日刊IWJガイド「新型インフル特措法を『改正』しコロナに適用と言い出した自民党! 『緊急事態宣言』の条項を利用して国民の権利を制限、憲法改正に誘導との疑念!」2020.3.6日号~No.2731号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~新型コロナウイルス感染症の対応に苦慮し、適用を渋っていた新型インフル特措法を「改正」して適用すると言い出した自民党! 実は「緊急事態宣言」の条項を利用して国民の権利を制限し、憲法改正に誘導する「企み」ではという疑念が早速噴出!
┠■【中継番組表】
┠■コロナは肺だけでなく、心臓も肝臓も腎臓も脾臓も脳までも冒す! そして尿や便から感染も!! 献血時の感染を防ぐ必要!!
┠■習近平国家主席の来日延期が決定。コロナ対策に追われる両国政府は、それどころではない!!
┠■昨日午後7時より、岩上安身による、小川淳也衆議院議員への緊急インタビューを、コロナ対策などをテーマに実施、生中継いたしました!
┠■ウィンドウズ7のサポート終了と、OSの更新に伴い、IWJの創業時から使い続けてきたPCが一度に6台使用不可能に! 買いかえが必要となりました! IWJの財政は大ピンチです! 2月1日から29日までのご寄付・カンパの実績は410万8178円、月間目標額の74%にとどまっています! コロナ危機と戦い、NHKが決して報じない安倍政権の腐敗ぶりについての真実の情報をお届けするIWJがこの財政危機を乗り越えられますよう、皆様からの緊急のご支援をよろしくお願い致します!
┠■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!
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┠■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!
┠■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
┠■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
┠■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
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■はじめに~新型コロナウイルス感染症の対応に苦慮し、適用を渋っていた新型インフル特措法を「改正」して適用すると言い出した自民党! 実は「緊急事態宣言」の条項を利用して国民の権利を制限し、憲法改正に誘導する「企み」ではという疑念が早速噴出!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 新型コロナウイルス感染症対策の一環として急浮上してきた「新型インフルエンザ等対策特別措置法」を改正するという議論について、昨日公明党が政府の改正案の了承を見送ったという報道がありました。

※公明が新型インフル特措法改正案了承見送り(共同通信、2020年3月5日)
https://this.kiji.is/608175806516905057?c=39550187727945729

 この「新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)」とは、2009年に新型インフルエンザが世界中で流行した際に、対応が混乱したことの教訓から整備が進められ、民主党政権時代の2012年5月に成立した法律です。この中に、政令で定める一定の要件に該当する場合は、内閣総理大臣が「緊急事態宣言」を行うことができ、それに応じて都道府県知事が外出の自粛や公共施設の使用制限などを要請することができるとする条項が盛り込まれています。

 この特措法の法律案が審議された時も、個人の自由や権利の制限につながることを懸念して日弁連などから反対声明が出されるなど、慎重な運用を求める声が根強くありました。その時には、当時野党であった自民党の側から、緊急事態宣言を恣意的に行わないよう留意し、必要最低限の運用にとどめるべきとする「附帯決議」が提出されたほどでした。実際には、この緊急事態宣言が出されたことはまだありません。

※新型インフルエンザ等対策特別措置法
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=424AC0000000031

※衆議院及び参議院の内閣委員会における附帯決議
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_rchome.nsf/html/rchome/Futai/naikakuB70CD52800C6CE25492579D1001711EC.htm
https://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/ketsugi/180/f063_042401.pdf

 今回の新型コロナウイルス感染症の流行に際し、実は野党は約1カ月前からこの特措法を適用するように政府に提案していました。しかし政府はなぜかこの提案をかたくなに受け入れず、検疫や医療体制の確保が遅れるなど対応のミスを連発し、感染が全国に拡大していきました。

 そしてどうにもならなくなったと見たのか、政府は3月に入ってこの特措法を「改正」する形で適用することを提案、野党に協力を求めだしました。

※「緊急事態宣言」可能な法改正案 コロナに最大2年適用(朝日新聞、2020年3月4日)
https://www.asahi.com/articles/ASN345257N34UTFK00T.html

 政府の「言い分」では、現行の特措法の解釈では、病原体の特定できていない新型コロナウイルス感染症にはそのまま適用できないから改正が必要、というものでした。しかし野党側はかねてから現行法でも対応が可能と主張しており、また実際2月には政府がこの特措法にもとづく予算要求をしているという矛盾も指摘されています。

 安倍晋三内閣総理大臣は、野党に法改正への協力を求めて党首会談を行いました。野党側からは、「現行法で対応可能なのだから、法改正を待たずに現行法を適用するほうが対応も迅速にできる」として、法改正には反対の立場を表明しました。

 安倍総理が特措法の改正にこだわることについては、様々な憶測がなされています。

 まず、新型コロナウイルス感染症が広がり始めた段階ですぐに特措法を適用しなかったのは、この特措法が民主党政権下で成立したものであるため、普段「悪夢の民主党政権」などと吹聴している安倍総理にとっては、この法律を使うことで旧民主党の評価につなげたくなかったのではないかという見方です。

 人命にかかわるような状況下で、あり得ない仮説にも思えますが、最近の国会での不規則発言などでもわかるように、想像を絶する幼児性が目立つ安倍総理であることを考えれば、ありえないとは言いきれない話です。

 また、一度は理由をつけて「適用できない」と言ってしまった手前、今頃になってそのまま適用するというわけにもいかず、適用には法改正が必要という方便を使おうとしているとも考えられます。

 改正案では新型コロナウイルス感染症が「指定感染症」とされた2月1日から2年間を期限として法律の適用対象とするという規定が加わりますが、「2年」という根拠がはっきりしない、何のための改正なのかよくわからないものになっています。

 要は、現行法にもある「緊急事態宣言」については安倍総理も利用したくてたまらない考えであり、これを利用して憲法改正にまで持ち込みたいという「野望」があるのではないかという見方が、既に多くの国民の間でなされています。

 岩上安身は、「緊急事態宣言」成立にこだわる安倍総理の意向に対して、以下のようにツイートし警戒を呼び掛けています。 

 「恐るべき火事場泥棒ぶり! 本気で、この安倍晋三という冷血な無法者を権力の座から引きずり下ろさないと、日本国民は経済的にも殺され、疫病で殺され、問答無用の非民主的な政治権力で弾圧され、軍事的にも殺される。緊急事態宣言の次に、完全な独裁が可能な改憲による緊急事態条項が待っている」。

※岩上安身のツイート(2020年3月5日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1235219223342800896

 「まず、一定程度、私権を奪って抵抗力を弱めておき、次の段階として、決定的な改憲による緊急事態条項の導入を行えば、完全に日本の民主主義は絶命する。ヒトラーも、2段階踏んで、全権力を掌握した。コロナと不況で人々が苦しみ混乱している矢先だからこそ、そこにつけ込む火事場泥棒兼殺しの手口」

※岩上安身のツイート(2020年3月5日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1235222696679469056

 安倍総理のみならず、先日「高齢者は歩かない」発言で「炎上」した松川るい参議院議員はそれよりも前に、「新型肺炎の流行を機に緊急事態条項の議論を」とSNSで発信して批判を浴びており、また自民党内では今回の感染症を奇貨として疑惑追及を免れたり、憲法改正につなげることを期待して「神風邪」などと言っていることも明らかになっており、安倍政権の意図が既に「丸見え」になっている状態です。

※安倍政権内部で新型肺炎は“神風邪” 憲法改正に利用の動きも(NEWSポストセブン、2020年2月19日)
https://www.news-postseven.com/archives/20200219_1542661.html

※【詳報】首相「法改正やらせて」 新型コロナで野党に(朝日新聞、2020年3月4日)
https://www.asahi.com/articles/ASN345D59N34UTFK00Q.html

 法改正に反対した立憲民主党の枝野幸男代表や、日本共産党の志位和夫委員長もこうした安倍政権の思惑や矛盾を見抜いているようで、安倍総理との会談について以下のようにツイートしています。

「現状は、緊急事態宣言の要件を満たす状況ではなく、緊急事態宣言を出さなくてもいいように押さえ込むことが政府の責任である」

※枝野幸男代表のツイート(2020年3月5日)
https://twitter.com/edanoyukio0531/status/1235430687634649089?s=20

「政府はすでに、新型インフル特措法にもとづく措置を新型コロナ対策に適用していたことが、今日の参院審議で明らかになった。政府の立法事由がなくなった」

※志位和夫委員長のツイート(2020年3月4日)
https://twitter.com/shiikazuo/status/1235163485488558080

 そして国民民主党の原口一博衆議院議員も、右翼団体である「一水会」のツイートに呼応して、「どぎつい」一言を放っています。

「危機に際しても独自の空想の世界に逃げ込み勝手に国の基本法まで触ろうとする。ところが現行法で何ができるかさえ知らないし学ぼうともしない。頭にあるのは憲法改正というお題目だけ。国民も国家も見えていないし見ようともしない。似非右翼の無責任に反吐が出る」

※原口一博議員のツイート(2020年3月5日)
https://twitter.com/kharaguchi/status/1235281905282674688?s=20

 結局、与党の一翼を担う公明党からも支持を得られず、特措法の改正は暗礁に乗り上げている状況ですが、自分たちのよこしまな望みを遂げるためには手段を選ばない安倍政権には油断も隙もありません。

 IWJでは、安倍自民党が目論む「緊急事態条項」について特設ページを設けています。権力の暴走を抑止する憲法を無力化し、独裁への途を開く緊急事態条項を多くの人に知っていただくため、コンテンツをすべて無料で公開しています。この機会にぜひご覧ください。

※これこそ「ナチスの手口」!9条を含めすべての現行憲法秩序を眠らせ、日本改造を行う「緊急事態条項」 この上ない危険性!!
https://iwj.co.jp/wj/open/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85%E7%89%B9%E9%9B%86

 また、岩上安身が梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と自民党改憲案の危険性を読み解いた『【増補改訂版】前夜』をIWJ書店で販売しています。この機会にぜひお買い求めください。

※【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=169

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◆中継番組表◆

**2020.3.6 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】14:00~「田村智子 参議院議員 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 田村智子参議院議員による定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた田村智子氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%94%B0%E6%9D%91%E6%99%BA%E5%AD%90
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【IWJ・Ch5】15:50~「茂木敏充 外務省 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 茂木敏充 外務大臣の定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた茂木敏充氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%8C%82%E6%9C%A8%E6%95%8F%E5%85%85
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動~311を忘れないデモ」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・エリアCh6・岩手】18:30頃~「第220回 脱原発盛岡金曜デモ」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach6

 毎月第1および第3金曜日に岩手県盛岡市で開催される「脱原発盛岡金曜デモ」を中継します。これまでIWJが報じてきた脱原発盛岡金曜デモ関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E7%9B%9B%E5%B2%A1%E9%87%91%E6%9B%9C%E3%83%87%E3%83%A2
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】18:30~「『東京高検検事長黒川弘務氏の違法な任期延長に抗議する法律家団体共同声明』の記者会見 ―登壇:海渡雄一氏(弁護士)ほか』
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 3月5日に収録した、法律家団体の記者会見を録画配信します。これまでIWJが報じてきた黒川弘務氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%BB%92%E5%B7%9D%E5%BC%98%E5%8B%99
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【タイムリー再配信 560・IWJ_Youtube Live】20:00~「いつでも独裁が可能!? いつまでも独裁が可能!? 憲法で堂々と独裁を肯定!? より危険性が高まった自民党新改憲の緊急事態条項!~5.21 岩上安身によるインタビュー 第867回 ゲスト 永井幸寿弁護士インタビュー(後編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2018年5月に収録した、岩上安身による永井幸寿弁護士インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた永井幸寿氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AF%BF

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421982

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◆中継番組表◆

**2020.3.7 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・OKINAWA1】11:00~「辺野古新基地建設阻止!第一土曜日ゲート前県民大行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」主催で、毎月第一土曜日、辺野古 米軍キャンプシュワブ・ゲート前で開催される県民大行動の模様を中継します。辺野古新基地建設問題関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4
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◆昨日アップした記事はこちらです◆

防じんマスクや靴が共用となっている福島第一原発の現場で、新型コロナウイルスへの対策を問われ「装備関係で対策は考えていない」!? ~2.27福島第一原子力発電所「中長期ロードマップの進捗状況」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/468506

IWJにダイヤモンド・プリンセス号の乗組員からSOS!Aさんからの希望をふまえて加藤厚労大臣に直接質問!! ~3.1加藤勝信 厚生労働大臣 記者会見 ―内容:新型コロナウイルス感染症について
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469117

「我々自身の歴史、無反省、省察の無さが、刑事被告人の冤罪等の問題を生む。何事も『知らないで済まさない』、我々一般人の心構えが大事だ」関東学院大学・宮本弘典教授 ~連続講座「中世のような日本司法を斬る」第3回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469048

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■コロナは肺だけでなく、心臓も肝臓も腎臓も脾臓も脳までも冒す! そして尿や便から感染も!! 献血時の感染を防ぐ必要!!

 新型コロナウイルスに関する新しい情報が公表されました。

 4日に中国の国家衛生健康委員会が、新型コロナウイルスの感染者は肺の他に脾臓(ひぞう)などのリンパ系器官、心臓や肝臓、腎臓、脳組織などにも異常が見られたと公表したことが報じられました。具体的には、心筋細胞の壊死や肝臓の肥大、腎臓の異常、脳組織の充血・水腫などが見られたといいます。

※新型コロナ 心臓、肝臓、脳にも異常 中国が病理診断(産経、2020年3月4日)
https://www.sankei.com/world/news/200304/wor2003040037-n1.html

 また中国はこれまで主な感染ルートとして、飛沫感染や接触を挙げていましたが、改訂した診療ガイドラインでは、感染者の尿や便からウイルスが検出されたため、排泄物によるエアロゾル=空中を漂う微粒子や接触に注意を促していると報じられました。

 この報道に岩上安身は次のようにツイートしています。

 「これは本当に深刻。コロナは肺だけでなく、心臓も肝臓も腎臓も脾臓も脳までも冒す! もはやモンスターウイルス!また、飛沫だけでなく、糞尿からの感染も。ここにはないがもっと深刻なのは血液感染。今、献血にコロナチェックがない状態。かつてのHIVの輸血製剤の悲劇が繰り返されかねない」

※岩上安身のツイート(2020年3月4日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1235217759761399808

 尿や便からの微粒子感染を防止するために、トイレの清掃と消毒、下水処理などを徹底することが、生命の安全のために重要になってくると考えられます。

 また去年の8月に下水垂れ流しで大腸菌汚染が問題となったお台場で、東京五輪のトライアスロン競技が予定されています。十分な調査と対策を行わないと選手の安全が守られず、問題が国際化する可能性もあります。

 一方で、IWJが感染症専門家・浜松医療センターの矢野邦夫医師にうかがったところ、輸血で感染をする可能性を指摘されました。

 矢野医師によれば、ウイルスRNAは、血清や血漿から発症2~3日目に検出されるもので、これにより感染者を調べることができます。特に若者を中心とした献血者は、コロナウイルスに感染していても発熱がない場合があります。

 したがって中国の血液バンクや血液センターでは①献血前の体温測定、②体調や28日以内の流行地域旅行歴聴取、③献血後の現在の身体的状況をドナーと家族に質問の3点を実施。

 また2月10日から、武漢血液センターと湖北省の血液バンクは、献血からウイルスRNA検査を始めたとのことです。

 翻って日本では、昨日IWJが日本赤十字社に見解を問い合わせたところ、献血時のPCR検査は導入しておらず、今後の導入については「現時点で語るのは難しい」との返答がありました。

 かつての薬害エイズ事件のように、輸血を通して新たな感染拡大を起こさないように積極的な検査が求められます。

■習近平国家主席の来日延期が決定。コロナ対策に追われる両国政府は、それどころではない!!

 4月に予定されていた中国の習近平国家主席の来日が、秋以降に延期することが報じられました。

※中国 習近平国家主席の訪日延期 新型ウイルス対応で 官房長官(NHK、2020年3月5日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200305/k10012315331000.html

 日中両国ともにコロナ対策の渦中であり、国賓来日どころではないのが実情です。特に中国は、5日に開幕予定だった、全国人民代表大会(全人代)を延期しています。全人代は国会に相当する中国政府にとって最も重要な行事ですから、その一方で来日を強行していれば、国内から批判を浴びた可能性も大きいといえます。

 コロナは世界経済に大きなダメージを与えつつあります。コロナショックの震源地である中国はもとより、日本もコロナ感染者数の多さ、両国のサプライチェーンの緊密さから、最も大きな影響を受ける国の一つです。日本の自動車メーカーなどが、中国の工場を長期休業したり、中国からの部品が入らないため、国内工場を休業したりする例は、日刊IWJガイドでお伝えしてきた通りです。

 それだけに、将来のコロナ終息時に、両国が受けたダメージに対して、どのように協力して対処していくのか、そのときの習主席の来日は、今以上に重要な意味を持つことになります。

■昨日午後7時より、岩上安身による、小川淳也衆議院議員への緊急インタビューを、コロナ対策などをテーマに実施、生中継いたしました!

 小川淳也議員は、国会で「桜を見る会」や「前夜祭」に関する鋭い追及で知られ、安倍総理が小川議員に「レッテル貼りだ」と反論した際も、「ホテルの見積書、領収書を開示すれば簡単に剥がせるレッテル」と切り返しました。

 今回、政府のコロナ対策の不備が問題となる中で、立憲民主党の新型コロナウイルス肺炎対策本部副本部長も務める小川議員に、喫緊のコロナ対策の問題、その与える影響を中心にインタビューを行いました。

 昨日のインタビューでは、コロナ・ショックの初期のチャーター機による日本人帰国に隠された意図のお話から、クルーズ船でのずさんな対応、検査数が伸びない背景にある国立感染症研究所の組織的体質など多岐にわたりました。

 感染研について小川議員は、岩上安身がインタビューした上昌広医師の名前をあげて、「上先生は感染研は軍部の歴史を汲んだ閉鎖的な秘密主義的機関だと指摘していた」と述懐。岩上安身は「731部隊にいた軍医らが昭和22年に設立された予防研に残り、それが、現在の感染研につながる」と、歴史の暗部から現代につながる問題について語りあいました。

 そして、昨日IWJが日本赤十字社に直接取材して判明した、日赤が献血時のPCR検査をやっていないという事実を岩上が伝えると、小川議員は「メモしました」と回答。国会における実態の追及と改善につながることを期待します。

 そして本日の日刊IWJガイドの他の記事でもお伝えしている、「緊急事態宣言」発令可能な「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の対象とする改正案の成立について、小川議員は「悪用される危険性があると肝に銘じておかなければいけない。安倍総理にはその資格があるのかと。我々が与党側に要求してるのは、国会の民主的な統制をさらにきかせるような改正を盛り込むべきだと」と語りました。

 このインタビューを改めてご覧いただけるようにいたしますので、その際にはご案内いたします。

 これまでIWJが報じてきた小川淳也氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E6%B7%B3%E4%B9%9F

■ウィンドウズ7のサポート終了と、OSの更新に伴い、IWJの創業時から使い続けてきたPCが一度に6台使用不可能に! 買いかえが必要となりました! IWJの財政は大ピンチです! 2月1日から29日までのご寄付・カンパの実績は410万8178円、月間目標額の74%にとどまっています! コロナ危機と戦い、NHKが決して報じない安倍政権の腐敗ぶりについての真実の情報をお届けするIWJがこの財政危機を乗り越えられますよう、皆様からの緊急のご支援をよろしくお願い致します!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。本日は、IWJの財政状況とともにIWJの創業時から使い続けてきたパソコンの寿命が尽きかけており、機材の状況もピンチであることをお伝えさせていただきたいと思います。

 皆様から頂いた大切なご寄付・カンパによって活動しているIWJでは、できる限り経費を節約するために、2010年12月の創業時にまとめて買い入れたパソコン(PC)をずっと大切に使い続けてきました。

 ところがこれらの古いPCに搭載されている基本ソフト(OS)のウィンドウズ7のサポートが、今年1月に終了となりました。サポートが終了すると、ウイルス対策のためのアップデートがされなくなります。セキュリティー上、非常に危険になるので、そのまま古いOSでPCを使い続けるわけにはいかなくなります。

 会員の皆様の個人情報も多数扱うIWJでは、セキュリティー重視の観点から、先日、専門家の手によってこれら古いPCのOSを最新のウィンドウズ10に更新しました。

 ところがウィンドウズ10をインストールした直後から、起動や使用中の安定性などに不具合の起きるPCが続出。6台のPCは専門家から寿命と判断され、早急に買い換えなければいけなくなってしまいました。

 現在、社内で問題なく使えるPCの数が限られてしまい、通常業務にも大きな支障が起きています。

 また、「岩上安身によるインタビュー」を社外で行う場合、パワーポイントを映し出すためのモニターを持ち出しているのですが、視聴者の方から「画面が小さく、文字が読みにくい」というご意見をいただき、先日、画面の大きなモニターを1台、新たに購入いたしました。

 第10期の後半に入り、特に1月、2月に入ってからの、IWJの財政はますます厳しくなっています。そのような中で、今回のPC機材の新規購入は、セキュリティー確保のために、絶対に必要な設備投資なのですが、財政上は大きな負担となっています。

 どうか、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 なお、先日ある会員様より、ご寄付を下さるにあたり、IWJの収支決算報告はあるのかというご質問をいただきました。

 IWJでは毎期、決算報告を日刊IWJガイド、および会員向けメールでもご報告させていただいております。また、ホームページ上にも公開しており、過去の分とあわせていつでもご覧いただけます。

 IWJホームページの上端のメニューバーにある「ガイド・お知らせ▼」をクリックしていただき、プルダウンメニューから「IWJ決算報告」をご覧ください。

https://iwj.co.jp/join/about.html#overview

 今期第10期となるIWJは、昨期第9期に引き続き、あらゆる支出を見直し、岩上安身の報酬もそれまでの50%に削減した上で、1年間のご寄付・カンパの目標額を5400万円に設定しています。

 この5400万円を12か月で割ると、1か月あたりは450万円となります。期首の8月1日から1月31日までの6か月間のご寄付・カンパの目標額は、2700万円ですが、この間のご寄付・カンパは2065万8919円にとどまり、約634万1081円の不足となっています。

 このため、2月1日以降の今期第10期の残り6か月間で、3334万1081円が集まらなければ、今期の目標額は達成できません。これは、1か月あたりの平均にすると、555万6847円となります。2月からのご寄付・カンパの目標額は、毎月約556万円となります。

 2月1日から29日まで29日間のご寄付・カンパの実績は410万8178円で、月間目標額の74%どまりです。これは大ピンチであると言わざるをえません。期首の8月1日から3月3日までの総額で見ても2498万7097円と、この期間の目標額の78%の達成率にとどまっています。

 特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。2月18日現在の会員数は4758名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!

 また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
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※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
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■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!

 IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で、コロナウイルスショックに見舞われる前から、在宅テレワークでの働き方を進めています。

 テキスト班は、リサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などを在宅でお願いしています。

 動画班では、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、在宅でYouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。

 事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などを、在宅でお願いいたします。

 首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。東京から離れた、通勤はまったく無理な地方の方も、在宅テレワークで働くことが可能です。

 また、IWJには借り上げ社宅という制度もあります。都内のIWJの事務所の近くに会社が借り上げたワンルームマンション等に、住居費の半額を支払って住み、通勤時間ゼロで仕事をすることができます。

 東京は家賃が高く、安い家賃の物件を探そうとすると、都心からかなり離れないと見つけられません。そのために他の都市圏では考えられないほどの超長時間の遠距離通勤が「当たり前」とされているのです。しかも、通勤時間帯では、他の地方では考えられないほどのラッシュとなり、「換気の悪い、密閉空間」に閉じ込められるわけで、コロナ感染のリスクがきわめて高い状態にさらされ続けていることは言うまでもありません。その点からも、満員電車のラッシュは避けるに越したことはありません。
 
 地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 進路として、報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、上記応募フォームより、ぜひご応募ください!

■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!

 現在、IWJではYouTubeに力を入れています。動画班では、撮影だけでなく、動画の編集経験者も募集しています。
 
※Movie Iwj
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos

 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)での実務経験のある方を歓迎します。IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトのスキルがあればなお可です。

 経験・技術のある方は、これまで時給1300円からのスタートでしたが、時給1400円からのスタートにアップしました!

 また、ウェブ班でもYouTube動画のサムネイルデザインなどを行っています。

 ウェブ班で必要なスキルは、html、cssの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方は歓迎します。php、javascriptなどが使える方も歓迎します。

 面談の際に、履歴書と成果品(作品)を持参してください。

 取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!

■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!

 パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。

■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。

■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~

 事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。

 時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!

 コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることもすでに実践しています。

 そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会話をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。

 メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。

 IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!

(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。

 裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。

※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー 第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、永田由美、近藤ゆり、木原匡康、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/