┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~一斉休校により高齢者の重症化リスクは高まった!ニューヨーク・タイムズが安倍政権批判!これに対して、自民党の認識は「高齢者は歩かない」!
┠■野党4党がコロナの「検査拡充法案」を共同提出!! 検査体制整備の予算確保、検査件数や結果の敏速な公表を要求!! 「行政検査」に加えて「非行政検査」の整備も!!
┠■【中継番組表】
┠■自民党の政治家は上級国民!? ビュッフェ形式の立食の自粛を国民に求めながら、自分たちは政治資金パーティ! しかも、マスク等の買占めを注意しておきながら、自分の支援者には1人300枚配る事実上の買収!
┠■暴落の後暴騰へ!ニューヨーク市場、東京市場がともに反騰へ!主要中銀が協調し金融緩和に踏み切り、新型コロナウイルスによる景気減速を和らげるとの期待が強まった!
┠■安倍総理が国会で「やらせ会見」自白!総理会見は内閣記者会と内閣広報室による共同演出の猿芝居!
┠■安倍総理の言う「緊急事態宣言」立法措置は必要か? 既存の「新型インフルエンザ等対策特別措置法」で新型コロナウイルスに対処できないのか? IWJの質問に対し、加藤勝信厚労大臣は法解釈の観点から不可能だと返答。~3.3 加藤勝信厚労大臣記者会見
┠■京都の会員様より「京都府のコロナ検査数が異常に少ない、観光客の多さを考えるとすでに爆発的感染が広がっているのでは!?」とご指摘いただきました! 京都のよさである小さな飲食店の集積を踏まえると、感染拡大の可能性は否定できない!?
┠■ウィンドウズ7のサポート終了と、OSの更新に伴い、IWJの創業時から使い続けてきたPCが一度に6台使用不可能に! 買いかえが必要となりました! IWJの財政は大ピンチです! 2月1日から28日までのご寄付・カンパの実績は373万3178円、月間目標額の67%にとどまっています! コロナ危機と戦い、NHKが決して報じない安倍政権の腐敗ぶりについての真実の情報をお届けするIWJがこの財政危機を乗り越えられますよう、皆様からの緊急のご支援をよろしくお願い致します!
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┠■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
┠■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
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■はじめに~一斉休校により高齢者の重症化リスクは高まった!ニューヨーク・タイムズが安倍政権批判!これに対して、自民党の認識は「高齢者は歩かない」!
3月2日、WHOのテドロス事務局長はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大について韓国、イタリア、イラン、日本の4か国の情勢を最も懸念していると述べました。テドロス事務局長は、過去24時間の感染件数の増加は中国国外が国内の約9倍だったとし、正しく対応すればウイルスの封じ込めは可能だと述べ、「全ての国の最優先事項とすべき」と強調しました。
※新型肺炎、日本など4カ国を最も懸念 封じ込めは可能=WHO事務局長(ロイター、2020年3月3日)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-tedros-idJPKBN20P2LG
WHOから韓国、イタリア、イランとともに最も感染が懸念される国として名指しされた日本ですが、3月2日付ニューヨーク・タイムズは2日から始まった全国小中高校の一斉休校措置について本質的な批判を行っています。
※In Graying Japan, Many Are Vulnerable but Few Are Being Tested(New York Times、2020年3月2日)
https://www.nytimes.com/2020/02/29/world/asia/japan-elderly-coronavirus.html
ニューヨーク・タイムズの記事は「高齢化の日本では多くの人にリスクが高いのに検査はほとんど受けられない」というタイトルで、日本の高齢化社会ではCOVID-19によって重症化するリスクの高い人が多いのに、検査体制が上手く機能していない点を批判しています。
日本国内で確認された感染者は、3月3日現在、980人でこのうち死亡したのは12人です。
※新型コロナウイルス 国内の感染確認980人(クルーズ船含む)(NHKニュース、2020年3月3日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200302/k10012309381000.html
国内で確認された12人の死者の内訳は、厚労省結核感染症課に確認したところ、国内の1例目が神奈川県の80代の女性、2例目が東京都の80代の男性、3例目が北海道の高齢者(年代、性別は非公表)、4例目が北海道の80代の男性、5例目が和歌山県の70代の男性、6例目が北海道の70代の男性となっています。
さらに、クルーズ船の死者の1例目が神奈川県の80代の男性、2例目が東京都の80代の女性、3例目が80代の日本国籍の男性、4例目が東京都の80代の男性、5例目が東京都の70代の女性、6例目が英国籍の男性(年代は非公表)となっています。
7例が80代、3例が70代、不明が2例です。このように、死者のほとんどが80代と70代の高齢者と言っていい状況になっています。
ニューヨーク・タイムズは、韓国とイタリアと、日本とを対比する形で、以下のように批判を展開しています。
「同じように高齢化の進んだ韓国とイタリアの場合、専門家の勧告を受け入れて迅速に多くの人口を検査した結果、治療と隔離に成功した」と、検査を大規模に行い感染者をまずは見つけ出して隔離して治療しているイタリアと韓国の戦略を評価し、その一方で、イタリア・韓国と同様に高齢化している日本において、政府の行った最初の大規模な対策が一斉休校だったという点を鋭く批判しています。
「日本政府は数週間の警戒後に、最も注目すべき一ヶ月の休校措置という果敢な措置を取った。しかし、この措置は感染しても軽症で済むか発症しない若い人を対象にしている。重症化するケースもある高齢者を対象にした措置ではない」(抄訳)
日本の死者の内訳を見ても、判明している限り、若い人は一人もいません。IWJ記者が「死者は70代、80代の高齢者と言ってよいですね」と確認すると、厚労省結核感染症課の担当官も「そうですね、小学生など若い人はいません」と同意しているのです。
日本の人口の約29%、およそ3600万人が65歳以上になります。2月29日に発表されたWHOと中国の共同調査報告書によりますと、80歳以上の人の致死率が最も高く21.9%でした。
※WHO調査報告書 症状の特徴・致死率など詳しい分析明らかに(NHKニュース、2020年2月29日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012308111000.html?fbclid=IwAR2waPow-R4jnSE2uuH3xn55pnFthL3N-EqBw_Cpv6qzdejKZYgXhOQIgts
高齢者を対象にしていない一斉休校措置にどれほどの緊急性があるのかはなはだ疑問です。
こうした海外からの指摘に対して、自民党の認識は、3月2日の参議院での立憲民主党の蓮舫議員の質問中に松川るい議員から出たとんでもないヤジによく出ています。松川議員は、高齢者施設を対象にしなかった理由をただした蓮舫議員に対して「高齢者は歩かない」(活動的ではないから対策を打たなくても影響はない)とヤジを飛ばしたのです。
※「高齢者は歩かない」とやじ(ロイター、2020年3月2日)
https://jp.reuters.com/article/idJP2020030201002609
これに対して、蓮舫氏は「与党は高齢者は寝たきりだから対策しなくていいという考えか」と切り返し、松川氏は予算委員会後、記者団に「高齢者施設の高齢者は、子どもたちのように毎日通学など移動する機会は少ないという意味で言った」などと釈明し、「誤解を与える表現だった」と謝罪しました。
松川議員のヤジは「高齢者への対策は後回しでよい」と聞こえる言葉であり、不謹慎ですが、それ以前に、「移動」の有無や「活動性」が対策の対象を分ける鍵であるかのようにとらえている点が致命的に浅はかです。
政府(厚労省)自ら、「換気が悪く、人が密集する場所」が感染の可能性が高いとしています。厚労省は具体例として、スポーツジム、屋形船、雀荘などをあげましたが、「人が密に集まって過ごしている」場所のひとつは、高齢者施設です。冬であり、暖房も入れていて、寒さや冷えを警戒するため思い切った換気もしにくいのが現実です。
高齢者はたしかに活発には歩き回らないでしょうが、介護士など、外部からの出入りは常にあり、介護という「濃密な接触」を常に必要としています。そこにウイルスが持ち込まれたら、たちまち施設内で集団感染し重症化してしまうだろうということは、容易に想像がつきます。「高齢者は歩かない」から、対策はあとまわしでいいのだ、という思考が、いかにお粗末か。松川るい議員は、自身のサイトで発言の弁明をしていますが、いまだに根本的なことには気づいていない模様です。自民党は高齢議員も若手議員も、相当に「重症」です。
この程度の認識しかないから、最も本質的なCOVID-19の高齢者対策に財政的・制度的な支援をつけることができず、言葉で注意を促すだけの安上がりの対策に終始しているのではないでしょうか。
コロナを早期に抑えこめなかった時の国民個々の生命と健康へのダメージ、そして日本社会と経済へのダメージは、想像のつかないほど大きなものとなるでしょう。自民党は、コロナをあまりにもなめきっています。政権を担うだけの能力も知性も見識も責任感も、モラルも、すべて劣化してしまっているのではないでしょうか。コロナ危機に見舞われた時に、日本が安倍政権下にあったことが最大の悲劇だったと、あとで後悔することになりかねません。
■野党4党がコロナの「検査拡充法案」を共同提出!! 検査体制整備の予算確保、検査件数や結果の敏速な公表を要求!! 「行政検査」に加えて「非行政検査」の整備も!!
3月3日に立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党が、新型コロナの検査体制を整備する「検査拡充法案」を衆院に共同提出したことが報じられました。
※野党4党 PCR検査拡充法案を共同提出 新型コロナ(毎日新聞、2020年3月3日)
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200303k0000m010257000c.html
※珍しく野党法案の成立なるか?新型コロナPCR検査拡充法案を提出 4日の与野党党首会談でも提案へ(FNN、2020年3月3日)
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00050574HDK.html
IWJで度々報じているように、コロナへの感染の有無を調べるPCR検査(遺伝子検査)を望んでも受けられないという声が日本各地で出ていることから、法案では、国に検査体制整備の予算確保と、検査件数や結果の敏速な公表を要求しているとのことです。
そして、保健所を通じて行う「行政検査」に加えて、医師が民間機関などに要請して実施する「非行政検査」の整備も盛り込まれていていることも報じられており、これが大きなポイントです。
IWJでは、コロナの検査を受けたくても受けられないという不安な、そして悲痛な声をとらえて、以下のように実態を報じてきました。
※新型コロナウイルス感染症の検査を希望するのは「心配しすぎ」? 国や自治体の不真面目な対応に不安を訴えるブログを公開した三重県在住のIWJ会員にIWJが直接取材! 2020.2.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469060
※新型コロナウイルス検査拒否の各地の実態!! IWJが取材した兵庫県の妊娠中の女性は救急車を呼んでも検査してもらえず、容体が急変!!(日刊IWJガイド、2020.2.25日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39690
※IWJが直撃取材! 38℃~40℃の高熱が一週間続いても保健所から新型コロナウイルス検査を拒否された、福岡県在住の20代女性! 厚労省・保健所・病院をたらい回しでPCR検査を受けられず!! 自主隔離を決めた東京都の家族の壮絶ドキュメント!!(日刊IWJガイド、2020.2.27日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39695
安倍政権はこれまで何度も、「検査件数を増やす」とアナウンスしておきながら実行できずにきましたが、それはこの「行政検査」の縛りがあるからです。保健所から国立感染症研究所へとつながる行政検査の縛りが解け、医師の裁量ひとつで民間の検査業者が検査を行なえるようにならない限り、検査件数が飛躍的に増えることはありえません。
IWJでは、この野党の「検査拡充法案」を重要なアクションととらえ、その内容と政府の対応に注目していきます。
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◆中継番組表◆
**2020.3.4 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】15:00~「院内集会『国際基準から見た終身刑・日本の無期刑の問題点』 ―登壇:海渡雄一氏(弁護士)、大野鉄平氏(弁護士)、高遠あゆ子氏(弁護士)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「特定非営利活動法人 監獄人権センター」主催の院内集会を中継します。これまでIWJが報じてきた人権問題関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C
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【IWJ・エリアCh2・福島】17:30~「子ども脱被ばく裁判 第26回期日 記者会見、報告集会(福島市)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach2
「子ども脱被ばく裁判 第26回期日」についての報告集会、記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた子ども脱被ばく裁判関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E8%84%B1%E8%A2%AB%E3%81%B0%E3%81%8F%E8%A3%81%E5%88%A4
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【タイムリー再配信 559・IWJ_Youtube Live】20:00~「いつでも独裁が可能!? いつまでも独裁が可能!? 憲法で堂々と独裁を肯定!? より危険性が高まった自民党新改憲の緊急事態条項!~5.21 岩上安身によるインタビュー 第867回 ゲスト 永井幸寿弁護士インタビュー(前編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2018年5月に収録した、岩上安身による永井幸寿弁護士インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた永井幸寿氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AF%BF
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421982
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◆中継番組表◆
**2020.3.5 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_Youtube Live】14:30~「岩上安身による 小川淳也 衆院議員インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
岩上安身による 小川淳也 衆院議員インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた小川淳也氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E6%B7%B3%E4%B9%9F
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】19:00~「『選挙ウォッチャーちだい氏に対するN国党市議による名誉棄損を理由とする提訴とそれに対する反訴の控訴審判決について」の記者会見』
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
3月4日に収録した、選挙ウォッチャーちだい氏と代理人弁護士の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたスラップ訴訟関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E8%A8%B4%E8%A8%9F
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【タイムリー再配信 560・IWJ_Youtube Live】20:00~「いつでも独裁が可能!? いつまでも独裁が可能!? 憲法で堂々と独裁を肯定!? より危険性が高まった自民党新改憲の緊急事態条項!~5.21 岩上安身によるインタビュー 第867回 ゲスト 永井幸寿弁護士インタビュー(後編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2018年5月に収録した、岩上安身による永井幸寿弁護士インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた永井幸寿氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AF%BF
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421982
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
新型コロナウイルスで新たに2名の死者!クルーズ船乗客、東京在住の70歳代女性と和歌山県在住の70歳代男性!~2.28厚生労働省 記者会見 ―内容:新型コロナウイルスに関連した患者の死亡について 2020.2.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/468928
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■自民党の政治家と支持者たちは自分たちはコロナに感染しないと思っている!? 「人が密集する」ビュッフェ形式の立食の自粛を国民に求めながら、自分たちは政治資金パーティ! しかも、マスク等の買占めを注意しておきながら、自分の支援者には1人300枚配る事実上の買収!
安倍自民党の腐敗が止まりません。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に絡む汚職事件で起訴された秋元司衆院議員(自民党を離党)が、政治資金パーティーを3月25日に東京都内で開催するというのです。講師は自民党の林幹雄幹事長代理です。
※IR秋元議員パーティー開催へ 保釈後初、講師に自民幹事長代理(共同通信、2020年3月2日)
https://this.kiji.is/607197073795974241?c=39550187727945729
政府専門家会議の尾身茂副座長が2月24日に、「これから1~2週間が瀬戸際」として、立食パーティーや飲み会へはなるべく行かないでほしいと具体的な例を挙げて国民に自粛を求めた一方で、その自粛を求める当事者の自民党議員たちが、次々に、ビュッフェ形式の資金集めパーティを開いているのですから、国民に「本気度」が伝わりません。「瀬戸際」はとっくに過ぎて、感染拡大は止まる気配がありません。
※“正念場”「これから1~2週間が瀬戸際」専門家会議(TBSニュース、2020年2月25日)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3913565.html
この自粛要請の翌日の25日夜には、西村康稔経済再生相、北村誠吾地方創生相、竹本直一科学技術担当相の3閣僚が、自民党の杉田水脈衆院議員の政治資金パーティーに出席していました。開く方も開く方ですが、出席する方も出席する方です。カネ集めがすべてに優先するのか、といいたくなります。
※3閣僚、杉田水脈氏パーティー出席認める 自粛要請の夜(朝日新聞、2020年3月2日)
https://www.asahi.com/articles/ASN32575NN32UTFK01F.html
さらに、その翌日の2月26日、安倍総理が国民に対して、「政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします」と要請したその当日、秋葉賢也首相補佐官、小野寺五典元防衛相がパーティーを開いていたことが発覚しました。
※安倍首相の“クソ側近”に芸能界激怒 大規模イベント自粛要請しながらパーティー&マスク配布(東スポ、2020年2月29日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200229-00000029-tospoweb-ent
秋葉補佐官は26日の当日夜に、地元の仙台市内で出版記念パーティーを開いていました。しかも立食パーティー形式でした。
小野寺氏の26日のパーティーでは、医療関係者までマスク不足に悩まされ、院内感染によって医療崩壊まで起きかねない状況で、マスクを参加者に一人あたり300枚も配布していました。出席者の一人は、「テーブルの各席に弁当が用意され、その上にマスクが添えられていた。数百人分はあった」と述べています。この大量のマスクはどこから入手したのでしょうか。マスク不足の現状では、この行為は事実の買収に相当するのではないでしょうか。
安倍自民党に当事者意識があるとはとても思えません。政権の言行不一致がはなはだしく政策の説得力に著しく欠けると言わざるを得ません。
■暴落の後暴騰へ!ニューヨーク市場、東京市場がともに反騰へ!主要中銀が協調し金融緩和に踏み切り、新型コロナウイルスによる景気減速を和らげるとの期待が強まった!
2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は8営業日ぶりに大きく反発しました。前週末比1293ドル96セント(5.1%)高の2万6703ドル32セントで終えました。上げ幅は2018年12月26日(1086ドル)を上回り過去最大でした。
※米国株、ダウ8日ぶり反発し1293ドル高 上げ幅過去最大、各国中銀の協調緩和の期待で(日経新聞、2020年3月3日)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASB7IAA05_T00C20A3000000/
アップルが9%上昇し、ソフトウエアのマイクロソフトやSNS(交流サイト)のフェイスブックなど大型ハイテク株が軒並み買われました。新型コロナの影響による米消費者の日用品の買い占めが、短期的に収益を押し上げるとの期待からウォルマートなど小売関連も上げました。
このニューヨーク株式市場の反騰は、パウエルFRB議長が2月28日に利下げを示唆する声明を公表し、日銀や欧州中央銀行(ECB)なども緩和に前向きな姿勢を示したためです。
他方、東京株式市場は、これを受けて、朝方は輸出関連株を中心に買いが先行し、一時300円を超す上昇となりましたが、外為市場でドル/円が107円台後半まで円高に振れたことを受けて全般で伸び悩み、後場中盤にG7声明で協調利下げや財政出動は盛り込まないとの報道が伝わるとマイナスに転じました。
日経平均、TOPIXは次のとおりでした。
日経平均
終値 21082.73 -261.35
寄り付き 21651.99
安値/高値 21082.73─21719.78
TOPIX
終値 1505.12 -20.75
寄り付き 1547.29
安値/高値 1505.12─1551.99
注)寄り付きとは株式市場が開いて最初に付く値段のこと。
※日経平均は反落、続騰後に円高警戒などで急速に値を消す(朝日新聞、2020年3月3日)
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKBN20Q0JX.html
■安倍総理が国会で「やらせ会見」自白!総理会見は内閣記者会と内閣広報室による共同演出の猿芝居!
3月2日の参議院での蓮舫議員の質問の中で、安倍総理が従来から批判のあった記者会見の「やらせ」について自白する場面がありました。そのときの問答は次のとおりです。
蓮舫議員「ジャーナリストの江川紹子さんが(2月29日の総理記者会見で)まだ質問がありますと挙手をしました。なぜ答えなかったのですか」
安倍総理「あらかじめ記者クラブと広報室側である程度の打ち合わせしている。時間の関係で打ち切らせていただいた」
蓮舫議員「36分の会見終わってその後すぐに帰宅しています。そんなに急いで帰りたかったのですか」
安倍総理「いつも総理会見においては、ある程度のやり取りについてあらかじめ質問をいただいている。その中で誰にお答えをさせていただくかについては、司会を務める広報官の方で責任をもって対応しているところでございます」
このように、総理会見においては、やり取りについてあらかじめ広報室と内閣記者会といわれる記者クラブの両者が打ち合わせをしていることが総理自らの口から明らかになりました。記者が何を質問して、どの記者にあてるかまで、あらかじめ広報室と記者クラブで打ち合わせをしていたのでは、シナリオのある八百長と同じく、真剣勝負の記者会見になるはずがありません。すべては内閣広報室と内閣記者会が共同演出した上での安倍総理のヤラセ独演会で、高い税金を払って国民は猿芝居を見せられているということになるでしょう。
安倍総理は会見の際、プロンプターを使っていますが、岩上安身はその導入当初から取材で注目し、ツイートしました。
「安倍総理会見終了。スピーチといい、質問への回答といい、まったく淀みなかった。演台の原稿に目を落とすこともなく左右に見渡しながら大演説。それもそのはず、左右にプロンプターが配置され、映し出される文字を棒読みしていただけなのだ」
※岩上安身のツイート(2013年12月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/411801766637080576
今回のコロナ対策の会見については、次のようにツイートしました。
「こんなのは記者クラブと官邸が談合して書いたシナリオを、プロンプターで読むだけの猿芝居」
※岩上安身のツイート(2020年3月1日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1233841014521024513
また、トランプ大統領の記者会見は、記者とのやりとりが「その場の丁々発止」だったというToshi Ogata (尾形 聡彦)氏のツイートを受けて、以下のようにツイートしました。
「こんなことは、世界中で当たり前のこと。先進国だろうが、開発途上国だろうが、記者からの質問を事前に調べて、官僚が回答をペーパーにし、ルビをふって、しかもプロンプターがないと読み上げられず、アドリブの質問には一切答えられないなんて低知能の政治家は、全世界に安倍晋三ひ・と・り・だ・け」
※岩上安身のツイート(2020年3月2日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1234477483249942528
岩上安身とIWJは、こうした権力との緊張感のない「やらせジャーナリズム」の根源に記者クラブ制度があることを訴え続けてきました。あらゆる権力に一切の忖度と妥協をせず真実を追求するIWJの活動に、ぜひみなさまのご支援をお願いいたします。
■安倍総理の言う「緊急事態宣言」立法措置は必要か? 既存の「新型インフルエンザ等対策特別措置法」で新型コロナウイルスに対処できないのか? IWJの質問に対し、加藤勝信厚労大臣は法解釈の観点から不可能だと返答。~3.3 加藤勝信厚労大臣記者会見
2020年3月3日(火)10時より東京都千代田区の厚生労働省 記者会見室にて、加藤勝信 厚生労働大臣による記者会見が開かれました。
冒頭、年金制度改革関連法案が閣議決定されたとの発表がありました。法案には、働き方が多様化するなか、短時間労働者の低年金対策として厚生年金に加入しやすいよう加入条件を緩和する、高齢者の就業期間の延伸にあわせて年金受給開始年齢の選択の幅を拡大することなどが盛り込まれており、政府は今国会での成立を目指します。
※年金制度改革関連法案を閣議決定 パートなどの加入条件緩和(NHK NEWS WEB 2020年3月3日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200303/k10012311021000.html
質疑応答では年金改革法案に関する質問が若干あったものの各メディア、記者の質問は新型コロナウイルス関連に集中しました。
そのなかで、新型コロナウイルスを検出するPCR検査への公的保険の適用について、患者の原則3割の自己負担分を公費で補填することが表明されました。厚労省はPCR検査の費用を1万8千円とする方向で調整しており、その3割にあたる患者支払い分の5400円分が公費で補助される見通しです。政府は全国で1日あたり4000件を超える検査能力があるとしていますが、現在の検査の実態は1000件未満にとどまっています。保険適用によって民間の検査会社の参入を促し検査体制の拡充を図るとのことです。
※新型コロナ検査、保険適用後の患者負担に公費補助(日本経済新聞 2020年3月3日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56308560T00C20A3MM0000/
また、国民生活安定緊急措置法にもとづき政府がメーカーから買い取ったマスク320万枚を北海道で配給することも告げられました。
※マスク 政府が8万世帯分320枚を買い取り北海道に配給へ(NHK NEWS WEB 2020年3月3日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200303/k10012310741000.html
IWJは、加藤厚労相に昨日の衆院予算委で安倍総理より表明された緊急事態宣言の実施も含めた立法措置に対する疑問をぶつけました。
IWJによる質疑と加藤厚労相の応答全文は以下のとおりです。
IWJ記者「昨日の参院予算委員会で安倍総理が『緊急事態宣言』に関する立法措置について表明されました。現在既にある『新型インフルエンザ等対策特別措置法』は、対象を『新型インフルエンザ等』と『新感染症』とされておりますが、新型コロナウイルスを『新感染症』に指定すれば従来の特措法で対処できると思うんですが、それはなさらないんでしょうか?
私権や個人の活動などが規制される『緊急事態宣言』に対して警戒を抱いております。特措法の範囲で対処できると思うんですが、それはなさらないのでしょうか?そこをお聞きしたい」
加藤勝信厚労大臣「『新型インフルエンザ特措法』は私権の制限が入っているものであります。その対象は『新型インフルエンザ』、『再興型』という昔流行ったやつ、それに加えて「新感染症」という3つについてのみ対象です。『新感染症』については感染症法の条文を読めばですね、他はみんな患者なんです。患者の特定ができる。しかし、『新感染症』は所見がある者、と書いてあり、従って患者の判定ができない、患者の判定ができないということはウイルスが特定できていない、まあそういった場合、要するに、よくわからない、未知のものに対して作られている法律だと解釈すべき、解釈せざるを得ないと考えています。
今回の新型コロナウイルスは、コロナウイルスということがわかり、指定感染症に我々は指定しているわけですから、その範囲においてはこれを『新感染症』だというのは、法律のコンメンタール(逐条解説)を見ても、これはできないというふうに判断をしております。これは昨日も国会で答弁させていただきました。従って新たな立法措置を総理がおっしゃっておられますから、そうしたなかにおいて、新型インフルエンザ特措法なども踏まえながら、なかで長く議論されていくものというふうに思います。厚生部全体で議論されていくものだと思います」
この質疑応答では新型インフルエンザ特措法の条文、新感染症の定義の観点から、緊急事態宣言が実際に必要なのかどうかという点をかわされたかたちになりましたが、今後も政府の動向を注視し質していきます。
※新型インフルエンザ等対策特別措置法(電子政府の総合窓口 e-Gov)https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=424AC0000000031
■京都の会員様より「京都府のコロナ検査数が異常に少ない、観光客の多さを考えるとすでに爆発的感染が広がっているのでは!?」とご指摘いただきました! 京都のよさである小さな飲食店の集積を踏まえると、感染拡大の可能性は否定できない!?
京都在住の会員様より、下記の投稿をいただきました。京都でのコロナの検査数が伝聞では30人程度であり、大観光都市として少なすぎるのではないか、検査に規制が敷かれている可能性があり、既に爆発的に感染が拡大しているのではないかとのご指摘です。
京都府の資料では、2月26日までの検査結果判明分人数(京都府・京都市合計)78件(うち陽性1件)となっています。30人より増えているとはいえ、確かにいずれにしても多くありません。ご指摘いただいた懸念の可能性も決して否定できません。
※京都府内における新型コロナウイルス感染症に係る検査及び相談の実施状況について(第4回対策本部会議当日配布資料、2020年2月27日)
http://www.pref.kyoto.jp/kikiweb/pdf_dir/2205_2.pdf
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(京都在住の会員様の投稿)
新型コロナの検査規制が各地で問題になっていますが、なぜか観光客が多い京都の感染者の少なさが問題になっていません。
京都は新型コロナが中国で爆発的拡大をして以降も、毎日たくさんの中国人旅行者が訪れていました(今はさすがに減りました)。レンタル着物が流行っており、そこで働いている人の話(又聞き)によると、着付けをするので、かなり濃厚なボディタッチをせざるを得ないとのことです。
知人二人から聞いた話では、感染者が出ると観光に打撃だということで京都府が規制をしていて(明確な確証は取れていません)、検査数はトータルでも30くらいしかないとのことです。30というのが確かな数字なのか、ネットで調べてもわかりませんでした。本当なら異常な少なさです。
感染が疑われる患者がいて医師が依頼しても、検査をしてもらえないそうです。
これはどこも同じですが、京都の観光客の多さを考えるとも、もうすでに爆発的感染が広がっているのではないかと不安です。
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政府は換気が悪く密集している場所を危険と指摘されましたが、そうした客同士が肩を寄せ合ってくつろぐ小さな飲食店は、先斗町をはじめ京都には数多くあります。それが京都のよさでもあります。潜在的に京都に感染が拡大している可能性がない、と考える方が、むしろ難しいのではないでしょうか。こういう懸念の声が出てくるのが当然です。
■ウィンドウズ7のサポート終了と、OSの更新に伴い、IWJの創業時から使い続けてきたPCが一度に6台使用不可能に! 買いかえが必要となりました! IWJの財政は大ピンチです! 2月1日から28日までのご寄付・カンパの実績は373万3178円、月間目標額の67%にとどまっています! コロナ危機と戦い、NHKが決して報じない安倍政権の腐敗ぶりについての真実の情報をお届けするIWJがこの財政危機を乗り越えられますよう、皆様からの緊急のご支援をよろしくお願い致します!
いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。本日は、IWJの財政状況とともにIWJの創業時から使い続けてきたパソコンの寿命が尽きかけており、機材の状況もピンチであることをお伝えさせていただきたいと思います。
皆様から頂いた大切なご寄付・カンパによって活動しているIWJでは、できる限り経費を節約するために、2010年12月の創業時にまとめて買い入れたパソコン(PC)をずっと大切に使い続けてきました。
ところがこれらの古いPCに搭載されている基本ソフト(OS)のウィンドウズ7のサポートが、今年1月に終了となりました。サポートが終了すると、ウイルス対策のためのアップデートがされなくなります。セキュリティー上、非常に危険になるので、そのまま古いOSでPCを使い続けるわけにはいかなくなります。
会員の皆様の個人情報も多数扱うIWJでは、セキュリティー重視の観点から、先日、専門家の手によってこれら古いPCのOSを最新のウィンドウズ10に更新しました。
ところがウィンドウズ10をインストールした直後から、起動や使用中の安定性などに不具合の起きるPCが続出。6台のPCは専門家から寿命と判断され、早急に買い換えなければいけなくなってしまいました。
現在、社内で問題なく使えるPCの数が限られてしまい、通常業務にも大きな支障が起きています。
また、「岩上安身によるインタビュー」を社外で行う場合、パワーポイントを映し出すためのモニターを持ち出しているのですが、視聴者の方から「画面が小さく、文字が読みにくい」というご意見をいただき、先日、画面の大きなモニターを1台、新たに購入いたしました。
第10期の後半に入り、特に1月、2月に入ってからの、IWJの財政はますます厳しくなっています。そのような中で、今回のPC機材の新規購入は、セキュリティー確保のために、絶対に必要な設備投資なのですが、財政上は大きな負担となっています。
どうか、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
なお、先日ある会員様より、ご寄付を下さるにあたり、IWJの収支決算報告はあるのかというご質問をいただきました。
IWJでは毎期、決算報告を日刊IWJガイド、および会員向けメールでもご報告させていただいております。また、ホームページ上にも公開しており、過去の分とあわせていつでもご覧いただけます。
IWJホームページの上端のメニューバーにある「ガイド・お知らせ▼」をクリックしていただき、プルダウンメニューから「IWJ決算報告」をご覧ください。
※https://iwj.co.jp/join/about.html#overview
今期第10期となるIWJは、昨期第9期に引き続き、あらゆる支出を見直し、岩上安身の報酬もそれまでの50%に削減した上で、1年間のご寄付・カンパの目標額を5400万円に設定しています。
この5400万円を12か月で割ると、1か月あたりは450万円となります。期首の8月1日から1月31日までの6か月間のご寄付・カンパの目標額は、2700万円ですが、この間のご寄付・カンパは2065万8919円にとどまり、約634万1081円の不足となっています。
このため、2月1日以降の今期第10期の残り6か月間で、3334万1081円が集まらなければ、今期の目標額は達成できません。これは、1か月あたりの平均にすると、555万6847円となります。2月からのご寄付・カンパの目標額は、毎月約556万円となります。
2月1日から28日まで28日間のご寄付・カンパの実績は373万3178円で、月間目標額の67%どまりです。これは大ピンチであると言わざるをえません。期首の8月1日から2月28日までの総額で見ても2439万2097円と、この期間の目標額の77%の達成率にとどまっています。
特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。2月18日現在の会員数は4758名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。
IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!
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サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!
また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!
会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!
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■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!
IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で、コロナウイルスショックに見舞われる前から、在宅テレワークでの働き方を進めています。
テキスト班は、リサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などを在宅でお願いしています。
動画班では、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、在宅でYouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。
事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などを、在宅でお願いいたします。
首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。東京から離れた、通勤はまったく無理な地方の方も、在宅テレワークで働くことが可能です。
また、IWJには借り上げ社宅という制度もあります。都内のIWJの事務所の近くに会社が借り上げたワンルームマンション等に、住居費の半額を支払って住み、通勤時間ゼロで仕事をすることができます。
東京は家賃が高く、安い家賃の物件を探そうとすると、都心からかなり離れないと見つけられません。そのために他の都市圏では考えられないほどの超長時間の遠距離通勤が「当たり前」とされているのです。しかも、通勤時間帯では、他の地方では考えられないほどのラッシュとなり、「換気の悪い、密閉空間」に閉じ込められるわけで、コロナ感染のリスクがきわめて高い状態にさらされ続けていることは言うまでもありません。その点からも、満員電車のラッシュは避けるに越したことはありません。
地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!
詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。
■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
進路として、報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、上記応募フォームより、ぜひご応募ください!
■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!
現在、IWJではYouTubeに力を入れています。動画班では、撮影だけでなく、動画の編集経験者も募集しています。
※Movie Iwj
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos
映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)での実務経験のある方を歓迎します。IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトのスキルがあればなお可です。
経験・技術のある方は、これまで時給1300円からのスタートでしたが、時給1400円からのスタートにアップしました!
また、ウェブ班でもYouTube動画のサムネイルデザインなどを行っています。
ウェブ班で必要なスキルは、html、cssの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方は歓迎します。php、javascriptなどが使える方も歓迎します。
面談の際に、履歴書と成果品(作品)を持参してください。
取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!
■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!
パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。
日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。
■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。
動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。
■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。
ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。
時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!
■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることもすでに実践しています。
そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会話をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。
すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。
また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!
なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。
メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。
IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!
(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。
裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。
※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー 第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264
※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、磯貝哲男、尾内達也、木原匡康、千浦僚)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】