┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~財政危機のIWJに、サーバー移転費用が加わる重大危機! IWJサイトのデータのサーバーを運営する会社が9月でサーバー事業廃止! IWJは、創立時からの3万5千本もの動画コンテンツが失われる危機に瀕しています! 6月は12日間で79万6000円のご寄付をいただいています。この金額は、月間目標額350万円の22.7%に相当します! 6月末までにキャッシュフロー不足で、岩上安身は300万円の私財を投入! IWJが存続できるかどうかは、皆様からの会費と、ご寄付・カンパにかかっています! どうぞ皆様、IWJをお救いください!!
┃
┠■トランプ大統領は、G7最終日の各国首脳との晩餐会の席上で、予定を前倒しする形で、イランとの合意覚書に署名! G7サミット期間中には、イスラエルに対する苛立ちを表明! どうしても合意を潰したいイスラエルはレバノン攻撃を継続! ジェフリー・サックス教授は「この合意は極めて脆弱」と懸念!
┃
┠■<岩上安身によるインタビュー初配信>本日6月22日(月)午後7時から、「米・イスラエルによるイラン攻撃は国際法違反!『狂信』はどちらか!? 岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回(後半)」を撮りおろし初配信します! 完全版は会員向けアーカイブで公開しますので、ぜひとも会員となって全編御覧ください!!
┃
┠■日本代表、FIFAワールドカップ2026大会で、初白星! 主力選手を欠く苦境の中での勝利で、層の厚さを見せつける! 最終節の行方次第では、決勝トーナメントでいきなり優勝候補ブラジルと対決!? なでしこジャパンも来年のワールドカップに向けて好調な滑り出し! 米国政府によるさまざまな嫌がらせを受けながら参加したイラン代表は、初戦を引き分けで乗り切る! 肘には「#168」のバッジが!!
┃
┠■【IWJ号外】を出します! ピーター・ティール氏とアレックス・カープ氏が率いるパランティアの「正体」について、連続で号外を出しています。第6回「ピーター・ティール氏率いるパランティアが発表したマニフェストは『テクノ・ファシズム』!(第6回)パランティアとトランプ政権はズブズブだった! しかも、ネタニヤフ首相とイスラエル・ロビーの仕掛けによって、米軍とイスラエル軍は軍事統合を画策中! 実現すれば、米・イスラエルは文字通りの『結合双生児』に!!」
┗━━━━━
■はじめに~財政危機のIWJに、サーバー移転費用が加わる重大危機! IWJサイトのデータのサーバーを運営する会社が9月でサーバー事業廃止! IWJは、創立時からの3万5千本もの動画コンテンツが失われる危機に瀕しています! 6月は12日間で79万6000円のご寄付をいただいています。この金額は、月間目標額350万円の22.7%に相当します! 6月末までにキャッシュフロー不足で、岩上安身は300万円の私財を投入! IWJが存続できるかどうかは、皆様からの会費と、ご寄付・カンパにかかっています! どうぞ皆様、IWJをお救いください!!
IWJ代表の岩上安身です。
連日お伝えしているように、IWJのサイトのデータそのものが、今年の10月にも消えてなくなるかもしれないという、大問題が発生しています!
現在IWJのサイトのサーバー運営を委託している会社(W社とします)が、「今後サーバーサービス事業を廃止する」と通知してきました。期限は9月末です。
W社を岩上安身に紹介してくれたのは、故・坂本龍一さんでした。2011年の東日本大震災による福島第一原発のメルトダウン後、原発の再稼働反対デモを実況中継したのが契機となり、坂本龍一さんと知り合い、その後、W社を紹介してくれたのです。
そうした経緯もあって、W社からは比較的安価に、サーバーへのデータ保存、保守・管理サービスなどを安定的に提供してもらっていたのですが、事業を撤退するという知らせを受けて、大至急、データの引越し先を探さなくてはならなくなりました。
9月末までにデータの引っ越しを完了しないと、IWJのサイトのデータが消えてなくなってしまいます。動画の総本数は、約3万5千本もあります。
W社から「事業撤退」の連絡を受けて、大急ぎで複数社に見積もりを出してもらい、検討した上で、事前調査次第で、安く済むか、他社と同程度の約1000万円までかかるか、現時点ではわからない、というB社にお願いすることにしました。事前調査には、さっそく取りかかってもらっています。この先の成り行きは、またご報告させていただきます。
IWJの第16期は、6月で11ヶ月目に入りました。
6月は、1日から12日までの12日間で、19件、79万6000円のご寄付をいただいています。この金額は、月間目標額の22.7%に相当します。
6月こそは、月間の目標額が達成できるよう、どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いいたします!
昨年8月から始まったIWJの第16期は、今月6月と7月を残すのみとなりました。今期は、今年の2月のみ、ご寄付・カンパによるご支援の月間目標金額350万円を達成できましたが、それ以外の9ヶ月間は、月間目標額を大きく下回りました! 5月末時点で概算ではありますが、今期の赤字幅は、約1千100万円を超えています。
この赤字は、岩上安身個人の私財を投じてカバーしてきました。現在も、手元のキャッシュフローも尽きかけてきたので、今月中に、300万円、会社に貸しつけなければ、資金ショートを起こして、IWJの運営ができなくなってしまいます。
しかし、このまま日毎に増えてゆく赤字を、私の私財で、ずっと埋め続けてゆくことはできません。
その上、上記のように、サーバーのデータの移転で、最小で約300万円、最大で約1000万円程度のコストがかかることとなってしまったわけです。
赤字がこれ以上、拡大しないうちに、この機会に会社を整理するべきなのか、それともまだ継続すべく粘るべきなのか、今もなお、真剣に悩んでいます。
コロナの際に経営が危機に至った時に、私、岩上安身が会社に貸しつけたお金のうち、返済されていない残高がまだ約1千万円残っており、前記の新たな貸付金300万円を含めて、貸付金残高は、合計で1300万円となります。
また、コロナの時の特例で自治体が利子を補助してくれて、無利子で金融機関から借りたお金も返済し続けており、あと返済が約1800万円残っています。
金融機関からの借り入れは、会社がつぶれようが、待ったなしで返し続けなければいけません! 保証人は岩上安身個人となっています。
つまり現時点で2850万円もの借入金が、まだ残っており、それが最終的には私、岩上安身個人の肩にのしかかってくる、ということです。その上でさらに今期は、現時点でも1100万円を超える赤字が出ている、ということになります。
合計すると4000万円弱の負債となります。プラスして、新たなサーバーへのデータの引っ越し代を含めると、最大で約5000万円が必要となります。個人としては、とてもではありませんが、背負いきれません!
それでも、この狂気に支配された歴史的な危機の時代に、IWJとして皆様にお伝えしたい正しい情報は山ほどあります!
イランが、米国とイスラエルに侵略され、日本だけでなく、全世界が、かつてないエネルギー危機に見舞われつつあるというのに、高市政権を筆頭に、イランだけを非難し、国際法違反の米イスラエルの侵略を正当化しているかのような、愚かな政府見解や報道や情報があふれかえっています。
そうした報道・論評は、共通して、イスラエルと米国にまたがって存在するシオニスト達の存在と、その支配的な影響力、彼らの戦争犯罪の責任について、見て見ぬふりをして、頬かむりしています。
高市政権は、無自覚なシオニズム・アシスト政権であり、自国の国益、国民の生活を第一に考える政権ではありません! そのことを見抜けず、対米隷従的で、結果、間接的にシオニズムを是とするような政府発表・報道・言論が多すぎます。
政治家も官僚もマスメディアも、いまだに、米国こそが、世界の「主役」である、という誤った認識を改められない点も、「対米従属」外交を続けていく、大きな原因となっています。
米国の外交政策を牛耳っているのは、イスラエルと、米国内のイスラエル・ロビーです(在米ユダヤ人だけではなく、福音派ら、キリスト教シオニストを含む)。その傾向は年々強まり続け、トランプ政権では、過去に前例のないレベルにまで達しています。
「陰の主役」であるイスラエルと、イスラエル・ロビーは、この秋の中間選挙やその後の大統領選挙で、共和党が敗北し、民主党が勝利しようとも、マイナスの影響を受けません。
共和党と民主党のどちらにも多額の献金という「保険」をかけており、選挙結果に関係なく、米国の政権には「イスラエル・ファースト」の外交政策をとらせ、中東ではイランと平和的に共存する道を米国にとらせません。石油危機が起ころうが、世界恐慌となろうが、「世の終わり」を待望している原理主義的な狂信者達は、そんなことは恐れないのです。
イスラエルは、パレスチナ人とも、シリアとも、イラクとも、イランとも、最終的にはアラブとも、トルコとも、エジプトとも平和共存を望まず、中東において、「ナイル川からユーフラテス川まで」の「大イスラエル」建設を目指して、この地域における圧倒的に優越的な支配だけを望んでいます。
かつては隠していたその「大イスラエル」建設の野望を、近年はもはや隠さなくなりました。公職にあるネタニヤフ首相ですら、こうした野心を公的な場で認めています。
その侵略的な植民地主義の欲望には、際限がなく、米国を内部から操作・支配して、国際法や国際秩序を破壊しています。
イランとの2週間停戦協定が結ばれかけても、レバノン南部への侵略を1日たりとも止めず、ガザでもヨルダン川西岸でも、パレスチナの民間人を殺し続けているのは、『旧約聖書』にもとづく彼らの「大イスラエル」構想の狂信的侵略イデオロギーが、少しも揺らいでいないことを示しています。
もっと言えば、ユダヤ人と、ユダヤ人以外の人類を区別し、後者は前者より劣り、奉仕するべき存在だ、というのが、宗教極右のシオニストの考え方です。イスラエルの街頭インタビューで明らかになった一般のユダヤ人のもつ選民意識を、ぜひ、直視してください。
※衝撃! イスラエルの街頭でのランダムなインタビューで明らかになった、ユダヤ人の一般市民の選民意識!「我々は、彼ら(非ユダヤ人=ゴイム)を人間とは呼ばない」!(その1)(日刊IWJガイド、2026年5月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260522#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55586#idx-2
※イスラエルの街頭インタビューで、ユダヤ人達の「本音」が露わに!!『旧約聖書』を絶対視!「ユダヤ人は選ばれた民族だと思います。ユダヤ人は、神に選ばれました」!(日刊IWJガイド、2026年5月27日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260527#idx-3
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55591#idx-3
過去の『日刊IWJガイド』で取り上げたジェフリー・サックス氏や、ヤコブ・ラブキン氏のように、シオニズムを批判するユダヤ人の知識人もいます。しかし、ガザやヨルダン川西岸やレバノンへの侵略、ジェノサイドをやめないシオニスト達は、選民思想を極限にまで押し進めた差別思想に他なりません。
こうしたシオニズムやユダヤ人至上主義の危険性について指摘する事は、「反ユダヤ主義」であると、レッテルを貼られ、長い間、報道や言論界ではタブーとして封じられてきました。
そのために超大国である米国を内部から実質的に動かしているのが、シオニスト達であり、ユダヤ人至上主義者であるという現実が、特に日本では認識されなくなっています。
※シオニズムを厳しく批判するユダヤ系知識人であり、『イスラエル擁護論批判』『ホロコースト産業』の著者ノーマン・フィルケンスタインですらも、「ユダヤ人の優越性」を、「事実」として肯定!「貧しかったユダヤ人達は米国を支配しようと考え、金持ちとなり、実際、支配した」!(日刊IWJガイド、2026年5月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260522#idx-3
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55586#idx-3
ジョン・ミアシャイマーとスティーブン・ウォルトによる『イスラエル・ロビー』が発刊されて、20年近くになりますが、日本では絶版となっており、容易に読むことはできません。しかも、新たな事実は増えているのに、いまだに、これを超える書物はありません。
ミアシャイマー教授も、『イスラエル・ロビー』の執筆と刊行に際して、大きな圧力がかかったことを告白しています。
※【IWJ号外】ミアシャイマー教授が米国政治に強大な影響力を持つイスラエル・ロビーに「逆らえば政治的な代償を払うことになる」と指摘! オバマ元大統領は、パレスチナ紛争の解決努力で「体に傷跡」!? 2023.12.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520135
さらに、現実の「イスラエル・ロビー」とシオニズム、ユダヤ教、キリスト教双方の原理主義者達は、同書発刊当時より増殖しており、支配的な影響力を握るに至っています。
加えて、「IWJ号外」でも明らかにした通り、米国の議会で米・イスラエルの軍事的統合法案が可決成立してしまうと、両国は民主的なコントロールを受けることなく、軍事的にも、軍需産業のレベルでも、米国とイスラエルは、「結合双生児」のように分離不可能な結合を果たすことになります。そうなると、民主主義を否定するピーター・ティール氏の思惑通り、「イスラエル・ロビー」は民主的コントロールを受けなくなります。
ぜひ、これらの事実については会員になって「IWJ号外」のシリーズをお読みください。
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。ぜひとも、皆様、会員となって、お支えください!!
(会員登録済みの方)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
シオニスト批判の極端な欠落も問題ですが、1973年の石油危機から53年間も経過して、この危機の大きさが、日本国民の大半に共有されなくなっているのも大きな問題です。
未来の見通しを見誤るような、「正常化バイアス」のかかった「楽観的」な分析・情報・報道・論評が、日本では多すぎます!
そうした歪みをただす、カウンターの情報を、IWJは伝え続けていかなければならないと思っています!
エネルギー自給ができないのは、日本の宿命です! 日本は、何よりも石油危機に対しては、無為無策のまま、手をこまねいていてはいけません!
緊急事態条項を含む、憲法改悪だけは熱心な高市政権と日本政府に、ロシアを含めて、代替の石油確保の道を早急にとらせないと、迫り来る石油危機の津波に、我々日本国民丸ごとのみ込まれて、つぶされてしまいます! そのためには、世論を変える必要があります!
私もスタッフも、真実を伝えるために全力を尽くしていますが、今は、IWJの活動が続けられるか、停止せざるをえないのかの瀬戸際です!!
どうぞ皆様、IWJの存続のために、緊急のご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
岩上安身 拝
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。ぜひとも、皆様、会員となって、お支えください!!
(会員登録済みの方)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
YouTubeの登録と、高評価ボタンのプッシュもよろしくお願いいたします! 登録者が10万人を突破しました! ありがとうございます! この勢いで、20万人突破を目指します! 好評価ボタン、拡散、温かいコメントも、よろしくお願いします!
※Movie IWJ
https://www.youtube.com/@IWJMovie
なお、動画の告知など、大事なお知らせのためにも、以下のSNSのアカウントを登録しておいてください!
※岩上安身のXのアカウント
https://x.com/iwakamiyasumi
※岩上安身のフェイスブック
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi/
※岩上安身のインスタグラム
https://www.instagram.com/iwakami.yasumi/channel/
※IWJのXのアカウント
https://x.com/iwakami_staff
※IWJのフェイスブック
http://facebook.com/iwj.jp/
※IWJのインスタグラム
https://www.instagram.com/iwj_jp/
■トランプ大統領は、G7最終日の各国首脳との晩餐会の席上で、予定を前倒しする形で、イランとの合意覚書に署名! G7サミット期間中には、イスラエルに対する苛立ちを表明! どうしても合意を潰したいイスラエルはレバノン攻撃を継続! ジェフリー・サックス教授は「この合意は極めて脆弱」と懸念!
トランプ大統領は、6月17日夜(現地時間)、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がベルサイユ宮殿で開いた晩餐会の最中に、イランとの合意覚書に署名しました。
トランプ大統領は、「我々はベルサイユで署名した」と記者団に語りました。
※How a Versailles dinner became the stage for Trump’s surprise Iran deal signing(AP、2026年6月19日)
https://apnews.com/article/france-iran-deal-versailles-trump-dd5faf9f86e01f66c52ad4b7328df813
スイス・ジュネーブで19日に、米国とイランは、正式な署名式を行う予定だと報じられていました。しかし、トランプ大統領は予定を前倒しし、G7の最終日である17日、マクロン大統領他各国首脳が並んで座る晩餐会の席上で署名しました。
「19日にジュネーブで」という情報も、広く報じられていましたが、不確定ではあったため、なぜ「前倒し」したのかは、明らかにされていません。
考えられる要因は、ホルムズ海峡の開放と世界経済の正常化を求めるG7諸国からの強い要請があったか、イスラエル軍によるレバノン・ベイルートへの攻撃によって合意が壊されることを嫌ったか、あるいはその両方、という可能性もあります。
G7サミット開催中に、トランプ大統領は、カタール首長であるタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー氏との共同記者会見で、イスラエルに対する苛立ちを表明しています。
「イスラエルは、ヒズボラとあまりにも長く戦い過ぎているし、あまりにも多くの人々が殺されている。
誰か(テロリスト)を探しているからといって、そのたびにアパート1棟を倒壊させる必要はない。そうしたアパートには多くの人々が住んでおり、その全員がヒズボラだというわけではないのだから。それは、私にもわかることだ。(中略)
私は昨日、イスラエルに対して、ヒズボラへの対処はシリアに任せるよう提案した。正直に言えば、彼らのほうがずっと良い仕事をすると思うからだ。(中略)
私達が(イランとの)合意に署名するわずか2時間前に、(イスラエルによる)レバノン、ベイルートへの攻撃が行われた。それはベイルート郊外や南部で行われたのではない。ベイルート市内そのものだった。
私は、それが気に入らなかった。そのことは、彼ら(イスラエル)にも伝えた。私は、まったく気に入らなかった。(中略)
もし、イスラエルが、他の人々を皆殺しにすることなく、その任務を遂行できないのであれば、彼(シリアの指導者)がやるだろう。シリアがその任務を果たすだろう。(中略)
私は、あの攻撃を見た。あの爆弾が、どこに落ちたかも見た。何が起こったのか、みなさんも見ただろう? あれはひどかった。本当に残酷な攻撃だった。やり過ぎだった。(中略)
我々アメリカ合衆国がなければ、イスラエルは存在しない。私がいなければ、イスラエルは存在しない。なぜなら、他のどの大統領も、私がやったことをやろうとはしなかったのだから。
私は、ビビ(ネタニヤフ首相)と素晴らしい関係を築いてきた。しかし、今や、ビビはレバノンに関してもっと責任ある行動を取らなければならない」。
トランプ大統領が、これほど明確に、レバノン攻撃を止めようとしないイスラエルを公に批判したことはありませんでした。
もっとも、イスラエルは、トランプ大統領からこのような批判を受けても、米国とイランとの合意覚書書への署名が行われる直前にも、行われた直後にも、どこ吹く風とばかりにレバノンへの攻撃を継続しています。この状況を見る限り、誰の目にもトランプ政権には、イスラエルを抑制する力がない、と映ることでしょう。
※President Trump Participates in a Bilateral Meeting with the Emir of the State of Qatar(White House, 2026年6月16日)
https://www.youtube.com/live/xTIJJ_GAPvQ
ジェフリー・サックス教授は、6月15日に公開された、グレン・ディーセン教授のインタビューで、「イスラエルは、この合意には参加しておらず、ネタニヤフ政権が、この合意の重要な条件のひとつとされる『レバノンでの戦闘停止』には、決して同意しないだろう」、「つまり、この合意は極めて脆弱であるということだ」と指摘しています。
サックス教授は、ユダヤ系米国人でありながら、「今やイスラエルの国際的なイメージは、当然のことながら壊滅的な状態にある。イスラエルはまさに『ならず者国家』であり、『殺人国家』そのものであり、その振る舞いは恥知らずである」と言い切ります。その上で、「したがって、イスラエルは明らかな敗者である。米国もまた、この一連の出来事を通じて、強さと無敵というオーラを確実に失った」と指摘しています。
サックス教授は、イランも大きな損害を被っているとはいえ、「イスラエルと米国が、愚かにも仕掛けた『双方の敗北』に終わる戦争だった」「当初の(トランプ大統領の)声明では『政権交代』と『無条件降伏』が目標だとされていたが、主張されたことはすべて、何も達成されなかった」と断言します。
それでも、「米国におけるシオニスト・ロビーの活動がこれで終わった」わけではないし、「ギャングのようなメンタリティをもった小さな集団」が「米国を支配しており、停戦は困難だろう」と、サックス教授は、予測しています。
サックス教授は、2月28日の、米国とイスラエルによる攻撃初日に、イラン南部のミナブで殺害された168人の女子生徒達の惨事に触れ、軍事分野に深く入り込んで利益を上げている大手テック企業に対する懸念を表しています。
サックス教授「これ(ミナブの惨事)は、誰にとっても惨事だった。唯一、惨事とはならなかったのは、大手テック企業だ。
彼らは武器を試用し、AIシステムに関する国防総省との契約を拡大し、女子生徒達の大量殺害のような過ちをいくつか犯したが、それもすべて機械学習のプロセスやシステムの学習プロセスの一部に過ぎない。
パランティアが勝った。イスラエル株式市場が勝った。つまり、好戦派が優位に立ったのだ」
パランティアのように、戦争や惨事から利益をあげる企業がある限り、イラン戦争が「終わりのない戦争」になるリスクが高まります。
※Jeffrey Sachs: US-Iran Deal Reached – Peace or Tactical Pause?(Glenn Diesen、2026年6月15日)
https://youtu.be/vkhJdxpbz_g
IWJでは「IWJ号外」でシリーズで、ピーター・ティールと、彼が率いるパランティア・テクノロジーズが、新たなイスラエル・ロビーの一角となり、米国とイスラエルを、ジョン・ミアシャイマー教授の言うところの「結合双生児」としてさらに強固に結びつけ直しつつあるか、マスメディアが伝えない事実を報じています。
本日も、重要な事実を号外として出します。
ぜひ、会員登録をして、号外のシリーズを全編お読みください!
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。ぜひとも、皆様、会員となって、お支えください!!
(会員登録済みの方)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
トランプ大統領が合意覚書に署名したにも関わらず、イスラエルはその後もレバノンへの攻撃をやめていません。
6月20日、イラン軍の中央司令部と革命防衛隊は、イスラエルによるレバノン攻撃は合意覚書に反するとして、再び、ホルムズ海峡を封鎖すると発表しました。『日本経済新聞』が20日付で、報じています。
※イラン「ホルムズ海峡を封鎖」 米・イスラエルが覚書違反と主張(日本経済新聞、2026年6月20日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR202NH0Q6A620C2000000/
一方、パキスタン外務省は6月20日、米国とイランの代表団が、21日にスイス中部のビュルゲンシュトックで実務者協議を開くと明らかにしました。仲介国のパキスタンとカタールも参加する予定です。まだ、覚書に示された交渉は途絶えてはいません。
しかし、イラン外務省のバガイ報道官は「(米国が)必要な措置を講じなければ覚書全体が危機に陥るだろう」と述べています。サックス教授の言う通り、きわめて脆弱な合意であることは間違いありません。
■<岩上安身によるインタビュー初配信>本日6月22日(月)午後7時から、「米・イスラエルによるイラン攻撃は国際法違反!『狂信』はどちらか!? 岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回(後半)」を撮りおろし初配信します! 完全版は会員向けアーカイブで公開しますので、ぜひとも会員となって全編御覧ください!!
本日午後7時から、6月15日に収録した「岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回」の後半を、3分割して撮りおろし初配信します。
6月17日に初配信したインタビューの前半は、以下のURLからご視聴ください。
※【1】米国とイランが6月19日に停戦に正式署名か!? しかしイスラエルは、レバノン空爆等で、何としても停戦合意をつぶしにかかる!? 岩上安身による現代イスラム研究センター・宮田律氏インタビュー 第5回
https://youtu.be/HVal5TLD7LU
※【2】対イラン侵略戦争は、湾岸での米国の影響力をかえって低下させ、イランの影響力を高めてしまった! 今後は「イスラエル解体論」が強まる! 岩上安身による宮田律氏インタビュー 第5回
https://youtu.be/yNJzEfDLlQ0
IWJ会員向けサイトのアーカイブにて、IWJ会員の方のみが御覧いただける会員版として、完全版動画を公開しています。会員にまだなっていない方は、この機会にぜひ、会員登録をお願いします!
※【1】米国とイランが6月19日に停戦に正式署名か!? しかしイスラエルは、レバノン空爆等で、何としても停戦合意をつぶしにかかる!? 岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回(完全版)https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531631
※【2】対イラン侵略戦争は、湾岸での米国の影響力をかえって低下させ、イランの影響力を高めてしまった! 今後は「イスラエル解体論」が強まる! 岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回(完全版)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531677
本日初配信するインタビューの後半では、まず、ウクライナ戦争やイラン戦争が続く裏で、米国から経済的封じ込めのターゲットにされている中国が、米国からの経済的自立をはかっている事実を紹介しました。
かつて、2013年には世界最大の米国債保有国であった中国は、特に2022年のウクライナ紛争勃発以降急激に保有額を減らし、2026年までに約半分にまで減らしました。
また、米国は中国への制裁として、米国製の最先端半導体の中国への輸出を禁じてきましたが、その間に中国は自国企業の育成を優先する方針に転換し、その結果、米国企業は市場の半分を失う結果となってしまいました。
宮田氏は、イラン制裁に重ねあわせ、以下のように語りました。
「イラン戦争で、中国の国際的影響力が高まりましたね。
イランも、湾岸諸国も、米国ではなくて、中国の方を向くようになってしまった。
米国は、あまりにも外国の内政に口を出し過ぎる。そういうことで、湾岸諸国などでは、非常に警戒感が生まれた。
それで結局、経済関係にしろ、外交安全保障にしろ、中国の方を見るようになってしまった。
パキスタンとインドとの軍事衝突では、パキスタン軍の中国製戦闘機が、インド軍のフランス製戦闘機を撃墜したこともありました。
安全保障上、現在のイランのドローンも、部品はみんな、中国からもらっているわけです。
中国の武器や軍事技術が優秀であることを、イラン戦争が証明してしまったんですね」。
※【3】ウクライナ戦争・イラン戦争で、米国からの経済的自立を進める中国! イランばかりか、湾岸諸国も中国を向くようになった!岩上安身による宮田律氏インタビュー 第5回
https://youtu.be/KC5vl2xlsDY
続いて、テーマは日本の高市早苗政権への批判になりました。
フランスで行われたG7サミットを前に、高市総理は『フィナンシャル・タイムズ』への寄稿で、自らをサッチャー英元首相になぞらえて、「日本の『鉄の女』」と自称しました。
これに対して宮田氏は、当時の米レーガン政権が、ソ連と欧州とのガスパイプライン事業に制裁を科そうとしたことに対し、サッチャーが「主権侵害」だと激怒して、レーガンを引き下がらせたことを紹介し、次のように述べました。
「こういう強さが、高市さんの場合は、まったくない、という感じがします。
高市さんの場合、(日本の関係船が)ホルムズ海峡を通過するために、イランとの独自の外交ができたはずです。
親日家ののアラグチ(イラン外相)さんは、『その用意がある』と言っていたわけです。
でも高市さんには、まったくそれに応じる姿勢がありませんでした。
米国に遠慮して、日本の国益を失ってしまった、ということだと思います」。
さらに宮田氏は、原油の代替調達が「着実に進んでいる」と主張し、ナフサ不足は「目詰まり」だと言い張る高市政権に対し、次のように反論しました。
「米国産の原油からは、ナフサは取れないそうです。
日本の精製施設は、中東産原油用になっているから、米国産原油を輸入しても、そこからはナフサが取れないということのようです。
そういうことを、政府は全然説明していませんよね。
(質のいい)中東産原油が、日本の輸入量の95%を占めるまでになった、米国産原油を買うことはなかったというのも、そのあたりに理由があるわけです。
そういったことを、政府は覆い隠している、という印象があります」。
宮田氏は、「高市さんという人は、誠実ではない感じがします」と語りました。
※【4】高市外交に戦略性はない! 米国に忖度してイランとの交渉に応じず、国益を失ってしまった! 岩上安身による現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏インタビュー 第5回
https://youtu.be/oqa7CE1jxPs
この日のインタビューでは、最後に『週刊文春」が報じ、国会でも連日野党が追及している、高市総理の自民党総裁選、衆院選での対立候補中傷動画問題を取り上げました。
宮田氏は、「(中傷された)小泉進次郎氏や林芳正氏は、もっと怒らなければいけないと思う。自民党内の問題でもある」と述べ、高市総理がかつて自身の経歴に「米議会立法調査官」という経歴を「詐称」していた(※)ことも指摘した上で、次のように訴えました。
※注高市早苗総務大臣の経歴に「印象操作」発覚!『米国議会の立法調査官』の肩書は初当選した93年以来使用していない、という説明に偽りあり!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/306091
「メディアも、一貫して追う姿勢がないですよね。今回だけじゃないですよ、高市さんのダーティーなスキャンダルは。
彼女は、総務省文書の時(※)には、『本当だったら、議員を辞職する』と言ったのだから、それをちゃんと追及しなければいけないのに、大手メディアは追及しないですよね」。
※放送法解釈をめぐる総務省「行政文書」に「捏造でなければ議員を辞職する」と大見栄を切った高市早苗元総務大臣、連日の国会での追及に「信用できないならもう質問しないで」と答弁放棄発言で異例の注意を受ける! 後日発言を撤回するも謝罪はなし! ところが高市氏に関する記述について、文書作成に関わった3人の官僚が総務省の調査に「捏造との認識はない」と証言!! 高市大臣は、潔く、自身の発言を認め、自身が公約した通り、国会議員を辞職すべき!(日刊IWJガイド、2023年3月22日)
会員版https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230322#idx-1
非会員版https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52034#idx-1
『週刊文春』の報道では、中傷動画の作成を依頼された側のメッセージアプリや証言など、「動かぬ証拠」が次々に暴露されていますが、高市総理は「そのような動画を作成して発信するといったことは一切行っておりません」と、関与を否定しています。
宮田氏は「それでも否定する、というのは、不誠実ですね」と述べ、「こういう人の言うことは、さっきのホルムズ海峡とかナフサの問題にしても、何を言っても信じられないという感じがしてならない」と、不信感を表明しました。
※ 【5】「動かぬ証拠」を出されても中傷動画への一切の関与を否定する高市総理! この不誠実さゆえに自ら信頼を損なっている! 岩上安身による現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏インタビュー 第5回
https://youtu.be/-SpLBeSA_ug
IWJ会員向けサイトのアーカイブにて、IWJ会員の方のみが御覧いただける会員版として、完全版動画を公開しています。会員にまだなっていない方は、この機会にぜひ、会員登録をお願いします!
※【3】ウクライナ戦争・イラン戦争で、米国からの経済的自立を進める中国! イランばかりか、湾岸諸国も中国を向くようになった! 岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回(完全版)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531700
※【4】高市外交に戦略性はない! 米国に忖度してイランとの交渉に応じず、国益を失ってしまった!岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回(完全版)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531701
※【5】「動かぬ証拠」を出されても中傷動画への一切の関与を否定する高市総理! この不誠実さゆえに自ら信頼を損なっている!岩上安身によるインタビュー第1226回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 第5回(完全版)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531702
■日本代表、FIFAワールドカップ2026大会で、初白星! 主力選手を欠く苦境の中での勝利で、層の厚さを見せつける! 最終節の行方次第では、決勝トーナメントでいきなり優勝候補ブラジルと対決!? なでしこジャパンも来年のワールドカップに向けて好調な滑り出し! 米国政府によるさまざまな嫌がらせを受けながら参加したイラン代表は、初戦を引き分けで乗り切る! 肘には「#168」のバッジが!!
<日本代表、FIFAワールドカップ2026大会で、初白星!>
6月21日、メキシコ・モンテレイで行われたFIFAワールドカップ2026・グループF第2節で、サッカー日本代表は、チュニジア代表と対戦し、4-0で快勝しました。「サムライ・ブルー」にとって、今大会初勝利となります。
前半試合開始わずか4分、前戦のオランダ戦でゴールを決めた中村敬斗選手(25歳)からの折り返しを、同じくオランダ戦でゴールを記録した(ヘディングシュートしたのは小川航基選手)鎌田大地選手(29歳)が押し込んで先制。このゴールは日本のワールドカップ史上最速ゴールとなりました。
その後、31分と83分(後半)に、1トップのセンターフォワードとして先発した上田綺世選手(27歳)が、現在の森保ジャパンのエースストライカーらしく、2得点を決め、69分には右ウイングの伊東純也選手(33歳)も、ダメ押しとなる4点目を決めました。
サッカー日本代表は、これで1勝1分けとし、勝ち点は4。「サムライ・ブルー」にとっては、ワールドカップ1試合最多得点です。試合後、森保一監督は、「相手にとらわれすぎず、思い切ってプレーできた」と振り返っています。
※サッカー【W杯タイムライン】日本、チュニジアに4―0で快勝(日本経済新聞、2026年6月21日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH201B90Q6A620C2000000/
※日本代表、チュニジアに4発快勝! 1勝1分けで最終節へ…決勝T進出条件は?(サッカーキング、2026年6月21日)
https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20260621/2175074.html
また、この試合は、「ワールドカップ通算1000試合目」という記念の一戦でもありました。
※【ライブ速報】サッカー日本代表vsチュニジア代表 スタメン・ゴール・スコア経過/W杯2026(国際オリンピック委員会、2026年6月21日)
https://www.olympics.com/ja/news/fifa-world-cup-2026-japan-tunisia-live-update
<日本代表は、主力選手を欠く中での勝利>
今大会の日本代表は、複数の主力選手を負傷で欠く、厳しい状況にあります。
日本代表屈指のドリブラーで、縦への突破力がある三笘薫選手(29歳)と南野拓実選手(31歳)は、5月15日、メンバー発表の時点で、負傷のため選外となりました。南野選手は、森保ジャパン発足以降で最多ゴール数「26」の記録を持っています。
その後、キャプテンの遠藤航選手(33歳)も、大会直前の6月12日に、左足の負傷を理由にチームを離脱してしまいました。
日本代表チームは、ワードカップを迎える直前に、中心選手3人を欠くことになりました。『サッカー・ダイジェスト』によると、ネット上には、以下のような声があふれました。
「南野遠藤三笘いないのあかんやろ」。
「三笘も南野も遠藤もいないの悲しすぎるな」。
「遠藤・三笘・南野が怪我でいないの残酷すぎる」。
「予選でこの3人がどんだけ牽引してくれたか…」。
※【W杯主な招集外】日本代表、三笘薫&南野拓実は外れる…遠藤航や鈴木唯人はメンバー入り(GOAL、2026年5月15日)
https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/japan-world-cup-member-mitoma-minamino-nagatomo-202060515/blt4d973f1dc9e246a2
※「残酷すぎる」「南野遠藤三笘いないのあかんやろ」キャプテンまでも不在に…森保ジャパンの苦難にネット震撼「これW杯大丈夫か??」(サッカー・ダイジェスト、2026年6月12日)
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=191868
さらに、オランダ戦では右シャドー(インサイドハーフ)として出場した久保建英選手(25歳)も、負傷のため、チュニジア戦を欠場。
そんな厳しい状況の中で、「サムライ・ブルー」は、層の厚さを見せつけました。
<第2節終了時点におけるグループFの順位、そして決勝トーナメントへ向けて>
第2節が終了し、Fグループの順位は、以下のようになっています。日本は、初戦でオランダと2-2で引き分けて、勝ち点1を、チュニジア戦では勝ち点3を獲得しています。
1位 オランダ代表 (勝ち点4/得失点差+4)
2位 日本代表 (勝ち点4/得失点差+4)
3位 スウェーデン代表(勝ち点3/得失点差0)
4位 チュニジア代表 (勝ち点0/得失点差-8)
※日本代表、チュニジアに4発快勝! 1勝1分けで最終節へ…決勝T進出条件は?(サッカーキング、2026年6月21日)
https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20260621/2175074.html
日本代表とオランダは、勝ち点でも得失点差でも並んでいます。
※ここから先は【会員版・中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。緊急のカンパもお願いします!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
―――――――
<一時は出場辞退かと見られたイラン代表も、初戦を引き分けで乗り切る>
米国とイスラエルから武力攻撃を受けて反撃し、停戦交渉中のイランは、出場資格を得ていながら、一時は出場自体が危ぶまれていましたが、6月15日ロサンゼルスで行われた、グループG初戦で、ニュージーランド代表と対戦し、2-2の引き分けで乗り切りました。
6月16日付『時事ドットコム』によると、多くの在米イラン人がこの試合に集まりました。現体制を批判し、民主化をめざす人々と、現体制を支持する人々の両方が、会場の内外で、革命前の国旗と現行の国旗をそれぞれ振りながら、自国チームを応援していました。
ロサンゼルスには、「テヘランゼルス」と呼ばれる世界最大級のイラン系コミュニティーが形成されています。多くは、1979年のイラン・イスラム革命後に移住した人々ですが、それぞれの政治的な立場は一様ではないとされています。
イラン代表は、米国によって試合前日の同国入りを余儀なくされるなど、コンディション調整が難しい中での初戦でした。
国際サッカー連盟(FIFA)は5月25日、各国代表チームのキャンプ地を発表しました。イラン代表は、当初予定していた米アリゾナ州ではなく、メキシコのティファナを拠点とすることに変更されました。
メキシコのシェインバウム大統領は、同5月25日、米国政府がイラン代表チームの滞在を望まなかったため、国際サッカー連盟からイラン代表の滞在先を米国からメキシコへと変更して欲しいとの打診があったと説明しています。
イラン代表は、1次リーグ全3試合の会場がいずれも米国で、各日にメキシコから移動することを余儀なくされます。なんとも意地の悪い嫌がらせです。米国政府は、イラン代表の一部スタッフに対して、ビザを発給しない、イラン国民に対して割り当てられていたチケットを直前になって取り消しにするなど、さまざまな嫌がらせを行なっています。
初戦の終了後には、イラン代表チームに即時の米国退去命令が出され、イラン代表のガレノエイ監督は、リカバリーのための時間も確保できなかったと不満を述べています。
「イスラエル・ファースト」の外交・安全保障といい、世界中が注目するワールドカップでの、イランに対する執拗で陰険なイジメといい、トランプ政権下の米国に、「覇権国」にふさわしい王者然としたふるまいは見られません。
※サッカーイラン代表 日程・順位・メンバー(時事ドットコム、2026年6月16日)
https://www.jiji.com/jc/worldcup2026
※物議を醸すイラン代表への“移動制限”…米ホワイトハウスが見直し検討か(サッカーキング、2026年6月21日)
https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20260621/2174935.html
政治とスポーツは別である、とは言いますが、現実には、このようなイジメの形で、政治がスポーツに侵入してくるものです。
そうしたアンフェアな侵入に対して、痛烈なブーイングを浴びせることも、平和とスポーツを愛する一般の市民・ファンの権利であり、役割であろうと思われます。
ちなみに、イラン代表チームの胸には、「#168」というバッジがつけられています。これは、今年の2月28日、米軍とイスラエル軍が奇襲攻撃をかけた際、殺された少女達の犠牲者数を示すものです。ハッシュタグがついていることは、SNSでの拡散が行われていることを示しています。
こうした点にも、ぜひ注目して、W杯を見て、楽しみつつ、話題にしていきたいものです。
■【IWJ号外】を出します! ピーター・ティール氏とアレックス・カープ氏が率いるパランティアの「正体」について、連続で号外を出しています。第6回「ピーター・ティール氏率いるパランティアが発表したマニフェストは『テクノ・ファシズム』!(第6回)パランティアとトランプ政権はズブズブだった! しかも、ネタニヤフ首相とイスラエル・ロビーの仕掛けによって、米軍とイスラエル軍は軍事統合を画策中! 実現すれば、米・イスラエルは文字通りの『結合双生児』に!!」
ピーター・ティール氏とアレックス・カープ氏らが率いるパランティアをめぐる問題を、【IWJ号外】で、連続してお伝えしています。その第6回です。
【IWJ号外】第1回、第2回、第3回、第4回、第5回は、こちらから、御覧いただけます。
※【IWJ号外】新反動主義・暗黒啓蒙・加速主義のドン、ピーター・ティール氏が創業し会長を務めるパランティアが発表したマニフェストは「テクノ・ファシズム」であるとの非難が続出!(第1回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531541
※【IWJ号外】ピーター・ティール氏率いるパランティアが発表したマニフェストは「テクノ・ファシズム」!(第2回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531572
※【IWJ号外】ピーター・ティール氏率いるパランティアが発表したマニフェストは「テクノ・ファシズム」!(第3回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531581
※【IWJ号外】ピーター・ティール氏率いるパランティアが発表したマニフェストは「テクノ・ファシズム」!(第4回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531627
※【IWJ号外】ピーター・ティール氏率いるパランティアが発表したマニフェストは「テクノ・ファシズム」!(第5回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/531690
第6回では、主にユダヤ系人脈の上に成り立っているパランティアが、トランプ政権とトランプ・ファミリーとの間に、すでに、強固な共同利益を構築してしまっていることを、詳しくお伝えします。
そればかりか、イスラエル・ロビーのマネーで買収された大多数の連邦議員達が、米軍とイスラエル軍の軍事統合を密かに、しかし半ば公然と画策しているのです。こうした動きは、日本のマスメディアや、ネットメディアなどもほとんど報道していません。
これには、「ネットワーク統合」と「データ融合」が含まれ、パランティアが、両軍の蝶番(ちょうつがい)になることは間違いありません。
この軍事統合は、自衛隊が、指揮権やデータ共有、ネットワーク統合などで、米軍に垂直的に軍事統合されている現状を、モデルにしていることは、ほぼ間違いなく、パランティアが、自衛隊と日本の軍事産業にアプローチを重ねてきた理由は、日米イスラエル軍の軍統合を見据えていたからと考えられるのです。
イスラエルは、この米軍との軍事統合によって、これまで、イスラエル防衛に流れた米国民の巨額の税金が、兵器の共同開発やデータ共有、ネットワーク統合によって不可視化され、批判をかわすことができます。
そればかりか、イスラエル防衛支援に対する議会の監督機能や政治的説明責任が、大幅に縮小・後退し、防衛調達という不透明な関係に移行してしまうのです。
さらに、イスラエルは、兵器の共同開発によって、米国における雇用を生み出し、米国民の6割がイスラエルに否定的な感情を持っている現状を緩和することを狙っています。
このイスラエルのアプローチの代理人こそ、パランティアであり、パランティアは、日本においても、同様なアプローチを国会や産業界に取ってくる可能性が高いのです。
現時点では、米軍とイスラエル軍の軍事統合を規定する第224条を含む、2027会計年度国防権限法は、下院軍事委員会を通過し、トーマス・マッシー議員(共和党)やロー・カナ議員(民主党)による第224条の削除要請は否決されています。
このまま、第224条を含む2027会計年度国防権限法が可決されてしまう可能性があり、非常に懸念されます。
今後、この法案は、下院本会議、上院軍事委員会、上院本会議、上下院協議会、大統領の署名を経て施行されます。
詳しくは、ぜひ、【IWJ号外】第6回を御覧ください。
シリーズでお伝えしているピーター・ティールとパランティア、そして新たなテック版のイスラエル・ロビーの問題については、ぜひ、会員登録をして、全編お読みになってください!
― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ―
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
YouTubeの登録と、高評価ボタンのプッシュもよろしくお願いいたします! 登録者が10万人を突破しました! ありがとうございます! この勢いで、20万人突破を目指します! 好評価ボタン、拡散、温かいコメントも、よろしくお願いします!
ご支援のほども、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260622
IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/ 】
公式X(旧ツイッター)アカウント【 https://twitter.com/iwakami_staff 】