福島原告団長・中島孝氏「生きる苦難を一身に背負ってしまった人たちに、これでもか、というくらい無責任な判決!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)最高裁判決後の第一声、記者会見 2022.6.17

記事公開日:2022.6.20取材地: テキスト動画

 2022年6月17日、午後3時頃より、東京都千代田区の最高裁判所第二小法廷にて、原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)についての最高裁判決が出された。

 最高裁判所正門から姿を現した弁護団事務局長の馬奈木厳太郎弁護士は、判決内容について、集まった関係者や報道陣に向け、激しく、厳しい口調で次のとおり報告をした。


【IWJ速報6月17日18日】セベロドネツク「アゾット化学工場」からウクライナ兵の投降が始まったとルハンシク人民共和国が報告! ウクライナ軍は重兵器の約5割を失ったと、ウクライナ軍将軍が告白! 仏独伊首脳がゼレンスキー大統領と会談、EU加盟候補国への支援を表明するとともに、軍事支援の限界についても通告! 翌日、ジョンソン英首相がまたなぜか単独でキエフをサプライズ訪問、さらなる軍事支援を約束! プーチン大統領は、ウクライナのEU加盟には「全く反対していない。EUは軍事同盟ではない。経済連合に加入するのは全ての国が持つ権利だ」と表明! 2022.6.19

記事公開日:2022.6.19 テキスト

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

 17日、ロシアメディア『RIA』が、ウクライナ東部の要衝都市セベロドネツクの「アゾット化学工場」からウクライナ兵の投降が始まったと、ルハンシク人民共和国(LPR)が報告した、と報じた。


国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」〜6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会 2022.6.17

記事公開日:2022.6.19取材地: テキスト動画

 2022年6月17日金曜日、午後5時半頃から、「原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)最高裁判決後の報告集会」が日本教育会館一ツ橋ホールで行われた。

 福島第一原発事故に伴う避難をめぐり、国と東京電力に賠償を求めた裁判は、全国で約30件ほど起きている。原告の総数は約1万2000人を超える。


米ホワイトハウスのサキ報道官、ロシアの戦争犯罪追及に「あらゆる支援を」としながら、ウクライナ軍のロシア兵捕虜殺害は「確認してない」! ウクライナ軍への訓練や兵器供与で戦争煽り「すべて防御的」と強弁! 2022.6.18

記事公開日:2022.6.18 テキスト

 2022年4月6日、米ホワイトハウスのサキ報道官がブリーフィングを行ったが、それはウクライナ危機をめぐる米国の政策の矛盾があふれ出るものだった。

 サキ報道官は、プーチン大統領らが家族の口座に隠す資産の凍結を狙うと述べた。しかし一方で、バイデン大統領の息子をめぐる不正疑惑を追及されると、「私人の時期のこと」の一点張りでノーコメントを通した。


ウクライナで弾圧されている人々の生の声(2)前編~政府に拉致され行方不明のウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガ氏インタビューをIWJが全文仮訳! 「民族主義者はテロを隠蔽、内戦を喜んだ」! 2022.6.18

記事公開日:2022.6.18 テキスト

 ウクライナで実際に弾圧に遭う人々の生の声から、ウクライナ社会の抱える問題を明らかにするシリーズ第2弾。前中後編でお届するうちの前編である。

 ウクライナ紛争の停戦実現には、西側各国やマスメディアが流し続ける「ロシア=悪魔の加害者 vs ウクライナ=善なる被害者」という極端に単純化した構図にとどまらず、紛争の根本原因の探求が必須である。ウクライナ社会内部からの声は、そのヒントとなるはずだ。


IWJ記者がサル痘で臨床研究中の天然痘ワクチンと過去の種痘の違い、エイズ等性感染症との関係を質問! 後藤大臣は「従来のワクチンも今回のも有効」「性的接触のみがリスクでない」~6.17後藤茂之厚生労働大臣 定例会見 2022.6.17

記事公開日:2022.6.17取材地: テキスト動画

 2022年6月17日(金)午前8時50分頃より、後藤茂之厚生労働大臣の定例会見が、厚生労働省にて開催され、IWJが生中継した。

 IWJ記者は以下の質問を行った。


【IWJ速報6月15日16日】ウクライナ紛争の終わりの始まり! 西側諸国、NATO、国連が一斉にウクライナに対して手の平返し! 相次ぐ領土分割と停戦のすすめ!『CNN』が「ウクライナでの戦争が長期的な結果を左右する重大局面を迎えている」と、ウクライナ劣勢を認める報道! セベロドネツクでロシア軍がウクライナ兵に投降を呼びかけ、ウクライナ軍がNATO供与武器で産科病院などを砲撃、国連事務総長の報道官が「明らかに国際法違反」と懸念! オースティン米国防長官は「賭け金は高すぎる。ウクライナは戦場のターニングポイントにある」と通告! バイデン大統領はさらに10億ドルの武器支援を決定するも、ロシア安全保障理事会副議長メドヴェージェフ氏は、「2年後にウクライナが世界地図にまだ存在しているだろうか」と挑発! 一斉に西側諸国から吹き出してきた「ウクライナの領土分割で和平交渉」論、ポーランド副首相は「ウクライナでの米国の敗北は、ベトナムやアフガニスタンよりも深刻だろう」、好戦的な米軍事アナリストのE・ルトワック氏は「ウクライナは領土分割し、あとは国民投票で決めればいい」、ストルテンベルグNATO事務総長は「ウクライナの平和のためにどれだけの代償を払うか」! インフレと原油高に苦しむ欧米諸国を尻目に、ロシアは侵攻開始以来原油輸出で13兆円以上を稼いだ! 中露首脳会談で経済・安全保障で「前例のない高水準の関係」を確認! 2022.6.17

記事公開日:2022.6.17 テキスト

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 米メディア『CNN』が15日、「ウクライナでの戦争、長期的結果を左右する重大局面に到達 西側当局者」という記事を出した。初めて、ウクライナの不可逆的な劣勢を認める記事である。冒頭を引用する。


ロシアのラブロフ外相インタビューのハイライトをIWJ翻訳! ラブロフ氏はゼレンスキー氏のドンバス住民への言葉「自分がロシア人と思うならロシアに行け」を引き、西側によりウクライナが「反ロシア」化と批判! 2022.6.17

記事公開日:2022.6.17 テキスト

 ロシアのラブロフ外相は2022年3月、「欧米はウクライナを『第二のアフガニスタン』にすることを望む」と指摘した。岩上安身はこれを、米国がソ連(ロシア)と代理戦争を戦う戦場として「適切な比喩」と評価した。

 ラブロフ氏は、旧ソ連時代から半世紀わたりロシア外交に携わるベテランだ。2004年から18年も外相を務める彼が、今何を考えているのか、ウクライナ危機と世界情勢の今後を見るうえで注目に値する。


企業や資本家は資産が増加しているのに、労働者や研究者の賃金は上がらない! 最低賃金法の抜本的改正を求める院内集会~6.9最賃法改正の検討・研究院内集会 2022.6.9

記事公開日:2022.6.16取材地: テキスト動画

 2022年6月9日木曜日、最低賃金法の改正を求める院内集会「6.9最賃法改正の検討・研究院内集会」が開催された。

 院内集会には、「最低賃金一元化推進議員連盟」で、自民党の務台俊介衆議院議員、共産党の宮本徹衆議院、立憲民主党の末松義規衆議院議員、立憲民主党の早稲田夕季衆議院議員も一部参加した。


<ウクライナのネオナチはロシアのプロパガンダではない! その1>朝日がウクライナのネオナチによるジェノサイドをフェイクと断定! 米メディア指摘、アゾフ大隊司令官は白人至上主義を「ウクライナの使命」!! 朝日は「フェイク説」を貫くつもりか!? 2022.6.16

記事公開日:2022.6.16 テキスト

 ウクライナ侵攻の理由にプーチン大統領があげる、ウクライナ東部ドンバス地方の分離派支配地域での、ウクライナ軍やネオナチによる「集団殺害(ジェノサイド)」から住民を守るという主張を、朝日新聞など日本の大手メディアは「侵略のためのフェイク」と断定的に批判した。

 しかし、ウクライナがロシアを提訴した国際司法裁判所(ICJ)は、ジェノサイドの有無を2022年5月初旬時点で最終判断しておらず、日本政府もICJの判断を待つとして、「フェイク」と結論づけていない。にもかかわらず、朝日新聞は何を根拠に「フェイク」と断言したのか?


日米開戦80年の前日、極右国会議員99人が靖国参拝! さらに安倍元総理の「台湾有事は日本有事」発言に岸防衛相が「中国に理解してもらう」! 中国は「日本の対外侵略の歴史を否定」と批判!! 駐留米軍「思いやり」予算は過去最高水準に!! 2022.6.16

記事公開日:2022.6.16 テキスト

 真珠湾攻撃による日米間戦から80年目の前日にあたる2021年12月7日、超党派の極右議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」から、99人が靖国神社を参拝した。あえて、この「真珠湾攻撃80周年」の日を選んでの参拝である。真珠湾攻撃の決断を、靖国神社という侵略戦争礼讃神社に参拝することで、美化し、正当化しようというもくろみなのだろうか?

 理解しがたい。


【IWJ速報6月14日】ウクライナのポドリャク大統領顧問、西側がこれまで投入した兵器をはるかに上回る300基の多連装ロケットシステム、500台の戦車、1000門の榴弾砲をNATOに要求! 15日からのNATO国防相会議で検討!! ストックホルム国際平和研究所が「核兵器が使用されるリスクは冷戦の最盛期以来のどの時期よりも高くなった」との報告書を発表! ほか 2022.6.16

記事公開日:2022.6.16 テキスト

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 6月13日英『ガーディアン』は、ウクライナが300基の多連装ロケットシステム、500台の戦車、1000門の榴弾砲を供給するようにNATOに要求していると報じた。


【IWJ速報6月12日13日】急速な円安が進行、20年4カ月ぶりに135円台へ! 米国では、5月のインフレ率が8.6%と40年ぶりの高水準、10日にはガソリン価格が史上初めて1ガロン5ドルを超えた! バイデン大統領は自身の政治的責任をウクライナ支援に転嫁! ウクライナ東部セベロドネツクではアゾット化学プラントから民間人の退避が始まる! ウクライナ国防相は「西側の支援がないからウクライナ人の血が流れる」と恨み節! ウクライナのEU加盟申請、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟承認に暗雲! 2022.6.16

記事公開日:2022.6.16 テキスト

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 13日付け『日本経済新聞』が、「13日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=135円台前半と2002年2月以来、20年4カ月ぶりに135円台を付けた」と報じた。『ブルームバーグ』、『朝日新聞』など国内外のメディアが一斉に報じている。


【IWJ速報6月11日】米州首脳会議が終了、バイデン政権はIPEFに続きまたも関税引き下げなどを伴わない、南米北米諸国による対中包囲網「経済的繁栄のためのアメリカパートナーシップ(APEP)」を提案! 米国は人権問題などを理由に3カ国を排除するも、メキシコなどが反発し大統領が欠席! 中国『環球時報』は「『もはや米国の裏庭』ではない、ラテンアメリカ諸国は連帯のメッセージを送る」と論評、仏『フィガロ』は移民政策をまとめるのがやっとの「中途半端」な会談、お土産は中国製品だったと皮肉! ロシア『RIA』は「米国にとって致命的な脅威が、米国の裏庭に出現した」と論評! 2022.6.16

記事公開日:2022.6.16 テキスト

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 昨日の日刊IWJガイドでもお知らせしたように、6月6日から10日にかけて、第9回米州首脳会議が、2022年のホスト国である米国ロサンゼルスで開催された。開催前から、バイデン政権が、人権侵害がある、独裁政権であるなどと批判し、キューバとベネズエラ、ニカラグアの3ヶ国を招待せず、それに反発したメキシコやグアテマラ、ホジュラスなどの8カ国の首脳が欠席するなど、波乱の幕開けであった。


東京都医師会・黒瀨理事「セルフケアとしての抗原定性検査と医療機関でのPCR検査を併用する。抗原検査での『偽陰性』の問題については現在、解決に向け調査中!」~6.14東京都医師会記者会見―内容:新型コロナウイルス感染症拡大防止対策等について 2022.6.14

記事公開日:2022.6.16取材地: テキスト動画

 2022年6月14日午後4時より、東京・千代田区の東京都医師会館にて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策等について、東京都医師会の定例記者会見が開催された。

 会見冒頭、東京都医師会長・尾﨑治夫氏より、新型コロナウイルス感染症についての現況と今後の方向などについて、総論的な説明があった。


「種子法廃止は飢餓につながる」「防衛予算より自給率向上を」! 採種農家、一般農家、消費者の原告3人が種子法復活へ強い訴え! 憲法違反認められれば種子法復活へ!~6.3 種子法廃止違憲確認訴訟 原告本人尋問 2022.6.15

記事公開日:2022.6.15 テキスト

特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権
※公共性に鑑み全公開します。IWJ会員にご登録いただき、安定的な取材をお支えください!→ご登録はこちらから

 2022年6月3日、「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第7回口頭弁論が行われた。

 同訴訟は、「種子法」を国が廃止したことは、憲法違反だとして、全国の農家や消費者らが国を相手取り、提訴したものである。


<スクープ!>オレンジ革命から米国はウクライナの権力監視団体等に100万ドルで買収工作! ウクライナで弾圧されている人々の生の声(2)中編~ウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガインタビュー! 2022.6.15

記事公開日:2022.6.15 テキスト

 ウクライナで実際に弾圧に遭っている人々の生の声を聞くことで、ウクライナ社会の抱える大きな問題の実相を明らかにするシリーズ第2弾の「中編」である。

 ウクライナ紛争を拡大させず、一刻も早く停戦を実現するには、「ロシア=悪魔の加害者 vs ウクライナ=善なる被害者」という硬直した構図から脱却し、戦争の根本原因を探求する必要がある。そして、西側マスメディアの作り出した偏向したストーリーではない、本当の事実にもとづく現実を把握し直すことが重要である。


ロシア軍「攻撃の第一段階目標達成」発表を「作戦失敗で戦線縮小」と報じる西側メディア! 「ロシア苦戦」との米国とウクライナ側の情報のみ流す日本メディアの偏向ぶり!! ウクライナ発表のロシア軍死者は、ロシア発表のロシア軍死者の約12倍!! どちらが真実なのか!? 2022.6.15

記事公開日:2022.6.15 テキスト

 2022年3月25日、ロシア軍が「軍事攻撃の第一段階の目標を達成した」「これによりドンバス地方に全力を注げる」と発表。ところが西側メディアは、米国やウクライナの発表を根拠に「ロシア軍は作戦失敗で戦線縮小」と正反対の意味で報じた。ロシア軍死者数に関しても、ウクライナとロシアの発表で約12倍もの開きがあるなど、齟齬は大きいが、日本のメディアも米欧の情報に従っている。


「国として種子法をなくしてはいけない」「歪んでしまった政策決定過程を正すことが必要」「種子法の廃止は『食料への権利』に対して悪影響を及ぼす。司法審査が必要」~6.3 種子法廃止違憲確認訴訟 証人尋問 2022.6.3

記事公開日:2022.6.15取材地: テキスト

特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権
※公共性に鑑み全公開します。IWJ会員にご登録いただき、安定的な取材をお支えください!→ご登録はこちらから

 2022年6月3日、「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第7回口頭弁論が、東京地方裁判所103号法廷で行われた。午前10時から原告証人尋問が行われ、午後1時10分から証人尋問が行われた。

 裁判官は春名茂氏(裁判長)、横井靖世氏、下道良太氏であった。


ロシア兵捕虜をウクライナ軍が「射殺」したとみられる動画で『NYタイムズ』検証記事! ウクライナのクレバ外相は質問されて「ブチャの写真を見てどんな気持ちに」と逆ギレ! ブチャの報復なら虐殺は許されると!? 2022.6.14

記事公開日:2022.6.14 テキスト

 『ニューヨーク・タイムズ』は2022年4月6日、「ウクライナ軍が捕虜となったロシア兵を殺害する様子を撮影したと思われる動画」という検証記事を掲載した。IWJでは記事を全文仮訳し、ご紹介する。