日刊IWJガイド・非会員版「4月も残り4日! 26日までのご寄付は約288万円、目標額の450万円まであと約162万円が必要です! IWJが潰れてしまわないようご支援をお願いいたします!」2021.04.27号~No.3148号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~4月も残り4日となりましたが、26日までのご寄付は約288万円、月間目標額の64%と危険な水準です! 今月の目標額までまだあと約162万円が必要です! IWJが潰れてしまわないよう、皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします!
■【中継番組表】
■国政3選挙で野党統一候補全勝を受け、市民連合が「コロナ危機の中、誠実で有能な政治を確立することは、我々の生命と生活を守るために不可欠」と発表! 注目の広島参院再選挙の投票率は33.61%と低迷するも野党が推す候補が当選!! 26日、国内コロナ死者が1万人を突破! 8割が昨年12月以降! 国民の命よりも五輪利権優先の菅政権の犠牲者!
■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から2016年7月1日収録「参院3分の2議席で日本でも現実に! 安倍政権が『学ぶ』『ナチスの手口』とは何か? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 前編(2)」を再配信します!
■お知らせ! 欠員がありスタッフを緊急募集! インタビュー番組とは別に、岩上安身の単独YouTube番組をスタートします! その準備のためにもスタッフを募集!! IWJのテキスト班の新メンバーを1名、事務ハドル班の新メンバーを1名、ウェブ班の新メンバーを1名、緊急募集します! どうぞご応募ください。
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■はじめに~4月も残り4日となりましたが、26日までのご寄付は約288万円、月間目標額の64%と危険な水準です! 今月の目標額までまだあと約162万円が必要です! IWJが潰れてしまわないよう、皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 4月も本日を含めて残り4日となりました。

 4月のご寄付は26日現在、150件、288万2100円と、目標金額450万円の64%にとどまっています。

 月間目標額の450万円までは、あと161万7900円が必要です。4月が残り4日しかないことを考えると、非常に厳しい状況です。

 また昨年8月から今年3月までの、今期第11期・8ヶ月間のご寄付の実績は、目標額と比べてみますとマイナスで、累積の不足分は497万円にのぼります。このままですと、今月、また不足額を増やしてしまいます。7月末の期末は大幅な赤字転落となってしまう危険性があります。

 IWJが真のジャーナリズムを今後も継続していくためには、皆さまの会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせませんが、IWJは今、どちらも不足しており、経済的に苦しい状況に直面しています。

 赤字が重なれば、これまでのような独立したジャーナリズム活動を維持して、IWJを存続させていくことは困難になってしまいます。

 IWJは独立メディアとして、特定スポンサーに依存せず、権力におもねることも、媚びることもなく活動し続けてきました。社名に独立を意味する「Independent」を入れたのは、日本の真の「自立」を願ってのことです。

 国家として「独立」すること、その国家の主権者は国民であること。「国民主権」は絶対に譲ってはならない。これはIWJの背骨を貫くポリシーです。

 日刊ガイド4月21日号で岩上安身は「ナチスの聖火リレーをやめない自民党と公明党の菅政権は、その裏で、あろうことかナチスドイツのヒトラーの独裁体制を樹立した授権法(全権委任法)に匹敵する緊急事態条項を含んだ、改憲案を容易に成立させられるようにする国民投票法の改悪を可決しようとしています! しかもコロナ禍で国民が苦しんでいるただ中においてです」と書きました。

 コロナ禍と五輪の陰でこっそりと改憲へのステップを踏み、国家緊急権によって独裁条項の導入をしようなどという企みは、国民から主権を奪うものです。政府与党、衆議院憲法審査会は5月6日に改憲を容易にする国民投票法の改悪を採決しようとしていますが、こんな暴挙は絶対に許してはなりませんし、他メディアはほとんどこの5月6日の採決の危険性をクローズアップしませんが、他メディアが見逃しても、独立メディアであるIWJは見逃しません。

※日刊IWJガイド・会員版「岩上安身による緊急事態条項を含んだ改憲への道を開く国民投票法改正案反対の檄文!4月21日までのご寄付は約191万円、目標額まであと6割! IWJにご支援ください!」2021.04.22号~No.3143号(日刊IWJガイド、2021年4月22日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48692

 なぜ、平和なはずの日本に、独裁体制を築こうとするのか。これは戦時体制を築くためです。何のため、どの国との戦争なのか。米国の思惑によって日本が「鉄砲玉」に仕立て上げられ、中国との戦争に駆り出されるためです。

 IWJは、この危険性を10年前から見越して警告を発してきました。

 IWJは独裁にも、米国の従属にも、当然ながら中国への従属にも反対しています。

 「原発を抱えたまま破滅的な戦争」に突入することにももちろん反対です。自由と民主主義・法の支配・人権だけでなく、極右・極左の両方の全体主義に反対し、平和を維持しながら国民主権にもとづく日本国家の自立を求めて報道・言論活動を行ってきました。

 そうした報道・言論活動を10年続けることができたのは、IWJの姿勢に共感してくださる一般市民の皆さまのご支援によって支えられてきたからです。本当にありがとうございます!

 現在、岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況は、その先、長続きすることはできません。

 IWJは、岩上安身個人からこれまで993万5000円借り入れており、まったく返済できておりません。

 前期の第10期の期末の2020年7月末までは、岩上安身からの借入金残高は、233万5000円でした。

 その後、2度に分けて40万円を返済し、2020年9月末には岩上安身からの借入金の残高は193万5000円まで減らしていました。

 しかし、コロナ禍の急速な深まりとともに、会費が減り、ご寄付が減り、収入が急激に減ってしまって、資金繰りが非常に厳しくなってしまいました。

 そこで、2020年10月末と、明けて2021年1月20日にそれぞれ400万円ずつ岩上安身から借り入れを行い、残高は993万5000円にまで再び膨れ上がってしまいました。

 その後、IWJは岩上安身に返済できず、借入金残高は現時点まで、そのままの状態となっています。岩上安身が、IWJの危機に直面しても、これ以上私財を投入できないのは、すでに1000万円近い金額をIWJに貸しており、これ以上は、貯金が底を尽いてしまうからです。

 先月3月末までに、多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、それらはすべてIWJの運営にあて、岩上安身への返済には1円も回しておりません。

 岩上安身も一人の人間であり、生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。

 IWJが赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。

 経理が、現時点で様々な要素(支出を必死に切り詰めたり、岩上安身の報酬を全額カットしたことなどもふくめて)を考慮に入れ、改めて試算し直したところ、今期の赤字転落を避けるためには、今後、第11期の期末となる、7月末までの約4ヶ月の間に、寄付・カンパが最低でもあと1800万円必要であるという結果が出ました。

 その金額を、残り4ヶ月で割ると、残りの各月のご寄付目標額は450万円となります。

 岩上安身の報酬を期首の時のまま支払っていたり、様々なコストカットをしていなかったら、残りの4ヶ月の目標額は1800万円では済まず、2000万円以上になっていたことは確実です。

 会費収入については、コロナ禍による会員の減少に伴い、前期比20%減の予想となっています。この現実は大変重くのしかかっています。

 前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。これは、あくまで現状で会員数が下げ止まり、維持されると仮定した予測です。会員数がさらに減れば、もっと状況は厳しくなるでしょう。

 会員数の減少に伴う会費の減少により、なおさら、ご寄付・カンパでのご支援が本当に重要になってきています。

 前述の通り、IWJが特定のスポンサーや権力に対して、顔色をうかがうことなく、独立した自由な報道と言論をこれまで展開できてきたのは、市民の皆さまのご支援があってのことです。

 私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に、独立メディアとして使命を果たすことで、こたえたいと思っています。

 IWJは、岩上安身以下、スタッフ一同、IWJを必要としてくださる皆さまのご期待に沿えるように、これからも懸命に頑張ります! そのためにもIWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!

 ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いいたします!

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店番号 057
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店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
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店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
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◆中継番組表◆

**2021.4.27 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】9:20頃~「丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた丸川珠代氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/marukawa-tamayo
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【IWJ・Ch5】9:35メド~「武田良太 総務大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 武田良太総務大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた大臣会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a4%a7%e8%87%a3%e4%bc%9a%e8%a6%8b
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【IWJ・Ch6】11:40メド~「『ミャンマーで拘束されているジャーナリスト 北角裕樹さんの釈放を求める』ネット署名3万2000筆超の署名提出後の囲み取材」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 「ミャンマーで拘束されているジャーナリスト北角裕樹さんの釈放を求める有志の会」主催。署名提出後の囲み取材を中継します。これまでIWJが報じてきたミャンマー関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/myanmar
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【タイムリー再配信 932・IWJ_YouTube Live】 20:00~「参院3分の2議席で日本でも現実に! 安倍政権が『学ぶ』『ナチスの手口』とは何か? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 前編(2)」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年7月に収録した、 岩上安身による石田勇治氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた石田勇治氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9f%b3%e7%94%b0%e5%8b%87%e6%b2%bb

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/313466

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◆中継番組表◆

**2021.4.28 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 933・IWJ_YouTube Live】19:00~「参院3分の2議席で日本でも現実に! 安倍政権が『学ぶ』『ナチスの手口』とは何か? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 後編」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年7月に収録した、岩上安身による石田勇治氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた緊急事態条項関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b7%8a%e6%80%a5%e4%ba%8b%e6%85%8b%e6%9d%a1%e9%a0%85

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/323391

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

政府の不誠実答弁に沖縄戦遺骨収集ボランティア具志堅氏「私は皆さんのことを『人間の心』を失ってると言ったが『日本人の心』も失っている!」~4.21沖縄から北上田毅さん・具志堅隆松さんを迎え政府交渉&院内集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491205

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

「巌の無実はもうじき証明されます!」「最高裁が袴田事件が『誤判』と認めた。これは画期的!」~日本外国特派員協会主催 袴田秀子氏(袴田巌氏の姉)、西嶋勝彦氏(袴田事件弁護団団長)記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491164

「閣議決定を反対運動で正常化する、始まりの集会!」~放射能汚染水を海へ流すな!緊急抗議行動 ―発言:鎌田慧氏(さようなら原発呼びかけ人)ほか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490998

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■国政3選挙で野党統一候補全勝を受け、市民連合が「コロナ危機の中、誠実で有能な政治を確立することは、我々の生命と生活を守るために不可欠」と発表! 注目の広島参院再選挙の投票率は33.61%と低迷するも野党が推す候補が当選!! 26日、国内コロナ死者が1万人を突破! 8割が昨年12月以降! 国民の命よりも五輪利権優先の菅政権の犠牲者!

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、25日に投開票日を迎えた3つの国政選挙で、立憲民主党を軸にした野党が全勝、自民公明の与党は全敗を喫しました。

※衆院総選挙の前哨戦と位置付けられる25日の国政3選挙で自民党が全敗! 菅政権への国民の不信明らかに! 名古屋市長選でも元自民市議候補が敗れるも、勝者は極右の河村たかし氏! 河村氏は選挙後だからこそ、大村県知事リコール署名偽造事件への関与の有無をフルオープンの記者会見で説明する義務あり!(日刊IWJガイド、2021年4月26日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48714#idx-3

 昨日26日、立憲民主党の枝野幸男代表は、連合の神津里季生会長への報告後の記者会見で「有権者の皆さんの思いは、1つには時代錯誤の金権腐敗政治をもういい加減にしてほしいという表れであると思いますし、何度のリバウンド、そして緊急事態宣言等による我慢を強いられるのかという感染症対策、しっかりと喝を入れて行けという表れだと思っている」と語りました。

 記者から今後の政権との対峙について聞かれた枝野代表は、「この間、安倍政権以来の説明を果たさずに、国会でも嘘をつき続ける、一方では時代錯誤の金権政治が罷り通ってしまっているという状況は、ますます顕著になっている。今回の3度目の緊急事態宣言に対する世の中の受け止め等を見ても、やはりここまでの政府の対応については多くの皆さんが、疑問、あるいは人によっては怒りを持っておられる。われわれはそうした声をしっかりと受け止めて、国会の場などを通じて、それを政府に突き付けて行く」と答えました。

 また、来るべき総選挙での野党共闘について質問されると、「政権与党と1対1の構造をつくっていくことが重要であると、今回の選挙でも明らかになったと思う」と述べ、最大限の努力を加速すると答えました。

※3補選・再選挙の勝利を受け、枝野代表らが連合に報告(立憲民主党、2021年4月26日)
https://cdp-japan.jp/news/20210426_1262

 また、参院 広島再選挙は投票率 33.61%、衆院 北海道2区補選の投票率は30.46%と、国政選挙としては衝撃的な投票率の低さです。参院 長野補選は投票率 44.40%でした。

※選挙WEB(NHK、2021年4月27日閲覧)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/

 投票率が低ければ低いほど、組織票の強い自公候補が有利になるのがこれまでのパターンでした。岩盤支持層と言われる自民党支持層が約2~3割はいるとされ、投票率が最低でも6割を超えないと野党が勝てないのが実情です。

 日経新聞は出口調査として、広島再選挙の宮口治子氏は、野党支持者の9割のほか、自民党支持者の27%、公明党支持者の19%、無党派層の73%を押さえたと報じています。

 一方、自民新人の西田英氏は自民支持層の69%、公明支持層の75%を固めたものの、無党派層は17%で伸びませんでした。

 つまり、岩盤のように厚い自民党支持層も、そっぽを向いて投票所に向かわず、他方、無党派層が動いて投票所に向かえば、どんなに自民党が強い選挙区であっても、ひっくり返せる、山は動く。

 来たる解散総選挙において、それぞれの支持層や無党派層が同様の動きをすれば、コロナ対策の根本的な過ちを正すことも、改憲を阻止して、戦争への突入を防ぐことも可能になる、ということです。国民が政治を諦めてはならない、という教訓でしょう。

※38%が「政治とカネ」重視 参院広島再選挙の出口調査(日経新聞、2021年4月25日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA253JP0V20C21A4000000/

 日本共産党の志位和夫委員長は3選挙区の当確が出揃った25日深夜、「自民党に対する国民の不信と怒りのうねりが深く広がっている。野党が結束すれば、必ず政治を変えることができる」とツイートしました。

※志位和夫 日本共産党委員長のツイート(2021年4月25日)
https://twitter.com/shiikazuo/status/1386319663785676814

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から2016年7月1日収録「参院3分の2議席で日本でも現実に! 安倍政権が『学ぶ』『ナチスの手口』とは何か? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 前編(2)」を再配信します!

 本日午後8時から、昨日に引き続き2016年7月1日に収録した「参院3分の2議席で日本でも現実に! 安倍政権が『学ぶ』『ナチスの手口』とは何か? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 前編」の第2回目を再配信します。

 この再配信は、今、眼前に迫っている国民投票法の改悪法案の強行採決に直結するものです。非常に重要な、そして緊急を要する示唆が含まれていますので、以下、ぜひお読みになって、再配信を御覧になってください!

 今国会では4月15日と22日に衆議院憲法審査会が開かれ、憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案の審議が続いています。

※15日、今国会初の衆院憲法審査会で立憲民主・道下大樹議員が「コロナ禍で投票できないのは憲法違反」と提議! 国民民主・山尾しおり議員は特措法にもとづく緊急事態宣言を問題視!「自民党改憲草案で『国会承認が必要』としていた方針は一体どこへ行ったのか?」(日刊IWJガイド、2021年4月17日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48667#idx-6

※「同じ法律の中身について『まずこれを採決をして、その次にこちらをやりましょう』なんて話は聞いたことがない!」衆院憲法審査会で「国民投票法改正案の採決をした上でCM規制と憲法本体の並行論議を」と求める与党側に、立憲民主・山花郁夫議員が反論! 5月6日に国民投票法の採決は行われるのか!?(日刊IWJガイド、2021年4月23日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48696#idx-6

 自民党は「議論は既に尽き、採決の機は熟している」と主張し、大型連休明けの次回、2021年5月6日の憲法審査会で採決したいと提案しています。

 これに対し、立憲民主党は5月6日の審査会の開催には応じるものの、法案ではまったく無制限となってしまっている広告規制などを含め、さらなる審議が必要で採決は時期尚早だと主張し、採決に反対しています。

 4月22日の岩上安身によるインタビューで立憲民主党の小西洋之参議院議員は、公職選挙法の改正案に沿った国民投票法改正案の中身について、「憲法改正(の手続きを定めた国民投票法)の世界に持ち込むと完全な改悪法になってしまう」と警鐘をならしました。

 小西議員が指摘する問題点の一つ目は、期日前投票所の数、あるいは開けている時間を自治体の裁量で短くできる規制緩和についてです。

 小西議員は「公職選挙法の世界では平成28年(2016年)に期日前投票所の規制緩和してから、もう日本中で期日前投票所の開いている時間が短くなっている。数も減ってる」と指摘。この規制緩和を国民投票法にそのままに持ち込むと、期日前投票所が少なくでき、国民から国民投票の機会が奪わる可能性があることを明らかにしました。

 もう一つは繰延投票の期日の告示期限見直しについてです。「繰延投票」とは、台風などで投票が出来なくなった場合、投票日を変更し繰り延べすること。そのことを有権者に事前に周知しなければなりませんが、2016年の公職選挙法改正でこの周知期間が、5日前から2日前に短縮されました。

 小西議員は「例えば市町村議会選挙だと、早く議会を作りたい。早く市長を作って早く行政を始めてもらいたいことがある」と説明。しかし、これを改憲のための国民投票法に持ち込むと、大切な改憲の賛否を問う国民投票も、「日曜日の代わりに火曜日を投票日にしましょうなどと、と言うことができてしまう」と解説しました。

 小西議員の指摘する問題点は、どちらも投票率の低下につながります。投票率の低下が組織票の多い与党に有利なことは明らかです。

 「これでは国民の投票する機会を奪う、制約する改悪となってしまう。また、そこには何の理由も合理性もない。平成28年(2016年)の公選法の改正でそうしたからという以外の理由は何もない」と、小西議員は同改正案を厳しく断じました。

 小西議員のインタビューは準備ができ次第、会員向けアーカイブで公開されます。全編をご視聴いただくには、会員登録が必要です。非会員の方はぜひこの機会にご登録ください。

 公共コンテンツのアーカイブや一部や独自コンテンツのアーカイブの閲覧・視聴ができる一般会員は、月々1,100円(税込)。まとめてお得な、1年分 11,000円(税込)もあります。

 また、すべてのコンテンツのアーカイブの閲覧・視聴できるサポート会員は、月々一口3,300円(税込)から、1年一口33,000円(税込)から、となっています。

 詳細は下記より御覧ください。

※IWJ会員のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 IWJはこれまで、自民党が改憲で提案する項目の中でも、とりわけ憲法に新設しようとしている緊急事態条項の危険性を訴え続けてきました。

 本日再配信する岩上安身によるインタビューの中で石田教授は、現代日本の状況と、ヴァイマル末期、ヒトラーのナチスが権力を掌握した当時のドイツには、おそろしいほど数多くの類似点があることを解き明かしました。

 昨日再配信した前半の1回目では、自民党会見草案の緊急事態宣言について、石田教授は、その危険性をナチスの独裁政権樹立と重ね合わせてこう指摘しました。「ヒトラーが政権を取ると国会で放火事件があり、それまでとは桁違いの『国会議事堂炎上令』という国家緊急権を発令します。その1ヶ月後、授権法が成立した。(自民党改憲草案の)緊急事態条項は、この2つを合わせたような内容です。政治家の弾圧から、ホロコーストまで可能。こんなものを日本の憲法に組み込まれたら、非常にリスクが高い」と指摘しました。

 本日の前半2回目では、石田氏が「当時のヴァイマル共和国の第一党であった社会民主党が共産党と手を組んでいたら、ナチ党は押さえられたと、当時から言われていました」と解説し、日本の野党共闘に重ね合わせます。逆に言えば、改憲勢力にとっては、共産党を含んだ野党共闘だけは実現させたくない、ということです。前原誠司氏や小池百合子氏が中心となって引き起こし、野党の分断をはかった「希望の党」設立事件などは、まさにそうした反ファシズム勢力の分断工作の典型です。

 自民党の主張する改憲の先には、日本が米軍の手先として有無を言わさず戦争に加担させられる暗黒の未来が待っています。

 石田氏は「安倍政権を支えている人たちが思ったより多くて、本当に恐ろしい。もっと、歴史を学ぶべきです。国際紛争を戦争で解決するなどと、堂々と言う政治家は失格です。同じ過ちを2回繰り返すのですかね」と嘆きました。

 詳しくはぜひ、本日午後8時からの再配信をご視聴ください。

 なお、再配信は冒頭のみオープンで、その後は会員限定でお届けします。まだIWJ会員でない方は、この機会にぜひ、会員へのご登録をご検討ください。

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【タイムリー再配信 932・IWJ_YouTube Live】 20:00~
「参院3分の2議席で日本でも現実に! 安倍政権が『学ぶ』『ナチスの手口』とは何か? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 前編(2)」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■お知らせ! 欠員がありスタッフを緊急募集! インタビュー番組とは別に、岩上安身の単独YouTube番組をスタートします! その準備のためにもスタッフを募集!! IWJのテキスト班の新メンバーを1名、事務ハドル班の新メンバーを1名、ウェブ班の新メンバーを1名、緊急募集します! どうぞご応募ください。

 IWJでは、欠員が出たため、テキスト班の新メンバーを1名、ハドル班の新メンバーを1名、ウェブ班の新メンバーを1名、緊急大募集します! また、Youtube番組制作のための動画編集・エフェクトなどが得意な人材も募集! 外注も含めて検討します。

 財政難に苦しんでいるIWJですが、スタッフ雇用は継続し、賃下げも行っていません。これまでの支えてきてくださったサポート会員の皆さま、会員の皆さま、ご寄付カンパをいただくなど支援してくださった皆さまの期待に応じるべく、前を向いて新たな番組作りに挑んでいきます! そのために、新たな息吹をもたらしてくれる人材を求めたいと思います。

 IWJには正社員制度があり、週休2日制を徹底しており、残業時間を三六協定の範囲内(月45時間、年360時間)に抑えることに全力を注いでいます。スタッフの残業時間が過剰にならないためにも、コンテンツの質と量を向上させていくためにも、人材の確保が急務となっています。

 真に公共性、公益性のある報道を目指すIWJに共感される方、お待ちしています!

<テキスト班>
 テキスト班では新メンバーを1名募集します。正社員として週5日フルタイム勤務のできる方を最優先で募集しますが、週3日などの変則勤務にも、優秀な方の場合、できるだけ対応いたします。

 テキスト班スタッフには、日刊IWJガイドの編集、記事や特報の作成といった業務がありますが、その中で最も重要な業務は岩上安身のインタビューで使うパワーポイントの作成です。リサーチをした上で、岩上と構成やディテールを詰め、パワーポイントに落とし込むという仕事です。資料を読み込み、読解してゆく能力が必要となります。

 パワポ作成など、番組制作のアシスト作業ができる方は時給1500円からのスタートとなります。

 インタビュー用パワーポイントの作成まではできないという場合には記者としての仕事が中心となり、その場合、時給は1300円からのスタートとなりますが、今回は上記の番組制作アシスタントの方を優先して採用します。

 今回は、岩上安身によるインタビュー番組だけではなく、時事問題の分析や解説などをする、岩上安身単独のYouTube番組もスタートする予定なので、そうしたアシストをする意識を明確に持つ方を求めます。

 IWJのポリシーを理解し、共感している人材を求めます。IWJが常に警鐘を鳴らしている「原発を抱えたまま米国の属国として改憲によって緊急事態条項を導入し、米国の戦争を肩代わりとして、中国等と戦争する」リスクなど、米国の単独覇権の時代から、米中の国力が接近して覇権を巡る対立が激化する時代の中で、日本が悪い形で戦争に巻き込まれてゆくリスクについて強い関心を持つ方、ベースの知識がある方、さらに学ぼう、知ろう、戦争を食い止めようという意欲のある方、ぜひいらしてください。

 知的好奇心が旺盛でリサーチ力のある方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、何よりも、ジャーナリストとしての岩上安身のアシスタント、サポートをしたいという気持ちのある方、歓迎いたします!

<事務ハドル班>
 事務ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立てて指示を出すという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。

 ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。

 事務ハドル班は、時給1200円からのスタートとなります。もちろん、仕事の習熟に伴って、昇給していきます。

<ウェブ班>
 ウェブ班では欠員のため、新メンバーを1名募集します。ウェブ班で必要なスキルは、HTML、CSSの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方、PHP、JavaScriptなどが使える方は歓迎します。

 また、ウェブ班ではYouTube動画のサムネイルデザインなども行っています。さらに、前述のように岩上安身の単独YouTube番組をスタートするにあたり、映像編集ソフト(Premiere、After Effects)で、社内で撮影した動画に、短時間で素早く字幕スーパー、効果音、BGMなどを入れていただきます。ある程度、アニメーションが使えたり、ビデオカメラで撮影ができる方は、歓迎いたします。

 経験・技術のある方は、時給1400円からのスタートになります。

 皆さまのお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともまれにはありますので、その点はご承知おきください。

 他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください!

 ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210427

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、木原匡康、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/