日刊IWJガイド・非会員版「11月は13日まででご寄付の目標額の12%! あと88%、351万円必要です! IWJに緊急のご支援を!!」2023.11.16日号~No.4072号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~11月は13日までに48万2400円のご寄付をいただきました! これは毎月の活動費の月間目標額400万円の12%です。あと88%、351万7600円が残り半月で必要となります! 現在のペースですと、今月は赤字必至となります! また、累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です! どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

■ウクライナは内部分裂! ザルジニー司令官とゼレンスキー大統領が対立!「一体、将軍とは国家の助け役である。助け役が(君主と)親密であれば国家は必ず強くなるが、助け役が(主君と)すきがあるのでは国家は必ず弱くなる」(孫子)ウクライナ国家敗戦の最後の決定打か! さらに、ウクライナ優勢であるかのような偏向報道を続けてきて、ここへきて急に報道姿勢を掌返ししたTBS『報道1930』が無意識のうちに自衛隊の重要な真実を暴露!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 旧ジャニーズ「当事者の会」男性が自殺!】「僕が一番恐れていたことが起きてしまいました」!(『読売新聞』2023年11月14日ほか)

■【第2弾! 元米情報局職員ラリー・ジョンソン氏 「米ワシントン・ポスト(WP)紙はCIAの御用口利き。こんなニュースは CIA のプロパガンダと受け止めるべき。水中爆破作戦の経験もない人物を作戦の黒幕に仕立てるなど、バカも甚だしい」】(『スプートニク日本』2023年11月15日ほか)

■大阪・関西万博当初予算案が2倍に! 自見英子(じみ はなこ)万博担当大臣の「3つの大罪」を『週刊文春』がスクープ! ひとつは万博予算が膨れ上がるのを黙認した「罪」、もうひとつは「パワハラ」、最後のひとつは「不倫略奪婚」! 小児科出身の自見万博大臣への医師会関連団体からの寄付額は「総額1億2977万円」!
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■はじめに~11月は13日までに48万2400円のご寄付をいただきました! これは毎月の活動費の月間目標額400万円の12%です。あと88%、351万7600円が残り半月で必要となります! 現在のペースですと、今月は赤字必至となります! また、累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です! どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 おはようございます。IWJ編集部です!

 本日は16日、11月も月半ばを過ぎました。

 11月は13日までに48万2400円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます!

 これは毎月の活動費の月間目標額400万円の12%です。あと88%、351万7600円が残り半月で必要となります。現在のペースですと、今月は赤字必至となってしまいます。

 また、累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です!

 どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、目標額に到達した月が1回しかなく、平均して半分程度だったため、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、緊急でつなぎ融資を出し、その額2200万円となってしまいました。

 今期は、その轍を踏まないように、ぜひ、皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月刊目標額400万円に届きますように、よろしくお願いいたします!

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

 債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! 皆さま、本当にありがとうございます!

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。

 今期はもちろん、前期の第13期のうちから、支出を徹底的に削ってきました。今期第14期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。

 他方、金融機関からの借り入れ2500万円の毎月の返済額は約30万円ずつ7年間にわたることが決まっており、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります!

 前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約613万円が毎月、必ず必要となります。

 そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月の活動費の収支がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということになります。特に金融機関への返済は待ったなしです!

 どうか、613万円近くにまで達するよう、皆さまのご寄付・カンパによる応援、ご支援をよろしくお願いします!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

 岩上安身拝

■ウクライナは内部分裂! ザルジニー司令官とゼレンスキー大統領が対立!「一体、将軍とは国家の助け役である。助け役が(君主と)親密であれば国家は必ず強くなるが、助け役が(主君と)すきがあるのでは国家は必ず弱くなる」(孫子)ウクライナ国家敗戦の最後の決定打か! さらに、ウクライナ優勢であるかのような偏向報道を続けてきて、ここへきて急に報道姿勢を掌返ししたTBS『報道1930』が無意識のうちに自衛隊の重要な真実を暴露!

 昨日(11月14日)、「【IWJ号外】『ワシントン・ポスト』と『シュピーゲル』が共同で、ノルド・ストリーム爆破事件の合同調査を実施! 『ウクライナ軍大佐が主犯として突如浮上』とするスクープの背後は!?」で、お伝えしました。

※【IWJ号外】『ワシントン・ポスト』と『シュピーゲル』が共同で、ノルド・ストリーム爆破事件の合同調査を実施! 「ウクライナ軍大佐が主犯として突如浮上」とするスクープの背後は!? 2023.11.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519741

 『ワシントン・ポスト』と『シュピーゲル』が主張するように、ノルド・ストリーム爆破の主犯が、ウクライナの特殊作戦部隊に所属していた48歳のロマン・チェルヴィンスキー大佐だとするなら、その結果の最終報告を受けたウクライナ最高位の軍人であるヴァレリー・ザルジニー将軍の責任は免れません。

 この「共同取材」のレポートには、政治的なきなくささを感じざるをえません。というのは、今、このザルジニー将軍とゼレンスキー大統領の対立が表面化してきているからです。

 11月4日付『ニューヨーク・タイムズ』は、「最高位の将軍によるゼレンスキー非難はウクライナ指導部に亀裂をもたらす」という記事を配信しました。

※Zelensky Rebuke of Top General Signals Rift in Ukrainian Leadership(ニューヨーク・タイムズ、2023年11月4日)
https://www.nytimes.com/2023/11/04/world/europe/zelensky-rebuke-general-zaluzhny.html

 4日付『ニューヨーク・タイムズ』は、大統領府とザルジニー将軍が対立しているとして、「大統領府は、ヴァレリー・ザルジニー将軍の『戦争は膠着状態にある』という宣言は、ロシア側にとって有益だったと述べた」と報じています。

 このザルジニー将軍の「戦争は膠着状態にある」という発言に対して、ゼレンスキー大統領と大統領府は、非常に不満であると、4日付『ニューヨーク・タイムズ』は、次のように伝えています。

 「ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領府は土曜日(11月4日)、ウクライナ軍最高司令官(ザルジニー将軍)が、公に、戦争の膠着状態を宣言したことを非難した。これは、ウクライナにとってすでに困難な時期に、軍部と文民指導部の間に亀裂が生じていることを示す、印象的な公的非難であった。

 大統領府のイホル・ゾフクヴァ副長官は国営テレビで、ロシアとの戦いが行き詰まっているというヴァレリー・ザルジニー将軍の主張は『侵略者の仕事を容易にする』と述べ、この発言がウクライナの西側同盟国の『パニック』をあおったと付け加えた」。

 ゼレンスキー大統領は、ザルジニー将軍の戦争のとらえ方に対して異論を唱えたと同日付『ニューヨーク・タイムズ』は報じています。

 「同時に、ゼレンスキー氏は、将軍の戦争のとらえ方に異論を唱えた。『時間が経ち、人々は身分に関係なく疲れてきている。これは致し方のないことだ』と4日の記者会見で述べた。『しかし、これは膠着状態ではない。この点は再度強調しておきたい』とゼレンスキー氏は付け加えた」。

 現在のウクライナ側の「反転攻勢」の結果を「膠着状態」と正しくとらえ、「膠着状態が続けば敗戦する」と正しい認識を示したザルジニー将軍に対して、同盟国の支援と支持が得られなくなることを気にして、現実を直視せず、否認しようとするゼレンスキー大統領府の対立が、はっきりと描かれています。

 孫子は、有名な兵法の中で、「戦争は勝利を第一とするが、長引くのはよくない」とはっきり戦争の長期化を戒めています(『孫氏』岩波文庫42頁)。

 「軍を疲弊させて鋭気をくじくことになる」(同書、37頁)からです。また「そもそも戦争が長引いて国家に利益があるというのは、あったためしがないのだ」(同書、37頁)とも。

 実は、孫子は、戦争が長引くのはよくないと述べた後に、将軍の役割について、こう述べています。

 「戦争の(利害)をわきまえた将軍は、人民の生死の運命を握るものであり、国家の安危を決する主催者である」(同書、42-43頁)。

 こうした孫子の言葉を読むと、ザルジニー将軍は、ウクライナ人民や国家のことをゼレンスキー大統領よりも真剣に考えているがゆえに、戦争の現実を「膠着状態」と正しく宣言したとも受け取れます。

 4日付『ニューヨーク・タイムズ』は、「大統領と軍の司令官との間には、戦略や指揮官人事をめぐる緊張関係があるとの憶測が1年以上前からキエフで渦巻いていたが、それまでは公の場での意見の対立にまで発展することはなかった」と報じ、この対立が公に表面化したのは、最近のことだと述べています。

 この背景には、10月7日以来、イスラエルとハマスの紛争に、米国を始めとした西側諸国の関心が移ったことがあげられます。

 同日付『ニューヨーク・タイムズ』は、この点を次のように報じています。

 「ウクライナの指導者たちは、欧米の同盟国の関心がイスラエルとハマスの紛争に移り、ロシアとの戦争から離れていることも懸念している。『中東で戦争が起こり、この紛争が焦点を奪っている』とゼレンスキー氏は土曜日(4日)に語った」。

 同日付『ニューヨーク・タイムズ』は、ザルジニー将軍とゼレンスキー将軍の間に亀裂が生じている理由を次のように、報じています。

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◆中継番組表◆

**2023.11.16 Thu.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2023.11.17 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「パンデミック条約や国際保健規則改定の内容をいつ知ることができるか?」とのIWJ記者の質問に「案文と議事録概要(英文)はWHOが、交渉の経緯と会議の概要は外務省が公開している」と武見大臣~11.14 武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519738

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 旧ジャニーズ「当事者の会」男性が自殺!】「僕が一番恐れていたことが起きてしまいました」!(『読売新聞』2023年11月14日ほか)

 ジャニー喜多川氏による性加害問題で、被害を訴える「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の40代の男性が、大阪府内で自殺していたことがわかりました。

※旧ジャニーズ「当事者の会」男性、大阪の山中で死亡…SNSで誹謗中傷受ける(読売新聞、2023年11月14日)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231113-OYT1T50213/

 亡くなったのは大阪府内在住の40代男性で、10月中旬から行方がわからない状態でしたが、その後、箕面市の山中で遺体となって発見されました。

 近くに遺書のようなメモが残されていたことや現場の状況から、自殺と見られるといいます。

 男性は一部メディアで性被害を告発。その後、「うそはすぐバレる」「金が欲しいんだろう」「虚言癖がある」「デビューできなかったくせに」といった誹謗中傷がSNSに多数投稿されたといいます。

 この14日付『読売新聞』の記事に対して、4月12日に日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見を行った元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏は、『X』に次のようにポストし追悼しています。

「僕が一番恐れていたことが起きてしまいました
どうか皆さん慎重に愛を持って発言してください
ご冥福をお祈り申し上げます」。

※KAUAN OKAMOTO@kauan_okamoto_(2023年11月14日)
https://x.com/kauan_okamoto_/status/1724227870124564540

※はじめに~日本の新聞・テレビが今も取り上げないタブー! ジャニー喜多川氏による性的虐待を元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏がFCCJ会見で告発!『NHK』ディレクターの「もし大手メディアが報じていれば、ジャニーズ事務所に入らなかったか?」との質問に「大問題になっていれば、親も行かせなかったし、なかった」と回答!(日刊IWJガイド、2023年4月14日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230414#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52121#idx-1

★立憲民主党の塩村あやか参議院議員は、14日付『読売新聞』の記事に、次のようなコメントを寄せ、性暴力と闘う人に対する誹謗中傷が酷いので、法的に厳格に対応する必要があると述べています。

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■【第2弾! 元米情報局職員ラリー・ジョンソン氏 「米ワシントン・ポスト(WP)紙はCIAの御用口利き。こんなニュースは CIA のプロパガンダと受け止めるべき。水中爆破作戦の経験もない人物を作戦の黒幕に仕立てるなど、バカも甚だしい」】(『スプートニク日本』2023年11月15日ほか)

 一昨日、「【IWJ号外】『ワシントン・ポスト』と『シュピーゲル』が共同で、ノルド・ストリーム爆破事件の合同調査を実施! 『ウクライナ軍大佐が主犯として突如浮上』とするスクープの背後は!? 2023.11.14」において、『ワシントン・ポスト』と『シュピーゲル』の報道を情報操作であると分析したIWJの見立てと一致する記事が現れました!

※【IWJ号外】『ワシントン・ポスト』と『シュピーゲル』が共同で、ノルド・ストリーム爆破事件の合同調査を実施! 「ウクライナ軍大佐が主犯として突如浮上」とするスクープの背後は!? 2023.11.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519741

 『スプートニク日本』が、15日に『X』にポストした記事の中で、元米情報局職員ラリー・ジョンソン氏の核心をついた発言を伝えています。

 「『米ワシントン・ポスト(WP)紙はCIAの御用口利き。こんなニュースはCIA のプロパガンダと受け止めるべき。水中爆破作戦の経験もない人物を作戦の黒幕に仕立てるなど、バカも甚だしい』元米情報局職員ラリー・ジョンソン氏はスプートニクからの取材にこう語る。ジョンソン氏いわく、WPの記事はヴァレリー・ザルジニー軍総司令官とウラジーミル・ ゼレンスキー 大統領の権力闘争の文脈で見るべきだ。

 『ザルジニーは、いわばゼレンスキーのライバルとみなされてきた。ザルジニーの記事が(英国の)『エコノミスト』に載ったということは、英国 はザルジニーを自分の側の駒扱いしている、という英情報機関のシグナル。CIAはこれに抵抗して、いやいや、そんなことない。大統領であるべきなのはゼレンスキーだ』と言っているわけだ」。

※WP紙「ノルド・ストリーム破壊工作はウクライナ軍大佐が関与」報道に元CIA職員が「バカも甚だしい」(スプートニク日本、2023年11月15日)
https://x.com/sputnik_jp/status/1724450410902225050

 14日『スプートニク・インターナショナル』は、元米情報局職員ラリー・ジョンソン氏の発言をもう少し詳しく伝えています。

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■大阪・関西万博当初予算案が2倍に! 自見英子(じみ はなこ)万博担当大臣の「3つの大罪」を『週刊文春』がスクープ! ひとつは万博予算が膨れ上がるのを黙認した「罪」、もうひとつは「パワハラ」、最後のひとつは「不倫略奪婚」! 小児科出身の自見万博大臣への医師会関連団体からの寄付額は「総額1億2977万円」!

 2023年4月開幕予定の大阪・関西万博ですが、前途は洋々どころか、お先真っ暗のようです。会場建設費は当初の1250億円から、約2倍の2350億円に膨れ上がっています。14日付『朝日新聞』は「大阪市民は1人当たり1万9千円を負担する」と報じました。万博を推進してきた維新の会の支援者の大阪市民は、これを是認しているのでしょうか?

 同『朝日新聞』によると、大阪府市の万博推進局の担当者は「市の負担は2350億円の6分の1、約392億円。市の推計人口約277万人で割ると、1人当たり約1万4千円となる」と述べています。さらに、府民負担分の約4千円、国民負担分の約600円が加わり、「計約1万9千円となる」ということです。市民1人当たりといっても、老若男女、赤ん坊から寝たきり老人まで、すべてカウントして割った金額です。現実に成人し、働き、納税している世代1人1人には、もっと大きな負担となるでしょう。

 『NHK』は、11月14日「万博建設費増 『納得できず77%』」と大書したサムネール画像付の世論調査を発表しました。『NHK』によると、「納得できる」は15%にすぎません。

 上記『朝日新聞』によると、杉田忠裕大阪市議(公明党)は、「納得していないという多くの市民の声がある。協会副会長としての立場を考えると市長の姿勢は無責任だ」と強く批判していますが、横山英幸市長(大阪維新の会幹事長)は、万博開催で「2兆円の経済波及効果が見込まれる」などと強弁し、「今回が最後の増額だと考えている」と苦しい弁明をしています。

※万博会場建設費、大阪市民の負担「1万9千円」 市長は理解求める(朝日新聞、2023年11月14日)
https://digital.asahi.com/articles/ASRCG6718RCGOXIE035.html

※万博の会場建設費上振れは?NHK世論調査(NHK、2023年11月14日)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/103804.html

※【第3弾! 大阪・関西万博会場に350億円をかけて建設する巨大な「日除け」、木製「リング」に批判が集中!】万博会場建設費は、当初予算の1250億円から2倍近い2350億円に!「『身を切る改革』どころか世界最大級の無駄使い」との批判にも、日本政府や維新の大阪府政は、規模縮小や中止・延期を全否定! 与党自民党や公明党、大阪の維新は大赤字になった際の責任を取れるのか!?(『毎日新聞』、2023年11月9日)(日刊IWJガイド2023.11.13日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231113#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52929#idx-7

 問題は山積みです。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、六反田千恵)

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