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一点集中した鹿児島県の川内原発再稼働「同意」に対する抗議の声 ~再稼働反対! 首相官邸前抗議 2014.11.7
首都圏反原発連合主催による125回目の首相官邸前抗議が11月7日、首相官邸前および国会議事堂正門前で開催された。
この日、鹿児島県議会では、本会議にて再稼働を求める陳情書を賛成多数で採択。その後開かれた記者会見で伊藤祐一郎鹿児島県知事は、「やむをえないと判断した」と述べ、原発再稼働への同意を表明した。
川内原発の立地自治体である薩摩川内市の川内原発再稼働同意に続き、これで新規制基準に基づく再稼働に必要な「地元同意」が初めて得られたことになる。
「なくそう原発・核燃あおもりネットワーク」共同代表・大竹進氏、山田清彦氏へ原子力防災に関する自治体アンケート集計結果報告と分析についてインタビュー 2014.11.12
「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」が青森県内40市町村と北海道函館市に対して行った原子力防災に関するアンケートの集計結果報告と分析について、12日(水)16時から、IWJ青森が共同代表の大竹進氏と山田清彦氏にインタビューを行った。
「原子力防災に関する自治体アンケート集計結果」に基づく、青森県庁申し入れ 2014.11.12
「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」は12日(水)、青森県内40市町村と北海道函館市に対して行った原子力防災に関するアンケートの集計結果を受け、青森県庁へ申し入れを行った。
全学緊急抗議行動 討論集会 2014.11.12
京都府警の公安警察官が、京都大学への通告なしにキャンパス内に入り込んでいた問題をめぐり、12日(水)、京都大学全学自治会同学会中央執行委員会の学生らによる討論集会が京都大学で開かれた。記念講演では、2月の東京都知事選に出馬した弁護士の鈴木たつお氏が、「大学自治と戦争」と題し講義を行った。
鹿児島県民らによる川内原発に対する異議申し立て「そういうことは起きると考えていた」 ~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.11.12
2014年11月12日(水)18時から、原子力規制庁庁舎にて田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。鹿児島県民らによる川内原発設置変更許可の取り消しを求める異議申し立てについて、委員長は「そういうことは起きると考えていた」と感想を述べた。
東京電力福島第一原子力発電所事故の影響評価に必要な研究の課題 2014.11.12
11月12日(水)16時30分から、福島市の福島大学L講義棟L1教室で、「東京電力福島第一原子力発電所事故の影響評価に必要な研究の課題」と題したワークショップが「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR、アンスケア)によって開催された。
全学緊急抗議行動 抗議集会 2014.11.12
京都府警の公安警察官が、京都大学への通告なしにキャンパス内に入り込んでいた問題で、12日(水)、京都大学全学自治会同学会中央執行委員会の学生らが、京都大学の時計台・クスノキ前で抗議集会を行った。
川内原子力発電所異議申立てに関する審理は「非公開」 ~2014年度 第38回原子力規制委員会 2014.11.12
2014年11月12日(水)10時30分から、2014年度第38回原子力規制委員会が開催された。鹿児島県の市民らによる川内原子力発電所1、2号炉の設置変更許可に対する異議申立てについて、委員会は、議事運営要領に則り、審理、資料、議事録を非公開とすることを了承した。
ウクライナ危機は「米国によるユーラシア不安定化のステップ」 イングドール氏が警告、東に舵を切れ! 「ワシントンの奴隷国である限り破壊と低迷があるだけ」〜岩上安身によるインタビュー 第480回 ゲスト F・ウィリアム・イングドール氏 2014.9.12
特集 IWJが追う ウクライナ危機
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※12月26日テキスト追加しました!
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現在も続いている「ウクライナ危機」と呼ばれる出来事が表面化したのは、昨年2013年11月、当時のヤヌコヴィッチ大統領がEUとの連合協定締結を見送り、それに反発した「市民」が大規模なデモを行ったときだった。その後、ヤヌコヴィッチ大統領の解任と暫定政権の成立があり、新大統領が選出される一方で、内戦状態は続いていた。大勢の人々が死傷し、一部の地域では食糧や電気の供給が限定的になり、多くの人々が国内外へと避難している。
鹿児島県の市民らによる川内原発の異議申し立て、規制委は対処の議論へ ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.11.11
2014年11月11日(火曜)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。鹿児島県の市民らによる川内原子力発電所に対する異議申し立てがあり、設置変更許可処分取消の対処について、明日12日の委員会で議論する予定であることが報告された。
「与野党は今すぐ秘密保護法の『施行延期法案』の議論を!」市民団体がすべての国会議員を対象にした秘密保護法アンケート結果を公表 2014.11.10
特集 秘密保護法
特定秘密保護法に反対する市民団体「『秘密保護法』廃止へ! 実行委員会」が、すべての国会議員に対し、秘密保護法に関するアンケートを実施した。与野党58名の議員が回答し、そのうち90%以上が秘密保護法の施行について批判的な意見であることがわかった。11月10日、記者会見した同会の海渡雄一弁護士は、「特定秘密保護法の『施行延期法案』が出れば、面白い政治状況が生じるのではないか」と語った。
放射能汚染された木くずをめぐる裁判「全容解明に至らねば意味なし」市民団体が不法投棄の「各地横行」を危惧 2014.11.6
※11月11日、テキストを追加しました!
「放射能汚染された木くずを処理すれば、東京電力から多額の損害賠償金を得られることを、知人の東電職員らを通じて知ったコンサルタント会社社長の田中良拓被告は、5000トン超の汚染木くずを福島から運び出し、見返りに東電から約4億円を受領。1億円近くの粗利益を得た」
これは、放射能で汚染された木くずをめぐる裁判で語られた、公判の概要だ。
原子力規制庁における島根県知事面会後の囲み取材 2014.11.11
2014年11月11日(火)、東京都港区の原子力規制庁にける、溝口善兵衛・島根県知事、岡本昭二・同県議会議長と池田克彦・原子力規制庁長官の面会が行なわれた。面会後に行なわれた溝口知事への囲み取材の模様。
タンクエリア作業中に鋼材が落下、作業員3名が大けが、1名は重傷か~東電定例会見 2014.11.10
2014年11月10日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。タンクエリア上部で作業中に鋼材が落下し、隣接するタンクの地上部で別の作業をしていた作業員に当たり大けがを負った。過去にも同様の事故が発生しており、東電の安全対策が問われる。
生活保護受給者らが政府の基準引き下げに抗議、自身の厳しい生活実態を吐露「朝起きたら枕元にうっすらと雪が積もっている」 2014.11.5
「ストーブを使わず、震えながら毛布にくるまり、夜は節約のため照明を消して、真っ暗な部屋で独ぼっちで過ごす孤独な生活。皆さんは、想像できるでしょうか」――。
政府は、2014年12月に行われる来年度予算編成において、生活扶助基準の3回目の引き下げの決定と、住宅扶助や冬季加算の引き下げの実施を盛り込む方針を示している。
ジャーナリスト・大学教授らが討論集会 ~戦後ジャーナリズム最大の危機――安倍暴走政権にどう立ち向かうか 2014.10.31
12月10日に施行されようとしている特定秘密保護法や、日米防衛協定新ガイドラインの再改定などを推し進める安倍政権に対して、10月31日(金)、日本ジャーナリスト会議・マスコミ九条の会主催で討論集会が行なわれた。多くの人々が会場につめかけるなか、新聞・TV・雑誌などで活躍するジャーナリストや大学教授などがそれぞれ発言し、関心の高さをうかがわせた。
「原発ゼロ=再生可能エネルギーによる代替」では不十分 ~反核医師のつどい2日目、吉岡斉氏(九州大学大学院教授)・岡本良治氏(九州工業大学名誉教授)が講演 2014.11.2
※11月10日、テキストを追加しました!
11月2日(土)9時30分過ぎより、福岡市・天神にある都久志(つくし)会館で「第25回反核医師のつどい in 福岡」が2日間おこなわれた。「反核医師のつどい」は、反核医師の会が中心となって毎年各地で開催されているもので、今年も全国から200名を超える医師と医学生が参加した。
IWJ福岡では、2日目第2分科会、吉岡斉氏(九州大学大学院教授)「原発問題の現状と今後」と、岡本良治氏(九州工業大学名誉教授)「脱原発と代替エネルギー」の講演を中継。講演後には、核兵器廃絶や安倍政権の原子力推進政策を非難する「福岡アピール2014」が採択され閉幕した。
「核保有論者が集まる安倍政権」原発、戦争、東アジアの今後は ~伊藤千尋氏(元朝日新聞記者)・纐纈厚氏(山口大副学長)らが講演 2014.11.1
※11月10日、テキストを加筆しました!
世界から原発が消えている。しかし日本では、安倍政権下で、まるで福島第一原発事故などなかったかのように、原発の再稼働が進められている。
11月1日(土)13時過ぎより、福岡市・天神にある都久志(つくし)会館で「第25回反核医師のつどい in 福岡」が2日間の日程で開幕した。「反核医師のつどい」は、反核医師の会が中心となって毎年各地で開催されているもので、全国から200名を超える医師と医学生が参加した。
1人目は、元朝日新聞記者・伊藤千尋氏が「憲法を活かす・地球を守る」と題して記念講演。2人目は、山口大学副学長・纐纈 厚(こうけつ・あつし)氏が、「私たちは、東アジアにどう向き合うのか」題して学習講演を行った。