日刊IWJガイド・非会員版「本日午後6時から2014年収録『【ガザ侵攻】岩上安身によるモントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏インタビュー』を再配信!」2023.12.6日号~No.4089


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■はじめに~<本日のタイムリー再配信>本日午後6時から、2014年収録「【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏」を、冒頭のみオープンで、その後は会員限定で再配信します!

■ハイリスク配信第2弾! 4日に引き続き、昨日5日、IWJは、YouTubeにバンされるリスクも顧みず、「岩上安身による京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(後半)」をYouTube Liveで撮りおろし初配信を決行しました!「感謝します」「貴重な配信ありがとうございました」「素晴らしい内容」等、大きな反響をいただきました! 真実の情報を市民の皆さまに届けるために、攻め続けるIWJに対し、最大限のご支援をお願いします! 会員になれば、全編アーカイブで見ることが可能です! ぜひ、会員登録を!

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■【中継番組表】

■「【IWJ号外】ウクライナ軍総司令官、ヴァレリー・ザルジニー将軍がウクライナ軍敗北必至の重要論文を発表!!」を出しました!

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 米政府がイスラエルに2000ポンド(約900キロ)のバンカーバスター100発を供与!】米国は口先では「民間人の保護が必要」と言いながら、イスラエル軍による市民の大量殺戮に積極加担! イスラエルに提供された兵器のリストを見た元国防副次官補は「まるでアフガニスタンやシリアの、非都市部の開けた地域での戦闘のために選ばれた兵器のようだ」とコメント!!(『ウォール・ストリート・ジャーナル』、2023年12月2日)

■【第2弾!「ユーロマイダン10周年」にウクライナのミコラ・アザロフ元首相が「米国人は戦略的利益を達成するために国家転覆を企んでいたが、ウクライナには興味がなかった」とコメント!】目的はロシアの弱体化だけだった!! 米国に利用されたあげく、ロシアとの戦争に突入したウクライナから、米国の冷酷でエゴイスティックな体質に反発が!!(『スプートニク日本』、2023年11月21日)

■【第3弾! 安全な場所はどこにも残っていない! 避難民であふれかえるガザ南部にイスラエルが地上作戦を発表! ネットも電気も不安定なガザで、刻々と変わる住民への避難指示はネット上の地図!】さらにヨルダン川西岸でもイスラエル軍がパレスチナ住民襲撃! 256人が死亡、3500人以上が逮捕されている! これはイスラエル国家によるテロ以外の何ものでもない!! ガザだけではない、ヨルダン川西岸でも起きているイスラエルのこの不法な暴虐を世界は沈黙して見逃すのか!?(『アルジャジーラ』、2023年12月4日)

■<IWJ取材報告>「イスラエルによるガザ民間人への集団懲罰は明白な国際法違反! 公開ジェノサイド! イスラエルに制裁を加えてでもやめさせないのか?」とのIWJ記者の質問に「イスラエルにはこれまでも国際人道法を含む国際法に従った対応を繰り返し要請してきた」と上川大臣! ロシアには制裁、イスラエルは何度ジェノサイドしようとも要請どまり!? 制裁はなし!?~12.5 上川陽子 外務大臣 定例記者会見

■<IWJサポート会員様限定プレゼント>『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』、自筆サイン入り10冊限定を贈呈します! お申し込み順とさせていただきます。ご応募は office@iwj.co.jp まで! 通常のIWJ書店の応募フォームとは違います!

■米国覇権は凋落から崩壊へか? ウクライナ紛争は、衰退する米国の軍事覇権、経済覇権、政治文化覇権衰退の加速!~11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、9月1日収録「岩上安身による安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授インタビュー第2弾」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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■はじめに~<本日のタイムリー再配信>本日午後6時から、2014年収録「【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏」を、冒頭のみオープンで、その後は会員限定で再配信します!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日午後6時から、2014年7月23日に収録した、「【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏」を、冒頭のみオープンで、その後は会員限定でタイムリー再配信いたします。

 ヤコブ・M・ラブキン氏は、旧ソ連レニングラード(現サンクトペテルブルグ)に生まれ、歴史学を修めた後、カナダに渡りました。歴史学者として、研究・教育活動を行う一方、ユダヤ教徒であるラブキン氏は、著書『トーラーの名において』(平凡社、2010年)で、パレスチナにイスラエル国家を建設したシオニズム運動に対して、強い批判を展開しています。

 このインタビューが行われた2014年は、イスラエルによるガザ侵攻、ウクライナでのユーロマイダン・クーデター、マレーシア機の「撃墜」事件など、世界を揺り動かす出来事が立て続けに起きました。

 これらをどう読み解けばいいのか、について、岩上安身のインタビューに応じたラブキン氏は、「免責性」「不均衡」というふたつのキーワードを用いて、世界で何が起きているのかを明快に論じました。

 2014年のウクライナでのヤヌコヴィッチ政権の瓦解を見越して、ジョン・マケイン米上院議員は、2013年12月にウクライナを訪れ、2月の政変後に首相となるアルセニー・ヤツェニュク氏や、極右政党スヴォボダの指導者であるオレフ・チャフニボク氏と会談して、当時の反政府派の支持を表明していました。

 また、政変後には、ジョー・バイデン副大統領(当時、現大統領)の息子のハンター・バイデン氏が、ウクライナで最大の民間ガス関連会社の取締役会の一員として迎えられました。

 まるで、米国だけは、よその国に何をしても許され、誰からも罰せられることのない特権が許されているかのようです。ラブキン氏は、この状況を、「免責性」という表現を使って、次のように説明しました。

 「米国務省国務次官補(当時、現国務次官)のヴィクトリア・ヌーランドさんと駐キエフ米国大使(ジェフリー・パイアット)との会話が流出しましたね。どのマリオネット(政権に入れるべき人物)が米国に都合がいいか、相談しているようでした。

 ここには(自分たちのやっていることについて)何の正当化もありません。何の説明もありません。あるのは、『免責性』の感情だけです。『我々は、自分たちの好きなことができる』というわけです」

※Ukraine crisis: Transcript of leaked Nuland-Pyatt call(BBC、2014年2月7日)
https://www.bbc.com/news/world-europe-26079957

 さらにラブキン氏は、「雇用者と労働者、富める者と貧しい者との『不均衡』など、戦略的に作り上げられた『不均衡』が、世界中で蔓延している」と指摘し、「『免責性』は、この『不均衡』に由来するものだ」と語りました。

 「イスラエルの力とパレスチナの力の『不均衡』。米国とその他の世界との『不均衡』。つまり、それは、同じ不均衡の形であり、『免責性』と一緒になった同じ暴力の行使です」。

 ラブキン氏は、「不均衡」の極大化があるとし、それは国の内部においても、また国と国の間でも進行していることだと述べました。

 さらに、新自由主義的なプロジェクトもこの観点から見なければならないとし、「それは常に力を通じて押し付けてくる」と指摘しました。

 力によるやり方は、結局のところ、問題の解決にはならないというラブキン氏は、次のように語りました。

 「今ガザで起きていること(2014年7月8日に始まったイスラエル軍によるガザ空爆とその後の地上侵攻)は、すでにこれまで何度も起こったことの、繰り返しです。今回の場合は、『免責性』があからさまではありますが。

 この攻撃があらわにしていることは、暴力への依存であり、それは抵抗が起こる原因ではなく、抵抗のみを力で屈服させようというものです。それは、対立の『病因』ではなく、対立という『症状』に向けられています」。

 詳しくは、ぜひ本日の再配信をご視聴ください。

 仮に、その日の都合で観られなくても、会員になっていただければ、一般会員なら2ヶ月以内、見逃し配信を自由な時間に観られますし、サポート会員ならば、いつまでも、いつでも好きな時にコンテンツを無期限で視聴できます!

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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【タイムリー再配信 1105・IWJ_YouTube Live】18:00~
【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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■ハイリスク配信第2弾! 4日に引き続き、昨日5日、IWJは、YouTubeにバンされるリスクも顧みず、「岩上安身による京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(後半)」をYouTube Liveで撮りおろし初配信を決行しました!「感謝します」「貴重な配信ありがとうございました」「素晴らしい内容」等、大きな反響をいただきました! 真実の情報を市民の皆さまに届けるために、攻め続けるIWJに対し、最大限のご支援をお願いします! 会員になれば、全編アーカイブで見ることが可能です! ぜひ、会員登録を!

 一昨日に引き続き、昨日午後7時から、IWJのYouTubeチャンネルで撮りおろし初配信した、「『ワクチン』と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など『5つの危機』~岩上安身による京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(後半)」は、配信直後の最大視聴者数3792人、累積視聴数14285回、いいねが1370と、非常に大きな反響を呼びました。

 福島氏は、あまりにも多忙で、基本的には、メディアの単独インタビューをほとんど受けないのですが、IWJのコンテンツで、過去の岩上安身によるインタビュー出演者のラインナップに共感してくださり、今回、特に「IWJだから」と、インタビューを受けてくださいました。したがって、今回のインタビューは、非常に希少なインタビューとなりました!

 YouTubeは、ガイドラインや利用規約に対して「繰り返し違反行為」があると、「チャンネルまたはアカウントが停止される」としています。

 岩上安身はYouTubeにバンされるリスクの非常に高いこのインタビューを、視聴者が多く、プラットフォームとして最もメジャーなYouTube Liveで、あえてリスクをとって配信することを決断しました。

 前半を配信した翌日の5日午後には、IWJ編集部には、「昨日見た動画が削除されていました。YouTubeの検閲でしょうか?」という内容の、ご心配のメールもいただきました。

 ご心配をおかけしましたが、4日と5日の夜に配信したアーカイブは、IWJ自らYouTubeから削除しました。ここでバンされてしまうと、今後一定期間、新たな動画をアップすることができなくなるなど、ペナルティを科されてしまうからです。

 5日のYouTube Liveでの配信中のチャット欄には、「ありがとうございます」「素晴らしい内容。バンされるかな」「すごい情報でした」「続編を、お待ちしております。福島先生、ありがとうございます!!」などのコメントをいただきました。ありがとうございます!

 また、5日はチャット欄に、新型コロナウイルスに関する研究で、テレビに出演してワクチン問題を告発し、10月31日に、来年5月をもって京都大学を退職することを明らかにした宮沢孝幸元准教授が、実名で「なぜ研究者が怒らないのかが私には理解できない」「こんなアホな騒動を研究者が止められない。そして首になる」「私の汚名が晴れる日が私が生きている間にくるのでしょうか」「少なくとも医学界においては科学は崩壊しています」などのコメントを残されました。

 宮沢准教授は、退職を公表した際に「研究所にはミッションがあり、職員はその研究に専念することが求められます。それに合致しないことは評価しないという大学と私ではスタンスの違いが大きいことは十分にわかります。しかしながら、国難に当たっては、正しい情報を国民に発信することは大学教員、研究者としての責務があると私は考えています」と、無念の思いを記しています。

 宮沢准教授の退職をめぐっては、現在、京都大学に情報開示と説明を求める署名サイトも立ち上がっています。

※宮沢孝幸先生の京都大学退職に関する重大な「疑義」に対して京都大学に情報の開示と説明を求めます(署名サイト)
https://voice.charity/events/629

 宮沢准教授の退職は、戦前の滝川事件を思い起こさせます。滝川事件は、1933年(昭和8年)に京都帝国大学で発生した思想弾圧事件です。京都帝国大学法学部の瀧川幸辰教授が行った講演の内容が、政府から「無政府主義的である」との烙印を押され、鳩山一郎文相が小西重直京大総長に瀧川教授の罷免を要求。これを拒絶した小西総長は辞職に追い込まれ、休職処分となった瀧川教授は辞表を提出。抗議の意思を表明した法学部の教授8名、助教授5名、講師ら8名も辞職しました。

※滝川事件(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BB%9D%E5%B7%9D%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 IWJは、福島教授のインタビューを全編視聴できるよう、IWJサイトにて会員限定で閲覧できるように準備中です。閲覧方法が決まり次第、日刊IWJガイドなどで告知をしていきます。どうぞ、ぜひ、IWJの会員となって、全編をご視聴し、IWJの活動をサポートしてください。

 IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告で、IWJをご支援ください! よろしくお願いいたします。

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 11月のご寄付の金額が確定いたしました。11月は非常に厳しい財政状況です。

 11月は30日間で140件、162万1900円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます!

 これは毎月の活動費の月間目標額400万円の41%でした。残念ながら、今月はあと59%、237万8100円の赤字となってしまいました。

 12月は4日までの4日間で、20件、32万8900円のご寄付をいただいています。ありがとうございます!

 これは、毎月の活動費の月間目標額400万円の8%にあたります。

 累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です!

 どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、目標額に到達した月が1回しかなく、平均して半分程度だったため、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月を越すたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その額2200万円となってしまいました。

 今期は、その轍を踏まないように、ぜひ、皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願いいたします!

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

 債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! 皆さま、本当にありがとうございます!

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。

 今期はもちろん、前期の第13期のうちから、支出を徹底的に削ってきました。今期第14期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。

 今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。

 他方、金融機関からの借り入れ2500万円の毎月の返済額は約30万円ずつ7年間にわたることが決まっており、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります!

 前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約613万円が毎月、必ず必要となります。

 そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月の活動費の収支がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということになります。特に金融機関への返済は待ったなしです!

 どうか、613万円近くにまで達するよう、皆さまのご寄付・カンパによる応援、ご支援をよろしくお願いします!

 IWJは12月4日と5日、「mRNAワクチンのもつ危険性」というタブーを打ち破る、岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビューを、YouTubeでバン(アカウント停止)されるリスクを取ってでも、真実を報じるため、YouTube Liveで撮りおろし初配信しました。

 このインタビューは、近日中にIWJのサイトで、会員限定で公開いたします。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

 岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2023.12.6 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1105・IWJ_YouTube Live】18:00~「【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定) https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2014年7月に収録した、岩上安身によるヤコブ・M・ラブキン氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきたヤコブ・M・ラブキン氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/jacob-m-lovekin

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◆中継番組表◆

**2023.12.7 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】10:00~「パレスチナを生きる人々を想う学生若者有志の会『日本政府、市民、報道機関に働きかける記者会見』」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

「パレスチナを生きる人々を想う学生若者有志の会」主催の会見を中継します。これまでIWJが報じてきたパレスチナ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/palestina
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【タイムリー再配信 1106・IWJ_YouTube Live】18:00~「【ガザ侵攻】敬虔なユダヤ教徒だからこそ、現代の帝国・イスラエルを批判する~岩上安身によるインタビュー 第444回 ゲスト モントリオール大学教授ヤコブ・M・ラブキン氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定) https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2014年7月に収録した、岩上安身によるヤコブ・M・ラブキン氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきたイスラエル関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/israel

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

【IWJ号外】元『ニューヨーク・タイムズ』記者、クリス・ヘッジズ氏が、イスラエルによるガザの民族浄化とパレスチナ人のガザ永久追放計画、人類初のAIによるジェノサイドに警鐘!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520182

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■「【IWJ号外】ウクライナ軍総司令官、ヴァレリー・ザルジニー将軍がウクライナ軍敗北必至の重要論文を発表!!」を出しました!

 ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー総司令官とゼレンスキー大統領が戦況の判断をめぐって対立しているという報道が世界中で話題となったのは、11月1日付の英国の経済誌『エコノミスト』のインタビューの中で、ザルジニー総司令官が「戦況の膠着状態が続けばウクライナが敗戦する」と述べたことが発端です。

 TBSのニュース番組『報道1930』を始めとする日本の大手メディアは、この対立を深刻ではないものと、さかんに印象操作を行っていますが、この対立を深刻なものとして『ニューヨーク・タイムズ』や『エコノミスト』などの海外メディアはいち早く報じています。

※Zelensky Rebuke of Top General Signals Rift in Ukrainian Leadership(ニューヨーク・タイムズ、2023年11月4日)
https://www.nytimes.com/2023/11/04/world/europe/zelensky-rebuke-general-zaluzhny.html

※Putin seems to be winning the war in Ukraine―for now(エコノミスト、2023年11月30日)
https://www.economist.com/leaders/2023/11/30/putin-seems-to-be-winning-the-war-in-ukraine-for-now

 IWJもお伝えしているように、この対立は深刻です。しかも、その背景には、ウクライナ大統領の座をめぐる権力闘争があることが徐々にわかってきました。

※ウクライナは内部分裂! ザルジニー司令官とゼレンスキー大統領が対立!「一体、将軍とは国家の助け役である。助け役が(君主と)親密であれば国家は必ず強くなるが、助け役が(主君と)すきがあるのでは国家は必ず弱くなる」(孫子)ウクライナ国家敗戦の最後の決定打か! さらに、ウクライナ優勢であるかのような偏向報道を続けてきて、ここへきて急に報道姿勢を掌返ししたTBS『報道1930』が無意識のうちに自衛隊の重要な真実を暴露!(日刊IWJガイド、2023年11月16日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231116#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52937#idx-2

※【IWJ号外】元米国防副次官スティーブン・ブライエン氏が新記事「キエフのZデー」で「ウクライナが内部崩壊しつつある」、NATOとロシアの全面対決を導こうとする「ワシントンの政策は幻想だ」と痛烈批判! 2023.11.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519846

※【第1弾! あの『エコノミスト』がウクライナの敗北を認めた! 日本メディアも一斉に方向転換か!?】(『日経新聞』11月30日ほか)(日刊IWJガイド、2023年12月2日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231202#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52980#idx-4

 12月3日付の『SPUTNIK日本』は、現地メディアを引用しながら次のように報じています。

 「現地メディアによると、ゼレンスキー氏自身は大統領選の実施を望んでいるものの、総司令官が出馬しないという保証が欲しいという。政府消息筋は取材に対し、『ザルジニーという一つの問題が生じた』と指摘、『それが解決されるまで選挙は実施されない』と語った。仮にこうした保証が得られない場合、政権は『可能な限り名誉を失墜』させた上で『総司令官を解任』するという」。

 同日付『SPUTNIK日本』は、ウクライナの社会学集団「レーティング」の調査に言及して、現在のザルジニー総司令官の信頼度は82%だったのに対し、ゼレンスキー大統領の信頼度は72%だったと報じています。大統領の評価は2023年7月頃から下がり始めているとも指摘しています。

※Sputnik 日本@sputnik_jp(X、2023年12月3日)
https://x.com/sputnik_jp/status/1731129773152424067

 さらに、11月28日付『エコノミスト』は、ウクライナの国内世論調査の数字として、「11月中旬に発表された数字によると、大統領への信頼度は+32%で、まだ尊敬されているザルジニー将軍(+70%)の半分以下である。ウクライナのスパイ長官であるキリロ・ブダノフ氏も大統領(+45%)より高い評価を受けている」と報じ、ザルジニー総司令官の信頼度が群を抜いていることを示しています。

※Russia is poised to take advantage of political splits in Ukraine(エコノミスト、2023年11月28日)
https://www.economist.com/europe/2023/11/28/russia-is-poised-to-take-advantage-of-political-splits-in-ukraine

 このウクライナ国民に人気があるザルジニー総司令官は、11月1日付『エコノミスト』に「現代の陣地型戦争とその勝ち方」と題する論文を寄稿しました。

※MODERN POSITIONAL WARFARE AND HOW TO WIN IN IT(エコノミスト、2023年11月1日)
https://infographics.economist.com/2023/ExternalContent/ZALUZHNYI_FULL_VERSION.pdf

 この中で、ザルジニー総司令官は、現段階の戦いが陣地型戦争(※注)へと移行しつつあり、「戦争の長期化はロシアの有利になる」と明確に論じています。

(※注)陣地型戦争では、戦闘は比較的静的で、敵や自軍が定められた陣地や防衛ラインにとどまる。戦線はしばしば固定され、激しい攻撃や防御が行われる。この種の戦争では地形や陣地の構築が重要であり、防御側は地形や障害物を利用して防衛を構築する。陣地型戦争は長期化しやすく、戦線が固定されることで長期間の消耗戦が起こることがある。

 陣地型戦争は、以下のような特徴がある。

・戦闘の規模が比較的小さくなる
・人的・物的損失が比較的少なくなる
・戦闘の長期化が起こりやすい

 これに対して、機動型戦争は、戦闘が動的で、素早い戦術的な移動や機動が特徴。戦線はしばしば移動し、速やかな攻撃や撤退が行われる。機動型戦争は速さと意外性が重視される。敵を出し抜いたり、素早い攻撃によって相手を混乱させたりすることが戦略の要となる。

 機動型戦争は、以下のような特徴がある。

・戦闘の規模が大きくなる
・人的・物的損失が大きくなる
・戦闘の短期化が起こりやすい

 さらに、ザルジニー総司令官は、ミアシャイマー教授がロシア軍の優位を述べたときの根拠とした人口比の違い(5対1)を、兵士の動員可能性の問題として論じています。

 ここで、ザルジニー総司令官は、ロシアの総動員が大統領選前の政治危機に発展する恐れや、動員された市民の訓練や装備提供の能力の限界などを指摘することで、ロシア軍は、ウクライナと直接戦う任務部隊の戦闘力で大きな優位を築くことはできないという、せいいっぱいの「抵抗」を示しています。

 「ウクライナに比べ、ロシア連邦の動員人的資源はほぼ3倍である。戦争初期に成功できなかった敵は、2022年9月に平時の軍隊構成による部分的な動員を開始し、現在に至っている。しかし、人的資源の動員を利用して、ウクライナと直接戦う任務部隊の戦闘力で大きな優位を築くことはできない。

 このような状態になった主な理由は、政治的、組織的、動機的なものである。大統領選挙の前夜、プーチン大統領は、国家内の社会的緊張が高まり、政治的危機に発展する危険性があるため、総動員を行うことを恐れている。敵は、動員された市民を訓練し、必要な武器や装備を提供する能力に限界がある。人員には大きな損失があるため、ロシア連邦の市民は徴兵や敵対行為への参加を回避しようとしている」。

 要するに、ザルジニー論文は、戦争が膠着状態にある、ということを、制空やカウンター砲撃、地雷障壁、電子戦など、様々な観点から説いており、結局、その膠着状態をウクライナ軍が突破できなければ、ウクライナ軍が破れると主張しているのです。

 ウクライナ軍の総司令官が、こうした認識を示したことは極めて重く、IWJは、このザルジニー論文の全文を仮訳・粗訳し、【IWJ号外】として発行しました。

 ぜひお読みください。

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! 米政府がイスラエルに2000ポンド(約900キロ)のバンカーバスター100発を供与!】米国は口先では「民間人の保護が必要」と言いながら、イスラエル軍による市民の大量殺戮に積極加担! イスラエルに提供された兵器のリストを見た元国防副次官補は「まるでアフガニスタンやシリアの、非都市部の開けた地域での戦闘のために選ばれた兵器のようだ」とコメント!!(『ウォール・ストリート・ジャーナル』、2023年12月2日)

 米国がガザを攻撃するイスラエルへの支援として、重量2000ポンド(約900キロ)の大型地下貫通弾「バンカーバスターBLU-109」100発を供与したと、12月1日付け『ウォール・ストリート・ジャーナル』が報じました。

※U.S. Sends Israel 2,000-Pound Bunker Buster Bombs for Gaza War(THE WALL STREET JOURNAL、2023年12月1日)
https://www.wsj.com/world/middle-east/u-s-sends-israel-2-000-pound-bunker-buster-bombs-for-gaza-war-82898638

 この記事は、12月2日付け『ウォール・ストリート・ジャーナル』の日本語版にも掲載されました。

 記事によると、バンカーバスターのイスラエルへの供与は、「複数の米当局者が明らかにした」とのことで、米政府は「これまで公表していない」と報じています。

 この記事は、米政府関係者が『ウォール・ストリート・ジャーナル』に示した、米政府がこれまでにイスラエルに提供した「政府内部の兵器リスト」として、「バンカーバスター」100発以外に、「無誘導爆弾『Mk82』5000発超、重量2000ポンドの無誘導爆弾『Mk84』5400発余り、小直径爆弾『GBU-39』約1000発、無誘導爆弾に装着して精密誘導を可能にする誘導システム『JDAM』約3000個など」と報じています。

※米、イスラエルに大型地下貫通弾を供与(ウォール・ストリート・ジャーナル日本語、2023年12月2日)
https://jp.wsj.com/articles/u-s-sends-israel-2-000-pound-bunker-buster-bombs-for-gaza-war-006b0dc8

★『ウォール・ストリート・ジャーナル』日本語版の記事は、ごく短いものですが、実は英語版の元記事には続きがあります。英語版の記事では、「提供した兵器の最新情報を公表しているウクライナとは異なり、米政府は最大の軍事援助国であるイスラエルにどのような種類の兵器を送ったかについてはほとんど明らかにしていない」とした上で、次のように報じています。

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■【第2弾!「ユーロマイダン10周年」にウクライナのミコラ・アザロフ元首相が「米国人は戦略的利益を達成するために国家転覆を企んでいたが、ウクライナには興味がなかった」とコメント!】目的はロシアの弱体化だけだった!! 米国に利用されたあげく、ロシアとの戦争に突入したウクライナから、米国の冷酷でエゴイスティックな体質に反発が!!(『スプートニク日本』、2023年11月21日)

 11月21日付けロシア『スプートニク』日本語版は、2013年にウクライナで、米国の支援を受けた反政府勢力が、当時のヤヌコヴィッチ政権に対する抗議活動を始めた「ユーロマイダン」が始まってから10年を迎えたとして、2014年にユーロマイダン・クーデターで政権を追われたウクライナの当時の首相、ミコラ・アザロフ元首相にインタビューを行い、「ユーロマイダンは米国がロシアを弱体化させるために仕組んだとの考えを、スプートニクのインタビューに対して明かした」と報じました。

 『スプートニク』が報じたアザロフ氏のコメントは、以下の通りです。

 「米国人は戦略的利益を達成するために国家転覆を企んでいたが、ウクライナには興味がなかった。米国の関心があったのはロシアをできるだけ弱体化するという課題だ。そして国家転覆以降の10年の年月は、彼らが一貫してこの目的を果たし続けてきたことを示している」。

 米国がウクライナをどのように操り、ウクライナをロシア弱体化の「鉄砲玉」として、ロシアを「代理戦争」の罠に陥れ、弱体化をはかろうとしてきたか。

 ウクライナからその事実についての、最重要の証言者が現れた、というわけです。

※ウクライナ元首相「マイダンはロシアの弱体化のため米国が仕組んだ」(スプートニク日本、2023年11月21日)
https://sputniknews.jp/20231121/213-17702725.html

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■【第3弾! 安全な場所はどこにも残っていない! 避難民であふれかえるガザ南部にイスラエルが地上作戦を発表! ネットも電気も不安定なガザで、刻々と変わる住民への避難指示はネット上の地図!】さらにヨルダン川西岸でもイスラエル軍がパレスチナ住民襲撃! 256人が死亡、3500人以上が逮捕されている! これはイスラエル国家によるテロ以外の何ものでもない!! ガザだけではない、ヨルダン川西岸でも起きているイスラエルのこの不法な暴虐を世界は沈黙して見逃すのか!?(『アルジャジーラ』、2023年12月4日)

 イスラエル軍によるガザへの攻撃が激しさを増しています。

 11月4日付け『アルジャジーラ』は、「現地のアルジャジーラ記者らは、飛び地(※ガザ)には安全な場所がどこにも残っておらず、リアルタイムで(※イスラエルによる非難)命令に従うのは難しいと述べている」と報じました。

 この『アルジャジーラ』の記事によると、イスラエル軍は4日、ガザ地区を約2500のグリッドに区切った地図をネットで公表し、「避難区域」を指定して、避難するよう呼びかけたとのこと。

 しかし、ガザでは「インターネットや電気が不安定なため、(※イスラエルによる避難指示の)最新の状態を維持することが困難」だと、この『アルジャジーラ』の記事は報じています。

 さらに、4日イスラエル軍は、地上作戦をガザ全土に拡大したと発表。避難指示の地図には「南を指す3つの矢印が示されたアップデートが発行された」ものの、北部からの避難民であふれ返った南部に「現実に安全な場所はない」と、この記事は報じています。

 ガザでは10月7日以降、1万5500人以上が死亡し、12月2日以降だけでも800人以上が死亡したと、この記事は報じています。

※Israel orders evacuations as onslaught on Gaza widens(ALJAZEERA、2023年12月4日)
https://www.aljazeera.com/news/2023/12/4/israel-calls-for-evacuations-as-it-widens-offensive-on-gaza

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■<IWJ取材報告>「イスラエルによるガザ民間人への集団懲罰は明白な国際法違反! 公開ジェノサイド! イスラエルに制裁を加えてでもやめさせないのか?」とのIWJ記者の質問に「イスラエルにはこれまでも国際人道法を含む国際法に従った対応を繰り返し要請してきた」と上川大臣! ロシアには制裁、イスラエルは何度ジェノサイドしようとも要請どまり!? 制裁はなし!?~12.5 上川陽子 外務大臣 定例記者会見

 12月5日午後5時40分頃より、上川陽子外務大臣の定例記者会見が、東京都千代田区の外務省にて開催されました。

 12月1日、イスラエル国防軍は、一時休戦を打ち破り、ガザへの攻撃を再開し、パレスチナの人々の退避先である南部にも攻撃をかけています。すでに800人以上のパレスチナの市民が殺害されています。

 IWJ記者は、この現状を受けて、以下の通り質問しました。

IWJ記者「イスラエル国防相顧問は『イスラエルはテロ組織と戦っているのではなく、ガザ国家と戦っているのだ』と述べました。

 民間人への集団懲罰は明白な国際法違反であり、公開のジェノサイドです。『やめろ』と声をあげないのであれば、『共犯』となったに等しいとも言えるのではないでしょうか?

 日本政府・外務省は、イスラエルに制裁を加えてでも、イスラエルの戦争犯罪を裁き、暴力を今すぐやめさせる手立てに出るお考えはありませんでしょうか?」

 上川大臣は、次のように答えました。

上川大臣「我が国といたしましては、このイスラエルがハマスの攻撃を受けて、国際法に従いまして、自国及び自国民を守る権利を有すると認識しているところであります。

 しかしながら、同時に、これまでもイスラエルに対しましては、私自身、先般のイスラエル訪問の機会を含めて、累次の機会に渡り、ハマス等によるテロ攻撃を断固として非難した上で、国際人道法を含む国際法に従った対応等を直接要請してまいりました。

 また、12月1日、ドバイで実施されました。日・イスラエル首脳会談におきまして、岸田総理からヘルツォグ大統領に対しまして、このような日本の立場を伝達するとともに、ガザ地区の人道状況の改善について、改めて、直接要請をしたところでございます。

 繰り返しになるところでありますが、今後の情勢推移は予断を許さない状況でございます。引き続き、関係国・国際機関との間で、意思疎通をしっかりと行いながら、すべての当事者に国際人道法を含む国際法の遵守、そして、先般我が国も賛成して採択されました安保理決議にもとづきまして、誠実に行動することを求めつつ、人質の即時解放、人道状況の改善及びそれに資する戦闘休止の合意への復帰、そして、事態の早期沈静化に向けまして、外交努力を粘り強く積極的に続けてまいります」。

 ロシアには一度の侵攻で制裁まで加えるが、イスラエルは何度、民間人をジェノサイドしても要請どまりで、制裁を含む強い対処はない、ということのようです。日本を含む、西側諸国のダブルスタンダードが際立ちます。

 記者会見の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「イスラエルによるガザ民間人への集団懲罰は明白な国際法違反! 制裁を加えてでもやめさせないのか?」IWJ記者の質問に「国際人道法を含む国際法に従った対応を繰り返し要請してきた」と上川大臣~12.5 上川陽子 外務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520178

■<IWJサポート会員様限定プレゼント>『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』、自筆サイン入り10冊限定を贈呈します! お申し込み順とさせていただきます。ご応募は office@iwj.co.jp まで! 通常のIWJ書店の応募フォームとは違います!

 11月16日に、岩上安身によるインタビューにご登壇いただいた福島雅典教授より、自筆サイン入りの『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』を10冊、ご寄贈いただきました。

 冒頭の「自序」は「“リスクは便益よりも重んじられなければならない”」という言葉で始まります。「これは医療におけるリスクマネジメントの“いろはのい”である」と福島教授は強く訴えています。

 今後RNAワクチンが増えていくと予測される今だからこそ、福島教授の「人類医学史上初めてのmRNA脂質ナノ粒子製剤であるにもかかわらず、対リスク利益比について慎重な議論も検証もなされないまま、ほとんどの国民に投与されて、結局、何が起こったか?」という問いかけは、非常に重要です。

 この論文集に収録された11篇の論文は、医学誌に投稿されたものですが、各論文の概要などには、医学の知識がない人にもわかる平易な言葉で、福島教授の問題意識が示されています。

 特別寄稿論文「新型コロナウイルス関連肺炎に罹らないために~一人一人が気を付けるべきこと、新しい社会の建設に向けて~」は、「一人一人が新たな心構えで日常生活・行動を」、「日頃から免疫力を低下させない生活をする」、「感染拡大防止の方策」といった平易な言葉で、臨床医としての福島教授の知見が示されています。

 福島教授のサイン入り『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』10冊を、IWJサポート会員様限定で、先着順でプレゼントします。

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■米国覇権は凋落から崩壊へか? ウクライナ紛争は、衰退する米国の軍事覇権、経済覇権、政治文化覇権衰退の加速!~11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、9月1日収録「岩上安身による安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授インタビュー第2弾」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

 IWJではメルマガサイト『まぐまぐ』で、『岩上安身によるインタビュー』をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!』として、毎月発行しています。

 11月発行分の『岩上安身のIWJ特報!』は、9月1日に収録した、「岩上安身による安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授インタビュー第2弾」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました。

 以下、11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。

(第624号の目次)
◆いまだに「ウクライナが反転攻勢」と伝える日本のマスメディアの劣化ぶり!「群盲、象を評する」ごとく、一部の事実は言うが全体をとらえず!
◆日本全体が「自動操縦」されたように動いている! オルタナティブのない日本の民主制は、もう終わっている!?
◆日本敗戦から100年後、2045年にはアメリカの覇権は崩れている!「それまでに日本は自立しなくてはいけない」

(第625号の目次)
◆中国発展の原資は流出した日本マネー! 90年代初め、アメリカは繁栄しすぎた日本を潰すためにバブルを終わらせ、投資先を中国に切り換えた!
◆中国の不動産バブル崩壊!? しかし「破産」という言葉がない中国は絶対に潰れない。むしろ想像を絶する事態になるので余計に悪い!
◆核兵器の出現によって大規模戦争ができなくなった世界。2030年には覇権国が不在の状態になり、多極化へと向かう!
◆「我々は第三次世界大戦の淵にいる」という認識が必要! 中国が第3の核大国になる移行期の今、リスクは高くなっている!

(第626号の目次)
◆台湾有事における日本のオプションは3択。中国の軍門に下るか、核武装するか、スイスのような非核の重武装国家になるか!
◆第二次世界大戦で徹底的に負け、アメリカにマインドセットをされた日本。その「魔法」を解くためには非常に大きな衝撃が必要!
◆「発展途上国で人為的に民主制を実現できる」としたアメリカの中東政策は挫折! 原因は「米国による日本の民主化」を成功体験だと誤解したから!
◆2008年、リーマン・ショックの金融バブル崩壊とNATOの東方拡大宣言!「歴史に偶然はない。起こっていることは全部、必然」
◆冷戦か熱戦か、ぬるま湯か? 第三次世界大戦で血と汗を流せば良くも悪くも早く終わる。それが嫌なら戦争はだらだら続く!?

 『岩上安身のIWJ特報!』は、まぐまぐ大賞2022のジャーナリズム部門で1位になりました!

 まぐまぐ大賞2022は、2022年にもっとも輝いたメルマガを読者投票とまぐまぐ審査で選出するものです。

 『岩上安身のIWJ特報!』は、2021年の「まぐまぐ大賞2021」のジャーナリズム部門でも第2位に選ばれており、昨年ついに1位を獲得しました。

※まぐまぐ大賞2022部門別賞
https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=77

※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
https://www.mag2.com/m/0001334810

 9月1日に収録した、岩上安身による桃山学院大学法学部教授・松村昌廣氏インタビュー第2弾の動画は、以下のURLから御覧ください。また、8月20日に収録した、第1弾インタビューも、ぜひあわせて御覧ください。

※ロシア弱体化と孤立化は米国の大誤算!「米国の覇権は確実に破綻する!外部要因ではなく『自壊』によって崩壊する!」~岩上安身によるインタビュー第1130回 ゲスト 桃山学院大学法学部教授・松村昌廣氏 2023.8.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518062

※米国覇権は凋落から崩壊へか? ウクライナ紛争は、衰退する米国の軍事覇権、経済覇権、政治文化覇権衰退の加速! 岩上安身によるインタビュー第1132回 ゲスト 安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授 第2弾 2023.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518292

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、浜本信貴)

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