┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~頑なに停戦を拒否するウクライナが、新規原発4基の建設を明らかに! 手がけるのは米ウエスチングハウス! 米国はウクライナ西部の穀倉地帯に核と化学物質のゴミの墓場も計画している! 西側諸国のプロパガンダでは「悪の帝国ロシアは、ウクライナ全土を征服し、次は欧州諸国を侵略」するはずでは!? ロシアが「征服予定(?)の土地」に、原発等を投資するとは如何に? 日本も、戦争中なのに、ウクライナ「復興」に「投資」! 西側は、言動と行動の辻褄が合わない! 矛盾だらけ!
┃
┠■2月は19日までに、72件、119万1903円のご寄付をいただきました。この金額は目標額の400万円の30%にとどまります! あと4日で70%、280万8097円必要です! この2月こそは、ご寄付・カンパの月間目標額に届きますよう、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます! IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきますが、そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 2月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!
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┠■「日本のジャーナリズムに危機感を持っているため」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!
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┠■【中継番組表】
┃
┠■<岩上安身のインタビュー告知>岩上安身は『ウクライナ・コロナワクチン報道にみるメディア危機』の著者、新進気鋭の若手在野研究者である嶋崎史崇氏に連続インタビューを行います! 前編は、ウクライナに関する虚偽のプロパガンダ報道と、事実とを、突きあわせて、ともに検証していきます!
┃
┠■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
┃
┠■【第1弾! NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏が「ウクライナの自衛権には、ウクライナ国外にあるロシアの軍事目標への攻撃も含まれる」とF-16戦闘機でロシア領を攻撃する可能性を示唆する爆弾発言!】ロシア国家安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフ氏は、これに反応して核戦争リスクの高まりを示す! 元米国防副次官スティーブン・ブライエン氏は、「これはNATOによる宣戦布告」「手遅れになる前にストルテンベルグを解任せよ」と訴える!(『ラジオ・リバティ』、2024年2月23日)
┃
┠■【第2弾! なんとバイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏は10年前から薬物依存症だった! トランプ前大統領の「カウンターパート」ハンター・バイデン氏の犯罪・疑惑・不道徳そうざらい!】(『フォックス・ニュース』2024年2月13日ほか)
┗━━━━━
■はじめに~頑なに停戦を拒否するウクライナが、新規原発4基の建設を明らかに! 手がけるのは米ウエスチングハウス! 米国はウクライナ西部の穀倉地帯に核と化学物質のゴミの墓場も計画している! 西側諸国のプロパガンダでは「悪の帝国ロシアは、ウクライナ全土を征服し、次は欧州諸国を侵略」するはずでは!? ロシアが「征服予定(?)の土地」に、原発等を投資するとは如何に? 日本も、戦争中なのに、ウクライナ「復興」に「投資」! 西側は、言動と行動の辻褄が合わない! 矛盾だらけ!
おはようございます。IWJ編集部です。
『日本経済新聞』が2月24日付けで、「ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は23日、西部フメリニツキー州の原子力発電所で原子炉4基の建設に着手すると明らかにした」と報じました。
※ウクライナ「原発増設で日本企業と協力」 西部州で4基(日本経済新聞、2024年2月24日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR234340T20C24A2000000/
この『日本経済新聞』の記事によると、フメリニツキーで中断している原発2基の建設を再開し、そのうち1基は再来年2026年半ばの稼働を目指すとのことです。
さらに、「年内に同原発で新たに2基の増設に着工し、5年以内の稼働を目指す」と、この『日本経済新聞』の記事は報じています。
新たな4基の原発について、この記事は「米原発大手ウエスチングハウスが手がける」とした上で、「ハルシチェンコ氏は安全技術やジェネレーター、タービンなど部品・設備について『日本企業と協力を議論したい』と述べた」と報じています。
2月21日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、2月19日に行われた日・ウクライナ経済復興推進会議では、岸田文雄総理が「ウクライナ支援は未来への投資」だと述べ、ウクライナのシュミハリ首相が「日本企業との協働」を呼びかけた様々な分野の中には、エネルギーやインフラもあげられています。
※【第1弾! 日・ウクライナ経済復興推進会議で岸田総理は「未来への投資」だと表明し、日本企業のウクライナ進出を後押し!】混沌とした戦火が続く中、ウクライナに進出した日本人犠牲者や日本企業に損害が出た際、政府は責任を取れるのか!?(『首相官邸』、2024年2月19日)(日刊IWJガイド、2024年2月21日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240221#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53231#idx-7
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
―――――――
■2月は19日までに、72件、119万1903円のご寄付をいただきました。この金額は目標額の400万円の30%にとどまります! あと4日で70%、280万8097円必要です! この2月こそは、ご寄付・カンパの月間目標額に届きますよう、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます! IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきますが、そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 2月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
1月は31日間で、154件、192万5400円のご寄付をいただきました。新年早々、ありがとうございました! これは、月間目標額の48%に相当します。
11月、12月、1月と、3ヶ月連続で目標金額に到達していません。この状況は非常に厳しいと申し上げざるを得ません!
今年こそ、この2月こそは、月間目標額の400万円に届きますよう、IWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!
2月は、19日までの19日間で、72件、119万1903円、目標額の30%のご寄付をいただきました。ご寄付くださった皆さま、ありがとうございます!
しかし、19日間で30%というペースはきわめて厳しく、2月の月末までの残り4日で、あと70%、280万8907円が必要です!!
国内も不況で、元旦には能登半島地震にも見舞われ、厳寒の中、生活も厳しい方がいらっしゃると思います。
特に被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
そうした状況下で、我々の経済的苦境を訴えるのは、心苦しくもありますが、どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!
前期第13期は、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月のたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その累積額は、合計で2200万円となってしまいました。
第13期の、赤字約2000万円というこの事態は、IWJ創業以来、初めての大ピンチです。第14期も同様の事態になると、私、岩上安身1人の力で乗り越えることはもはや不可能です。
これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。
今期14期はもちろん、支出を徹底的に削ってきました。また、現在、事務所の規模などをダウンサイズすべく、物件探しをしたりしているところです。
※「今までに積み上げてきた、知、の財産としての、IWJ、を、何とか継続していただきたいと思います」「貴社の借金の額の埋め合わせにはほど遠いでしょうが、足しになればと送ります」「ウクライナ、ロシア戦争で優れた報道をしている」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!(日刊IWJガイド、2024.2.12号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240212#idx-3
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53200#idx-3
今期は、できれば赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。
月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!
債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! また、消費不況の影響を受け、会員数も減っています! IWJの活動のために、まだ会員登録をされていない方は、ぜひとも会員登録をお願いします!
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ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、日本だけでなく、世界にとって危機的な状況に直面している今、不都合なことをごまかす権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えする独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!
岩上安身拝
■「日本のジャーナリズムに危機感を持っているため」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!
IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!
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日本のジャーナリズムに危機感を持っているため。
(匿名希望 様)
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匿名希望様
ありがとうございます!
日本のジャーナリズムに危機感をもっているのは、私も、IWJの仲間達も、同じです。それが、私達の駆動力でもあります。
私は、もはや、平穏な引退ライフを考えられなくなりました。最後まで、ジャーナリストとしての使命を、果たそうと覚悟しています。
しかしながら、皆さんのご支援がないと、活動は継続できません。どうしても活動費は必要です。スタッフの生活もあります。難病の娘がいるという、私の個人的な事情もあります。
どうか、末長く、ご支援をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2024.2.26 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】16:30~「第31回大間原発裁判報告と講演会 ―登壇:井戸謙一 弁護士、中野宏典 弁護士、海渡雄一 弁護士、丹治杉江氏(原発避難者群馬訴訟原告)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「大間原発反対関東の会」報告会、講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた大間原発関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%A7%E9%96%93%E5%8E%9F%E7%99%BA
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◆中継番組表◆
**2024.2.27 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】19:00~「新ちょぼゼミシリーズ『原発と火山リスク』―登壇:中野宏典 弁護士」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「たんぽぽ舎」主催の講座を中継します。これまでIWJが報じてきた原発関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/nuclearpowerstation
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
【IWJ号外】欧州外交問題評議会(ECFR)世論調査「ウクライナがロシアに勝利すると考えるEU市民はわずか10%」!「ロシアが勝利する」はその2倍! 日本のマスメディア報道は上辺だけ!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521796
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■<岩上安身のインタビュー告知>岩上安身は『ウクライナ・コロナワクチン報道にみるメディア危機』の著者、新進気鋭の若手在野研究者である嶋崎史崇氏に連続インタビューを行います! 前編は、ウクライナに関する虚偽のプロパガンダ報道と、事実とを、突きあわせて、ともに検証していきます!
来週2月28日に、岩上安身は『ウクライナ・コロナワクチン報道にみるメディア危機』の著者であり、新進気鋭の若手在野研究者である嶋崎史崇氏にインタビューを行います。嶋崎氏へのインタビューは録画収録で行い、後日、配信いたします。
嶋崎氏は、1984年生まれの東京都出身で、中学・高校時代をオーストリア・ウィーンで過ごし、現地の高校を卒業後、東京大学に入学し、哲学を専攻しました。卒業論文と修士論文では、M・ハイデガーを取り上げたとのことです。
嶋崎氏は、2011年以後は、大学等の公認の研究機関に職業的に所属せず、在野で個人として執筆・研究活動を継続、名古屋哲学研究会の機関誌『哲学と現代』してきました。
※『哲学と現代』ウェブサイト
https://sites.google.com/site/nagoyaphilosophy/journal
※2020年2月号掲載「アーレント政治思想における『ポピュリズム』的要素―その『反ポピュリズム』的要素も顧慮しつつ」
https://drive.google.com/file/d/1WXRywc6f0-9yZz92OIwTwdQ0fHonk3CL/view
※2021年2月号掲載「アーレント的活動への招待状としてのベーシックインカムの可能性―『労働至上主義』批判、閑暇と生活手段の視点から」
https://drive.google.com/file/d/1zFU0RHiQmgsz75H3BiTx0-Dgo1QDN36e/view
※24年3月号掲載予定「思想としてのコロナワクチン危機―医産複合体論、ハイデガーの技術論、アーレントの全体主義論を手掛かりに」
また、嶋崎氏は、23年からは、新興ウェブメディア『ISF独立言論フォーラム』に記事、書評等を寄稿しています。
嶋崎氏は、「現代の様々な問題を、哲学・思想の視点を入れながら考察するのが私の個人的目標」だと、述べています。
※真実探究と戦争廃絶を目指す『独立言論フォーラム』ウェブサイト
https://isfweb.org/
嶋崎氏は、昨年2023年6月27日に、本の泉社から、ウクライナ危機とコロナワクチン危機におけるメディア報道検証を行った『ウクライナ・ コロナワクチン報道にみるメディア危機』を出版されました。
嶋崎氏は、全国紙等の主要新聞の日々の閲覧と、データベース、縮刷版、日本のテレビ報道など幅広く、主要メディアの報道を検証しつつ、主要メディアが取り上げてこなかった、少数派の専門家・有識者の意見を紹介しています。
【目次】
序章「主要メディアの報道に現れた『半ポスト真実』とはどのような事態か
第1章 ウクライナ危機を巡る報道において現れた半ポスト真実的状況
第2章 コロナ禍・ワクチン・イベルメクチンを巡る報道において現れた半ポスト真実的状況
第3章 ウクライナ危機、コロナ禍・ワクチン危機、福島第一原発事故の比較
第4章 国家・プラットフォーマー・主要メディアがつくりだす半ポスト真実的状況に対抗するための問題提起
嶋崎氏が注目する、ウクライナ紛争に関する少数派の専門家・有識者による著作等を、一部ご紹介します。
1)寺島隆吉・岐阜大学元教授
『コロナ騒ぎ謎解き物語』全3巻(2021~2022年、あすなろ社)、
『ウクライナ問題の正体』全3巻(2022年、あすなろ社)
『コロナとウクライナをむすぶ黒い太縄』全4巻(2023年)
2)オリヴァー・ストーン
・『ウクライナ・オン・ファイヤー』(2016年)
https://www.youtube.com/watch?v=pSDZpw1EZsQ
・『リヴィーリング・ウクライナ』(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=1yUQKLiIoFA
3)塩原俊彦氏
『ウクライナ・ゲート 危機の本質』(2014年、社会評論社)
『ウクライナ3.0 米国・NATOの代理戦争の裏側』(2022年、社会評論社)
『ウクライナ戦争をどうみるか:「情報リテラシー」の視点から読み解くロシア・ウクライナの実態』(2023年、花伝社)
岩上安身も先月、塩原氏にインタビューを敢行しました。
※「クリミア半島が奪われることになれば100%と言っていいぐらい戦術核を使う可能性が高まる! これは確実です!」~岩上安身によるインタビュー第1143回 ゲスト 評論家・塩原俊彦氏 2024.1.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521179
岩上安身による嶋崎史崇氏へのインタビューの配信の詳細が決まり次第、『日刊IWJガイド』などでご紹介します。
■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
■【第1弾! NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏が「ウクライナの自衛権には、ウクライナ国外にあるロシアの軍事目標への攻撃も含まれる」とF-16戦闘機でロシア領を攻撃する可能性を示唆する爆弾発言!】ロシア国家安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフ氏は、これに反応して核戦争リスクの高まりを示す! 元米国防副次官スティーブン・ブライエン氏は、「これはNATOによる宣戦布告」「手遅れになる前にストルテンベルグを解任せよ」と訴える!(『ラジオ・リバティ』、2024年2月23日)
NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏は、2月20日、ブリュッセルで、『ラジオ・リバティ』の独占インタビューに応じました。
ストルテンベルグ事務総長は、16日から18日までのミュンヘン安全保障会議を終えたばかりでした。
今回のミュンヘン安全保障会議の間に、ウクライナ東部の最後の要衝・アウディーイウカの陥落、そして、ロシアにおけるプーチン政権批判の反体制指導者・アレクセイ・ナワリヌイ氏の獄中死が報じられました。
※(NATOはアプローチを変えるのか?『ラジオ・リバティ』がイェンス・ストルテンベルグに独占インタビュー)(ラジオ・リバティ、2024年2月23日)
https://www.radiosvoboda.org/a/hensekretar-nato-pro-avdiyivku-f-16-trampa-y-navalnoho/32829215.html
『ラジオ・リバティ』は、同社ウェブサイトによると、「米国議会から資金提供を受けている独立メディア企業」だそうです。
独立、とは言っても、IWJのような完全な独立メディアではなく、米国からの資金提供を受けているプロパガンダ媒体と考えてもらっていいと思います。
以下、『ラジオ・リバティ』の放送記事を紹介します。
「『ラジオ・リバティ』は、『ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RS)』によるサービスである。『RFE/RS』は、米国グローバル・メディア庁(USAGM)を通じて与えられた助成金を通じて、米国議会から資金提供を受けている独立メディア企業である。(中略)
『RFE/RS』は、東ヨーロッパ、南東ヨーロッパ、コーカサス、中央アジア、中東の20ヶ国の視聴者にさまざまなプラットフォーム(インターネット、ラジオ、テレビ、ビデオ)で25の言語で情報を配信しており、『ラジオ・リバティ』のウクライナ版は1954年から存在している」。
※ラジオ・リバティ(Радiо Свобода)ウェブサイト
https://www.radiosvoboda.org/about-radiosvoboda
インタビューは「2年間にわたるロシアのウクライナに対する全面戦争から、NATO連合国は何を学んだのか。NATOはウクライナ支援のアプローチを変えるのか?」と題されています。
ストルテンベルグ事務総長は、アウディーイウカの陥落が与える戦局への影響、アレクセイ・ナワリヌイ氏の獄中死が与える同盟国のウクライナ支援への影響、ドナルド・トランプ大統領の誕生の可能性などについて、質問を受けました。
ストルテンベルグ事務総長は、「ウクライナを助けることは慈善事業ではない。我々自身の安全保障への投資なのだ」と強調しました。
ストルテンベルグ事務総長は、アウディーイウカ陥落が「戦略的状況を大きく変えるとは考えていない」と、この陥落の持つ意味を軽く扱いつつ、しかしながら、「今後ますますNATO同盟国による軍事支援や兵力動員のための支援が重要になる」との見解を示しました。
また、ナワリヌイ氏に関しては、「アレクセイ・ナワリヌイ氏の思い出を称える最善の方法は、プーチン大統領が戦場で勝利しないようにすることだ」と述べ、スウェーデンやカナダの追加軍事支援、日本が地雷除去のために1億ドルを提供するという発表を讃えました。
また、今年の米大統領選挙で、トランプ氏が勝利する可能性について、「今年の米国選挙の結果にかかわらず、米国はNATOの同盟国であり続けるだろう」と述べ、NATO加盟国は全体として見ると「(防衛費が)現在ではGDP2%の支出」を達成していると強調しました。
続いて、「F-16戦闘機」のウクライナへの提供が話題になりました。「F-16戦闘機」は、航空戦力でロシア軍に大きく劣るウクライナ軍が、「反転攻勢」の劣勢を挽回する切り札になると、EUでは期待されています。
ここで、ストルテンベルグ事務総長は、重大な発言に及びます。
「ウクライナの自衛権には、ウクライナ国外にあるロシアの正当な軍事目標に対する攻撃も含まれる」というのです。
該当箇所を全文仮訳でご紹介します。
ゾリャーナ・ステパネンコ氏(『ラジオ・リバティ』の記者)「NATOの同盟国は、ウクライナに負けないだけの武器は与えているが、勝つための武器は与えていないと言われている。これらのコメントは公平だと思うか?」
ストルテンベルグ事務総長「戦争が始まった当初、世界は最先端の兵器を提供することをためらっていたことは認めなければならないだろう。
しかし、それは大きく変わった。同盟国は現在、大量の弾薬や大砲、各種兵器を提供するだけでなく、レオパルトやエイブラムスなどの最新鋭戦車、マーダーやブラッドレーなどの装甲兵員輸送車など、ますます高度な兵器を提供している。
そしてもちろん、NASAMSやパトリオットなどの非常に高度な防空システム、長距離巡航ミサイル(ストームシャドウ、英仏のスカルプなど)もある。これらは極めて高度で正確な長距離兵器システムだ。
さらに、我々は現在、ウクライナのF-16パイロットを訓練しており、同盟国もできるだけ早く非常に多くのF-16をウクライナに引き渡すと発表している。
戦争の進展に伴い、支援も進化してきた。私は、同盟国がより先進的なシステムを提供することを歓迎する(後略)」。
ステパネンコ氏「事務総長、あなたは今F-16航空機について言及した。いつウクライナに引き渡されるのか、また『ロシア領土を攻撃してはならない』という制限が付随するのか、教えてください」。
ストルテンベルグ事務総長「ジレンマがあるので、正確にいつとは言えない。我々は皆、F-16が一刻も早く(ウクライナに)配備されることを望んでいる。
同時に、もちろん、F-16供与の効果は、パイロットがより訓練され、準備されていればいるほど、より強く、より良くなる。そしてパイロットだけでなく、メンテナンス、人員、そしてF-16を真に先進的な兵器システムにするために必要なすべての支援システムも、である。
だから、我々がいつF-16を送り出し、引き渡しを始める準備ができるのか、あるいは同盟国がいつF-16を送り出し、引き渡しを始める準備ができるのか、軍事専門家の意見を聞かなければならない。それは早ければ早いほどいい。
同時に、ウクライナにF-16を送り込む際には、よく訓練されたパイロットと優れた支援システムを備えた効果的な兵器提供でなければならない。
そのうえで、各同盟国は、自分たちが提供するものについて、何か懸念があるかどうかを判断しなければならない。同盟国によって、この点に関する方針は微妙に異なる。
しかし、一般的には、これが何であるかを忘れてはならない。
これはロシアによるウクライナへの武力侵攻であり、国際法に著しく違反している。国際法によれば、ウクライナには自衛権がある。そしてこれには、正当な軍事目標(ウクライナ国外にあるロシアの軍事目標)に対する攻撃も含まれる。これは国際法だ。そしてもちろん、ウクライナには自衛のための権利がある」。
※(NATOはアプローチを変えるのか?『ラジオ・リバティ』がイェンス・ストルテンベルグに独占インタビュー)(ラジオ・リバティ、2024年2月23日)
https://www.radiosvoboda.org/a/hensekretar-nato-pro-avdiyivku-f-16-trampa-y-navalnoho/32829215.html
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■【第2弾! なんとバイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏は10年前から薬物依存症だった! トランプ前大統領の「カウンターパート」ハンター・バイデン氏の犯罪・疑惑・不道徳そうざらい!】(『フォックス・ニュース』2024年2月13日ほか)
バイデンファミリーによるバイデン大統領の「存在」を利用した「ファミリービジネス」の筆頭格は、ジム・バイデン氏(バイデン大統領の弟)を「アンクル・ジミー」と慕うバイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏です。
そもそも、ハンター・バイデン氏は、どういう人物でしょうか。
IWJは、これまで幾度となく、断片的ではありますが、そのまともな人物とは言えない横顔をお伝えしてきましたが、ここで、ハンター・バイデン氏の全体像をお伝えします。
2023年12月8日付『ニューヨーク・タイムズ』が、ハンター・バイデン氏の人生と法的トラブルの個人史を端的にまとめています。
※ハンター・バイデンの人生と法的トラブルの年表(ニューヨーク・タイムズ、2023年12月8日)
https://www.nytimes.com/article/hunter-biden-legal-troubles-timeline.html
この記事のサブタイトルは、「バイデン氏(53歳)は、アルコールとクラック・コカインへの数十年にわたる依存を認めている。彼の海外とのビジネス取引は、バイデン大統領の影響力についての疑問につながっている」となっており、ハンター氏の乱脈ぶりを表しています。
このハンター・バイデン氏は、バイデン・ファミリー・ビジネスのキーパンソンですので、その個人史を昨年12月8日付『ニューヨーク・タイムズ』から詳しく見てみましょう。
日本の大手メディアは、完全にスルーして報じていない、バイデン大統領の息子のハンター・バイデン氏の乱脈極まりない私生活・公的生活の情報です。
・1970年2月4日 ジョセフ・R・バイデン・ジュニアと最初の妻ネーリア・ハンター・バイデンの第2子としてハンター・バイデン誕生。ハンターの兄ボーは1969年生まれ、妹ナオミは1971年生まれ。
・1972年12月18日 ネーリア・ハンター・バイデンとナオミ・バイデンが、デリー州ウィルミントンの自宅近くでクリスマスツリーの買い物中に自動車事故で死亡。ハンター・バイデンとボー・バイデンは重症を負ったが、一命を取り留める。
・1992年 ハンター・バイデンがジョージタウン大学を卒業。
・1993年7月 ハンター・バイデンがキャスリーン・ビューレと結婚。ふたりは20代の頃、オレゴン州ポートランドのイエズス会ボランティア隊で知り合う。
・1996年 ハンター・バイデンがイェール大学ロースクールを卒業。
・2000年代前半 ハンター・バイデンが2001年からパートナーを務めていた法律・ロビイング事務所Oldaker, Biden & Belairで、夕食時やパーティー、仕事後に大量に飲酒するようになった時期。
・2008年9月12日 バラク・オバマ上院議員の大統領選挙キャンペーンでは、オバマの伴走者の息子であるハンター・バイデンがワシントンのロビイストとしての仕事を辞めたことを発表した。記録によると、ハンター・バイデンの顧客には、オンライン・ギャンブル・ベンチャー、バイオテクノロジー企業、イーマークを求める大学などが含まれていた。
・2013年 ハンター・バイデンと他の2人のアメリカ人が、中国のパートナーと共に上海を拠点とする投資会社BHRを設立。この会社は、中国国有企業が支配するオーストラリアの炭鉱会社への融資を支援し、中国の防衛コングロマリットの子会社がミシガン州の自動車部品メーカーを買収するのを支援した。
・2014年 ハンター・バイデンがコカイン使用の陽性反応により、海軍予備役から除隊。2013年5月7日に少尉に任官し、ヴァージニア州ノーフォークの広報予備隊に配属されていた。
・2014年4月 当時副大統領だったジョー・バイデンがホワイトハウスの対ウクライナ政策を監督していた頃、汚職で調査を受けていたウクライナのエネルギー会社、ブリズマの取締役に、ハンター・バイデンが就任。ハンター・バイデンは2013年に80万ドル(約1億2000万円)以上、2014年に120万ドル(約1億8000万円)以上を稼いだ。
・2015年5月30日 デラウェア州の元司法長官ボー・バイデン(ジョー・バイデンの長男)が脳腫瘍のため46歳で死去。ハンター・バイデンがアルコール中毒を再発。
・2016年5月 ボー・バイデンの一周忌を機に、ハンター・バイデンはうつ病のスパイラルに陥り、クラック・コカインの使用と依存症に陥る。
・2017年 バイデン氏とビュール氏は、24年間の結婚生活と3人の子供をもうけた後、険悪な離婚を成立させる。
・2017年3月 セレブゴシップサイト『PageSix.com』が、ハンター・バイデン氏と、(ハンター氏の兄である)ボー・バイデン氏の未亡人ハリー・バイデン氏が恋愛関係にあると報道。
・2018年8月年 アーカンソー州在住のランデン・ロバーツが、ハンター・バイデン氏の娘ネイビー・ジョーン・ロバーツを出産。バイデン氏は回顧録の中で、ロバーツさんとの出会いについて「まったく覚えていない」とし、離婚後も女性と「暴れまわっていた」と書いている。
・2019年4月 経営者のジョン・ポール・マック・アイザック氏によると、ハンター・バイデン氏は、ウィルミントンのコンピューター修理店に、「憂慮すべき」「恥ずかしい」内容の破損したノートパソコンを置いていった。マック・アイザック氏はコンピューターの内容をコピーし、そのことをFBIに伝えたという。
・2019年5月『ABC News』によると、ハンター・バイデンが出会って6日後にメリッサ・コーエンとロサンゼルスで結婚。
・2019年10月 ハンター・バイデンがBHR(上海を拠点とする投資会社)の取締役を退任する計画を発表。大統領選に臨むジョー・バイデンが、息子の海外事業取引に関する攻撃に直面したため。
・2020年10月22日 大統領選挙戦の最終週、ジョー・バイデンは、中国で「私の息子は儲けていない」、ドナルド・J・トランプ大統領を指して「中国で儲けたのはこの男だけだ」と虚偽の主張をする。
・2020年12月8日 ハンター・バイデンが司法省の調査を受けていることを公表。2018年後半に始まったこの捜査は、デラウェア州の連邦検事が主導しており、捜査に詳しい関係者によると、租税法とマネーロンダリング法に対する犯罪の可能性を調べたという。
・2023年6月20日 ハンター・バイデンが、2017年と2018年の税金を期限内に納付しなかったという2件の軽罪について有罪を認め、2018年に拳銃を購入した際にしらふだったと虚偽の主張をしたという重罪での起訴を免れる条件を受け入れる。
・2023年6月 ロバーツさんとバイデン氏が養育費をめぐる数年にわたる争いに終止符を打ち、バイデン氏がネイビー・ロバーツさんに絵画の一部を提供し、毎月の支払いを義務づける。
・2023年7月 ハンター・バイデンの元ビジネスパートナー、デボン・アーチャー氏は、バイデン大統領が10年以上にわたって息子の国際的なビジネス仲間と話をしていたことを、非公開で議会に証言した。民主党によると、アーチャー氏は、長男バイデン氏は息子のビジネス取引には一切関与しておらず、ハンター・バイデン氏は父親へのアクセス権を提供しているかのような幻想を売ろうとしていたと語った。
・2023年7月26日 デラウェア州の連邦判事マリエレン・ノレイカは、バイデン氏の税金と銃に関する罪を解決するために提案された司法取引を保留。
・2023年7月28日 バイデン大統領が初めて(ハンター氏の娘である)ネイビー・ロバーツを公に(孫であると)認め、彼自身とジル夫人は「ネイビーを含む孫たち全員にとって最善のことを望んでいるだけだ」と発言。
・2023年8月11日 メリック・B・ガーランド司法長官は、デラウェア州のデビッド・C・ワイス連邦検事を、ハンター・バイデンの捜査における特別弁護人に昇格させたと発表。検察当局は、バイデン氏の銃と税金に関する事件で提案されていた司法取引が決裂したことを示す法廷書類を提出し、この事件が裁判に持ち込まれるとの見通しを明らかにする。
・2023年9月6日 特別弁護人のワイス氏は、司法取引の破綻を受け、月末までにハンター・バイデン氏を銃の罪で起訴する予定であると発表。
・2023年9月12日 ケビン・マッカーシー下院議長がバイデン大統領の弾劾調査を開始。マッカーシー下院議長は、バイデン大統領がハンター・バイデンのビジネス取引について嘘をついたとし、バイデン政権がハンター・バイデンに「特別待遇」を与えたと非難。
・2023年9月14日 ハンター・バイデンが2018年に拳銃を購入したことに関連し、薬物使用について嘘をついていたとして連邦検察に起訴される。
・2023年12月7日 連邦大陪審はハンター・バイデンを海外事業からの100万ドル以上の所得に対する脱税計画で起訴。バイデン氏は、課税逃れ、申告・納税漏れ、虚偽・不正申告の3つの罪に問われている。有罪判決を受けた場合、最高で17年の懲役刑に処される可能性がある。
※ハンター・バイデンの人生と法的トラブルの年表(ニューヨーク・タイムズ、2023年12月8日)
https://www.nytimes.com/article/hunter-biden-legal-troubles-timeline.html
これでおわかりように、ハンター・バイデン氏は、犯罪と疑惑と不道徳のデパートのような人物で、ちょうど、4つの起訴状により91の容疑で起訴されているドナルド・トランプ前大統領の民主党側の「カウンター・パート」なのです。
※Breaking down the 91 charges Trump faces in his four indictments(ワシントン・ポスト、2023年8月15日)
https://www.washingtonpost.com/politics/2023/trump-charges-jan-6-classified-documents/
そして、この年表からは抜け落ちていますが、ハンター氏がかかわったウクライナの振図までの汚職について、ウクライナのヴィクトル・ショーキン検事総長が立件しようとした時、ジョー・バイデン大統領(当時は副大統領)は、ウクライナ政府関係者に対して検事総長の解任を要求、さもないと米国からの支援を止めると脅し、実際に検事総長を解任させています。このショーキン検事総長は、2019年に、その時の事情を明らかにしています。
※はじめに~バイデン大統領がウクライナを脅迫していた! 次男のハンター・バイデン氏が取締役を務めるウクライナの天然ガス会社ブリズマの汚職事件! 自ら捜査を指揮していたウクライナの検事総長、ヴィクトル・ショーキン氏を辞めさせなければ10億ドルの支援を撤回するとウクライナ政府を脅迫! 今後、米下院の弾劾調査の大きな焦点に! IWJは、ショーキン氏の2019年の宣誓供述書を入手し、仮翻訳!(日刊IWJガイド、2023.8.8号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230808#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52616#idx-1
★ハンター・バイデン氏は、2014年にコカイン使用の陽性反応により海軍予備役から除隊となっています。
ハンター氏は、10年前の2014年からコカインの使用しており、2016年5月の兄のボー・バイデンの一周忌を機に、うつ病のスパイラルに陥り、クラック・コカインの使用と依存症に陥ったとされています。
要するに、もともと、コカインの常用者が、ボー・バイデン氏の急逝をきっかけに、依存症に陥ったのです。
2月13日付『フォックス・ニュース』は、「ハンター・バイデンの携帯にコカイン(粉末状)、クラック・コカイン、麻薬道具の写真が複数入っていた:司法省、大統領の息子が違法薬物使用の画像をiPhoneに入れていたと主張」という記事を配信しました。
※Hunter Biden’s phone contained multiple photos of cocaine, crack cocaine and drug paraphernalia: DOJ(フォックス・ニュース、2024年2月13日)
https://www.foxnews.com/politics/hunter-bidens-phone-contained-multiple-photos-cocaine-crack-cocaine-drug-paraphernalia-doj
この記事は、ハンター・バイデン氏が、麻薬密売人から麻薬を定期的に購入していた麻薬中毒であることを示しています。
そればかりか、ハンター氏は、連邦政府の書類に薬物使用について嘘をついていたとして司法省に起訴されたのです。
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