地域: 東京都
鹿児島県議会による川内原発再稼働「同意」阻止へ~再稼働反対! 首相官邸前抗議 2014.10.31
首都圏反原発連合主催による124回目の首相官邸前抗議が、10月31日、首相官邸前および国会議事堂正門前で開催された。
川内原発の立地自治体である薩摩川内市では、10月28日、市議会が川内原発の再稼働を求める推進派の陳情を採択し、岩切秀雄市長が川内原発再稼働の同意を表明した。
川内原発に続き、関電が高浜原発の原子炉設置変更許可申請補正書を提出、審査書案作成へ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.10.31
2014年10月31日(金)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。関西電力が高浜原子力発電所の原子炉設置変更許可申請補正書を提出したことが報告された。内容を精査した後、審査書案作成の段階に移ることになる。
【岩上安身のツイ録】「あなたの副知事にしてくれるなら、僕が降りてもいいですよ」 ―チャンネル桜に出演した喜納昌吉候補が発言 2014.10.31
2014年10月27日(月)、チャンネル桜沖縄支局の番組、「沖縄の声」で、沖縄県知事選立候補者の喜納昌吉氏がゲスト出演。沖縄県知事選立候補者の翁長雄志氏に対し、「民主党も除名されたし、私が辺野古担当をして、あなたの副知事にしてくれるなら、(僕が)降りてもいいですよと言ったんですけどね」と発言しました。他のメディアでも、同様の発言。波紋を呼んでいます。
福島第一原発1、2号機の燃料取り出し、工程ありきでなくリスク低減のため2年遅延させると発表~東京電力「中長期ロードマップの進捗状況について」 2014.10.30
2014年10月30日19時から、東京電力で「中長期ロードマップの進捗状況について」の記者会見が開かれた。福島第一原発1、2号機燃料取り出し計画を見直し、約2年遅らせることを発表。使用済燃料を早く取り出し、リスクを減らすことと、安全策を考えていることを強調した。
クマラスワミ氏による修正要請拒否めぐり 中山外務副大臣「非常に残念」~中山泰秀外務副大臣 定例会見 2016.12.27
中山泰秀外務副大臣は、10月30日の定例会見で、従軍慰安婦を「性奴隷」とした国連人権委員会の「クマラスワミ報告」をめぐり、日本政府がクマラスワミ氏と直接面会して記述の一部修正を求めたものの同氏に拒否されたことについて、「非常に残念だ」と述べた。
朝日新聞が、済州島で慰安婦を強制連行したとする故・吉田清治氏の証言を撤回して以降、自民党を中心に、「クマラスワミ報告」に強く反論をすべきだとの声があいついでいる。
原告・函館市が訴え「土地が奪われたら自治体は存立できない」~「大間原発差し止め裁判」第2回口頭弁論報告集会 2014.10.29
函館市が国と電源開発(ジェイパワー)を相手取って起こした大間原発建設差し止め訴訟の第2回口頭弁論が10月29日、東京地裁で開かれ、同日、参議院議員会館で報告集会が開かれた。自治体が原発の差し止めを求める裁判を起こすのは、この訴訟が初となる。第1回の口頭弁論では、国側が、原告の訴えを却下するよう求めたため、この日の口頭弁論では、主に原告側がこれに反論した。
岩上安身よりUstreamアーカイブ削除期限まであと4日、重要なお知らせ 2014.10.28
10月3日に初めてお知らせしました、IWJのユーストリームアーカイブ映像が消去されてしまう件に関して、「ユーストリームアーカイブ保存・再アップ対策」の進捗をお知らせします。
まず、改めてことの経緯をご説明いたします。
約1ヶ月前、9月30日にUstreamAsiaから、アーカイブ映像の保存期間を変更するという急な告知がありました。
この告知によると、アーカイブ映像の保存期間は30日間で、それを過ぎると自動的に削除されるようになると同時に、これまでに保存されてから既に30日間を経過しているアーカイブ映像も、2014年10月10日以降に削除されるということでした。
九電社長が「やらせメール」問題で反省の弁「当時は電力の安定供給というDNAが強く、原子力の安全は配慮していなかった」~第35回原子力規制委員会臨時会合 2014.10.29
2014年10月29日17時30分から、第35回原子力規制委員会臨時会合として、瓜生道明九州電力社長との安全文化向上に向けた取組みについての意見交換会が行われた。瓜生社長は、「自ら気づかない多くの指摘をいただいた、可能な項目は取り入れたい」とコメントした。
中間貯蔵施設対象外で福島県内の小中学校に置かれている汚染土、環境省が「きちっとしていかないといけない」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.10.29
2014年10月29日(水)14時30分から、原子力規制庁庁舎にて田中俊一規制委員会委員長定例記者会見が行われた。中間貯蔵施設の対象にならない、法律ができる前の、法的に対象となっていない汚染土が運び出せずに福島県内の小中学校に置かれている状況について、田中委員長は、後で特措法ができたとしても、環境省が対応しなければならない問題だと答え、「子供達がいるところだから、きちっとしていかないといけない」と答えた。
放射性廃棄物の規制基準検討の方向性決まる「当面我々が必要なのは安全に管理すること」~2014年度 第34回原子力規制委員会 2014.10.29
2014年10月29日(水)10時30分から、2014年度第34回原子力規制委員会が開催された。放射性廃棄物の規制基準について、まず”安全に管理すること”を念頭に検討する方向性が決まった。一方で、将来的な最終処分は、充分時間をかけて検討する必要があるという。
泉南アスベスト国賠訴訟原告らが塩崎厚労大臣と面談、救済されなかった被害者の解決を求め要請書を提出 2014.10.27
アスベスト(石綿)による健康被害を受けた問題で、今月10月9日、最高裁は国の責任を認め、泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の原告らに勝訴判決を下した。これを受けて、原告および弁護団は10月27日、塩崎恭久厚生労働大臣と面談し、その後、厚生労働省で記者会見を開いた。
川内原発、工事計画認可、保安規定審査は「力を入れて取り組む」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.10.28
2014年10月28日(火)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原子力発電所の工事計画認可変更と保安規定変更の補正申請の審査は、今後の参考になるよう「力を入れて取り組む」との考えを示した。
新潟・泉田知事、川内原発へのコメントは控えるも新規制基準の「安全確保」に問題があると指摘、柏崎刈羽の再稼働「議論できない」 2014.10.15
新潟県の泉田裕彦知事が10月15日(水)、東京有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。泉田知事は、原子力規制委員会の新規制基準に関して、「安全性確保」に問題があると指摘。「(福島第一原発事故の)検証総括がされない中で、新規制基準が作られていることに懸念をしています」と述べた。
泉田知事は、実施が近いと言われる鹿児島県川内原発の再稼働に関して直接言及することはなかったが、新潟県知事として柏崎刈羽の再稼働については「議論ができない」という立場を強調。東京電力が福島第一原発のメルトダウンを2ヵ月以上にわたって隠し続けていたことを挙げ、東京電力が原発運転にふさわしい組織であるのかを疑問視。「ここの議論なしに再稼働の議論はできないと思います」と話した。
激しいマタハラを受け、ニ度の流産を経験するという深刻なケースも~日本のマタニティ・ハラスメントの現状を訴える記者会見 2014.10.24
広島市の理学療法士の女性が、妊娠して異動後、管理職から降格させられたのは男女雇用機会均等法に違反するとして病院を訴えた裁判で、10月23日、最高裁判所は、降格させた事業所の措置を違法だとする判決を下し、広島高等裁判所に差し戻した。
この裁判の原告の女性をサポートしてきた市民団体「マタニティハラスメント対策ネットワーク(マタハラNet)」の小酒部さやかさんと宮下浩子さん、マタハラネットコーディネーターの圷由美子・新村響子両弁護士は、最高裁判決の翌日、10月24日に外国特派員協会で記者会見を開き、日本のマタハラ問題の現状を訴えた。
東京での排外デモとそれに対する抗議 2014.10.25
10月25日(土)港区六本木周辺で行なわれた「日本人差別をなくせデモ実行委員会」主催によるデモと、それに対する抗議の模様。
再稼働反対! 首相官邸前抗議 2014.10.24
東京・永田町の首相官邸前・国会正門前で、10月24日(金)18時より首都圏反原発連合主催「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われた。スピーチでは、東京電力普通株600株を保有していることが明らかになった宮沢洋一経済産業相に対する批判が相次いだ。
「TPPはグローバル企業による侵略、国家の乗っ取り」〜TPPの違憲性ついて岩月浩二弁護士に岩上安身が聞く〜岩上安身によるインタビュー 第477回 ゲスト 岩月浩二弁護士 2014.10.23
特集 TPP問題
TPP締結により、日本国憲法の三大原則のうち二つまでが、完全に書き換えられる――。
弁護士の岩月浩二氏はそう話す。国民主権は「投資家主権」となり、基本的人権の尊重は「企業基本権の尊重」となる。何よりも投資家の意向が尊重される国。人びとの生命や健康よりも、企業の利益追求が優先される世界。
「TPPはグローバル企業による侵略で、国家の乗っ取り」。岩月氏は静かに憤る。
川内原発:避難計画/火山・地震審査に関する緊急政府交渉 2014.10.24
10月24日(金)13時から東京・永田町の参議院議員会館にて、川内原発:避難計画/火山・地震審査に関する緊急政府交渉が行われた。
ANTI WAR LIVE in Hibiya 2014.10.24
10月24日(金)、日比谷野外音楽堂で「ANTI WAR LIVE in Hibiya」が行われた。