岩上安身によるインタビュー 第273回 ゲスト 柳澤協二氏 2013.2.13
2013年2月13日(水)15時から、東京都内のIWJ事務所で「柳澤協二氏インタビュー」が行なわれた。元防衛官僚であり、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏が、岩上安身のインタビューに応じた。柳澤氏は、北朝鮮が核実験を行った背景には、アメリカに対する自己認知の要求があると説明し、北朝鮮と周辺各国の関係性を解説した。
2013年2月13日(水)15時から、東京都内のIWJ事務所で「柳澤協二氏インタビュー」が行なわれた。元防衛官僚であり、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏が、岩上安身のインタビューに応じた。柳澤氏は、北朝鮮が核実験を行った背景には、アメリカに対する自己認知の要求があると説明し、北朝鮮と周辺各国の関係性を解説した。
2013年2月13日(水)10時30分から、東京都港区の原子力規制庁舎で「第28回原子力規制委員会」が行われた。「関西電力株式会社 美浜発電所1号機における非常用ディーゼル発電機の故障については、タービンロータが破損している可能性」と報告があった。
2013年2月13日(水)14時から、神奈川県横浜市中区の神奈川県庁で「黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見」が開かれた。黒岩知事は12日に行われた北朝鮮の核実験を受けて、朝鮮学校補助金の平成25年度当初予算への計上を見送ることを表明。「強い憤りを覚えるとともに極めて遺憾」と厳しい表情で語り、補助金の再開については「ハードルが高い」とも話した。
2013年2月13日(水)10時30分から、福島県福島市の杉妻会館で「第10回福島県『県民健康管理調査』検討委員会」が行われた。18歳以下の福島県民を対象にした、平成23年度の甲状腺検査から、10名の悪性もしくは悪性がんの疑いがある人が判明したこと、そのうちの3名は、がんが確定したことが報告された。
2013年2月13日(水)10時から、茨城県水戸市の茨城県開発公社で、「平成24年度第2回 茨城県東海地区環境放射線監視委員会」が行われた。昨年4月から9月の放射線調査は、福島第一原子力発電所事故の影響が未だに見受けられる結果であった。
2013年2月12日(火)、東京都千代田区の参議院議員会館で、「震災がれき広域処理最終決着に向けた全国交流集会」が行われた。
2013年2月12日、生活の党党本部で、小沢一郎代表の定例会見が行われた。冒頭、昨年の衆院選で日本未来の党から出馬して落選した山岡賢次氏と三宅雪子氏が、参議院選挙での公認候補(比例区)として内定したことが発表された。
2013年2月12日(火)14時から、愛知県名古屋市の愛知県産業労働センター・ウインクあいちで「コミュニティ通貨フォーラム2013『今ここにある未来』」が行われた。通貨についての考え方、地域経済と地域貨幣のあり方、「おむすび通貨」による地域通貨の実情が報告された。
2013年2月12日(火)、埼玉県草加市の獨協大学で、憲法史の古関彰一(こせき・しょういち)教授への岩上安身によるインタビューが行われた。
2013年2月12日(火)、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。この日、北朝鮮で行われたとされる核実験に関連して規制庁の森本次長は「北朝鮮の核実験実施に対して内閣から放射線モニタリングポスト計測の強化の指示があり、規制庁としては原子炉周辺のモニタリングポストの数値に異常があった場合積極的に報告する」と述べ、15時半現在のところ異常値は出ていないとした。異常値が出た場合の分析は内閣官房が行う。
2013年2月12日(火)(現地時間 2月11日(月))、アメリカ・カリフォルニア州の在サンフランシスコ日本国総領事館で、「No Nukes Action主催 サンフランシスコ総領事館前月例アクション」が行われた。呼びかけ人は、カリフォルニアベイエリア住民及びNo Nukes Action Comunity。
スピーチでは「福島では原発事故により、強制移住区域にいる人たちは自分たちの土地、家、家畜、畑、愛するペット達を残して避難せざるを得なかった。自主避難したくてもできない人がたくさんいる」と、現状が報告された。そして「私たちは安全な原発などないということを悟ってしまった。
どうして再稼働を押し進めるのか?これ以上被害者、子どもたちが被曝しないよう、十分な処置と損害賠償に専念すべきときです。そして真剣に日本の将来を考えている反原発者、反瓦礫焼却者に対する無法な逮捕、嫌がらせは法治国として恥ずかしいこと。やめて下さい」などとする安倍総理宛の嘆願書が、領事館の岩田領事に手渡された。
2013年2月11日(月) 16時より、神奈川県横須賀市のヴェルクよこすか(勤労福祉会館)で、「反原発、子どもを守れ、フクシマを返せ、漁網受け入れ反対パレード」が行われた。主催は「原発なくそう! 100万人アクション in Yokosuka」。
神奈川県の黒岩祐治知事は、東日本大震災で被災した岩手県から災害廃棄物の漁網を受け入れ、横須賀市芦名にある最終処分場に埋め立てる考えを示しており、その総量は約2000トンとも言われている。放射性物質濃度100ベクレル/kg以下の漁網に限るとしているが、住民の間では不安と不信が募り、今回の抗議行動となった。参加者たちは、太鼓のリズムにのりながら「漁網受け入れは支援じゃない」などとシュプレヒコールで訴え、市内を練り歩いた。
2013年2月11日(月)14時より、ヴェルクよこすか(勤労福祉会館)第1会議室で、「原発いらない福島の女たち 黒田節子さん講演会」が行われた。「原発なくそう! 100万人アクション in Yokosuka」が主催し、福島県郡山市在住の黒田節子さんが、県内で見られる厳しい現実を詳細に報告した。放射能問題に関して避難する者、残る者、そこから生まれる地域分断、除染の実態、その原因などを、豊富な写真や資料とともに解説、質疑応答も行われた。
2013年2月11日(月)10時~、東京大学本郷キャンパス法文2号館文学部 1番大教室、2番大教室で、「アカデミズムは原発災害にどう向き合うのか」が行われた。
2013年2月11日(月) 10時より、愛媛県西宇和郡伊方町の伊方原発ゲート前で、「2・11伊方原発ゲート前 再稼働許さず廃炉へ!座り込み」が行われた。主催は松山市の「2.10反原発アクション実行委員会」で、前日坊ちゃん広場で行われた原発廃炉へ署名運動、デモ行進、大討論会に続いてのアクションとなる。約20名ほどの市民がゲート前に座り込み、入れ替わりで伊方原発再稼働反対のスピーチを行った。抗議は2時間ほどで終了し、警官との間に目立ったトラブルなどはなかった。
2013年2月10日(日)、東京・世田谷区三軒茶屋の三茶しゃれなあどで「保坂展人と元気印の会 新春のトークと交流の会」が開かれた。タイトル通り、若者、特にイジメに焦点を当てて評論家荻上チキ氏とのダイアローグが展開された。型破りの区長が誕生したのが311後の4月の区長選。保坂氏自身記名式投票で当選したのはこれが初。「地域のコミュニティ再生を中心に据えた対策を行なっていく」という言葉通り、チャイルドラインの創設、エネルギー問題への取り組み等について意見を交わした。
2013年2月10日(日)、茨城県東海村の日本原子力研究開発機構リコッティにおいて公開講座「東海村と茨城大学との共催による公開講座『原子力施設と地域社会』~2日目」が開かれた。
2013年2月10日(日)13時30分から、名古屋市東区の名古屋文化短期大学で「第7回 中部エネルギー市民会議(~原子力発電を語る~)」が行われた。原子力発電について、推進側、反対側が同席して話し合う、しかも電力界者の社員が参加するという、全国でも珍しい形のシンポジウムとなった。
2013年2月10日(日)14時より、愛媛県松山市のコムズにおいて「2・10『フクシマのたたかうお母ちゃん佐藤幸子さんとともに』原発なくそう大討論会」が開催された。
主催は2.10反原発アクション実行委員会。佐藤幸子さんは福島県伊達郡川俣町在住、NPO法人青いそら設立理事長で、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの代表も努めている。原発事故後の福島県内で起きている放射能被害の実態、人々の分断の様子、そして今後へ向けての取り組みを報告した。