日刊IWJガイド・非会員版「オール欧州から支持を受けたゼレンスキー氏だが結局は米国頼み! ウクライナ国内では弾劾手続きのため議会が招集!」2025.3.4号~No.4470


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~速報! 米国のトランプ政権が、ウクライナへの軍事支援を一時停止! 停戦交渉に応じないゼレンスキー政権へ圧力! 米大統領執務室で、トランプ大統領と激しい口論となったゼレンスキー氏はその足でロンドンへ! 欧州安全保障サミットが開かれ、欧州諸国は英仏を核にした「有志国連合軍」を結成し、ウクライナへ部隊を派遣すると、勇ましく息巻いたが、米国抜きではロシアと戦えないとの本音も! 日本のオールドメディアはほとんど報じないが、ウクライナ国内では、ゼレンスキー氏の弾劾手続き開始の議会が緊急招集!

■3月です! IWJの財政は崖っぷちです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします! IWJは、10年以上、オールドメディアからウェブメディアへのメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。2月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【中継番組表】

■本日【IWJ号外】を発行しました! ジョン・ミアシャイマー教授が、決裂に終わったトランプ・ゼレンスキー会談について、緊急インタビューにて発言!「道徳的および戦略的観点から、トランプは正しい方向に進んでいる」と評価!「トランプが望んでいるのはできるだけ早く戦争を終わらせることであり、それはウクライナの利益になる」「欧州は、米国撤退の選択を迫られれば、キエフの側には立たない」「トランプ・ゼレンスキー会談の決裂は、ウクライナ人を一時的に満足させるかもしれないが、ウクライナ軍を崩壊させるかもしれない」!!
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■はじめに~速報! 米国のトランプ政権が、ウクライナへの軍事支援を一時停止! 停戦交渉に応じないゼレンスキー政権へ圧力! 米大統領執務室で、トランプ大統領と激しい口論となったゼレンスキー氏はその足でロンドンへ! 欧州安全保障サミットが開かれ、欧州諸国は英仏を核にした「有志国連合軍」を結成し、ウクライナへ部隊を派遣すると、勇ましく息巻いたが、米国抜きではロシアと戦えないとの本音も! 日本のオールドメディアはほとんど報じないが、ウクライナ国内では、ゼレンスキー氏の弾劾手続き開始の議会が緊急招集!

 2月28日、米大統領執務室(オーヴァル・オフィス)で、前代未聞の米国とウクライナの首脳同士の激しい口論と決裂の後、ゼレンスキー氏は、その足で、英国のスターマー首相に会いに渡英しています。

 その週末の3月2日には、「ウクライナの平和の実現」のための、欧州安全保障サミットが、キア・スターマー首相の主催でロンドンで開催されました。ゼレンスキー氏も、加わりました。

 英国首相官邸によれば、このサミットに出席したのは、ウクライナ、フランス、ドイツ、イタリア、デンマーク、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、スペイン、カナダ、フィンランド、スウェーデン、チェコ、ルーマニアの首脳と、トルコの外務大臣、NATO事務総長、欧州委員会委員長および欧州理事会議長も出席しました。

※Prime Minister Keir Starmer to host leaders summit on Ukraine(英国首相官邸、2025年3月2日)
https://www.gov.uk/government/news/prime-minister-keir-starmer-to-host-leaders-summit-on-ukraine

 2日午前には、バルト三国との電話会談が行われ、その後、ウクライナのゼレンスキー氏を首相官邸に迎え、ロシアとの戦争について協議しました。

 3日付『AP』は、各国首脳がどういう発言をしたのか、次のように報じています。

 「スターマー首相の主な発言

 スターマーは、米国が信頼できない同盟国であるとは考えていないと表明。

 英国の首相は、土曜日(3月1日)に米国のドナルド・トランプ大統領と会談したことを明らかにした。

 その上で、英国、フランス、ウクライナが共同で戦闘を停止させる計画を策定し、米国に提示することを日曜日(3月2日)に発表した。

 スターマーは、『ウクライナのためのいかなる和平計画も米国の安全保障を必要とする』と強調し、『計画は米国の支持を得られる前提で進められている』と述べた」。

 トランプ氏からうながされ、欧州とウクライナは、米国と米軍抜きで、ウクライナを守る安全保障サミットを開催しましたが、そうは言っても、主催者のスターマー英首相は、「米国の安全保障の関与と支持を必要とする」と、アピールしないわけにはいきませんでした。

 何もかも米国抜きで、ウクライナと欧州だけでは、ウクライナを防衛することはできない、という現実的な訴えです。

※The Latest: Britain’s Starmer says Europe must take responsibility for defending itself(AP、2025年3月3日)
https://apnews.com/article/russia-ukraine-war-zelenskyy-london-summit-7ce3c65b90b9618d9877372514e90c77

 スターマー首相は、実は、ホワイトハウスの大統領執務室での決裂後、すぐに、トランプ大統領に直接、電話を入れていました。

 ウクライナへの軍事支援と対ロシア戦争継続路線に固執しつつ、米国と欧州の関係を何とか維持しようとしていることがわかります。

 さらに、スターマー首相は、ウクライナへの防空ミサイル購入のための約20億ドル(16億ポンド、約3030億円)の資金提供とウクライナ防衛のための「有志連合」の結成を、次のように、発表しました。

 「スターマー首相は、ウクライナが5000発以上の防空ミサイルを購入できるよう、約20億ドルの資金提供を発表した。

 彼は、ウクライナが公正で持続可能な平和を実現するために必要な4つの重要なポイントを提示した。

1.ウクライナへの軍事支援は継続され、ロシアへの経済的圧力も維持される。

2.ウクライナは交渉の場に着くべきであり、いかなる合意もウクライナの主権と安全を確保するものでなければならない。

3.もし和平合意が成立した場合、英国や志を同じくする国々は、ウクライナの防衛能力を強化し、将来の侵略を抑止し続ける。

4.『有志連合』を結成し、ウクライナを防衛し、平和を保証する。スターマー首相は、英国は『地上部隊の派遣や航空支援も辞さない』と述べたが、具体的にどの国が支援を約束しているかは明言しなかった」。

 ウクライナに、NATO軍が入ってきたら、攻撃の標的とすると、ロシアは一貫して主張しています。

 NATOではなく、「有志連合軍」という名前になっても、戦争継続を目的とするならば、ロシアから見れば何も相違はありません。

 仮に停戦合意前に、ウクライナに派兵することは、即、ロシア軍との戦争に陥ることを意味します。しかも、米軍は加わりません。欧州軍の戦力は、大幅にダウンします。

 また、停戦し、平和維持活動のための部隊としてウクライナに入ってくるならば、ロシア側と欧州側は、十分に事前の交渉をして、相互の了解のもと、部隊を入れる必要があります。「平和維持」の看板が偽りで、実際には戦争を継続し、形勢逆転を目的として、軍が入ってくるならば、停戦はただちに破られ、戦争は再開されるでしょう。

 停戦が実現したら、ウクライナは、戦争を理由に実施を延期していた大統領選挙を行わなければなりません。ゼレンスキー氏が再選される可能性は高いとは言えないと思われます。一時的な停戦に終わらせず、恒久的な和平を望む政権が成立すれば、「有志国連合軍」であろうと、外国の軍隊が入ってくることを望まないでしょう。

 ロシアとの同意なく、ウクライナに派兵することは、即、ロシア軍との戦争に陥ることを意味します。しかも、米軍は加わりません。この派兵は、慎重に行うべきですが、欧州の発表には、「ロシアの同意を得て」という言葉はありません。

 34年前には旧ソ連の一部だった、ウクライナという、西欧諸国にとってはなじみの薄い国を守るために、欧州の国々がロシアとの戦争に巻き込まれる覚悟が、本当にあるのか。

 そもそも各国の国民は、国連のPKOでもなく、NATO軍でもなく、新たに「有志国軍」をつくり、ウクライナへ派兵するという、この意志決定に関わり、同意しているのか、といえば、そうではありません。

 「参戦」となってしまうかもしれない、重大な意志決定を、各国の国民の声を聞くことなく拙速に決めてしまうことが、民主主義的な手続きといえるのでしょうか。

 他方、フランスのマクロン大統領は、ロンドンで行われるサミットへ向かう途中で『フィガロ』の取材に応じ、スターマー首相とともに、ウクライナにおいて「空・海・エネルギーインフラに関する1ヶ月の停戦」を提案したと、次のように述べています。

 「『今後数週間の間にウクライナに欧州の地上部隊が展開されることはない』とマクロン氏は明言した。

 『今重要なのは、この期間をどのように活用し、交渉を通じて実現可能な停戦を確立するかだ。その後、和平が成立すれば、部隊の展開が行われることになる』」。

 このロンドンサミットを開催するにあたって、英国とフランスが主導して、和平計画から軍の派遣まで、原案を立案していたことがわかります。

 まず1ヶ月の停戦協定をロシアと結び、その後、英仏中心の「有志連合」が、ウクライナに駐留するというプランです。

 ゼレンスキー氏は、記者会見で、この計画について認識しているかと問われ、「私はすべてを把握している」と述べています。これは、トランプ大統領との会談の前から、この計画について把握していた、ということでしょう。

 米国抜きでも、英仏を中心とした有志国連合軍を結成するという、欧州諸国のこのプランを、事前に知っていたからこそ、ゼレンスキー氏は、トランプ大統領を相手に強気の姿勢に出てしまったのではないでしょうか。

 米国との交渉で決裂しても、欧州諸国のバックアップという「保険」があると過信していた可能性があります。

 しかし、トランプ政権の、戦争を継続させない、という決意は、ゼレンスキーや欧州各国の首脳らが考えるほど、軽いものではなかったようです。

※G7でゼレンスキー氏がNATO加盟を主張し、トランプ政権と真っ向から対立! 他方、トランプ政権は非常に巧みなアメリカ・ファーストの「ウクライナ復興投資基金の設立に関する二国間協定」を提示! ここでも、ウクライナの安全保障が問題化! 実はそれは、2022年3月の「幻のイスタンブール合意」でも問題化していた!(日刊IWJガイド、2025年2月28日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250228#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54456#idx-2

 28日の、米大統領執務室での報道陣を前にしたゼレンスキー氏との会談の際、トランプ氏は、記者に「大統領、安全保障は提供していただけますか?」と問われてこう答えています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■3月です! IWJの財政は崖っぷちです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします! IWJは、10年以上、オールドメディアからウェブメディアへのメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 財政が危機的状況です! IWJが3月も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、8ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、2月まで7ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で暫定ですが、1277万4502円にもなります。

 今期は月間目標額を達成するだけではなく、累計1277万円のマイナスを少しでも埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!

 2月は1日から28日までの28日間の暫定値で、70件、247万9211円のご寄付・カンパをいただきました。この金額は、月間目標額350万円の71%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

 11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています!

 また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました(その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしましたが)。

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます! 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 皆さま、会員登録をよろしくお願いします!

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 2月末現在、IWJ会員の総数は2009人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
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 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。2月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 2月は28日間で、70件、247万9211円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方25名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、X(旧ツイッター)、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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A.K. 様
マツモト ヤスアキ 様
K.K. 様
T.M. 様
T.Y. 様
F.S. 様
K.B. 様
M.Y. 様
小池説夫 様
白根直人 様
高木康夫 様
徳山匡 様
Y.S. 様
塩川 晃平 様
石嶋眞理 様
高田洋子 様
N.N. 様
平野 智生 様
N.I. 様
Y.N. 様
藤本ひさ子 様
松本益美 様
与那覇大智 様
J.M. 様
山本賢二 様

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 皆さま、物価高の激しいインフレの中、まことにありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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◆中継番組表◆

**2025.3.4 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:40メド~「岩屋毅 外務大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 岩屋毅外務大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた外務大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a4%96%e5%8b%99%e5%a4%a7%e8%87%a3

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◆中継番組表◆

**2025.3.5 Wed.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

121億ドル(約1兆7000億円)にのぼる日本政府のウクライナ支援金!「国の予算は国民生活のためにこそ使われるべき」とのIWJ記者の質問に「ウクライナ支援などの外交政策については、記者会見などの機会をとらえ、その意義を伝える努力を尽くしていく」と岩屋大臣!! 財務省解体デモの次に国民の不満は外務省のバラまき外交に向かうのでは!?~2.28 岩屋毅 外務大臣 定例会見 2025.2.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526757

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

【第672号-674号】岩上安身のIWJ特報!「ウクライナ軍が第2戦線(防衛戦)を作れないのは、資材や資金を横流ししているから!」「今、大事なことは、領土の問題は棚上げにして、とにかく現時点の境界線で、戦闘をやめること。これ以上人が死ぬのを止めること!!」~岩上安身による東京大学法学部・松里公孝教授インタビュー 第1部・第1回 2025.3.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526685

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女性を丸め込む役割は女性」という点も、そっくりなことがよくわかります。

性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん(2020年5月3日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919

中居正広氏の「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」の波紋が拡大! フジテレビの女性社員との食事会を設定し、自分はドタキャンして中居氏と女性社員を2人きりにしたフジ編成幹部は、松本人志氏と中居氏の番組『まつもtoなかい』の企画・立案者! フジは「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定! 中居氏のスキャンダルを一切報じないテレビ各局は、年が明けるとこっそり番組を差し替え! さらに各テレビのキー局とクロスオーナーシップでべったり癒着の大新聞もスルー! オールドメディアと芸能界で横行してきた「性上納」「枕営業」の実態に、どこの新聞・テレビも真実を報じることができず!
(日刊IWJガイド、2025年1月6日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54283#idx-1

【中居正広氏と元フジテレビ女性社員との間での「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」で、密会のお膳立てをしたと関与が疑われている、渦中のフジテレビが、昨年末12月26日の納会で各部署の女性社員達を大量に動員し、チアガールに扮装させ、全社あげてのどんちゃん騒ぎ! 大谷選手新居報道で取材拒否された「ニュース総局チーム」の社員は「大谷翔平選手のユニフォームを着ていた」との証言も!】フジテレビの辞書には「反省」「謹慎」の文字はなし!?(女性自身、2024年12月29日)(日刊IWJガイド、2025年1月7日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54286#idx-6

中居正広氏から「意に沿わない性的行為」を受けた局アナのX子さんは、フジテレビの当時のアナウンス室長、佐々木恭子アナウンス室部長、当時の編成制作局長に報告したが、フジテレビは事件を握りつぶしていた!『週刊文春』が明らかに!(日刊IWJガイド、2025年1月8日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54296#idx-1

中居正広氏MCのフジテレビ系『だれかtoなかい』が放送休止を発表! 中居氏への「性接待上納」当事者で、報道機関でもあるはずのフジテレビは「中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果」「当面の間休止とする判断に至りました」と、まるで他人事! 他のテレビ局も次々、中居氏の番組をさしかえ! 実際には、フジ以外にも、日テレ、テレ朝、テレ東のプロデューサーが、局アナやフリーアナウンサー、タレント志望の大学生にセクハラや猥褻行為のオンパレード! どこの局も最後は揉み消しに!! NHK『紅白』出場者は、芸能部長への「金と女」で決まるとの暴露も!!(日刊IWJガイド、2025年1月10日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54302#idx-5

中居正広氏が元フジテレビ女性社員との「トラブル」を認め、「お詫び」コメントを発表! これまで固く口を閉ざしていたメディアは、直後に一斉に報道! しかし、『週刊文春』が報じた「『意に沿わない性的行為』があったのか?」と言及したのは『ニュースZERO』のみ! 関与を指摘されている『フジテレビ』は「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています」と表明! 前衆議院議員の丸山穂高氏は、『フジテレビ』の免許取り消しを国会で追及すべきと訴え! 12月下旬から『フジ』の株価は下がり続け!!
(日刊IWJガイド、2025年1月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54307#idx-5

松本人志氏が性加害を行っていたとされるホテルスイートルームでの「部屋飲み」に、中居正広氏も参加していた!『フジテレビ』編成幹部A氏も飲み会メンバーの一人だった!! 元『テレビ朝日』法務部長の西脇亨輔弁護士は、X子さんの性被害報告を握りつぶしたアナウンス室部長(当時)佐々木恭子氏ら『フジテレビ』幹部の「初動」が「今日の混迷の一因」「なぜ中居氏を『出入り禁止』にしなかったのか」と指摘! 2020年に行われた岩上安身によるインタビューで、同僚から受けた性暴力を語った元大手新聞女性記者A子さんは、「同性である人事部女性が、話を聞きつつ、泣き寝入りに誘導された」と語っていた!
(日刊IWJガイド、2025年1月13日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54310#idx-1

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■本日【IWJ号外】を発行しました! ジョン・ミアシャイマー教授が、決裂に終わったトランプ・ゼレンスキー会談について、緊急インタビューにて発言!「道徳的および戦略的観点から、トランプは正しい方向に進んでいる」と評価!「トランプが望んでいるのはできるだけ早く戦争を終わらせることであり、それはウクライナの利益になる」「欧州は、米国撤退の選択を迫られれば、キエフの側には立たない」「トランプ・ゼレンスキー会談の決裂は、ウクライナ人を一時的に満足させるかもしれないが、ウクライナ軍を崩壊させるかもしれない」!!

 シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授が、2月28日にホワイトハウスの大統領執務室(オーヴァル・オフィス)にて、記者団の前で公開で行われ、決裂に終わったトランプ・ゼレンスキー会談について、翌日の3月1日、ダニエル・デイビス氏のインタビューに応じました。

 IWJでたびたび紹介してきたように、ミアシャイマー教授は、ウクライナ情勢について、最も的確な洞察を示してきた知識人であり、リアリストの国際政治学、地政学の専門家です。

※White House Tussle! Trump v. Zelensky / Prof John Mearsheimer(Daniel Davis / Deep Dive、2025年3月1日)
https://youtu.be/44_6wejNGu4

 インタビュアーのダニエル・デイビス氏は、戦争、国家安全保障、政治、外交政策のアナリストで、『ダニエル・デイビス・ディープ・ダイブ(DDDD、Daniel Davis / Deep Dive)』というアカウントで、YouTube上に情報を提供しています。

※Daniel Davis / Deep Dive(YouTube、2025年3月2日閲覧)
https://www.youtube.com/@DanielDavisDeepDive/videos

 インタビューの中で、ミアシャイマー教授が言及した論点は、以下の通りです。

・ゼレンスキーには問題を解決する術がなく、信じられないほど苛立っている
・トランプが望んでいるのはできるだけ早く戦争を終わらせることであり、それはウクライナの利益になる
・道徳的および戦略的観点から、トランプは正しい方向に進んでいる
・トランプ大統領はプーチン大統領との取引を進め、それは成功するだろう
・トランプは、欧州とウクライナから出ていく
・欧州は、米国撤退の選択を迫られれば、キエフの側には立たない
・トランプは、ウクライナ紛争を終わらせて欧州全体をカバーする安全保障体制を構築し、中国を封じ込めるためにアジアに軸足を移したい
・トランプ大統領は平和派、バイデン大統領とゼレンスキー大統領は戦争派
・トランプ・ゼレンスキー会談の決裂は、ウクライナ人を一時的に満足させるかもしれないが、ウクライナ軍を崩壊させるかもしれない

 【IWJ号外】で、ぜひミア・シャイマー教授のインタビューの論点ごとの抄録全文をお読みください。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

 YouTubeへの高評価とチャンネル登録も、よろしくお願いします。

 ご支援のほども、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250304

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

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