コンテンツ種別: テキスト
【岩上安身のツイ録】番組制作のギャラが半年がかりの作品で15万円~搾取状態の現場の上に、テレビ局の超高給は成り立っている。マスメディアはどれほどの真剣さで裁量労働制問題を伝えられるのか? 2018.2.27
かつて、労働基準法がもっとも厳格だった時代でも、記者や編集者などの頭脳労働職(企画業務職)は、時間の制限なく働く裁量労働制が認められていたが、IWJでは、テキスト班のような頭脳労働・企画型業務であっても裁量労働制を適用せず、タイムカードで労働時間をきちんと記録し、残業代もきちんと支払い、夜遅い場合は労基法通り深夜割り増しもきちんとつけている。
「食料安全保障」の危機がやってくる!?『TPP』『種子法廃止』で多国籍企業が『種子』『農薬』『化学肥料』『収穫物』で儲けまくり!?」日本農業の弱体化、自給率の低下に警鐘を鳴らす~種子法勉強会(大阪)・元農林水産大臣 山田正彦氏 2018.2.26
特集 種子法廃止の衝撃「食料主権」を売り渡す安倍政権
特集 TPP問題
※2018年3月5日、テキストを追加しました。
コメ、大豆、麦など、戦後日本の「基礎食料」の種子の安定供給を支えてきた「種子法(主要農作物種子法)」が2018年4月1日に廃止される。
「虚偽答弁」疑惑の佐川国税庁長官のもとに確定申告開始! 実は知られていないが「マイナンバー不記載でも書類は受理される」!?~「共通番号いらないネット」世話人・白石孝氏に訊く 2018.2.25
「確定申告書等については、税務署へ提出する都度、『マイナンバーの記載』+『本人確認書類の提示又は写しの添付』が必要です」
今年も、確定申告の季節がやってきた。個人事業主や、各種控除を受けている給与所得者たちは、今頃、せっせと領収書の整理に追われていることだろう。国税庁はわざわざ上記のように、「マイナンバーの記載」を念押ししている。これを見て、あわてて自分のマイナンバーが書かれた通知カードを探している方もおられることと想像される。
野放しにされていた路上のヘイトスピーチが、ついに一線を超え、朝鮮総連本部への銃撃にまでエスカレート!容疑者は「鶴橋大虐殺」を叫んだ少女の父親と安田浩一氏が証言!「ヘイトスピーチとヘイトクライムは地続きである」! 2018.2.24
東京都千代田区富士見にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部で、23日午前3時50分ごろ、右翼の活動家と見られる男ら2人が鉄製の門扉に向かって拳銃のようなものを発射した。2人は警戒中の警視庁機動隊員によってその場で取り押さえられ、建造物損壊容疑で現行犯逮捕された。けが人はいなかった。
「裁量労働制は年収要件がなく、若い人がターゲットになる」〜安倍政権の「働き方改革」見直し求め、野党と市民が集会開催!過労死遺族「明らかに命が奪われる法律、見過ごせない」と憤り 2018.2.23
「政府の『働き方改革』は過労死促進法だ」――。
安倍政権が今国会の最重要法案と位置づける「働き方改革」の見直しを求め、野党と市民が2018年2月23日、参議院議員会館で集会を開催した。
8年間で絵に描いたような新自由主義の失政を連発! それでも維新の組織票はいまだ健在! どう戦うか? 市民運動から考える「都構想」シンポジウム――関西学院大学教授・冨田宏治氏ほか 2018.2.13
特集 「ゆ」党再編の要!? 維新の「正体」|特集 大阪都構想
2018年2月13日(火)18時半よりエルおおさかにて、「どないする大阪の未来ネット」の主催により「市民運動から考える『都構想』シンポジウム」が開催された。
関西学院大学法学部教授の冨田宏治氏は、大阪における維新の組織票がいまでも健在であるとして、「モンスターのような集票マシーンに成長した」と評価。現場にノルマを課し、監視もする徹底した選挙運動を展開していることから、維新の地方議員は「ブラック政党ですわ」とぼやいているという。
加圧水型原発は電源喪失からわずか20分でメルトダウン!? 大事故による大量死が予測される中で原発再稼働を決めた責任者たちは「殺人罪に相当」――広瀬隆氏、守田敏也氏が京都で講演 2018.2.17
2018年2月17日(土)13時半より、京都市のコープイン京都にて「日本列島の全原発が危ない!広瀬隆さん&守田敏也さんジョイント講演会」が開催された。主催は京都脱原発原告団およびウチら困ってんねん@京都。
講演をした広瀬氏は、東日本大震災により驚異的な地殻変動が引き起こされたことや、福島第一原発とはタイプの異なる加圧水型原発(大飯原発や伊方原発が該当)では、電源喪失からわずか20分でメルトダウンに至る危険性があることを指摘。このような中で再稼働が進められる状況を、次のように厳しく批判した。
【国会ハイライト】「『野党対策』で比較データが作られたのではないか」〜「働き方改革」目指す安倍政権を厚労省が「忖度」!? 法政大・上西充子(みつこ)教授が意見陳述!「裁量労働制」めぐる政府のトリックを解説! 2018.2.21
やはり「働き方改革」は、ゼロから議論し直さなければならないようだ。
安倍政権が今国会での成立を目指す「働き方改革法案」。同法案は「時間外労働の上限規制」と「同一労働同一賃金」を前面に掲げているが、その本質は「裁量労働制の対象拡大」にある。野党や市民からは「残業代ゼロ法案」「過労死促進法案」だと批判する声も絶えない。
【国会ハイライト】「お宅は過労死ではない。裁量労働だったからね」〜全国過労死を考える家族の会・寺西笑子氏が国会で「過労死」の実態を次々告発!「働き方改革」は「過労死促進法だ」 2018.2.21
政府が強力に推進する「働き方改革」。裁量労働制の対象拡大によって、長時間労働や過労死の増加に拍車がかかると懸念されている。
衆院予算委員会は2018年2月21日、中央公聴会を開催。公述人として全国過労死を考える家族の会・代表世話人の寺西笑子(てらにし えみこ)さんを招いた。自身も夫を過労自殺で亡くしている寺西さんは、自身と過労死遺族らの実体験を紹介しながら、「国民の命を奪う裁量労働制の拡大は絶対に認めない」と訴え、「働き方改革」の断念を求めた。
シリアをめぐって一層深まる中東情勢の混迷!~クルド人勢力がシリア政府と協力して、トルコ軍への対抗を開始する 2018.2.23
2011年から内戦が始まり、早くも7年が経とうとするシリアで、さらに混迷を極めるような展開が続いている。
【国会ハイライト】今国会の目玉「働き方改革」の土台が崩壊!「裁量労働制のほうが一般労働者よりも労働時間が短いというデータもある」〜安倍総理が発言を謝罪・撤回!野党が追及、データ「捏造」疑惑も! 2018.2.22
安倍総理自らが「働き方改革国会」と位置づけた今通常国会。その土台が早くも崩れ去ろうとしている。
安倍総理は1月29日の衆院予算委員会で、安倍政権の「働き方改革」に疑義を呈する立憲民主党・長妻昭議員の質問に対し、次のように反論した。
「厚生労働省の調査によれば、裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば、一般労働者よりも短いというデータもある」
嘘が常態化した国会も、憲法に無知な政治家の憲法無視乱発も「スルーできない!」戦争の足音が聞こえる中、新宿で市民連合がストップ安倍政治の街宣~立憲野党議員ら「まず改憲発議を阻止する!」 2018.2.10
※2月21日、テキストを追加しました。
最近の日本を見ていたら、もはや社会が持たない気がする。だから、ここにいる――
「未来のための公共」の谷虹陽(たに・こうよう)氏は、森友・加計問題で野党の追及から逃げ回る与党が「社会のモラルを率先して破壊して」おり「誰かが声をあげないと、もはや社会が持たない」と訴えた。
IWJが『ワイドナショー』を直撃! フジテレビから届いたのはゼロ回答!! ダウンタウン・松本人志氏はもはや炎上商法しかできないのか!? ネットカフェ難民に「路上で頑張れ」と発言した松本氏は「第二の長谷川豊」との声も! 2018.2.21
「路上でどれだけ人が苦しみ、命を落としてきたか。少しくらい想像したらわかるはず。発言を撤回すべきだ」――。
2月18日のフジテレビ『ワイドナショー』で、またもや、著名人から無神経な発言が飛び出した。たった一週間前の11日には、ゲストコメンテーターとして出演した国際政治学者の三浦瑠麗氏が、北朝鮮からのテロリストの多くが東京や大阪に潜んでいるという趣旨の発言をし、SNSで大炎上したばかりだが、火消しが終わらぬうちに、今度はメインコメンテーターのダウンタウン・松本人志氏がネットカフェ難民に関連して貧困バッシングを煽る暴論を繰り広げた。
「20代の若者が安倍さんに投票するメカニズムを解明しなくてはならない」〜『市民政治の育て方』出版記念シンポジウムで市民連合@新潟の佐々木寛新潟国際情報大教授らが選挙経験を語る 2018.2.10
※2月22日、テキストを追加しました。
「市民は政治家を100%信頼してもファンになってもいけない。監視しなければいけない」――
2018年2月11日、都内で市民の政治学シンポジウム「民主主義の再出発のために市民の政治力を鍛える」が開かれ、昨年11月に『市民政治の育て方:新潟が吹かせたデモクラシーの風』を刊行した市民連合@新潟の共同代表であり、新潟国際情報大学の佐々木寛教授が、選挙における市民と政治家の距離感のあり方について持論を述べた。
平昌オリンピック・パラリンピックを機に朝鮮半島は融和モード!米国すらも、前提条件なしで北朝鮮との対話の可能性示す! ヘイトの氾濫する日本はこのままで良いのか!? いまこそ問われる主権国家の矜持! 2018.2.19
世界のトップアスリートたちが一同に会し、磨き上げた技を競い合う、四年に一度のスポーツの祭典・オリンピック・パラリンピック。2018年2月9日、韓国・平昌(ピョンチャン)で冬季オリンピックが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。
大阪にテロリスト分子が「やばい数」潜伏中? 『ワイドナショー』で政治学者・三浦瑠麗氏が垂れ流した戦争プロパガンダを検証!三浦氏の「ヘイト発言」を大物芸人・松本人志氏が擁護!? 2018.2.18
「テロリスト分子がいるわけですよ。今ちょっと、大阪がやばい……」
国際政治学者の三浦瑠麗氏による、2018年2月11日放送のフジテレビ系バラエティ番組『ワイドナショー』での発言が、放送直後から物議を醸した。しかし、年末に報じられた日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』のブラックフェイス問題同様、テレビ局側からは、寄せられた批判や疑問の声に真摯に応じる姿勢は見受けられない。
【岩上安身のファイト&スポーツ】スアキムのパンチは見えていた!? IWJが那須川天心選手にインタビュー! 所属ジム選手が元世界王者ボンバーレフト三浦隆司さんと公開スパーリングも! 2018.2.17
※2月20日、テキストを追加しました。
「(対戦相手のスアキム・シットソートーテーウ選手の)パンチは見えましたね。ほぼ、もらってないんで。攻撃はほぼ全部見えたんですけど、プレッシャーというか、レパートリーが多かったんで、よけづらかった」
2018年2月12日(月)に大田区総合体育館で行われた、キックボクシングのイベント「KNOCK OUT」でのスアキム選手との対戦を振り返って、那須川天心選手(TARGET/Cygamese)はIWJの質問にそう答えた。