3.14 伊予地震は予測されていた:測量学が挑む新たな地震予測 ~岩上安身によるインタビュー 第408回 ゲスト 村井俊治氏 2014.3.17

記事公開日:2014.3.17取材地: テキスト動画独自

9月16日に地震が起きた北関東を、事前に警戒ゾーンに指定していた 東京大学名誉教授 村井俊治氏。既存の地震学にとらわれず、新しい地震予測手法を提唱する村井氏への、大変興味深いインタビュー内容となっております。この機会にぜひサポート会員となってご覧下さい!会員登録はこちらから

 3月14日未明に愛媛県を中心とした四国・中国地方・九州一帯で大きな地震が発生(伊予地震)。震度は最大で5強、マグニチュードは6.2を記録した。甚大な被害こそ報告されなかったものの、震源は愛媛県に立地する伊方原発から44kmの距離に位置し、新たな原発が建設予定である山口県上関町からはわずか10数kmしか離れていなかった。


在日特権を許さない市民の会・在特会による排外デモとそれに対する抗議行動(池袋) 2014.3.16

記事公開日:2014.3.16取材地: 動画

 3月16日(日)14時頃より、東京池袋の豊島公会堂周辺で行われた、在日特権を許さない市民の会・在特会による排外デモと、C.R.A.C.などによる在特会に対する抗議行動の模様を、東京1CHと東京2CHで配信した。


公安警察による「報道の検問」にNO! 〜フリーランス表現者ら30人、秘密保護法の差し止めを国に提訴 2014.3.15

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 昨年12月6日に成立した「特定秘密保護法」は違憲であるとして、約30名のフリーランス表現者らが、近く差し止め請求訴訟を起こす。3月15日、原告となったフリーのジャーナリストや記者などが東京の雑司ヶ谷地域文化創造館に集い、同法の廃案を求めて声をあげた。


川内原発の適合審査を優先することに人々が抗議のシュプレヒコール ~原発再稼働反対!首相官邸前抗議 2014.3.14

記事公開日:2014.3.14取材地: 動画

 3月14日(金)、首相官邸前・国会正門前で首都圏反原発連合が原発再稼働に反対する抗議行動を行った。また、「ファミリーエリア」を改め、「希望のエリア」では、勝手連による抗議行動も同時に行われた。

 スピーチした男性の1人は、「(13日に)行なわれた原子力規制委員会は、私が傍聴した中で、最も傍聴者が多く、野次も多かった規制委員会でした」と、規制委が川内原発1号機、2号機の適合審査を優先的に進めることを決めた際の印象を振り返った。


原発反対八王子行動 2014.3.14

記事公開日:2014.3.14取材地: 動画

 2014年3月14日(金)18時より、東京・八王子市で毎週金曜恒例の「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。31名が参加した。


川内原発の適合性審査書案の作成「準備段階で体制も検討中」~規制庁定例ブリーフィング 2014.3.14

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 2014年3月14日(金)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。委員会で決まった川内原発の適合性審査書案の作成は、現在準備段階で体制も検討中。森本次長は、パブコメや公聴会などについて、これから検討すると説明した。


琵琶湖畔への「木材チップ不法投棄」 東電側は回答控える ~東電定例会見 2014.3.14

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 2014年3月14日17時30分から、東京電力本店で東電定例記者会見が開かれた。琵琶湖畔への「木材チップ不法投棄」に関して、「個別の案件なので回答は控える」「皆様にご迷惑をおかけしているということに関してはお詫びを申し上げたいと思います」と、広報担当が繰り返し弁明した。


日本共産党 志位和夫委員長による日本軍「慰安婦」問題についての見解発表 2014.3.14

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 日本共産党の志位和夫委員長が、3月14日(金)、参議院議員会館で、日本軍「慰安婦」問題についての見解を発表した。


ウクライナ政変 なぜオバマはソチ五輪開会式を欠席したのか~岩上安身によるインタビュー 第406回 ゲスト 孫崎享氏 2014.3.13

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 ウクライナ情勢が緊迫している中、2014年3月13日、岩上安身による元外務省国際情報局長の孫崎享氏へのインタビューが行われた。孫崎邸での和やかな雰囲気の中、話題は緊迫するウクライナ政変を中心に、クリミアを巡るロシアと欧州および米国の対立、さらには安倍総理の取り巻きの分析など、多岐に及んだ。


川内原発の適合審査を優先して行う理由について、田中委員長「立地適合性があるかどうかだ。川内はクリアできた」 2014.3.13

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 2014年3月13日(木)18時ごろより、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。九州電力川内原発1、2号機を優先して審査する方針が決まったことについて、田中委員長は、「立地適合性があるかどうかだ。川内はクリアできた」と、優先審査するに至った判断理由を述べた。


川内原発1、2号機、優先して適合性審査書案作成へ~第46回原子力規制委員会 2014.3.13

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 2014年3月13日9時30分より、第46回原子力規制委員会が開催された。九州電力川内原発1、2号機について、優先的に申請の補正と審査書案の作成の準備に入ることが決定された。


「原発メーカー訴訟」を世界的な動きに ~外国特派員協会主催 島昭宏弁護士・崔勝久氏 記者会見 2014.3.12

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 福島第一原発の原子炉を製造した企業を相手に裁判を起こす「原発メーカー訴訟」。その原告団代表の崔勝久(チェ・スング)氏と、弁護団長の島昭宏氏による記者会見が、3月12日、日本外国特派員協会で行われた。

 「原発メーカー訴訟」は、原告が今年1月30日に、米ゼネラル・エレクトリック社、東芝、日立製作所の3社を相手取り、東京地裁に損害賠償を求めて提訴したことが始まりとなった。これは電力会社以外の企業を相手に起こした初の訴訟であり、1415名が原告に名を連ねた。


秘密保護法対策弁護団・結成式 講演会「秘密保護法の刑事法上の問題点」 2014.3.12

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 3月12日(水)、参議院議員会館で、秘密保護法対策弁護団・結成式が開催され、講師に一橋大学名誉教授の村井敏邦氏と弁護士の落合洋司氏を迎え、講演会『秘密保護法の刑事法上の問題点』が行われた。


集団的自衛権行使容認の安倍政権に市民らが抗議 ~芦部憲法を知らない安倍総理に「立憲主義を勉強しろ」の声 2014.3.12

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 3月12日20時から、首相官邸前で集団的自衛権の行使容認に反対する抗議が行われた。先月2月20日、安倍総理は衆院予算委員会で、この集団的自衛権の行使をめぐり、『閣議決定後に国会で審議する』との答弁を展開している。抗議参加者からは「三権分立を勉強しろよ」、「立憲主義を勉強しろよ」などのシュプレヒコールがあがった。


タンク堰の二重化工事が2ヶ月遅延~東電定例会見 2014.3.12

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 2014年3月12日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。汚染水のタンクを囲む堰の二重化工事、および構内排水路の出口付け替える工事の完了が、2ヶ月近くずれ込んだことが報告された。


原発事故から3年、被災者が直面する困難とは? 「3.11クロストーク 満田夏花氏×阪上武氏×岩上安身」 2014.3.11

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特集 百人百話|特集 3.11

 東日本大震災から3年を経た3月11日、東京IWJ事務所に、FoE Japanの満田夏花氏、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表の阪上武氏を招き、震災直後から続く折々の出来事を振り返った。

 被災者たちにとって、震災、そして原発事故はまだ続いている。満田氏は、「もう三年も立ってしまったのかと思うのと同時に、問題は解決されていない」と話す。また阪上氏は、「当時の重い空気を思い出す。忘れ去られていく面があるが、これからも向き合っていかなればならない」と言葉を強める。


日比谷公園に献花・追悼ドーム ~3.11 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth最終日 2014.3.11

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特集 百人百話|特集 3.11

 東日本大震災から3年。3月11日、東京・日比谷公園では3日間続いた、「3.11 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth」の最終日を迎えた。

 イベント中、会場内には献花・追悼ドームが設置された。花を供え、手を合わせて祈る多くの市民の姿が見られ、地震が発生した14時46分には、加藤登紀子氏やSUGIZO氏ら参加ミュージシャンが一同に並び、会場の参加者とともに、1分間の黙祷を捧げた。


「原発再稼働反対」を市民らがアピール、赤いエコ風船300個が霞ヶ関の空へ ~経産省テント前抗議行動 2014.3.11

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特集 百人百話|特集 3.11

 東日本大震災から3年を迎えた2014年3月11日(火)、経産省前テント広場において、原発再稼働に対する抗議集会と、全国一斉エコ風船飛ばしが行われた。


東電前抗議「遠くの人に原発を押し付ける構図は『満蒙が日本の生命線』と言った戦前の発想と同じだ」 2014.3.11

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特集 百人百話|特集 3.11

 2014年3月11日――。

 東日本大震災から3年が経ったこの日、東京電力本店前で、「3.11東電前アクション 東電を加害責任から逃がさない」と題した脱原発行動が開催された。

 主催の「東電前アクション」は、震災一週間後の3月18日から、東電前で抗議行動を開始した。今も継続的に活動を続け、様々な場所で脱原発を訴えている。


東日本大震災から3年、佐藤栄佐久・元福島県知事らが講演 2014.3.11

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特集 百人百話|特集 3.11

 東日本大震災から3年が経つ3月11日、東京・永田町の憲政記念館では、午後2時過ぎより、第3回東日本大震災「祈りの日」式典が開催された。記念講演では、元福島県知事の佐藤栄佐久氏、三陸花ホテルはまぎく代表取締役の千代川茂氏が登壇。

 佐藤栄佐久元福島県知事は、2001年の省庁再編時における、原発を推進する官庁と、それを規制する官庁のあり方について振り返った。現在の経済産業省にあたる通産省(通商産業省)が再編の際、規制機関である原子力安全・保安院を同じ庁舎にしたことを、佐藤氏は「本当にどうしようもないこと」と酷評した。