「国、大阪府市、財界は被災地震よりも万博優先だと言う。また復興費用が削減されるわけじゃないので、二者択一・二項対立で考えるなと言う。無責任だ!中止しかない!」~2.24 カジノ・万博をやめて被災地支援を~第2回夢洲IR・カジノ大阪府民公聴会 ―登壇:西谷文和氏(フリージャーナリスト)ら 2024.2.24

記事公開日:2024.2.27取材地: 動画

 2024年2月24日(土)昼12時より、大阪府茨木市の茨木市立オークシアター (茨木市立福祉文化会館)にて、夢洲カジノを止める大阪府民の会主催の「第2回夢洲IR・カジノ大阪府民公聴会」が開催された。登壇したのはフリージャーナリストの西谷文和氏ら。

 最初に登壇した「夢洲カジノを止める大阪府民の会」事務局長の山川よしやす氏は、夢洲万博と一体化したIRカジノは大阪府民による運動の力で何としても止めたいと述べ、その理由として、以下の三点を挙げた。(7:00~)


自民党「裏金」議員への調査・課税要請に、国税庁担当者は「一般の納税者であっても、国会議員であっても区別しない」と回答!~2.26 自民党国会議員への調査と課税に関する要請 2024.2.26

記事公開日:2024.2.26取材地: テキスト動画

 2024年2月26日午後3時30分より、東京・衆議院第一議員会館にて、全国商工団体連合会による、自民党「裏金」議員への追徴税額試算の発表と記者会見が行われ、国税庁に要請書が提出された。

 全国商工団体連合会から、国税庁長官・住澤整氏への要請内容は以下の通りである。


「東京におけるPFAS汚染は、立川・横田から国分寺(東南方面)に向けて、地下水の流れに乗って、広がっている!!」横田にある在日米軍基地がやはり汚染源なのか!?~2.3 有機フッ素化合物(PFAS)研究の第一人者 原田浩二さん(京都大学准教授)が語る―PFAS最新事情 2024.2.3

記事公開日:2024.2.26取材地: テキスト動画

 2024年2月3日午後2時より、東京都国分寺市の都立多摩図書館にて、「PFAS汚染を考え、安心で住みやすい国分寺を創る市民の会(略称:PFAS国分寺市民の会)」の主催により、「有機フッ素化合物(PFAS)研究の第一人者、原田浩二さん(京都大学准教授)が語る―PFAS最新事情」と題した講演・学習会が開催された。

 2022年11月と12月に、「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」が、国分寺市民のPFAS(有機フッ素化合物)血中濃度を測定するための血液検査を実施した。


「原子力災害対策指針」「避難計画」の総点検必須! 放射能で屋内退避する人は、家屋倒壊したら、どこに行けばいいのか!?~2.1【院内ヒアリング集会】能登半島地震が教える原発の危険性 地震はどこでも起こる、退避も避難もできない 2024.2.21

記事公開日:2024.2.22取材地: テキスト動画

 能登半島地震で原発の危険性や問題点が改めて浮き彫りにされた中、政府や原子力規制委員会等は、老朽原発を含む原発を稼働させ続けている。そこで生じる様々な疑問や危惧について、原子力規制庁と内閣府の担当者から直接回答を聞くヒアリングが、2024年2月21日、東京都千代田区の参議院議員会館で行われた。主催は再稼働阻止全国ネットワーク。


「新型コロナワクチンの予防接種台帳は永久保存するべきではないか?」IWJ記者の質問に対し「長期保存について、今まさに審議会で議論しており、必要な検討は行っていく」と武見大臣~2.20 武見敬三厚生労働大臣閣議後記者会見 2024.2.20

記事公開日:2024.2.20取材地: テキスト動画

 2024年2月20日午前9時40分より、東京都千代田区の厚生労働省にて、武見敬三厚生労働大臣の閣議後記者会見が開催された。

 会見冒頭の武見大臣からの報告はなく、そのまま大臣と各社記者との質疑応答となった。

 IWJ記者は、新型コロナウイルスワクチンに関する「予防接種台帳」の保管期間について、以下の通り質問した。

IWJ記者「新型コロナウイルスワクチン接種記録について、予防接種法施行令にもとづき、市町村は、接種を受けた人の住所、氏名や接種実施日などを記載した予防接種台帳を作り、5年間保存しなければならない、とされています。


「今、外務省がやるべきことは、在イスラエル日本大使の召還、ネタニヤフ首相の資産凍結、そして、イスラエルとの投資協定停止による経済制裁!」~2.15 ラファ大虐殺を止めろ!イスラエルに制裁を! 2.15外務省前ダイ・イン 2024.2.15

記事公開日:2024.2.19取材地: テキスト動画

特集 中東

 2024年2月15日午後6時30分より、東京都千代田区の外務省正門前にて、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)の呼びかけにより、「ラファ大虐殺を止めろ! イスラエルに制裁を! 2.15外務省前ダイ・イン」が行われた。

 ダイ・インとは、参加者が死者になりきり、地面に横たわる抗議行動のこと。

 抗議集会では、参加者によるコールやスピーチの間に、3回のダイ・インが行われた。イスラエルによるラファへの攻撃に対する外務省の対応への怒りに満ちたスピーチと激しいコールの合間に訪れるダイ・インの静寂は、外務省正門前の歩道に厳粛な雰囲気をもたらした。


「原子力規制委員会による自然災害時の防災指針見直し。家屋倒壊が多発しても、被曝を避けるための『屋内退避』しか議論しないと言う。本当に何の役にも立たない部署ではないか?」~2.16 原発反対八王子行動 2024.2.16

記事公開日:2024.2.17取材地: 動画

 2024年2月16日(金)午後6時より、東京都八王子市の船森公園において、第455回目の原発反対八王子行動が開催された。

 八王子平和 原爆資料館に、卒論の材料を集めのために大妻女子大の学生の方が来られて、「自分の平和に対する考え方を見つけていきたい」と話していたという喜びの報告と、2月10日の朝日新聞「再エネ45万世帯が無駄になる」という記事の紹介から始まった。


「トランプ氏が大統領選で当選し、ウクライナ紛争を停戦させた場合、日本政府は外交方針を180度転換するのか?」IWJ記者の質問に「G7のみでなく、グローバル・サウス諸国を含め、国際社会の幅広いパートナーと連携し対応していく」と上川大臣! 事実上、回答せず! 日本の主体性はどこにあるのか!? ~2.16上川陽子 外務大臣 定例記者会見 2024.2.16

記事公開日:2024.2.16取材地: テキスト動画

 2024年2月16日、午前11時40分頃より、東京都千代田区の外務省にて、上川陽子 外務大臣の定例記者会見が開催された。

 冒頭、上川大臣より、2月20日から23日まで、G20外相会合に出席するためブラジルのリオデジャネイロを訪問し、その後パナマを訪問する予定である旨の報告があった(※)。


「テレビの表現の自由を回復するために、市民がテレビ局トップや働く人と対話する。また、株主総会で提案できる株主になる」と梓澤和幸弁護士が表明!~2.5 日本外国特派員協会主催「テレビ輝け! 市民ネットワーク」記者会見 2024.2.5

記事公開日:2024.2.15取材地: テキスト動画

 2024年2月5日午後2時より、東京都千代田区の日本外国特派員協会(FCCJ)にて、「テレビ輝け! 市民ネットワーク」による記者会見が開催され、法政大学名誉教授・前総長の田中優子氏、元文部科学省事務次官の前川喜平氏、梓澤和幸弁護士の3名が登壇した。

 梓澤弁護士は、「テレビ輝け! 市民ネットワーク」設立の目的と趣旨について、新聞通信調査会が2022年11月に発表した「メディアに関する世論調査」で、テレビ(NHK・民放)に対する信頼度は60パーセントを超えており、依然として、メディアとして「高い信頼を寄せられている」と指摘した上で、次のように述べた。


「今望むのは、ジェノサイドを止めるだけでなく、パレスチナが平和になることを望む」岡真理氏~2.13 公開セミナー「人文学の死―ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」―登壇:岡真理 早稲田大学文学学術院教授、藤原辰史 京都大学人文科学研究所准教授ほか 2024.2.13

記事公開日:2024.2.15取材地: テキスト動画

特集 中東

 2024年2月13日(火)午後7時より京都市左京区の京都大学 人文科学研究所本館・総合研究4号館にて、公開セミナー「人文学の死―ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。ゲストに岡真理 早稲田大学文学学術院教授、藤原辰史 京都大学人文科学研究所准教授らが講演をした。


「アメリカに隷属することを誓った政治家たちが日本の政治を動かしてきている」孫崎享氏~2.11「新しい戦前」にさせないために ―平和を創る道の探求―講演:孫崎享氏(元外務省国際情報局長) 2024.2.11

記事公開日:2024.2.14取材地: 動画

 2024年2月11日(日)14時より、京都教育文化センター(京都府京都市)にて、元外務省国際情報局長・孫崎享氏による講演『「新しい戦前」にさせないために ―平和を創る道の探求』が開催された。


「私たちのために働くのが政治家ですよね。本当はこれってめちゃくちゃ当たり前のことですよね。私たちの言っていることにすら耳を傾けない政治家、要らないですよね? 今すぐ退陣して欲しい」~2.9#さようなら自民党政治 岸田政権の退陣を求める国会前行動  2024.2.9

記事公開日:2024.2.14取材地: テキスト動画

 2024年2月9日、午後7時より、東京都千代田区の国会議事堂前にて、公正な社会や政治を目指して行動する市民グループ「WE WANT OUR FUTURE」の主催により、「#さようなら自民党政治 岸田政権の退陣を求める国会前行動」が開催された。

 冒頭、「WE WANT OUR FUTURE」の集会開催の主旨などについて、次のようなアナウンスがあった。


最高裁判事や規制庁職員が東電側代理人等の事務所に!~2・11「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立」東京集会 ―講演:後藤秀典氏(ジャーナリスト)「裁判所・東電・巨大法律事務所のつながりと原発裁判」ほか 2024.2.11

記事公開日:2024.2.13取材地: テキスト動画

 能登半島地震により、改めて福島原発事故の教訓無視との批判が広がる中、2024年2月11日に東京都渋谷区で「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立」東京集会が開催された。

 集会では、ジャーナリストの後藤秀典氏が、「裁判所・東電・巨大事務所のつながりと原発裁判」と題した講演で、原発事故裁判での東電経営陣や国に対する免責判決の背景に存在する、法曹界と国、電力会社の癒着を指摘した。


ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」〜岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7

記事公開日:2024.2.12取材地: テキスト動画独自

特集 中東
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 岩上安身は2024年2月7日、東京経済大学の早尾貴紀教授にインタビューを行った。

 「ガザ攻撃における植民地主義の視点」というテーマで行われたこのインタビューでは、2024年1月にハマスが公表した「我々の主張~アルアクサ洪水作戦」の要点や、フランス『リベラシオン』紙による、10月7日の「ハマスによる虐殺」の検証報道を紹介し、南アフリカによる国際司法裁判所への提訴と、その仮裁定に対する報復のような、米欧日などによる国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への拠出金停止について、早尾教授に話をうかがった。


「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!〜岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2

記事公開日:2024.2.11取材地: テキスト動画独自

特集 中東
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 2024年2月2日、岩上安身は早稲田大学にて、早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授である岡真理氏にインタビューを行った。

 岡教授は、アラブ文学の専門家である。東京外国語大学アラビア語科・同大学大学院修士課程の在学中に、パレスチナ人作家ガッサーン・カナファーニーの小説を通してパレスチナ問題、アラブ文学と出会った。エジプト・カイロ大学に留学、在モロッコ日本国大使館専門調査員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、早稲田大学文学学術院教授に就任した。


「絶対にこれは『所得税法違反』で、『脱税』という形で厳しくやって、はっきり言って中心人物は全部、刑務所に入れていただきたい!」~2.1「自民党のウラガネ・脱税に関わる刑事告発」デモ&告発状の提出と記者会見 2024.2.1

記事公開日:2024.2.9取材地: テキスト動画

 2024年2月1日午前11時30分頃より、東京都千代田区の東京地方検察庁前で、「自民党ウラガネ・脱税を許さない会」による抗議行動が行われた。

 自民党の裏金疑惑に関与した、安倍派(清和政策研究会)の幹部5人(松野博一氏、西村康稔氏、萩生田光一氏、高木毅氏、世耕弘成氏)を中心に、自民党の政治家に対する、「裏金・脱税」容疑での刑事告発状を東京地検に提出する前の抗議行動である。


「原子力防災計画」や「原子力災害対策指針」は本当に住民を守れるのか? 守れないのであれば、もうこれ以上原発は動かすべきではない!!~1.31能登半島地震を踏まえた要請提出集会-「原発動かさないで」全国各地から市民が発言します! 2024.1.31

記事公開日:2024.2.7取材地: テキスト動画

 2024年1月31日、午前11時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、国際環境NGO FoE Japan(https://foejapan.org/)の主催により、能登半島地震を踏まえた要請提出集会「原発動かさないで」が開催された。

 集会には、石川県、新潟県、宮城県、福井県、佐賀県、鹿児島県など、原発周辺に暮らす市民の方々が会場・オンラインにて参加し、原子力規制庁、および内閣府原子力防災から出席した担当官へ「これ以上原発を動かすべきではない」旨の要請書を手渡し、その後、事前に提出した質問をもとに意見交換が行われた。


「イスラエルによるガザでのジャーナリスト殺害に対し非難を行う考えがあるか?」 IWJ記者の質問に「メディア関係者を含め民間人は保護されなければならず、これまでも『国際法の遵守』や『民間人の安全確保』を求めてきた」と上川大臣!!~2.6 上川陽子 外務大臣 定例記者会見  2024.2.6

記事公開日:2024.2.7取材地: テキスト動画

 2024年2月6日、午後5時40分頃より、東京都千代田区の外務省にて、上川陽子 外務大臣の定例記者会見が開催された。

 冒頭、上川大臣より、本日の閣議において、「アフリカの角」(※IWJ注)地域のエチオピア、ソマリア、ケニアに対し、1,000万ドルの緊急無償資金協力を行うことを上川大臣自身から発言したことの報告があった。


「巨大与党、野党第一党である立憲民主党、加えて国民民主党も含めた4党連合という、象に向かって蟻が飛びかかるような戦いだったが、今回の戦いを通じて培われた人の輪というのは、大きな財産になったのではないか」~2.4 京都市長選 福山和人候補 開票センターの様子 2024.2.4

記事公開日:2024.2.5取材地: 動画

 2024年2月4日(日)午後8時頃より、IWJは、同日に投票が行われた京都市長選挙の開票センターの様子を中継した。
 
 大きな拍手によって迎えられた福山候補からは、まずは今回選挙結果への反省の弁、続いて応援・協力いただいた方々への感謝の弁が述べられた。


地震と津波については報じても原発の事故可能性についてはマスコミは報じない! 能登震災の危機の際、石川県だけでなく、福井県の原発銀座の立地も揺れたが、関西電力は原発の稼働を止めなかった! 問われるべき規制委の審査能力! 能登地震で動いた150kmもの断層の動きは検討すらなかった! 原子力規制庁は、なぜ北陸と関西の原発を止めないのか!?~2.2「~能登半島地震を受け~ 原発地元住民が規制委に審査凍結を訴え」原子力規制委員会への申し入れと記者会見! 2024.2.2

記事公開日:2024.2.5取材地: テキスト動画

 能登半島地震を受けて、各地の原発周辺住民らが、今回の地震の新知見がまとまるまで、原発再稼働に向けた審査および使用前検査を凍結するとともに、稼働中の原発の停止を求める要望書を、2024年2月2日、衆議院第一議員会館で、原子力規制庁職員に手渡した。

 要望の申し入れとその後の記者会見の司会は、京都グリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミス氏が務めた。