原発反対八王子行動 2013.3.15
2013年3月15日(金)、東京都八王子市・子安公園にて原発反対八王子行動が行われた。
2013年3月15日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は原金郡山連合。参加者は10名弱。スピーチをした参加者達は、「低線量被曝の影響ははっきり分かっていない。分かっていないからこそ、私たちはモルモットにされている」「子どもたちには安全な食べ物を」などと訴えた。
2013年3月15日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第31回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。2年目の3.11を過ぎ、鳴り物に合わせたシュプレヒコールは衰えるどころか、より力強さを増している。スピーチをした男性のひとりは、「これからも一人の人間として、大人の責任として訴え続けて行く」と宣言した。
2013年3月15日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は、原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が37回目となる。初めて参加したという女性は、「実際に来て、声をあげてみて、ブームじゃなくてずっと続いている問題なんだと思った」と、実感を込めて語った。楽器に合わせたシュプレヒコールは、回を増すごとに一体感を増している。
2013年3月15日(金)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、1:33~)が行われた。
4足歩行ロボットによる2号機ベント管下部の調査が終了したが、水漏れ箇所は発見できなかったと発表した。PCV下部、S/C下部は水没しており、調査には技術的研究が必要な段階と述べた。これ以上の調査はすぐにはできないため、漏洩箇所は当面不明のまま打つ手なしということになる。
本日3月15日、安倍晋三総理が記者会見し、TPP交渉参加を正式に表明する。
大手メディアは、この安倍総理による判断を、日米首脳会談において「『聖域なき関税撤廃』が前提ではないとの認識に立った」からだと報じている。
しかし実は、昨年に出された対日要望書「第3次アーミテージ報告書」の中に「TPP交渉参加推進」の文言がはっきりと明記されていたのである。
2013年3月14日(木)、東京都千代田区の首相官邸前で、「インターネットを解放せよ!木曜官邸前抗議」が行われた。参加者は、日本の交渉参加が近々表明されるとの報道もあるTPPへの反対。また、「ヘイトスピーチ」についての表現の自由にも言及した。
2013年3月15日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、原子力規制庁次長 森本英香氏による定例会見(14:00~、0:43~)が行われた。
平成24年度の補正予算として「原子力災害対策施設整備費補助金」(111億円)、「原子力発電施設周辺地域防災対策交付金」(18億円)の交付が決定された。施設整備費補助金は、病院・要援護者施設等の放射線防護対策として空調やフィルターの設置のため、地域防災対策交付金は、学校・公民館などに放射線測定器を配備するために使用する。原則平成25年中(H25年12月末まで)に事業完了を要すると発表した。
特集 地球温暖化と原発ルネッサンス
メルマガ「IWJ特報」のご購読はこちら↓
IWJ特報第101~104号「地球温暖化と原発ルネッサンス~横浜国立大学・伊藤公紀教授インタビュー」
2013年3月14日(木)15時から、神奈川県横浜市の横浜国立大学総合研究棟で、「伊藤公紀氏インタビュー第三弾」が行われた。横浜国立大学環境情報研究院教授(環境物理化学、環境計測科学)の伊藤公紀氏へ、岩上安身がインタビューを行なうのは、今回が3度目である。伊藤氏は世界各国のエネルギー政策や原発の問題点について語り、世界的規模でみる原発事故の確率について、「15年に一度、大事故が起きるという説もある」と述べた。
2013年3月14日(木)14時から、参議院議員会館で「国会議員による原発被災者ニーズのヒアリング」が行われた。原発事故子ども・被災者支援法の立法に関わってきた国会議員らが、被災者からの聞き取りを実施した。放射能汚染地域からの避難者や、被災者支援のNPO、福島県内に住む被災者が、福島原発事故後の現状や、必要とする支援を訴えた。
2013年3月14日(木)16時から、東京都千代田区の参議院議員会館講堂で「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が行われた。東京や大阪のコリアンタウンでの、「行動する保守」を自称する市民団体らの排外デモを、有田芳生参議院議員が問題視。現行法では取り締まることのできない、「韓国人を射殺せよ」「朝鮮人は首を吊れ」などの過激なヘイトスピーチに対する法整備の必要性や、「行動する保守」参加者の実態について、登壇者らは発言を行った。
2013年3月14日(木)、福島県鮫川村で、「鮫川村焼却施設建設についての青生野地区住民説明会 (第2回)」が行われた。
特集 TPP問題
3月4日から13日までの間、シンガポールで開催されていたTPP交渉会合の中で飛び出した、米国側の驚くべき発言が明らかになった。
14日、この会合に米国NGO「Public Citizen」のメンバーの1人として参加した内田聖子氏(アジア太平洋資料センター 事務局長)が岩上安見の緊急インタビューに答えて、その内幕を赤裸々に語った。
2013年3月13日(水)、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、日本外国特派員協会主催「藤崎一郎前駐米大使 記者会見」が開かれた。
2013年3月13日(水)17時半から、原子力規制庁庁舎で「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」が開かれた。福島の原発事故から2年、規制庁の発足から半年を経て、田中委員長は「政権や政策が変わろうとも、規制委員会が独立性を保つというスタンスは変わらない」との所感を述べた。原発の安全確保のための、原発事業者とのコミュニケーションのあり方については、「委員会と事業者との間に見解の相違がある場合、主張をぶつけ合うだけの議論を続けても、建設的な結果は得られない」との考えを示した。
2013年3月13日(水)、東京電力本社で、記者会見(17:46~、1:21~)が行われた。
資料の準備のため遅れてスタート。
本日の午後、前国会議員が1号機4階ICやアラームタイパーなどを視察したことを公表した。現在は議員でないが、議員のときに視察を打診され、準備を進めていたためやむをえず実施したと説明した。現在は国会議員ではなく、一般である者が視察できるのか、同行者に無用な被曝を強いたのではないか、などの質問があがった。尚、同現場はマスコミ現場取材では立ち入っていない。
2013年3月13日(水)、東京都千代田区の司法記者クラブで、福島原発告訴団が記者会見を行った。福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷の容疑で東京電力の幹部らを告訴、告発した福島原発告訴団は、同日、会見に先立ち、福島地方検察庁検事正の堺徹氏宛てに、東京電力株主総会の議事録を証拠として上申し、迅速な強制捜査を求めた。