日刊IWJガイド・非会員版「基礎疾患も既往症もない36歳男性と基礎疾患も既往症もない26歳女性が新型コロナワクチン接種が原因で死亡!」2023.1.18号~No.3779号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~基礎疾患も既往症もない36歳男性と基礎疾患も既往症もない26歳女性が新型コロナワクチン接種が原因で死亡! 厚労省が正式に因果関係を認める! 他方、米食品医薬品局(FDA)とCDC(米疾病予防管理センター)が65歳以上の人は、ファイザー/ビオンテックの二価ワクチン接種後に虚血性脳卒中になる可能性が高いと発表!

■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円です。1月に入って10日間のご寄付・カンパは単独の月間目標額の11%にとどまっています! 先月12月に岩上安身は100万円を、今月1月になってもキャッシュフローが不足するため、500万円を経理から依頼を受けて、IWJに貸すことになりました。岩上安身へのIWJの借り入れ総額は、現時点で1600万円になります! 岩上安身の私財には限界があります! このままでは、皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動が立ち行かなくなります。米国が自らの覇権維持のために世界の緊張を高める「新しい戦争前夜」にあって、正確な情報をお届けすべく、IWJは精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!

■【中継番組表】

■12月の企業物価指数が前年同月比10.2%上昇! 9ヶ月連続で過去最高「前例のない水準」に! 物価上昇が続くとの見通しの中、岸田政権の防衛増税、子育て支援増税、高齢者の医療費負担増で国民は困窮へまっしぐら! 賃金は上がらず、自営業者にはインボイス制度で実質増税!!

■2022年、中国のGDP成長率は目標の「5.5%前後」を下回る3%! 人口も前年比85万人減!!「今後の経済成長に影響」との報道がある一方、「回復に向けた楽観的な見方」も! ゼロコロナ政策終結で「経済成長を全開に戻した」中国が、非米システムを確立して、世界経済はドルと人民幣の二重グローバル化の状態になる!?

■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その29)>第二部 蒼ざめた異族「第六章 ロシアの〈他者〉なるチェチェン ―一九九一年十一月―」(part1)
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■はじめに~基礎疾患も既往症もない36歳男性と基礎疾患も既往症もない26歳女性が新型コロナワクチン接種が原因で死亡! 厚労省が正式に因果関係を認める! 他方、米食品医薬品局(FDA)とCDC(米疾病予防管理センター)が65歳以上の人は、ファイザー/ビオンテックの二価ワクチン接種後に虚血性脳卒中になる可能性が高いと発表!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 厚生労働省の、新型コロナワクチンの接種による健康被害を審査する専門家分科会「感染症・予防接種審査分科会」は1月12日、接種後に急性心不全や出血性ショック、突然死などで亡くなった36歳から96歳の男女5人ついて、新たに死亡一時金を支給することを決めました。

 このうち、66歳と69歳の男性2人は突然死、96歳の女性は急性心不全、73歳の男性は出血性ショック、36歳の男性は急性循環不全でした。

 専門家分科会の決定は、この死亡とワクチン接種の因果関係を認めて、死亡一時金の請求を認めたものです。

 接種後の死亡例について、厚労省がワクチン接種との因果関係を認めたのは、1月12日時点で、合計20人となりました。

 関連する基礎疾患及び既往症として示されているのは、96歳女性は、高血圧、一過性脳虚血、73歳男性は、肺真菌症、腎不全後の移植、69歳男性は、脳梗塞、腹部大動脈瘤、労作性狭心症、上室性期外収縮、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、66歳男性は低酸素性脳症でした。

 しかし、36歳の男性は、基礎疾患も既往症もありませんでした。

 こうした若く健康な人が、ワクチン接種が原因で亡くなったことを、厚労省が正式に認めたことは重要です。

※第155回 疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会(厚労省、2023年1月12日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30240.html

 大手メディアはほとんどフォーカスしませんが、12月12日に開催された「第154回疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会」においても、基礎疾患も既往症もない26歳の健康な女性が、ワクチン接種が原因で亡くなったことを、厚労省は正式に認めています。

 この女性の疾病名は、小脳出血、くも膜下出血でした。

※第154回疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会(厚労省、2022年12月12日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29613.html

 基礎疾患や既往症のある高齢者だけが、ワクチン接種が原因で亡くなっているとは言えなくなってきているのです!

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■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円です。1月に入って10日間のご寄付・カンパは単独の月間目標額の11%にとどまっています! 先月12月に岩上安身は100万円を、今月1月になってもキャッシュフローが不足するため、500万円を経理から依頼を受けて、IWJに貸すことになりました。岩上安身へのIWJの借り入れ総額は、現時点で1600万円になります! 岩上安身の私財には限界があります! このままでは、皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動が立ち行かなくなります。米国が自らの覇権維持のために世界の緊張を高める「新しい戦争前夜」にあって、正確な情報をお届けすべく、IWJは精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 第13期が始まった8月から12月末まで、月間目標を下回る月が続き、この5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました。

 12月1日から12月31日までのご寄付・カンパは、241件、350万7570円でした。この金額は、12月の月間目標額390万円の90%です。ご支援のお願いにこたえてくださった皆さま、本当にありがとうございます。12月は月間目標額の9割のご寄付・カンパが集まったことは、我々にとってとても大きな励ましとなり、勇気づけられました。心より感謝申し上げます。

 しかしながら、12月もご寄付・カンパが月間目標額に達しなかったことで、実際には累積の不足額は先月より増えてしまい、上記の通り970万9900円となってしまいました。1月はこの金額に月間の目標額である390万円をあわせ、1360万9900円が必要となります。

 IWJの内部留保も底を尽き、12月は、キャッシュフローが不足したため、経理から報告を受け、私、岩上安身が、個人的な私財から、500万円をIWJにつなぎ融資することでしのぐことになりました。そして、12月に続き、1月も同じように、キャッシュフローが不足し私が、さらに500万円をIWJにつなぎ融資することを決めました。

 これまでにIWJから400万円の返済を受け、私がIWJに貸している金額は600万円となりましたが、これに12月の500万円、1月に500万円をあわせると1600万円にもなります。私がこれまでにIWJに貸しつけてまでまだ返済が残っている貸付金は約600万円。この2ヵ月間、連続しての500万円ずつのつなぎ融資1000万円と合計すると約1600万円IWJに貸していることになります。私の貯えなどたかがしれていますからこの先も同様の危機が続けば、IWJを支えないといけない、私の貯えが尽き、その時点でIWJは倒れてしまいます。

 1月も3分の1が過ぎましたが、1日から13日までの13日間で、ご寄付は38件、43万円です。これは、単独月間目標額390万円の11%に相当します。

 長引くコロナ禍、そして円安と物価高で厳しい状況の中、ご寄付をお寄せいただいた方々、誠にありがとうございました。

 しかし、このままではどうにも立ち行きません。IWJの規模と活動に、抜本的な改革が必要ですし、規模を縮小し、コンパクトで最優先の情報をお届けする体制を再構築したいと思っています。今よりコンパクトなスペースのオフィスに移転することも真剣に検討中です。

 人員、活動ともに引き締めていますが、コンパクトなオフィスに移るなどということは、なかなかリーズナブルな物件も見つからず、現状では困難です。

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、ご寄付が急減してしまうと、私が私財を投じて一時的に支えても、私の蓄えなどたかがしれたものですので、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。

 今、日本は、戦後最大級の危機に見舞われています。岸田文雄総理は、昨年末閣議決定した「改定版安保3文書」を携えて訪米、バイデン大統領と会談しました。日本の軍拡を歓迎されましたが国会での議論と承認がなされなくても、閣議決定し、米国からの承認があれば軍拡のブレーキを踏むことはないでしょう。米国を守るために日本が代わりに犠牲となると、日本は米中の「代理戦争」の戦場とされてしまいます。

 バイデン大統領は、「これほど日米関係が緊密になった時はなかった」などと全面的に支持を表明、岸田総理は「トマホーク」の購入まで約束してしまいました。たしかに、これほど緊密に自衛隊が米軍の支配下に組み込まれたことはなく、これほど緊密に日本が米国の対中代理戦争のコマとして米国の戦略に組み込まれたことはかつてなかったことでしょう。

 中国メディア『環球時報』は15日、「日本が米国の戦略方針に従えば『アジアのウクライナ』になる危険性がある」とする論説を出しました。

 これは脅しとして聞き流すべきではありません。ロシアとウクライナの紛争は、実のところ米露戦争の「代理戦争」であるように、東アジアで起こる米中の戦いは、台湾や日本を戦場とする「代理戦争」となり、日本の国土は、焦土となって、国民は難民にもなれず、餓死せざるをえなくなります。

 「地域を見渡せば、米国の戦略を忠実に踏襲し、地域情勢を危機の淵に追いやっているのは日本である。東京の動きには、大いに警戒に値する。もし、日本がアジア太平洋地域で米国の手先となり、ここで問題を巻き起こし続けるのであれば、日本自身が米国の犠牲になるか、あるいは東アジアのウクライナになることを覚悟しなければならない」(環球時報、15日)

 『環球時報』は、「改定版安保3文書」の内容が中国に対していかに敵対的であるかを述べ、7月に中国外交部の趙立堅報道官(当時)が述べた言葉を引用しています。

 「日本が本当に平和で安定した東アジアを望むのであれば、軍国主義の侵略の歴史を真剣に反省し、そこから教訓を引き出すべきであり、問題をあおったり炎をあおったりしてはならない」

※Japan risks turning itself into ‘Ukraine of Asia’ if it follows US’ strategic line(Global Times、2023年1月15日)
https://www.globaltimes.cn/page/202301/1283843.shtml

 残念ながら、今の日本は趙報道官の言葉とはまったく逆の方向へ、つまり、「東アジアのウクライナ」への道をまっしぐらに突き進んでいます。

 「台湾有事」と言いますが、台湾が中国に帰属するか独立するか、米国と同盟するかパートナーシップをもつかは、中国にとっては核心的利益かもしれませんが、米中覇権争いのステージで見れば、台湾は決定的な要素とは言えません。

 東アジアにあって、米中覇権争いの行方を左右しかねない要素は、台湾ではありません。世界最大の米軍基地を抱え、防衛費を倍増すれば、米中に次いで世界第3位の軍事大国となる日本です。

 日本がこのまま米国追従を続け、米国の一極覇権を支えるのか。独立した主権国として中立を確立し、地域の勢力均衡をめざす多極的な外交姿勢をめざすのか。逆に、今度は中国に追従し、中国の覇権を支持するのか。日本がどの道を進むかで、米中覇権争いの行方すら変わってしまう可能性があります。言い換えれば、米中覇権争いの東アジアにおける主戦場は日本にほかなりません。

 米国のシンクタンクが描く米中覇権争いのシナリオは、日本が米国に従属し続け、米国の軍需産業を太らせ、米国の覇権を維持するために、日本の国富と国土と国民を差し出させることです。

 ランド研究所は昨年(2022年)、『大国戦争の再発――米国と中国の間の体系的衝突のシナリオ(仮訳、The Return of Great Power War ――Scenarios of Systemic Conflict Between the United States and China)』と題するレポートを公開しました。

 レポートは、日本列島全体が中国軍の攻撃対象となり、破壊的なミサイル攻撃が行なわれる可能性があると指摘しています。

 中国の戦争目的は、戦域全体における米国の戦闘力の破壊を最優先とするものであろう。戦争に至るまで中国と日本との確執がエスカレートし続けた場合、中国は日本軍に対する大規模な攻撃を検討し、戦域における米国の最も有能な同盟国の1つ(日本のこと)を機能不全に陥れることもあり得るだろう。その結果、地域全体の米軍と同盟軍および施設に対する壊滅的な先制攻撃から始まる広範囲な戦争になる可能性がある」(p.135)

 このレポートは米国の同盟国である日本が、米国のいうがままに中国を挑発し、確執をエスカレートし、「機能不全」に陥れられるまで米国の忠実な同盟国であることをまったく疑っていません。

※「米中の衝突は広範な分野と地域にわたって数年から数十年継続し、一方が戦いを放棄し、他方への従属を認めたときにのみ終了できる」! 高強度戦争になれば「中国は日本軍に対する大規模な攻撃を検討し、戦域における米国の最も有能な同盟国の1つを機能不全に陥れることもあり得る」! ランド研究所(2022)『大国戦争の再発――米国と中国の間の体系的衝突のシナリオ』をご紹介します。
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51662#idx-4

 第2次安倍政権から数えて11年目に入る今年、2023年は、日本が戦後最も次の戦争に近づいている「新しい戦争前夜」となります。

 ウクライナ紛争で展開された驚くべきメディアキャンペーンと、周到に用意された対露制裁をみれば、米国の覇権を維持する戦いの本丸である対中戦略は、さらに大規模に用意され、あらゆる次元でのメディアキャンペーンが張られることになると思われます。ウクライナ紛争におけるメディアキャンペーンは、その前哨戦だと言えます。

 その場合、ウクライナが善なる英雄の国にもちあげられたように、日本は正義と善を体現するサムライ・カミカゼの国と祭り上げられ、自分たちが米国に「利用」されていることも理解できないまま、日本にとって何の利益もない戦争で自らを滅ぼしてしまうでしょう。

 そんなことがあってはなりません。私たちは「日米同盟」の真実、米国に利用されるだけの「代理戦争」の現実に気づくよう、一刻も早く目を覚ますべきなのです。

 2023年「新しい戦争前夜」を迎えて、私、岩上安身とIWJは、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるように、全力で頑張ってゆきたいと思います。

 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身

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◆中継番組表◆

**2023.1.18 Wed.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2023.1.19 Thu.**

調整中

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■12月の企業物価指数が前年同月比10.2%上昇! 9ヶ月連続で過去最高「前例のない水準」に! 物価上昇が続くとの見通しの中、岸田政権の防衛増税、子育て支援増税、高齢者の医療費負担増で国民は困窮へまっしぐら! 賃金は上がらず、自営業者にはインボイス制度で実質増税!!

 日本銀行が1月16日、企業物価指数の2022年12月速報を発表しました。

※企業物価指数(2022年12月速報)(日本銀行、2023年1月16日)
https://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/cgpi2212.pdf

 企業間で取引するものの価格を示す国内企業物価指数は、2020年の平均を100として、そこからいくら変動したかを数値で表します。

 発表によると、2022年12月の指数は119.5で、前月比0.5%上昇、前年同月比10.2%上昇となりました。

 17日付け『時事通信』は、「9カ月連続で過去最高を更新」「指数は統計を開始した1960年1月以降で前例のない水準に達している」と報じました。

※企業物価、過去最高続く 昨年12月、9カ月連続更新―日銀(時事ドットコム、2023年1月17日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011600843&g=eco

 また、同時に発表された2022年の年間の国内企業物価指数は、前年比9.7%上昇の114.7で、比較可能な1981年以降で過去最高となりました。

 前述の『時事通信』の記事は「企業は原材料高を販売価格に転嫁する動きを強めており、消費者物価の上昇率にも影響を与えそうだ」と、今後のさらなる物価上昇の見通しを示しています。

※ここから先は【中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。

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 エコノミストの田代秀俊氏は、2022年9月16日に行われた岩上安身によるインタビューに答え、GDPがコロナ前まで回復しても、国内総所得(GDI)はマイナス、「賃上げがあったとしても、賃上げ率は物価上昇率を下回り、実質賃金率は押し下げられるという今の構図は変わらないでしょう」と述べています。

※【切り抜き】働けど働けど暮らしが楽にならない! 実質GDPは回復でも、その報酬(実質GDI)は増えていない!~岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏インタビュー2022.9.16
https://youtu.be/mVvjrWLEe-A

 給与所得者だけではありません。今年10月から導入されるインボイス(適格請求書等保存方式)制度により、これまで消費税免税事業者だった年間売り上げ1000万円以下の小規模・個人事業主も、インボイス発行事業者として消費税を納めるか、インボイス登録せずに発注元との取引を失い、市場から淘汰されるかという究極の二択を迫られます。

※「コロナ禍で文化庁の『継続支援事業』に申請したフリーは8万人! アンケートではインボイス導入で2割が『廃業を考える』と答えている!」~11.16「STOP!インボイス」漫画・アニメ・声優・演劇4団体の記者会見 2022.11.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512333

※導入まで1年を切っても知られていないインボイス制度!「1000万円以下の中小零細事業者を狙い撃ち」「300万人に影響! 廃業も多数!!」と廃止を訴え日比谷野音で集会!~10.26 #私がSTOPインボイスの声をあげる理由 10.26日比谷MEETING 2022.10.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/511928

※2023年10月のインボイス制度導入で、小規模事業者等が仕事を失うか、免税されなくなる!? 宇都宮健児弁護士らが施行延期を求めるも、国の担当者は粛々準備!~8.8 インボイス制度導入に関する財務省申入れ後の記者会見 2022.8.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509395

 物価上昇がまだまだ続くとの見通しの中、社会保険料が引き上げられ、医療費が引き上げられ、消費税の増税も検討され、法人税増税で給与所得上昇に水を差し、自営業者にはインボイス制度で実質増税というのが、岸田総理の掲げている政策です。

 岸田総理は、無謀な防衛費倍増を撤回し、せめてその分を子育て支援や医療・介護制度の負担軽減など、社会保障制度改革の財源にあてるべきではないでしょうか。

■2022年、中国のGDP成長率は目標の「5.5%前後」を下回る3%! 人口も前年比85万人減!!「今後の経済成長に影響」との報道がある一方、「回復に向けた楽観的な見方」も! ゼロコロナ政策終結で「経済成長を全開に戻した」中国が、非米システムを確立して、世界経済はドルと人民幣の二重グローバル化の状態になる!?

 中国国家統計局は17日、2022年のGDPを発表しました。

 17日付け『ブルームバーグ』は、「2022年のGDPは前年比3%増加」とした上で、「政府の成長率目標は当初、『5.5%前後』に設定されていたが、コロナ対応のロックダウン(都市封鎖)や感染を徹底的に抑え込む『ゼロコロナ』政策の急転換で目標には遠く及ばなかった」と報じました。「1970年代以降で2番目の低成長」とのことです。

※中国のGDP成長率、昨年10-12月は予想上回る-回復期待拡大(ブルームバーグ、2023年1月17日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-17/ROLXRJT1UM1001

 ただ、この『ブルームバーグ』の記事は、同時に発表された10-12月(第4四半期)のGDPについて「2.9%増と、予想の1.6%増を上回った」として、「回復に向けた楽観的な見方も強まっている」と報じています。

 中国のGDPが低成長だった原因が、コロナ対策のロックダウンのせいだとすれば、ゼロコロナ政策の終結は、中国が経済成長重視へと舵を切ったことを意味します。

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■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その29)>第二部 蒼ざめた異族「第六章 ロシアの〈他者〉なるチェチェン ―一九九一年十一月―」(part1)

 岩上安身は、1989年から1994年まで、29歳から35歳まで、足かけ6年かけて、崩壊前夜のソ連から、ソ連崩壊後の「民主ロシア」誕生の裏面まで、現地で取材しました。

 現地取材をまとめた著書『あらかじめ裏切られた革命』(1996年、講談社、講談社ノンフィクション賞受賞作)は、当時のソ連・ロシアの実態を記録した貴重な資料ですが、残念ながら絶版となっており、入手困難な状況となっております。

 ウクライナ紛争の長期化、そして西欧諸国が世界を支配してきた構造、米国による一極支配構造に揺らぎが見え始めた今こそ、改めて1991年のソ連崩壊前後に戻って、歴史を振り返る必要があると思われます。日刊IWJガイドで、『あらかじめ裏切られた革命』の復刻連載を進めていきます。ぜひお読みください。

 下記URLから、初回の復刻連載(その1)をお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その1)>序文「ゴーリキーパークの世界精神」(日刊IWJガイド、2022年11月20日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51557#idx-4

 直近の復刻連載は、下記URLからお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その27)>第二部 蒼ざめた異族「第五章グルジア――血と蜜の流れる土地 ―一九九一年十月―」(part5)(日刊IWJガイド、2023年1月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51742#idx-5

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その28)>第二部 蒼ざめた異族「第五章グルジア――血と蜜の流れる土地 ―一九九一年十月―」(part6)(日刊IWJガイド、2023年1月13日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51754#idx-7

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第六章 ロシアの〈他者〉なるチェチェン ―一九九一年十一月―

 レーニン像のないレーニン広場、という光景は、もはやソ連では珍しくなくなった。

 とはいえ、撤去されたレーニン像が、市内を流れる川にゴミと一緒に投げ込まれて、さながら遺棄された殺人死体のように無残な姿をさらしているというシーンは、ここ、グローズヌイ市ぐらいでしかお目にかかれないだろう。テレク川支流のスンジャ川の崖っぷちに立ち、十数メートル下の川面をのぞきこむと、仰向けになって半身を水面にさらしている、みじめなレーニン像の姿があった。

 ひと目みて、これは死体だ、と思った。レーニンはチェチェン人達に処刑されたのだ、と。

 その、あまりの寒々しさ、そして「レーニン」に向けられたチェチェン人達の憎悪と怨念の深さ、重さに圧倒されて、川風に吹かれながらしばらくは呆然と立ちすくむ他はなかった――。

 グローズヌイ市(*)はロシア共和国連邦領内の南部、カフカス山脈の北斜面に位置するチェチェン・イングーシュ自治共和国の首都である。いや、今はロシア連邦からの独立を宣言したチェチェン共和国の首都、と言い直すべきなのかもしれない。

*「グローズヌイ」とはロシア語で「恐怖・脅威」のこと。イワン三世は「雷帝」という通称で呼ばれているが、これもロシア語では「グローズヌイ」である。グローズヌイ市は一八一八年にロシア軍の要塞として築かれ、その後、石油が発掘されたため、外国資本が導入され、急速に発展した。

 九一年十月二日、チェチェンの民族会議は共産党政権を集会とデモで倒した勢いをかって、ロシア連邦からの独立を宣言し、十月二十七日には国民投票によって、元ソ連空軍少将のジャハル・ドゥダーエフを大統領として選出した。十ハ世紀末から十九世紀にかけてロシア帝国の侵略を受け、征服された民族が、約二百年ぶりにロシアの支配から解き放たれた。いや、正確にいえば、脱ロシア支配の第一歩を踏み出したのである。

 私がチェチェンに足を踏み入れたのは、独立を宣言した、その熱気がまださめやらない十一月十九日だった。空港に到着すると早々にタクシーを拾い、市の中心部に向かったのだが、その途中で、銅像が撤去され、ただ台座のみが残された空虚な気配の広場にさしかかった。訊けば、そこは旧レーニン広場で、「独立」以後は、ロシア帝国の侵略に対して果敢に抵抗した民族的英雄のシェイフ・マンスール(*)の名前にちなんで、マンスール広場と改名されたのだという。

*一七三二年生まれ。十八世後半に帝政ロシアの支配と封建制度からの解放を唱え、同時にチェチェン民族の独立を求める運動を展開。彼の始めた運動は全カフカスに波及したが、一七八〇年にロシア皇帝の弾圧にあい、捕虜として逮捕され、一七八一年に他界した。チェチェン人にとっては国民的な英雄である。

 では、撤去されたレーニンの銅像はどこへ運ばれたのか?

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、尾内達也、前田啓、中村尚貴)

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