コンテンツ種別: テキスト
「田中俊一委員長が東電廣瀬社長と直接面会、汚染水・廃炉対応について話し合う方針決まる」第28回原子力規制委員会 2013.10.23
原子力規制委員会は、東電から提出された汚染水対策などに関する報告書を評価した結果、規制委の意図が伝わっていないと判断した。規制委員長が直接東電社長と面会し、福島第一原発における汚染水対応・廃炉対応について話し合うことが、10月23日に開かれた第28回原子力規制委員会で決まった。
東電柏崎刈羽原発7号機「第一のフィルターベント」設置工事開始 2013.10.22
- フィルターベント設置工事と住民避難計画の整合性 -
柏崎刈羽原発の再稼働を急ぐ東電は、原発新規制基準で設置が定められている「フィルターベント」の設置工事に着手した。フィルターベントはクレーンによって遮蔽壁の中へと移送され、その作業の模様が10月22日、報道陣に公開された。
原子力市民委員会がはじめての意見交換会を開催 「脱原子力政策大綱」、2014年春の策定目指し 2013.10.22
「原発ゼロ社会」の実現を目指す市民や有識者らで作る「原子力市民委員会」(座長・舩橋晴俊 法政大教授)が、上智大学で意見交換会を開催した。同会は、政府に脱原発のための具体的な政策提言を行う「脱原子力政策大綱」の2014年春の完成を目指している。
【IWJウィークリー22号】「夏の終わり」から「秋の深まり」までを振り返るIWJクロニクル(中編)他(ePub版・PDF版発行) 2013.10.22
※ サポート会員の方は、IWJウィークリー22号【PDF版・全93ページ】がご覧になれます。
安倍政権が突き進む集団的自衛権行使容認、米国の背後に見え隠れするイスラエルの影、市民の声を無視した子ども・被災者支援法の強引な閣議決定。
岩上安身と IWJ 記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。
「台風の状況がかなりであったので一概には言えないが、規制委員会としても考えることは考えないといけないと考えている」 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.10.22
貯水タンク堰内の溢水が相次ぐ中、東電の現場管理能力はもちろん、規制庁の監督能力は十分なものなのか。10月22日に行われた原子力規制庁定例ブリーフィングでは、記者から、規制機関としての責任を問う声が多く上がった。
東電定例会見17:30「台風26号の影響で構内道路の法面崩落一部通行止め」 2013.10.21
台風26号やその後の大雨の影響により、福島第一構内の道路の一部で法面の崩落が発生し、通行止め箇所が存在していることが、21日に開かれた東電の定例会見で明らかになった。また地下貯水槽の浮き上がりも生じており、対応を迫られている。
反レイシズムが『言論の自由』を侵害!? ~人権後進国である日本政府に国際条約の履行を求める申し入れ 2013.10.21
「差別撤廃 東京大行進」実行委員会は10月21日、人種差別撤廃条約の誠実な履行を求め、1049筆の署名と共に内閣府、外務省、法務省に要請文を提出。その後、参議院議員会館で報告記者会見を開いた。
「小泉元首相には踏み絵を踏んでもらおう」 〜ラジオフォーラム主催「福島第一原発事故~31ヵ月目の真実~」 2013.10.20
2013年10月20日の夜、東京・杉並区の阿佐ヶ谷ロフトAにおいて、イベント「福島第一原発事故~31ヵ月目の真実~」が行われた。2012年9月まで大阪MBSで放送されていた『たね蒔きジャーナル』の精神を受け継ごうと、コミュニティー局やネット上で番組配信を行っているラジオフォーラムが主催し、京大助教の小出裕章氏、山本太郎参議院議員、おしどりマコ・ケンの両氏に加え、小室等氏、吉岡忍氏、石井彰氏、森達也氏、朴慶南氏など多彩なゲストが登場した。
JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運行開始と、観光立国の懸念材料 2013.10.20
「いいなぁ・・・」―。駅で手を振っていた沿線住民の女性が思わず口にした言葉に、羨望の気持ちがあふれていた。2013年10月15日(火)、JR九州は、豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運行を開始した。「ななつ星」とは、九州7県を表したもので、「自然、食、温泉、歴史、文化などの和の魅力にあふれた九州をめぐり、今までにない心ゆたかな時間を提供する」(JR九州)ことを目的として登場した、九州観光の目玉だ。
「復興の名の下に、福島の子どもたちは健康被害に曝されている」 〜井戸川克隆氏(前双葉町長)講演会&原発賠償裁判・京都原告団を支援する会 結成集会 2013.10.20
「どうして事故が起きたのか? 責任はどこにあるのか? 多くの方々に関心を持っていただきたい」──。
2013年10月20日(火)、京都市南区の京都テルサで、「政府・東電に加害責任あり! 避難の権利・幸せに生きる権利を!」と題して、前双葉町長の井戸川克隆氏の講演会と、原発賠償裁判・京都原告団を支援する会の結成集会が行われた。
井戸川氏は、事故から現在に至る自身の体験を語り、「福島の事故を、世界は反省材料にしてほしい」と述べた。原発賠償裁判・京都原告団の萩原ゆきみ氏は「国民の多くが真実を知らないが故に、非人道的なことがまかり通っている」と、避難者の現状を訴えた。
【PPVアーカイブ】<第48回斎田喬戯曲賞受賞作品>「朗読劇『空の村号』〜 震災後の福島を生きる少年とその家族の物語〜」 2013.10.20
IWJ代表岩上安身の発案で今年の初めに創設された、日々の報道とは一線を画した学術、教養、芸術、生活、と言ったコンテンツを提供する試みを続けてきました「IWJ文化チャンネル」も開設1年が間近になっています。
憲法14条の平等原則で原発メーカーにも「製造物責任」を問う ~原発輸出問題を考える集会 2013.10.19
「原発メーカーは免責とわざわざ書かれている。事故が起こった時に電力会社だけ責任を負って原発メーカーだけ罪に問われない」ー。
19日(土)、信濃町教会で原発輸出問題を考える勉強会が行われ、「原発メーカー訴訟の会」団長の島昭宏(しま あきひろ)弁護士は、原発メーカーが製造物責任法(PL法)の適応除外になっていることを糾弾した。島弁護士は憲法14条にある平等原則の観点から、原発メーカーにも責任を負わせる方法を見出し、罪を問うていく必要性を語った。
「秘密保護法は、今、止めるしかない!」 〜山本太郎トークLIVE STOP秘密保全法全国キャラバン報告会 2013.10.19
特集 秘密保護法
「情報の取得と発言の自由は、すべての基盤。秘密保護法案は、国民的議論に持ち込もう」──。
2013年10月19日(土)、名古屋市中区栄の喫茶デシベルで「山本太郎トークLIVE STOP秘密保全法全国キャラバン報告会」が行われた。山本太郎参議院議員と横川圭希氏が、人々の言論を封じる特定秘密保護法案(秘密保全法案)の危険性や、全国を街宣して訴えているファックス・メール作戦、TPP交渉、さらに多くの人が政治を語れるマツリゴトの場の可能性などについて語った。
【IWJウィークリー21号】「夏の終わり」から「秋の深まり」までを振り返るIWJクロニクル(前編)他(ePub版・PDF版発行) 2013.10.18
※ サポート会員の方は、IWJウィークリー21号【PDF版・全141ページ】がご覧になれます。
デスクの佐々木です。本号も、岩上安身と IWJ 記者が1週間走り回って取材し、まとめた渾身レポートをお届けします。ダイジェストながら、大ボリュームでお送りするため、気になるところだけの「ななめ読み」も推奨です!
…と言いつつ、やはり忙しい方からの「もう少し短いテキストが欲しい」という声に応え、一週間のニュースのさらに「ダイジェスト」を前々号より掲載しています。読み心地はいかがでしょうか?
「日本は裏切り者」TPPでアジアから注がれる厳しい視線 ~岩上安身によるインタビュー 第363回 ゲスト 首藤信彦氏 2013.10.18
特集 TPP問題
※サポート会員記事に全文文字起こしを掲載しました(2014年5月1日)
汚染水問題解決には法の抜本的改革が必要 〜遮水壁の最初の提案者、馬淵澄夫議員が指摘 2013.10.18
収束のめどが立たない福島第一原発の汚染水問題。その陰にはどのような障害が潜んでいるのか。
福島第一原発事故発生直後、当時の菅直人総理大臣の補佐官として原発事故対応にあたっていた馬淵澄夫衆議院議員の記者会見が10月18日、日本外国特派員協会で行われた。
「それほどの自然破壊にならない」 猪瀬知事が葛西臨海公園競技場建設反対の声に反論 2013.10.18
猪瀬直樹東京都知事は18日(金)、定例の記者会見で、今週大島町を襲った台風26号に続き、来週新たに台風27号が上陸する可能性があることから二次災害防止として、大型土のうの設置などを緊急対策として講じることを発表した。