日刊IWJガイド・非会員版「日本経済大ピンチ!? GDPは年率換算でマイナス1%!? 本日午後6時半から『岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー』!」2022.5.20号~No.3536号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~1-3月期の実質GDP成長率が前期比0.2%マイナス! 年率換算1%減!! 松野官房長官は「全体としては横ばいに近い小幅なマイナス。おおむねコロナ前水準」だと危機感のない認識を主張! 一方山際経済再生担当大臣は「来期の方が色濃く(ウクライナ情勢の)影響が出る」と表明!! 「中国抑止」などしている余裕が日本経済にはあるのか!? <本日の岩上安身によるインタビュー>本日午後6時半から、この話題を中心に「岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」の第3弾をツイキャス【IWJ・Ch4】で生配信します!

■IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! しかし今月5月は月半ば過ぎた現在31%とまだ3割です! 昨年8月から4月末までの、第12期の9か月間にわたる累積の不足金額309万5534円を、5月の未達成分ちょうど278万円とあわせると587万5534円、IWJの財政はまだピンチです! 5月末までに必要となります! 5月も、ぜひ、マスメディアとの一線を画し、ウクライナ報道で孤軍奮闘するIWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【中継番組表】

■ツイッター「IWJ_Sokuho」5月19日、初の戦争犯罪裁判で、ロシア兵が有罪を認める! ロシアはアゾフスタリ製鉄所から投降したアゾフ捕虜は通常の捕虜交換には応じないと表明!アゾフスタリ製鉄所に危険な化学物質・硫化水素が大量に存在、ロシア軍の攻撃で漏出すればアゾフ海の生態系は全滅!? ロシア国防省が「ウクライナはロシアの戦争犯罪を捏造している」と声明文!

■米国内でも対中戦略で足並みの乱れが!? CSIS(米戦略国際問題研究所)のマイケル・グリーン氏がバイデン政権肝煎りの対中経済同盟IPEF(インド太平洋枠組み)を「説得力に欠ける枠組みだ」と批判! 台湾は加盟に大きな期待を寄せるが、「クアッドの異端児」インドは加盟するのか!? インドと中国の関係次第で、今後の米中の覇権争いの展開が変わる!!
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■はじめに~1-3月期の実質GDP成長率が前期比0.2%マイナス! 年率換算1%減!! 松野官房長官は「全体としては横ばいに近い小幅なマイナス。おおむねコロナ前水準」だと危機感のない認識を主張! 一方山際経済再生担当大臣は「来期の方が色濃く(ウクライナ情勢の)影響が出る」と表明!! 「中国抑止」などしている余裕が日本経済にはあるのか!? <本日の岩上安身によるインタビュー>本日午後6時半から、この話題を中心に「岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」の第3弾をツイキャス【IWJ・Ch4】で生配信します!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 1-3月期の実質GDP成長率が前期比0.2%マイナス! 年率換算1%減!! 松野官房長官は「全体としては横ばいに近い小幅なマイナス。おおむねコロナ前水準」だと主張! 一方山際経済再生担当大臣は「来期の方が色濃く(ウクライナ情勢の)影響が出る」と表明!!

 内閣府が18日、今年1~3月期の四半期別GDP(国内総生産)速報を発表しました。

 発表によると、GDP成長率は、季節調整済前期比で「実質GDPの成長率は、マイナス0.2%(年率マイナス1.0%)となった。また、名目GDPの成長率は、0.1%(年率0.4%)となった」とのことです。

※四半期別GDP速報 2022年1-3月期・1次速報(内閣府、2022年5月18日)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sokuhou/sokuhou_top.html

※ここから先は【中略】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 コロナ禍は落ち着いた、景気が上向いたといっても、周囲を見渡すと、台湾も中国も、北朝鮮もオミクロン変異種BA.2の感染拡大が止まりません。

 日本でも、再び感染拡大が始まれば、ワクチンの効果も回数を重ねて限定的で、景気に与えるダメージは甚大です。

 しかも、ロシアによるウクライナ侵攻と、ロシアへの制裁によって、エネルギー資源の高騰、小麦など食糧の高騰が著しく、輸入インフレが、企業も家計をも直撃しています。

 頼みの綱は、中国ですが、上海をロックダウンするなど、コロナ禍によって中国も経済成長がスローダウン。中国への輸出が鈍るかもしれないと、山際経済再生大臣が頭を抱えている時に、バイデン大統領が日本へやってきて、「中国抑止」のためにIPEFという中国を排除した経済の枠組みを日本も加入して作ることを発表。

 最大の貿易相手国である中国との関係が悪化し、輸出が政治的理由で滞るなどしたら、1-3月のGDPマイナス0.2%は、4月以降回復することができず年次換算でGDPマイナス1%は、現実のものとなってしまうかもしれません。経済の多重危機のさなかに「中国抑止」という名で「中国敵対」し、余計なマイナスを増やすべきではないはずです。

 岩上安身は本日午後6時半から、エコノミストの田代秀敏氏にインタビューを行います。このインタビューは、5月5日、12日に続く、連続インタビューの3回目です。

 1回目と2回目のインタビューは、こちらから御覧ください。

※「米国の代理戦争が引き起こす食糧・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」~岩上安身によるインタビュー第1074回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.5.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505554

※「今や世界経済の大転換機、世界は人口減少期にはいった! 米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1075回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505807

 本日のインタビューは、現在IWJのYouTubeチャンネルに制限がかかっているため、ツイキャスでの生配信になります。

※<お知らせ>IWJのYouTubeチャンネル「Movie IWJ」で、13日から1週間、新規の動画公開やライブ配信ができなくなりました。(日刊IWJガイド、2022年5月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50789#idx-6

 以下のURLからご視聴ください。

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【IWJ・Ch4】18:30~
米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により「狂乱物価」の大波が日本を襲う! 岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー第3回
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

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 ロシアによるウクライナ侵攻は、世界経済に大きな影響を与えています。

 18日、米株式相場は急落しました。19日付けブルームバーグは「S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はほぼ2年ぶりの大幅な下げとなった」と報じました。

※【米国市況】株急落、企業業績や成長への懸念強まる-ドル128円前半(ブルームバーグ、2022年5月19日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-05-18/RC3506T0AFB401

 背景にあるのは、米国内の急激なインフレと、その対策のためのFRBによる金融引き締め政策、そしてグーグル、マイクロソフト、アップルなど「ビックテック」と呼ばれるハイテク企業銘柄のバブルの終焉です。

 一方、世界の主要な中央銀行が金融引き締め政策に向かう中、日銀は金融緩和政策の継続を発表しています。これにより、円安はますます進行しています。

 そのような中、日銀が16日に発表した4月の企業物価指数は、前年同月比10.0%上昇の113.5で、上げ幅は比較可能な1981年以降最大、指数113.5は統計開始以降最高水準となりました。前年を上回るのは14か月連続です。

 16日付けロイターは、「ウクライナ情勢による国際商品市況の上昇や為替円安などが押し上げ要因」とした上で「指数が上昇している間は家計や企業のコスト負担は増えていくことになるため、日本経済への負の影響は続く」と報じています。

※はじめに~4月の企業物価指数が前年同月比10%上昇! 前年を上回るのは14か月連続!! 米国ではインフレ対策の金融引き締め、金利上昇で株価が長期下落! 債権も暴落!! 他方、日銀は逆に金融緩和継続で、円安が猛烈に進み、輸入が激化! 日本の株価はドル建てで実質価値が減少! 海外投資家が売り切りに向かえば株価は暴落!? さらに不動産バブルも弾ければ日本経済は壊滅!?(日刊IWJガイド、2022年5月17日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50801#idx-1

 18日には、内閣府が今年1~3月期の国内総生産(GDP)の速報値を、実質前期比0.2%減、年率換算1.0%減と発表しました。

※四半期別GDP速報 2022年1-3月期・1次速報(内閣府、2022年5月18日)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sokuhou/sokuhou_top.html

 他方で、西側諸国によるロシアへの経済制裁により、中露を中心として「ドル抜き」の国際決済システム構築の動きが加速しています。

 田代氏は、このインタビューのためにIWJに提供してくださった資料の中で、「米国の主要な貿易相手国は中国、カナダ、メキシコ」であるのに対し、「中国の主要な貿易相手国は米国、日本、豪州、韓国、ブラジル、インドネシア、サウディ・アラビア、南アフリカ、ドイツ」と指摘した上で、「世界貿易の中心は(もはや)米国ではなく中国」だと論じておられます。

 ぜひ、本日の岩上安身による田代秀敏氏インタビューをご視聴ください!

■IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! しかし今月5月は月半ば過ぎた現在31%とまだ3割です! 昨年8月から4月末までの、第12期の9か月間にわたる累積の不足金額309万5534円を、5月の未達成分ちょうど278万円とあわせると587万5534円、IWJの財政はまだピンチです! 5月末までに必要となります! 5月も、ぜひ、マスメディアとの一線を画し、ウクライナ報道で孤軍奮闘するIWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、1カ月の間に必要なご寄付・カンパの目標額を月額400万円と見積もらせてもらっています。

 昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、5月で10か月目に入りました。

 今期スタートの8月1日から4月30日までの9か月間の累計の不足分は、309万5534円となっています。

 5月は1日から18日までの18日間で、90件、122万4455円、目標額の31%分に相当するご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! とはいえ、5月半ば過ぎて月間目標の約3割で、IWJの財政は、今月すでにピンチとなりつつあります!!

 4月末までの不足分309万5534円に、5月の未達成分284万7545円を足し合わせると、5月末までに594万3079円が必要となります! 今月5月を含めて、7月末に迎える今期末までの残り3か月で赤字を削って、不足分をゼロにできるかどうか、どうか皆さまのお力で、ご支援ください!

 IWJの会員数は現在3241人です。そのうちサポート会員は1108人です(2022年4月30日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1834円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人5364円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからもお振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 4月は30日間で、345件、388万2650円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方152名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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滿 千野 様
吉住俊昭 様
徳山匡 様
鈴木博子 様
柳瀬 要 様
OSAMU TSUNEMATSU 様
外山 久一郎 様
s.i. 様
S.K. 様
樋口美智子 様
佐々木和之 様
畦上恭彦 様

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 皆さま、コロナ禍の厳しい経済情勢の折、また、ウクライナ戦争の影響が及び始めている情勢下、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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◆中継番組表◆

**2022.5.20 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch7】8:40頃~「萩生田光一 経済産業大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 萩生田光一 経済産業大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた経済産業大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E8%87%A3
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【IWJ・Ch5】11:00頃~「岸信夫 防衛大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 岸信夫 防衛大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた防衛大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%98%b2%e8%a1%9b%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・エリアCh6・岩手】18:30~「第270回 脱原発盛岡金曜デモ」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach6

 「脱原発盛岡金曜デモ」を中継します。これまでIWJが報じてきた脱原発盛岡金曜デモ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%84%b1%e5%8e%9f%e7%99%ba%e7%9b%9b%e5%b2%a1%e9%87%91%e6%9b%9c%e3%83%87%e3%83%a2
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【IWJ・Ch4】18:30~「岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた田代秀敏氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%94%b0%e4%bb%a3%e7%a7%80%e6%95%8f

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◆中継番組表◆

**2022.5.21 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:30~「新ちょぼゼミシリーズ『オルタナティブな日本をめざして』第75回『化学物質とエピジェネティクス』―講師:澁谷徹氏(環境エピジェネティクス研究所所長)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「たんぽぽ舎」主催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきたゲノム関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0
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【IWJ・エリアCh1・大阪】14:00~「講演会『広島・長崎から福島へ続く核被害~内部被ばくの危険性を考える』―登壇:高東征二氏(黒い雨訴訟原告)、小山美砂氏(毎日新聞大阪社会部)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「『子ども脱被ばく裁判』支える会 西日本」、「人権平和高槻市民交流会アスネット」主催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた内部被曝関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%86%85%E9%83%A8%E8%A2%AB%E6%9B%9D

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

日、米、豪、印による安全保障と経済協議の枠組み「クアッド」の中国脅威論は本当なのか?~クアッド(日米豪印戦略対話)日本開催・岸田―バイデン会談反対!5・7集会―講演:「太平洋島嶼国・地域から見たクアッド」松島泰勝氏(龍谷大学教授)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505618

ウクライナの情報操作あらわ! 駐英ウクライナ大使が内務省に「『アゾフ』がネオナチでないと声明出せばメディア拡散」と要請! 日本の公安調査庁「アゾフ大隊」の記述削除! ロシア「日本はナチズム復権」と批判! 日本のマスメディアがアゾフの「ホワイトウォッシュ」一色なのは、どこからの圧力なのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506042

米国がブチャなど民間人虐殺でロシア追加制裁! ロシア最大銀行の資産凍結もエネルギー関連除外! EUの制裁もガスと原油除外!! ルーブル高騰でハンガリー等ルーブル決済希望! 経済制裁でロシア破綻困難!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506051

【IWJ速報5月16日】沖縄返還50周年に際して、バイデン大統領が声明「沖縄の貢献に深く感謝」!? 共和党議員団がキエフ参り、ゼレンスキー大統領に請われて「ロシアをテロ支援国家に指定」するよう約束!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506066

【マリウポリ攻防戦のプロパガンダ検証 その1】マリウポリでプロパガンダ合戦! ロシア軍爆撃の産科病院はアゾフ拠点とのロシア主張にファクトチェック!!しかし救出された妊婦激白「空爆なかった」「病院をアゾフ占拠」!IWJがテキスト全文仮訳!前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506067

【マリウポリ攻防戦のプロパガンダ検証 その2】マリウポリでプロパガンダ合戦!ロシア軍爆撃の産科病院はアゾフ拠点とのロシア主張にファクトチェック!!しかし救出された妊婦激白「空爆なかった」「病院をアゾフ占拠」!IWJがテキスト全文仮訳!後編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506069

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■ツイッター「IWJ_Sokuho」5月19日、初の戦争犯罪裁判で、ロシア兵が有罪を認める! ロシアはアゾフスタリ製鉄所から投降したアゾフ捕虜は通常の捕虜交換には応じないと表明!アゾフスタリ製鉄所に危険な化学物質・硫化水素が大量に存在、ロシア軍の攻撃で漏出すればアゾフ海の生態系は全滅!? ロシア国防省が「ウクライナはロシアの戦争犯罪を捏造している」と声明文!

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho

 現地時間18日、キエフでロシア兵による民間人殺害の罪を問う、最初の戦争犯罪裁判が始まりました。
 
 21歳のロシア軍の軍曹、シベリア南部イルクーツク出身のワジム・シシマリン被告は、2月28日に、ウクライナ北東部スムイ州チュパキフカ村付近で、62歳の非武装の民間人男性を銃で撃って殺害した罪に問われています。

※【速報6898】ロシア兵による民間人殺害の罪を問う、最初の戦争犯罪裁判がキエフで本格的に始まった。冒頭部がNBCで紹介されている。(NBC、18日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527176578324926464

 シシマリン被告はウクライナの刑法438条に基づき、殺人および「戦争の法律と慣習に違反」した罪に問われています。18日の裁判で、シシマリン被告は罪状を全面的に認めました。『CNN』は19日、シシマリン被告は終身刑を言い渡される見通しだと報じました。

 『BBC』は19日、裁判での答弁を一部紹介しています。

裁判官「あなたは自分が罪を犯したことを認めますか?」

シシマリン被告「はい」

裁判官「完全に?」

シシマリン被告「はい」。

 シシマリン軍曹は、戦車師団の部隊を指揮していましたが、ウクライナ軍の攻撃を受けて、他の4名のロシア兵とともに逃走中、一台の車を盗みました。盗んだ車で逃走する途中、自転車に乗ったまま携帯電話で話している男性に出会いました。

 上官は通報される可能性があるとして、シシマリン軍曹に男性を打つように指示しました。シシマリン軍曹は、車中からカラシニコフ銃で男性を撃ちました。

 シシマリン軍曹を含む5名のロシア兵は、数日身を隠していましたが、地元住民に投降しました。

 『BBC』によると、殺害されたオレクサンドル・シェリポフ氏の妻カテリーナさんは、「彼(シシマリン)をとても気の毒に思うけど、そのような犯罪のために、私は彼を許すことはできません」と述べています。

 19日には、シシマリン被告と被害者の妻が、証言に立つ予定です。ウクライナ当局は、1万2000件以上のロシア軍による戦争犯罪を記録していると主張しています。

※【速報6900】18日の裁判で、シシマリン被告は「罪状を全面的に認めた」という。終身刑を言い渡される見通し。(CNN、19日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527176667088953344

※【速報6901】裁判官があなたは自分の罪悪感を受け入れますか?」と尋ねると、シシマリン被告「はい」。裁判官「完全に?」、シシマリン被告「はい」。(BBC、19日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527177127397052416

 18日にロシア国防省は、16日以降にウクライナ軍が959人の戦闘員が投降したと発表しましたが、ウクライナ側は、残留している戦闘員の人数を機密事項として明らかにしていません。アゾフスタリ製鉄所から投降したウクライナ軍(アゾフ大隊)を撮ったロシア国防省の動画を『AFP』が掲載しました。

 『AFP』の特派員は18日、ロシア軍主催のプレスツアーに参加して、「ドネツク人民共和国」の指導者デニス・プシーリンの談話を取材しました。

 プシーリン氏は『AFP』の特派員に、アゾフスタリ製鉄所には、現在もウクライナ側の司令官ら1000人以上の部隊が残っている、残っているのはアゾフ大隊の司令官や上位階級の戦闘員だと、述べました。

 さらに、プシーリン氏は、降伏した「戦争犯罪者や民族主義者」のウクライナ兵らが裁判にかけられる可能性を示唆しました。

※【速報6906】アゾフスタリ製鉄所から投降したウクライナ軍(アゾフ大隊)を撮ったロシア国防省の動画をAFPが掲載。(AFP、19日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527214248941985792

 ロシアメディア『RT』によると、18日、ロシア連邦捜査委員会は、「ドンバスの民間人に対するウクライナ政権の犯罪に関する刑事事件の捜査の一環として、降伏した過激派に尋問する」ことを発表しました。

 ショイグ国防相は4月21日、(ユーロマイダン・クーデターの起きた)2014年以降、8年間をかけて、キエフ政権がマリウポリを「過激なウクライナ国民主義者の拠点」に変えたと指摘していました。

 ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ウクライナ側は、アゾフスタリ製鉄所からのウクライナ軍兵士の投降を「避難」だと誤魔化そうとしたが、完全な「降伏」だと指摘しました。

 この点は重要です。日本のマスメディアもアゾフスタリ製鉄所からのウクライナ軍兵士の投稿を「降伏」と正確に伝えず、ウクライナ政府の発表通りに「避難」と伝え、「任務の完了」とも報じました。

 戦前、戦中、日本軍の大本営は、戦果を水増ししたり、損害を低く見積もったり「敗走」を「転進」と言い換えたりしてごまかしてきました。これと同じことが日々、起こっているのです。

 まさに今、日本は国際的な「大本営発表」に従順に従って、ウクライナ側のために「官製」報道をおこなっているわけです。

ペスコフ報道官「解釈は明確である必要がある。定義は明確だ。アゾフスタリの領土に避難した軍人たちは、腕を組んで降伏した」(RT、18日)

 ロシア軍は、5月初旬に、アゾフスタリ製鉄所から民間人が退避した後も、予測された総攻撃をかけることはしませんでした。総攻撃をかけずに持久戦に出たのは、投降させて戦争犯罪を問う意図があったことがわかります。

※【速報6912】RT、18日「ロシア連邦捜査委員会は、ドンバスの民間人に対するウクライナ政権の犯罪に関する刑事事件の捜査の一環として、降伏した過激派に尋問することを発表した」。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527214580124237824

 ロシア軍が総攻撃に出なかったのは、捕虜としたアゾフ大隊のメンバーを裁判にかけるだけではなく、別の理由もあったようです。

 『Daily Mail』が19日、アゾフスタリ製鉄所には数千ガロンの化学物質があり、流出すればアゾフ海の生態系が絶滅する、と伝えました。

 マリウポリのボイチェンコ市長は、アゾフスタリ製鉄所には「数万トンの濃硫化水素溶液」があり、ロシア軍の砲撃によって、壊滅的な流出の危険性があると警告しました。

ボイチェンコ市長「この液体の漏出はアゾフ海の動植物を完全に殺す。さらに、危険な物質が黒海と地中海に侵入する可能性もある」(Daily Mail、19日)

 ボイチェンコ市長は、ロシアがマリウポリに「ゲットー」を作ろうとしているとも批判しました。15日にSNSで公開された動画では、焼夷弾がアゾフスタリ製鉄所に降り注ぎ、屋根や地面に落ちて燃焼する様子が確認できます。ウクライナ側は、ロシア軍がアゾフスタリに、2000度で燃焼する9M22Sの焼夷弾とリン弾を投下したと非難しました。

 以前から、ロシア軍がマリウポリで化学兵器を使用する可能性があるとウクライナ側およびNATO側から指摘されていましたが、現在のところ化学兵器の使用は確認されていません。万が一、アゾフスタリ製鉄所から濃硫化水素溶液が流れ出せば、ロシア軍が化学兵器を使用したとウクライナ側は主張していたかもしれません。

 硫化水素自体は、製鉄所で大量に使う石炭に含まれているため、大規模なアゾフスタリ製鉄所に、「数万トンの濃硫化水素溶液」が存在していること自体は異常ではないかもしれません。活性汚泥法などさまざまな処理方法が確立されており、膨大な量の廃液をそのまま保管していることには疑問も感じます。

 危険な化学物質がアゾフスタリ製鉄所にあることをロシア軍側も知っていて、総攻撃をかけず、持久戦を選んだのではないでしょうか。

※【速報6917】『Dailymail』19日がアゾフスタリ製鉄所には数千ガロンの化学物質があり、流出すればアゾフ回の生態系が絶滅する、と伝えた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527214892499206144

 『The Hill』は18日、英国防省は、ロシア軍がチェチェン軍を使ってマリウポリを制圧した、チェチェン軍はマリウポリで暴行を働いたと指摘した、と報じました。

 チェチェン軍がマリウポリで活動していることは、リーダーであるカディロフ氏がSNSなどで活動状況を発信するなどしていて、すでに知られていましたので、それ自体は新しい情報ではありません。

 しかし、『The Hill』が紹介したカディロフ氏の談話は興味深い内容を含んでいます。

カディロフ氏「今日、我々はウクライナと戦っていない。我々はNATOと戦っている。NATOと西側、彼らの傭兵はそこにいる。そのため、我々にとって戦闘は困難になっている。

 しかし、それは本当に良い経験だ。ロシアを打ち負かすことはできないことをもう一度証明する」。

 カディロフ氏は、ウクライナに兵器を送るなどの支援をしているだけで、直接関与していないと主張し続けている、米国やNATO諸国に対して、ストレートに「我々はNATOと戦っている」と明言しました。現実にNATOの部隊がウクライナの地に足を踏み入れて交戦しているのであれば、これは重大な問題です。

※【速報6925】英国防省は、ロシア軍がチェチェン軍を使ってマリウポリを制圧した、チェチェン軍はマリウポリで暴行を働いたと指摘した。(The Hill、18日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527215284402425856

 『RIA』は19日、マリウポリにあったアゾフ大隊の基地で、「異教の寺院と悪魔のシンボルが描かれたトーテムポール」が発見されたと報じました。

 『RIA』の特派員は、高さ1.5メートルから3メートルの木製の偶像が、円形の石に囲まれており、建物の中には一種の祭壇もあったと報告しています。木製の偶像には、異教徒と悪魔のグラフィックシンボル、古ノルド語の神話に登場する巨大なオオカミ、逆五芒星、サタンなどのシンボルがついていました。

 ツイッターなどのSNSには、アゾフ大隊がこの呪術的なトーテムポールを建てる儀式の様子などが投稿されてきましたが、その実在が確認されました。

※【速報6929】RIA、19日「異教の寺院と悪魔のシンボルが描かれたトーテムポールが、ウクライナの民族主義大隊アゾフのマリウポリ基地で発見された」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527215539164442625

 『RIA』は19日、「ホワイトハウスからアゾフへ:西側はナチスを公然と支持している」と題された記事で、米下院議員ビクトリア・スパルツ氏がウクライナの最前線に行き、バイデン大統領がサインした「レンドリース法」の書類を届けたと報じました。記事の著者はウラジミール・コルニロフ氏です。

スパルツ議員「レンドリース法は、ウクライナの人々がプーチンの野蛮な侵略を阻止し、ヨーロッパに平和をもたらすのを助けるために設計された画期的な法律です」。

 コルニロフ記者によると、スパルツ議員が「最前線」の森林ステップ地帯まで行ったとする写真を、第2アゾフ大隊の指揮官であるドミトリー・クハルチュク氏がSNSに投稿しました。

 コルニロフ記者は、第2アゾフ大隊は2015年に米議会によってネオナチ組織として公式に認められており、クハルチュク氏は「ネオナチの戦争犯罪者」だと指摘しています。コルニロフ記者は「まだリベラルだと考えている西欧世界が、マスクを脱ぎ捨て、恥ずかしげもなくネオナチを公然と支持するようになっているのは驚くべきことだ」と記事をまとめています。

※【速報6932】『RIA』は19日、米下院議員ビクトリア・スパルツ氏がウクライナの最前線に行き、バイデン大統領がサインしたレンドリース法の書類を届けたと報じた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527215720345772044

 マリウポリでは、アゾフスタリ製鉄所のアゾフ大隊が降伏しましたが、ハルキウ(ハリコフ)では、ウクライナ軍が反攻に出ています。『CNN』は19日、ウクライナ軍は18日、ハルキウ州で一部集落を奪還したと明らかにした、と報じました。

 ウクライナ国家親衛隊が、ルハンスク州では、セベロドネツクやリシチャンシクといった都市へのロシア軍の侵攻を食い止めるために橋を破壊している、ということです。

※【速報6941】CNN、19日「ウクライナ軍は18日、ハルキウ州で一部集落を奪還したと明らかにした。ウクライナ軍は同地で反攻を続けるとしている」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527220502711791618

 ロシア連邦国防管理センターのミハイル・ミジンツェフ准将が、「ウクライナ軍がロシア軍を装って民間人を銃撃する映像を準備している」と述べました。『RT』、『RIA』が19日、報じました。

 ミジンツェフ准将によると、「西側のキュレーション(情報収集)」でドネツク人民共和国(DPR)内のコンスタンチノフカ市で、ウクライナ側が「ロシア軍による戦争犯罪」を準備していることが、捕虜となったウクライナ兵の話から明らかになったということです。

 ウクライナ兵捕虜は、ウクライナの過激派が、白い腕章とロシア軍の制服を着て、ウクライナの民間人を撃つところを撮影する、と話した、ということです。

 ミジンツェフ准将は、ウクライナ兵捕虜の話について、「誇張することなく、既存のすべての道徳的規範を打ち消すものだ。現代のウクライナのナショナリストは、大祖国戦争のナチスの文脈を用いている」と強く非難しました。

 ロシア国防省は、同じような方法で「ブチャの虐殺」が用意されたと主張しています。

 ロシアメディアである『RT』と『RIA』、ロシア国防省が同じ内容を報じるのは当然かもしれません。また、ロシアによる情報操作だという可能性についても否定する根拠もありません。しかし、同時に、ウクライナ側との発表に忠実に従った西側メディアによる報道もまた、真実とは限りません。一つ一つの情報の流れをじっくりと追い、性急な結論を避ける姿勢が必要です。

※【速報6943】ロシア連邦国防管理センターのミハイル・ミジンツェフ准将が、ウクライナ軍がロシア軍を装って民間人を銃撃する映像を準備していると述べた。(RT、19日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527220646245109760

※【速報6945】捕虜となったウクライナ兵が語ったとされる。白い腕章とロシア軍の制服を着た過激派がウクライナの民間人を撃つところを撮影するという。(RIA、19日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527220721486684161

 ロシア国防省は19日、18日付の「ウクライナ人道支援合同調整本部声明」を『テレグラフ』で発表しました。長文ですので、前半を仮和訳して以下に記します。

「ウクライナ軍の捕虜になった軍人の証言によると、西側のウクライナ・ハンドラーのもとで、キエフ政権はドネツク人民共和国のコンスタンチノフカで『ブチャ』シナリオに続く、別の挑発作戦(provocation)を準備中であるという。

 それを実行するために、ロシア軍人の制服を着て白い腕章をつけた過激派がウクライナ市民を銃撃している場面をカメラで撮影し、この疑惑の犯罪の写真やビデオ(ランダムに通過する車のビデオレコーダーで撮影したとされるものを含む)は、ロシア軍によるこの街の解放後に、西側メディアやさまざまなインターネット資源で広く拡散されることになるだろう。

 外国のハンドラーの扇動による、このようなシニカルで残忍な挑発行為の『洗練』は、誇張なしに、既存のあらゆる道徳的基準を超えており、現代のウクライナのナショナリストは、使用された非人道的な手法の文脈で、大祖国戦争時代のナチの『相続人』となっている。

 ウクライナの武装勢力は、病院、住宅、教会、幼稚園や保健所、学校、その他の民間施設を利用して、戦闘部隊を配置し、武器を配備し続けている。

 ドネツク人民共和国のクラマトルスクでは、ウクライナ民族主義勢力の負傷した戦闘員が、ドネプロペトロフスカヤ通りのポリクリニックNo2の建物に配置されている。重病人を含む民間人は、報復の脅威の下に医療施設から退去させられ、AFU部隊は、ポリクリニックへのすべてのアプローチに対して、道路封鎖と射撃隊を設置している。

 オデッサ州ポドルスクでは、地域の臨床病院にウクライナ軍の拠点が設置され、周辺地域には装甲車や大砲が大量に配備されている。

 フメルニツカヤ州カメネツ・ポドルスクでは、シチンスキー通りの地域児童結核療養所とレシア・ウクラインカ通りの一般教育寄宿舎2号館の建物に射撃場が設けられ、隣接地に大砲とMLRSが配備されている。同時に、施設の職員や近隣の住宅の住民を人間の盾として確保している。

 このような国際人道法の重大な違反や類似の事実は、我々が繰り返し言及しているにもかかわらず、国際社会や、ウクライナのネオナチの犯罪に気づこうとしない偽善的な西側の人権活動家や政治家によって、いまだに『気づかれないまま』になっている。

 もう一度、我々は、すべての国際機関、特に世界保健機関(WHO)に、キエフ政権に影響を与え、医療インフラの軍事利用を防ぐために効果的な措置をとるよう、求める。

 キエフ政権によるあらゆる困難や障害にもかかわらず、この24時間、ウクライナ当局の関与なしに、2004人の子どもを含む1万7212人が、ドネツクおよびルガンスク人民共和国、ウクライナの危険地域からロシア連邦に避難してきた。特別軍事作戦の開始以来、22万7896人の子どもを含む、合計134万2926人が避難した。ロシア連邦の州境を、1日あたり2076台を含む18万2362台の個人車両が通過した。

 ロシア連邦の各地域では、9500以上の仮設宿泊所が引き続き運営されている。難民は個別に対応され、次の宿泊先、雇用支援、幼稚園や教育機関への子どもの居場所、社会的給付の受給資格の提供などに関するさまざまな緊急問題について、迅速に支援を受けている。

 過去24時間、ロシア連邦人道的対応部門間調整本部、連邦行政当局、ロシア連邦の構成団体、各種NGOのホットラインには、外国人やウクライナ人からロシア、ドネツク、ルガンスク人民共和国、およびザポロジエ、ニコラエフ、ハリコフ、ケルソン地方のロシア軍支配地域への避難要請が109件寄せられた。データベースには、ウクライナの2135カ所から合計275万6034件のこうした訴えが登録されている」。

 声明の後半には、港湾の運営状況、海の人道回廊の運営状況、機雷除去、ドネツクおよびルハンスク人民共和国における地雷の撤去、学校や病院、橋や道路の復旧作業、爆弾処理、人道支援物資、などについて詳細に報告しています。

※【速報6948】ロシア国防省は19日「西側の手引きでキエフ政権はドネツク人民共和国のコンスタンチノフカで、ブチャに続く別の挑発を準備中だ」と発表。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1527221927105810433

■米国内でも対中戦略で足並みの乱れが!? CSIS(米戦略国際問題研究所)のマイケル・グリーン氏がバイデン政権肝煎りの対中経済同盟IPEF(インド太平洋枠組み)を「説得力に欠ける枠組みだ」と批判! 台湾は加盟に大きな期待を寄せるが、「クアッドの異端児」インドは加盟するのか!? インドと中国の関係次第で、今後の米中の覇権争いの展開が変わる!!

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、バイデン米大統領が5月23日の岸田文雄総理との日米首脳会談にあわせ、米国主導の新たな経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」を発足させる見通しだと報じられています。

※バイデン大統領の訪日は中国封じ込めが目的! 23日の日米首脳会談後に共同声明で日米による「中国の共同抑止」を発表! さらに、経済的な中国封じ込めである「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の発足を正式発表! このIPEF発足に対する中国の認識は「アジア太平洋版のNATO東方拡大」! アジアでウクライナ紛争の東方版が繰り返される!(日刊IWJガイド、2022年5月19日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50809#idx-5

 バイデン政権が押し進めるIPEFは、バイデン大統領が2021年10月の東アジアサミットで初めて言及しました。

 今年2月9日付けの日本貿易振興機構(ジェトロ)の地域・分析レポートは、「ただし、ホワイトハウスの発表では、『パートナー国と共に、貿易円滑化、デジタル経済・技術に関する基準、サプライチェーンの強靭(きょうじん)性、脱炭素・クリーンエネルギー、インフラ、労働基準、その他共有する利益に関して、共通の目的を定義する』としているに過ぎない。この時点で、具体的な点には触れられていなかった」と報じています。

 その上で、このジェトロのレポート記事は「続く11月には、同盟国および友好国に協力を働き掛ける目的で、ジーナ・レモンド商務長官とキャサリン・タイ通商代表部(USTR)代表が、インド太平洋地域を訪問している」と報じています。

※政権が打ち出すインド太平洋経済構想、国内議論が本格化(米国)(ジェトロ、2022年2月9日)
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2022/3ac42336ddff4c99.html

 その後4月にも、タイUSTR代表とレモンド商務長官は、シンガポール、フィリピンの経済閣僚と会談を行い、IPEFへの協力を働きかけています。また、台湾の経済閣僚との会談では、台湾側からIPEFへの参加を認めるよう、米国側に働きかけがあったことも報じられています。台湾を中国と切り離した、独立国家として扱う動きとも読み取れます。

 しかし、その中身については、現在も「(1)公平で強靭(きょうじん)性のある貿易、(2)サプライチェーンの強靭性、(3)インフラ、脱炭素化、クリーンエネルギー、(4)税、反腐敗、の4つの柱から構成される通商枠組みで、レモンド商務長官とタイUSTR代表が担当閣僚となっている」ことしかわかっていません。

※米経済閣僚、アジアの経済閣僚とインド太平洋経済枠組みを議論(ジェトロ、2022年4月21日)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/76b3411f613968f8.html

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、木原匡康、城石裕幸、中村尚貴)

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