日刊IWJガイド・非会員版「本日午後7時から岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビュー(後半)を撮りおろし初配信!」2023.12.5日号~No.4088


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~乾坤一擲! ハイリスク配信第2弾! 昨日IWJは、YouTubeにバンされるリスクも顧みず、「岩上安身による京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(前半)」をYouTube Liveで撮りおろし初配信を決行しました! 本日は、その第2弾を配信します!「ありがたい動画です」「シェアするで」等、大きな反響をいただきました! 本日も、後編を配信します! 真実の情報を市民の皆さまに届けるために、攻め続けるIWJに対し、最大限のご支援をお願いします! 会員になれば、全編アーカイブで見ることが可能です! ぜひ、会員登録を!

■<本日の撮りおろし初配信>新型コロナ「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機」~本日午後7時から「岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビュー(後半)」をフルオープンで撮りおろし初配信します! 福島雅典名誉教授のロングインタビューは、今までも今後も極めて貴重です! 絶対にお見逃しなく!! 会員登録すれば、バンされるリスクに脅えることなく、いつでも安心して見逃し視聴が可能です! ぜひIWJ会員登録をしてください!!

■<IWJサポート会員様限定プレゼント>『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』、自筆サイン入り10冊限定を贈呈します!

■IWJは、マスメディアが伝えない苦い真実でも、事実にもとづいた真実を、リスクを取ってでも伝え続けます! その活動を続けるには、市民の皆さんのご支援が必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾!「第二のナクバ」が進行中! イスラエルのアイェレット・シャケッド元内務大臣が、イスラエルの本音を激白!】「パレスチナ人200万人に(イスラエルから)出て行ってもらう必要があります。率直に言って、これがガザの解決策です」! さらに、元国家安全保障会議議長で現国防相顧問のギオラ・エイランド少将は「イスラエルはテロ組織と戦っているのではなく、ガザ国家と戦っているのだ」という記事を中道派の新聞に掲載! ここまで当事者のイスラエル高官が「ガザ国民」と戦っていると公言しているのに、日本のメインストリームメディアは、相変わらず「イスラエル対ハマス戦争」と矮小化して報じ、民族浄化の現実と、イスラエルの残酷な国家意志と国際法違反の戦争犯罪を伝えない!(『X』、2023年11月22日)

■<本日正午にIWJ号外を出します!>「元『ニューヨーク・タイムズ』記者、クリス・ヘッジズ氏が、イスラエルによるガザの民族浄化とパレスチナ人のガザ永久追放計画、人類初のAIによるジェノサイドに警鐘!」~ガザにおける民族浄化は、人類初のAIによるジェノサイド!「福音」という名のAIによってターゲット選定される自動大量完全殺戮の実践!!「これはハマスに対する戦争ではない。パレスチナ人に対する戦争なのだ」!

■米国覇権は凋落から崩壊へか? ウクライナ紛争は、衰退する米国の軍事覇権、経済覇権、政治文化覇権衰退の加速!~11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、9月1日収録「岩上安身による安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授インタビュー第2弾」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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■はじめに~乾坤一擲! ハイリスク配信第2弾! 昨日IWJは、YouTubeにバンされるリスクも顧みず、「岩上安身による京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(前半)」をYouTube Liveで撮りおろし初配信を決行しました! 本日は、その第2弾を配信します!「ありがたい動画です」「シェアするで」等、大きな反響をいただきました! 本日も、後編を配信します! 真実の情報を市民の皆さまに届けるために、攻め続けるIWJに対し、最大限のご支援をお願いします! 会員になれば、全編アーカイブで見ることが可能です! ぜひ、会員登録を!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日午後7時から、IWJのYouTubeチャンネルで撮りおろし初配信した、「『ワクチン』と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など『5つの危機』~岩上安身による京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(前半)」は、告知を控えていたにもかかわらず、配信直後の最大視聴者数4190人、累積視聴数18137回、いいねが1419と、非常に大きな反響を呼びました。

 福島氏は、あまりにも多忙で、基本的には、メディアの単独インタビューをほとんど受けないのですが、IWJのコンテンツで、過去の岩上安身によるインタビュー出演者のラインナップに共感してくださり、今回、特に「IWJだから」と、インタビューを受けてくださいました。したがって、今回のインタビューは、非常に希少なインタビューとなりました!

 インタビューは、新型コロナmRNAワクチンの安全性や効果に疑問を呈する内容です。過去には『CBC』が福島氏の記者会見のYouTubeでライブ配信中にバン(配信停止)されたこともありました。IWJは、この記者会見を用心してツイキャスで中継していたので、バンされることはありませんでしたが、YouTubeの運営に、容赦ないものを強く感じました。

※20230907「一般社団法人ワクチン問題研究会」設立に関する記者会見
https://twitcasting.tv/iwj_ch5/movie/776067018

 科学的に間違った話をしているわけではなくても、ビッグファーマの利益や政府の方針に真っ向から批判する内容であると、YouTubeはバンしてしまうようです。この線引きもはっきりしないのですが、それが本当ならば、これは現代の魔女狩り、赤狩り、言論弾圧ということになります。

※「『リスクよりも利益が勝る』と厚労省はずっと言ってきた。じゃあ、その『利益』とは何なのか」レプリコンワクチンの接種が迫る中、私たち日本人がなすべきことは?~9.7「一般社団法人ワクチン問題研究会」設立に関する記者会見 ―内容:会の設立とその経緯 2023.9.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518359

 しかし、岩上安身はYouTubeにバンされるリスクの非常に高いこのインタビューを、視聴者が多く、プラットフォームとして最もメジャーなYouTube Liveで、あえてリスクをとって配信することを決断しました。

※【撮りおろし初配信】岩上安身による 京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(前半)
https://youtube.com/live/WldK3_VBjqU

 終了直後には、「ありがとうございました!」「岩上さん頑張りましょう!!!」「明日も楽しみに待ってまーすありがとうm(_ _)m」などのメッセージもいただきました。

 また、チャンネル登録者も700人ほど増えました。

 しかし、配信担当のスタッフは、配信直後、「配信中にいつバンされるかと、ハラハラだった」と感想を漏らしました。

 YouTube Liveでの配信中のチャット欄には、「この動画、削除されるな多分」「バンされそー」「正しい情報はテレビでは言いません」「YouTubeさんお願いします残して下さい」「ありがたい動画です」「シェアするで」「これニコ生でしか聞けないハナシ、貴重です」などのコメントをいただきました。

 YouTubeは、ガイドラインや利用規約に対して「繰り返し違反行為」があると、「チャンネルまたはアカウントが停止される」としています。

 大変残念なのですが、4日夜に配信した前半は、IWJ自らYouTubeから削除しました。ここでバンされてしまうと、インタビューの後半を配信することができなくなってしまうからです。

 本日夜7時から、このインタビューの後半をYouTube Liveで配信します! 詳しくは、後段の告知を御覧ください!

 IWJは、福島教授のインタビューを全編視聴できるよう、IWJサイトにて会員限定で閲覧できるように準備中です。閲覧方法が決まり次第、日刊IWJガイドなどで告知をしていきます。どうぞ、ぜひ、IWJの会員となって、全編をご視聴し、IWJの活動をサポートしてください。

 IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告で、IWJをご支援ください! よろしくお願いいたします。

■<本日の撮りおろし初配信>新型コロナ「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機」~本日午後7時から「岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビュー(後半)」をフルオープンで撮りおろし初配信します! 福島雅典名誉教授のロングインタビューは、今までも今後も極めて貴重です! 絶対にお見逃しなく!! 会員登録すれば、バンされるリスクに脅えることなく、いつでも安心して見逃し視聴が可能です! ぜひIWJ会員登録をしてください!!

 岩上安身は11月16日、名古屋で、京都大学名誉教授でワクチン問題研究会代表理事の福島雅典氏に、新型コロナのmRNAワクチンの問題について、録画収録でインタビューを行いました。

 昨日の前半に引き続き、本日午後7時から、この「mRNAワクチンのもつ危険性」というタブーを打ち破るインタビューの後半を、フルオープンで撮りおろし初配信いたします。

 福島氏は、mRNAワクチンを「ワクチンと称するmRNA脂質ナノ粒子製剤」だと指摘し、その接種による死亡や健康被害の危険性について、声をあげ続けてきました。

 IWJはこれまで、福島氏が代表理事を務めるワクチン問題研究会の記者会見を報じてきました。

※【IWJ号外】ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典医師、「核酸医薬(mRNAワクチン)なるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて!『殺人』ですよ!『虐殺が起きた』と言ってもいい」! 2023.9.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518401

※【IWJ号外】ワクチン問題研究会記者会見第2弾「こんなに多彩な病気が報告されたことは今までなかった」、「どれだけ今まで苦しかったんだろう」、「mRNAワクチンで薬害が発生することは必然だった」! 2023.9.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518430

※【IWJ号外】ワクチン問題研究会記者会見第3弾、福島雅典医師が咆哮する!「ワクチン契約は『不平等条約』」! 報じないマスコミに向かっては「ジャーナリストとしての気概と行動力を持て!」と檄も!! 2023.9.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518597

 福島氏は、新型コロナのmRNAワクチンの問題点として、「前代未聞の凄まじい被害の歴然たる事実・実態(が明らかになっている)にもかかわらず、被害者への差別と人権侵害(が起きている)」と指摘しています。

 福島氏は「これは怖いこと」と述べ、「みんな思い切り(意図的に)差別しようとしているのではなくて、(ワクチン接種後の体調不良や死亡との因果関係について)言いようがないし、言うとしても『ワクチンじゃないんじゃない?』ぐらい」だとして、次のように語りました。

 「それがいけないんであって、結局、何もかもが裏目に出る。

 被害者も、何か言うとそういうふうに(言われて)不愉快な思いになるし、自分としても(気持ちの)やり場がないから、どうしようもなくなる。非常に不幸な状態。

 だけど、国は何もしていないわけじゃない。厚労省はちゃんと(ワクチンの)被害を認めて、2022年3月24日には、各自治体に『ワクチンを打ったあと遷延する(長引く)副反応のある方は、相談してください』と通知して窓口を作ったんです。

 だから、厚労省はもうやることをやっているから、『問い合わせしないのは、自己責任でしょう?』と、開き直れるんです」。

※遷延する症状を訴える方に対応する診療体制の構築について(厚生労働省、2022年3月24日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000918573.pdf

 「だけど、マスコミは、そういうことを報道しないじゃないですか。だから、マスコミが職務怠慢なんですよ。

 あまつさえ、『NHK』みたいに、(ワクチン接種後に死亡した)被害者(遺族)から取材してきたのを押さえて(コロナで死んだように放送し、遺族からの抗議で明るみに出ると)、結局(担当者を)処分してトカゲの尻尾切りして。NHK全体にある話だと思うよ、あれは」。

※なぜニュースウォッチ9は「ワクチン死」に触れなかったのか――遺族の決死の告白を踏みにじった「NHKの粗暴」【NHKワクチン被害者遺族放送問題#1】
https://gendai.media/articles/-/110832

 さらにこの『NHK』の「ニュースウォッチ9」の番組内容改竄問題について、他のメディアも「一番わかりにくいところに、ベタ記事でしか報じなかった」と批判する福島氏は、次のように語りました。

 「これは、悪質ですよ、すごく。こういう国の行く末っていうのは、本当に恐ろしいと思う。こういうことを隠蔽して、この国は、本当にどこへ行こうとしているのか。

 被害があったら、世界に冠たる救済制度があるんだから、ちゃんと行政はまじめにやってほしい。単純にそれだけ。とにかく被害者がいる以上、認めて、ちゃんと救済制度を適用しなさいと、それだけを言っているんだから」。

 mRNAワクチンについて、「副作用ははっきりある。死んでいる人もたくさんいる。実態を掴みなさいよと(訴えているところ)。

 じゃあ、有効性はどうかというと、それだけの犠牲を伴っても、これは効果があったと本当に言えるのか? 2兆円も出して、(製薬会社の責任を問えない)屈辱的な契約を結ばされて、それで国民にワクチンを打つことを奨励して、この決定は正しかったのか?」と述べた福島氏は、「ワクチン接種なんかそんなにやってないところでも、日本より死亡例が少ないところはいっぱいある」と、次のように指摘しました。

 「ワクチンを打ってコントロールするということを、WHOも奨励して、ワクチンが回っていかないところは壊滅的になると言ってたじゃないですか。でも、全然壊滅にならなかった。

 彼(福島氏が代表理事を務めるLHS研究所の研究員)がまとめた論文では、イスラエルは率先してブースター接種をやったけど、イスラエルの隣国はどうなのかというと、イスラエルの方が感染率も死亡率も、はるかに多かった」。

 福島氏が示したグラフでは、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、エジプトと比べて、感染率でも死亡率でもイスラエルが突出していたことが示されていました。これは、目のさめるようなグラフです。あのイスラエルで、まともな医療を受けさせてもらえないパレスチナ人は、当然、最先端のファイザー型のワクチンなど接種されていません。

 国民ほぼ全員が、世界でもいち早くワクチンの接種を受けることができたイスラエル人の方が、そのパレスチナ人より、はるかに多く感染し、死んでいるのです!

 福島氏は、「今は科学界自体が、汚染されている!」と、衝撃的な「利権業界」の告発も口にしました! 雑誌社はファイザーからお金をもらい、このワクチンに問題があることを論文で出そうとしても、出版社は拒否する」と明らかにし、「製薬企業に研究もねじ曲げられる」と語って、mRNAワクチンは、「ワクチンと称するmRNA脂質ナノ粒子製剤」であり、「人工的に作られた擬似ウイルス」「生物兵器と言って良い」と指摘しました。

 福島氏によると、ワクチンに使われるmRNAは、進化の過程ですぐ壊れるようにプログラミングされている通常のmRNAと違い、簡単には壊れないように作られているとのこと。福島氏は、次のように語りました。

 「その自然の原理に反して、長い時間持つようにして体に入れたらダメに決まっている。

 さらに細胞に取り込まれるように、脂質ナノ粒子にした。ところがナノ粒子というのは、極めて危険なんです。細胞同士は、ナノ粒子をやりとりしてコミュニケーションしている。だから、ナノ粒子が来ると取り込む。

 脂質ナノ粒子製剤にすることによって、(壊れないmRNAが)いろんな細胞に取り込まれてしまう。抗体を作る免疫細胞だけに取り込まれるんじゃなくて、脳にも、肝臓にも、脾臓にも、骨髄にも、甲状腺とか膵臓とか、あらゆるところに取り込まれる。

 取り込まれると、その細胞で、mRNAを使ってスパイクタンパクを作るわけです。そのスパイクタンパクが毒性を持つから、極めて危険だということです」。

 詳しくは、ぜひ本日の撮りおろし初配信をご視聴ください! 驚くべき話ばかりです!

 仮に、その日の都合で観られなくても、会員になっていただければ、一般会員なら2ヶ月以内、見逃し配信を自由な時間に観られますし、サポート会員ならば、いつまでも、いつでも好きな時にコンテンツを無期限で視聴できます!

※会員のご登録はこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】19:00~
「岩上安身による 京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(後半)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■<IWJサポート会員様限定プレゼント>『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』、自筆サイン入り10冊限定を贈呈します!

 11月16日に、岩上安身によるインタビューにご登壇いただいた福島雅典教授より、自筆サイン入りの『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』を10冊、ご寄贈いただきました。

 冒頭の「自序」は「“リスクは便益よりも重んじられなければならない”」という言葉で始まります。「これは医療におけるリスクマネジメントの“いろはのい”である」と福島教授は強く訴えています。

 今後RNAワクチンが増えていくと予測される今だからこそ、福島教授の「人類医学史上初めてのmRNA脂質ナノ粒子製剤であるにもかかわらず、対リスク利益比について慎重な議論も検証もなされないまま、ほとんどの国民に投与されて、結局、何が起こったか?」という問いかけは、非常に重要です。

 この論文集に収録された11篇の論文は、医学誌に投稿されたものですが、各論文の概要などには、医学の知識がない人にもわかる平易な言葉で、福島教授の問題意識が示されています。

 特別寄稿論文「新型コロナウイルス関連肺炎に罹らないために~一人一人が気を付けるべきこと、新しい社会の建設に向けて~」は、「一人一人が新たな心構えで日常生活・行動を」、「日頃から免疫力を低下させない生活をする」、「感染拡大防止の方策」といった平易な言葉で、臨床医としての福島教授の知見が示されています。

 福島教授のサイン入り『COVID-19パンデミックと向き合った1000日――新型コロナウイルス感染症:福島雅典論文集』10冊を、IWJサポート会員様限定で、先着順でプレゼントします。

 ご興味のあるIWJサポート会員のみなさまは、以下のメールアドレスへ、メールでお申し込みください。

【お申し込み先メール】office@iwj.co.jp
【メール件名】福島雅典論文集希望
【必要事項】氏名、IWJ会員番号

*IWJには、日々数多くのメールが寄せられています。IWJスタッフがいただいたメールを見落とさないためにも、メール件名は必ず「福島雅典論文集希望」としてください。

*IWJ会員番号は、IWJサイトの「マイページ」からログインして、ご確認いただけます。氏名だけですと、IWJサポート会員かどうか確認できない場合もあります。必ず申し込みのメールに、IWJ会員番号をお書きください。
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

■IWJは、マスメディアが伝えない苦い真実でも、事実にもとづいた真実を、リスクを取ってでも伝え続けます! その活動を続けるには、市民の皆さんのご支援が必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 11月のご寄付の金額が確定いたしました。11月は非常に厳しい財政状況です。

 11月は30日間で140件、162万1900円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます!

 これは毎月の活動費の月間目標額400万円の41%でした。残念ながら、今月はあと59%、237万8100円の赤字となってしましました。

 12月は4日までの4日間で、20件、32万8900円のご寄付をいただいています。ありがとうございます!

 これは、毎月の活動費の月間目標額400万円の8%にあたります。

 累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です!

 どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、目標額に到達した月が1回しかなく、平均して半分程度だったため、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月を越すたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その額2200万円となってしまいました。

 今期は、その轍を踏まないように、ぜひ、皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願いいたします!

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

 債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! 皆さま、本当にありがとうございます!

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。

 今期はもちろん、前期の第13期のうちから、支出を徹底的に削ってきました。今期第14期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。

 今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。

 他方、金融機関からの借り入れ2500万円の毎月の返済額は約30万円ずつ7年間にわたることが決まっており、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります!

 前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約613万円が毎月、必ず必要となります。

 そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月の活動費の収支がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということになります。特に金融機関への返済は待ったなしです!

 どうか、613万円近くにまで達するよう、皆さまのご寄付・カンパによる応援、ご支援をよろしくお願いします!

 IWJは12月4日と5日、「mRNAワクチンのもつ危険性」というタブーを打ち破る、岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビューを、YouTubeでバン(アカウント停止)されるリスクを取ってでも、真実を報じるため、YouTube Liveで撮りおろし初配信しました。

 このインタビューは、近日中にIWJのサイトで、会員限定で公開いたします。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

 岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2023.12.5 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】17:10~「上川陽子 外務大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 上川陽子外務大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた外務大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a4%96%e5%8b%99%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身による 京都大学名誉教授 福島雅典氏インタビュー(後半)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 11月16日に収録した、岩上安身による福島雅典氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた福島雅典氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%a6%8f%e5%b3%b6%e9%9b%85%e5%85%b8

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◆中継番組表◆

**2023.12.6 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1105・IWJ_YouTube Live】18:00~「【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2014年7月に収録した、岩上安身によるヤコブ・M・ラブキン氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきたパレスチナ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/palestina

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/156099

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「横田基地所属のオスプレイが最初の不時着水?(墜落?)、八王子上空を飛んだと思われる機体が落ちたことになる。自分たちのすぐ近くで起きていることを自覚しなくてはならない」~12.1 原発反対八王子行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520109

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

【IWJ号外】イスラエル・ロビーに完全支配された米国で、正論を主張する政治家が現れた!バーニー・サンダース米上院議員が「米国は、国際法や私たち自身の良識に反する行為に加担することはできない」と主張!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520165

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾!「第二のナクバ」が進行中! イスラエルのアイェレット・シャケッド元内務大臣が、イスラエルの本音を激白!】「パレスチナ人200万人に(イスラエルから)出て行ってもらう必要があります。率直に言って、これがガザの解決策です」! さらに、元国家安全保障会議議長で現国防相顧問のギオラ・エイランド少将は「イスラエルはテロ組織と戦っているのではなく、ガザ国家と戦っているのだ」という記事を中道派の新聞に掲載! ここまで当事者のイスラエル高官が「ガザ国民」と戦っていると公言しているのに、日本のメインストリームメディアは、相変わらず「イスラエル対ハマス戦争」と矮小化して報じ、民族浄化の現実と、イスラエルの残酷な国家意志と国際法違反の戦争犯罪を伝えない!(『X』、2023年11月22日)

 11月22日、イスラエルのアイェレット・シャケッド(Ayelet Shaked)元内務大臣が、イスラエルのテレビ番組でイスラエル国家の本音を激白しました。

 「神とイスラエル国防軍の助けを借りて、ガザのハンユニス(ガザ地区南部のハン・ユニス県の県都)をサッカー場(※本気でサッカー場にするのか、比喩として誰もいないグラウンドという意味で言ったのか不明。どちらにしても最悪)にした後、いずれは、国際的な圧力がかかると思いますね。ガザの復興作業を終えてから、ガザに対して何を行う必要があるか考えたいと思っています。

 我々が復讐として行った破壊を理由にして、世界の国々に、(パレスチナ人を)2万人から5万ずつ引き受けるよう話します。パレスチナ人たちがガザを出ていくことができるように、世界の国々も負担を負うべきだと話します(※自分たちがしでかした暴力的民族浄化によって、世界中からロシアが受けているような制裁を受けるのではなく、罰せられるどころか、その暴力の後始末を世界は手伝え、負担を世界が分担するのは当たり前だ! という正常な思考とは思えない理屈)。

 理解しておくべきなのは、今まで、彼ら(※パレスチナ人)はガザを出てゆくのが難しかったということです。これまでガザを出てゆくのは、状況が複雑で容易ではなかったということです。

 我々は考え方を変えて彼らに出て行ってもらうべきです。ここ数年で50万人の若い人たちが移住しました。200万人に出て行ってもらう必要があります。率直に言って、これがガザの解決策です」

※Younis Tirawi @ytirawi(2023年11月22日)
https://x.com/ytirawi/status/1727262445033386230?s=20

 アイェレット・シャケッド元内務大臣は、1976年生まれの47歳です。2021年から2022年まで内務大臣(ナフタリ・ベネット首相(ヤミナ党))、2015年から2019年まで法務大臣(ベンヤミン・ネタニヤフ首相(リクード党))を務めました。

 8歳のときにテレビでイツハク・シャミール(第7代イスラエル首相)とシモン・ペレス(第8代のイスラエル首相で第9代の大統領)の討論を見て政治に目覚め、右翼に傾倒するようになったという筋金入りの極右政治家です。

 シャケッド氏は、2013年から2021年にかけては「ユダヤの家」のメンバーとしてクネセットの代表を務め、2018年から2019年にかけては「新右翼」の創設メンバーとして、2019年から2020年にかけては再び代表を務めました。また、消滅した右派選挙同盟ヤミナのリーダーも務めました。

 首相のネタニヤフを、極右の権化のようにいい、彼さえいなければ、イスラエルはもう少しまともな国になるかのように書く(あるいは無意識にそう前提しておく)記事が、あふれていますが、ネタニヤフ1人の辞任で、シオニスト・イスラエルの思考・感情・思想が変わることは1ミリもりません。むしろ、パレスチナ人の民族浄化に躊躇なく邁進していくことでしょう!

 シオニスト・イスラエルに対する、甘い幻想は、一切禁物です!

★アイェレット・シャケッド(Ayelet Shaked)氏は、2016年のNGO法、包括的な国家反テロ法、基本法提案など、さまざまな法律を発案・起草し、また、イスラエル最高裁判所の権限を制限する法律も制定するなど、国内で最も活動的で影響力のある議員の一人とみなされているのです。そのシャケッド氏の発言ですから、これは、国内的に相当な影響力を持ち、また、ある面で、国内世論を代表しているとも言えるでしょう。

 昨日もお伝えしたように、ガザ南部の都市ハンユニスには、イスラエル国防軍による激しい空爆が行われています。

※【第1弾! 北部から移動させられた避難者であふれかえるガザ南部ハンユニスを、イスラエル軍が爆撃!】イスラエル軍はハンユニスの人たちにラファへ避難するよう通告しているが、ラファにも激しい攻撃!(『BBC』、2023年12月3日)(日刊IWJガイド、2023年12月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231204#idx-5
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 その空爆で荒廃した土地にサッカー場を建設するというのも、仰天発言ですが、自分たちの破壊行為を逆手にとって、今までは、複雑な理由で出ていけなかったパレスチナ人たちを追い出す口実に使うというのです。

 しかも、世界の複数の国家に、2万人から5万人単位で割りふって、200万人を受け入れさせるという計画なのです。これは割り算すればわかりますが、とんでもないことを言っているのです。2万人単位なら、100ヶ国、5万人単位なら40ヶ国に受け入れさせるという計画なのです。

 しかも、「パレスチナ人たちがガザを出ていくことができるように、世界の国々も負担を負うべきだ」という言い方は、はるか高見からの見下した発言は、王様発言、いや神から選ばれた選民なのでしょうか。

 しかも彼らは自分たちの恐るべき罪には、まったく自覚がありません。国際法を越え、普遍的な人倫を超え、パレスチナ人の人権も人生も自由も無視して、彼らを殺し、彼らから盗み、彼らの土地・家財を手に入れているイスラエル人は、ユダヤ教徒とはいえません。モーセの戒律にも従わないユダヤ教徒は異教徒でしょう。従って、パレスチナを神から与えられた、と言い張る資格も失っています。土地を奪う根拠も、神から土地を与えられた根拠も失われているのですから、彼らのやっていることは、重大な犯罪です。

 そして、ガザへの爆撃から、ガザにいるパレスチナの人々をエジプトの砂漠へ追い出して、帰る門を閉めたら、一方的で強権的な「ナクバ(大災厄)」の拡大版の再現に他なりません。

 モーセがシナイ山の山頂で神から授かったとされる神の意思「十戒」には第6に「汝、殺すなかれ」、第7に「汝、盗むなかれ」、第10に「汝、隣人の家・財産を欲してはならない」と示されているのに、そのうちの3つを破り続けているのです。神から与えられた約束の地であるパレスチナに、自分たちは戻るのだ、といいながら、その神から示されて「十戒」を破り続けているのは、どういうことなのか、世界は問いただすべきです。

 これが「第二のナクバ」であることは、元国家安全保障会議議長で現国防相顧問のギオラ・エイランド少将の発言で明らかです。

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■<本日正午にIWJ号外を出します!>「元『ニューヨーク・タイムズ』記者、クリス・ヘッジズ氏が、イスラエルによるガザの民族浄化とパレスチナ人のガザ永久追放計画、人類初のAIによるジェノサイドに警鐘!」~ガザにおける民族浄化は、人類初のAIによるジェノサイド!「福音」という名のAIによってターゲット選定される自動大量完全殺戮の実践!!「これはハマスに対する戦争ではない。パレスチナ人に対する戦争なのだ」!

 元『ニューヨーク・タイムズ』記者で、フリージャーナリストのクリス・ヘッジズ氏が12月2日、ガザの現状とイスラエルによるパレスチナ人のガザ永久追放計画と民族浄化のレポート「イスラエルがガザの屠殺場を再開」を、『サブスタック』の自らのアカウントで発表しました。

※Israel Reopens the Gaza Slaughterhouse(The Chris Hedges Report、2023年12月2日)
https://chrishedges.substack.com/p/israel-reopens-the-gaza-slaughterhouse

 ヘッジズ氏は、1956年米国バーモント州セントジョンズベリー生まれ、現在67歳。ピューリッツァー賞を受賞した作家であり、『ニューヨーク・タイムズ』紙の海外特派員を15年間務めたジャーナリストです。

 ヘッジズ氏は、IWJが報じ続けたのとまったく同じ主張で、イスラエルが戦っている相手はハマスではなく、パレスチナ人であると指摘し、イスラエルの目的はパレスチナ人をガザから永久追放する民族浄化だと警鐘を鳴らしています。IWJとしては、まったく同意です!

 このヘッジス氏の詳細な出典がつけられたレポートは必読です。

 国内にこの真実を伝える同業メディアや同業者が1人もいなくても、世界を見渡せばこうやって存在します! IWJと、その読者・視聴者支持者は世界で孤立しているわけではありません! プロパガンダに騙されず、現実を直視できる正気の人間の方が決して少なくはないのです!

 ヘッジズ氏は、イスラエル国防軍は、人工知能「ハブソラ(福音)」によって選び出された、1日あたり100のターゲットを攻撃していると指摘し、この「ハブソラ」が指定するターゲット(ハマス戦闘員の住宅など)は大規模な無差別攻撃を受ける、と報告しています。民間人の犠牲者が桁外れに多い理由のひとつがここにあります。

 ヘッジズ氏は、「この戦争は終わっていない。まだ始まってもいない」と、これから、より激しいイスラエル軍の武力行使が行われ、もっと多くのパレスチナ人の犠牲者が出てしまうことを予見し、強い危機感と共に警告して、レポートを締め括っています。

 ぜひ、IWJ号外をお読みください。

■米国覇権は凋落から崩壊へか? ウクライナ紛争は、衰退する米国の軍事覇権、経済覇権、政治文化覇権衰退の加速!~11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、9月1日収録「岩上安身による安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授インタビュー第2弾」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

 IWJではメルマガサイト『まぐまぐ』で、『岩上安身によるインタビュー』をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!』として、毎月発行しています。

 11月発行分の『岩上安身のIWJ特報!』は、9月1日に収録した、「岩上安身による安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授インタビュー第2弾」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました。

 以下、11月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。

(第624号の目次)
◆いまだに「ウクライナが反転攻勢」と伝える日本のマスメディアの劣化ぶり!「群盲、象を評する」ごとく、一部の事実は言うが全体をとらえず!
◆日本全体が「自動操縦」されたように動いている! オルタナティブのない日本の民主制は、もう終わっている!?
◆日本敗戦から100年後、2045年にはアメリカの覇権は崩れている!「それまでに日本は自立しなくてはいけない」

(第625号の目次)
◆中国発展の原資は流出した日本マネー! 90年代初め、アメリカは繁栄しすぎた日本を潰すためにバブルを終わらせ、投資先を中国に切り換えた!
◆中国の不動産バブル崩壊!? しかし「破産」という言葉がない中国は絶対に潰れない。むしろ想像を絶する事態になるので余計に悪い!
◆核兵器の出現によって大規模戦争ができなくなった世界。2030年には覇権国が不在の状態になり、多極化へと向かう!
◆「我々は第三次世界大戦の淵にいる」という認識が必要! 中国が第3の核大国になる移行期の今、リスクは高くなっている!

(第626号の目次)
◆台湾有事における日本のオプションは3択。中国の軍門に下るか、核武装するか、スイスのような非核の重武装国家になるか!
◆第二次世界大戦で徹底的に負け、アメリカにマインドセットをされた日本。その「魔法」を解くためには非常に大きな衝撃が必要!
◆「発展途上国で人為的に民主制を実現できる」としたアメリカの中東政策は挫折! 原因は「米国による日本の民主化」を成功体験だと誤解したから!
◆2008年、リーマン・ショックの金融バブル崩壊とNATOの東方拡大宣言!「歴史に偶然はない。起こっていることは全部、必然」
◆冷戦か熱戦か、ぬるま湯か? 第三次世界大戦で血と汗を流せば良くも悪くも早く終わる。それが嫌なら戦争はだらだら続く!?

 『岩上安身のIWJ特報!』は、まぐまぐ大賞2022のジャーナリズム部門で1位になりました!

 まぐまぐ大賞2022は、2022年にもっとも輝いたメルマガを読者投票とまぐまぐ審査で選出するものです。

 『岩上安身のIWJ特報!』は、2021年の「まぐまぐ大賞2021」のジャーナリズム部門でも第2位に選ばれており、昨年ついに1位を獲得しました。

※まぐまぐ大賞2022部門別賞
https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=77

※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
https://www.mag2.com/m/0001334810

 9月1日に収録した、岩上安身による桃山学院大学法学部教授・松村昌廣氏インタビュー第2弾の動画は、以下のURLから御覧ください。また、8月20日に収録した、第1弾インタビューも、ぜひあわせて御覧ください。

※ロシア弱体化と孤立化は米国の大誤算!「米国の覇権は確実に破綻する!外部要因ではなく『自壊』によって崩壊する!」~岩上安身によるインタビュー第1130回 ゲスト 桃山学院大学法学部教授・松村昌廣氏 2023.8.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518062

※米国覇権は凋落から崩壊へか? ウクライナ紛争は、衰退する米国の軍事覇権、経済覇権、政治文化覇権衰退の加速! 岩上安身によるインタビュー第1132回 ゲスト 安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授 第2弾 2023.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518292

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

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