、大阪府堺市長選挙に、地域政党・大阪維新の会の公認で出馬している西林克敏候補(43)が、22日(日)12時半、堺市で最も規模の大きい駅である南海高野線堺東駅前にて街頭演説を行った。
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西林候補は、「堺東の商店街は10年前と比べて元気がなくなっている。大阪都構想を実現し、堺を再び活性化させたい」とアピールした。また、「大阪都構想の実現によって、堺市が大阪都に吸収合併される」という不安が市民の間で根強いことから、「大阪都構想で、堺をなくすわけなんてない。なくすのは(堺)市長という役職と(堺)市議会だけだ」と訴えた。
日本維新の会および大阪維新の会の代表を務める、橋下徹大阪市長も応援に駆けつけ、西林候補と同様に、「大阪都構想で堺という地名がなくなるわけではない。大阪府庁・大阪市役所・堺市役所をまとめ、東京都庁に対抗できる、新しい大阪都庁をつくっていこうということだ」と呼びかけた。
演説終了後、西林候補および橋下市長は、堺東駅前の銀座通商店街を練り歩き、道行く人や商店主らに支持を訴えた。