日刊IWJガイド・非会員版「自衛隊によるオーストラリア軍に対する武器等防護問題についてIWJが有識者へ直撃質問! 五味洋治東京新聞編集委員、須川清司東アジア共同体研究所上級研究員、矢吹晋横浜市立大学名誉教授からのコメントを本日公開! 」2020.10.23号~No.2962号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~自衛隊によるオーストラリア軍に対する武器等防護問題についてIWJが有識者へ直撃質問! 東京新聞編集委員・五味洋治氏「まるでアメリカの手先のようにアジアで動き回ることは、緊張しかもたらさない」!! 東アジア共同体研究所上級研究員・須川清司氏「日本に対米隷従を強いるというよりも、日本が自ら駒になって喜んでいるように見える」!! 横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏「石橋湛山の平和構想から改めて学ぶべき」!!
■【中継番組表】
■「電極を頭から胸から足にまで装着」!? 岩上安身、入院検査の様子をツイッターで公開!写真からうかがえる睡眠時無呼吸症候群の苦しさ! 「(新型コロナウイルス)感染症の問題があるので、病棟の外へは出られず、かといって昼寝は許されず」!?
■IOCが東京五輪中止を決定!? 原因は欧州の新型コロナ感染第2波の拡大! 内部情報を入手した本間龍氏にIWJが直撃取材! IWJの直撃質問に東京五輪組織委は中止決定の事実を否定!!
■<IWJ取材紹介1>福島第一原発のトリチウム水処分方法をめぐり、「更田豊志委員長が早期に海洋放出への見解表明をしたことが、『海洋放出ありき』になったのでは?」とのIWJ記者の指摘に更田委員長は「早期の見解表明は、規制委の責任上正しかった」と反論!~10.21原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見
■<IWJ取材紹介2>「福島県も福島県民も馬鹿にされているんじゃないのか!? 」加害者である国が汚染水海洋放出を「決定」するとの見通しに市民団体が福島県に反対表明を求め、怒りの要請! 〜10.22 内堀福島県知事と太田県議会議長へ海洋放出反対表明の要請とその後の記者会見
■<IWJ取材紹介3>「日本学術会議への人事介入に対する抗議声明」を発した映画人有志を代表し、映画監督森達也氏が菅政権に警鐘を鳴らす! ~10.21 第7回「学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリング」
■<IWJ取材紹介4>籠池刑事裁判で、籠池夫妻「有罪」の最も大きな根拠となった証言をしたキアラと藤原工業! サスティナブル補助金詐取の本当の主犯はこの両事業者だった!? ~10.21森友事件キアラ&藤原両事業者への刑事告発受理報告会見
■<本日の録画配信>あれから18年 今、米原の住民投票に関心高まる! ー登壇:村西俊雄氏(元米原町長)、平尾道雄氏(現米原市長)、今井一氏(ジャーナリスト)
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■はじめに~自衛隊によるオーストラリア軍に対する武器等防護問題についてIWJが有識者へ直撃質問! 東京新聞編集委員・五味洋治氏「まるでアメリカの手先のようにアジアで動き回ることは、緊張しかもたらさない」!! 東アジア共同体研究所上級研究員・須川清司氏「日本に対米隷従を強いるというよりも、日本が自ら駒になって喜んでいるように見える」!! 横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏「石橋湛山の平和構想から改めて学ぶべき」!!

おはようございます。IWJ編集部です。

10月も下旬にさしかかり、急に冷え込むようになってきました。皆さま、衣替えなどおすみでしょうか。

さて、日刊IWJガイドで連日お伝えしております通り、オーストラリア軍を自衛隊が武器等防護の対象とする方向で調整を進めていることを岸信夫防衛大臣が10月19日の日豪防衛相会談後に発表しました。

※はじめに~自衛隊によるオーストラリア軍に対する武器等防護問題についてIWJは外務省と防衛省へ直撃電話!! 有識者へもメールで直撃質問!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/47651#idx-1

武器の使用も可能となる自衛隊法95条の2を根拠とした今回の取り決めは、同盟国ではないオーストラリア軍を防護の対象とすることに関して様々な問題点があります。

そこでIWJではこの問題に詳しい有識者の先生方に意見をおうかがいしました。

有識者の方にお送りしたメールの文面は以下になります。

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10月19日に日豪防衛相会談が行われ、日本側がオーストラリア軍に対する武器等防護について調整を開始すると合意したと発表がありました。

IWJも参加、取材をいたしました10月20日の防衛大臣会見で岸信夫防衛大臣は、「日本と豪州はともに米国の同盟国であります。普遍的価値や戦略的利益を共有する、特別な戦略的パートナー」であると述べました。

続けて、岸大臣は「自衛隊法95条の2にもとづく、豪州軍の武器等の警護は、自衛隊と豪州軍が相互運用性を高め、平素から連携する基礎となるもので、我が国の平和と安全および日豪防衛協力にとって重要な意義があるものと考えております。

防衛省・自衛隊としては、自由に開かれたインド太平洋の維持強化に向けて、豪州との防衛協力をさらに進化させてまいりたいと考えております」と述べています。

コメントいただきたい第1点目は、(1)このオーストラリアと戦略的パートナーを組むことについてどのように評価されるか、ということです。

2点目として、(2)この「パートナー関係」は国会を通さずに発表されたものですが、法的にはどのように考えることができますでしょうか。

また、10月6日に日米豪印外相会合が行われました。この会合に出席したポンペオ米国務長官は日本経済新聞のインタビューで「4カ国の協力を制度化すれば、本物の安全保障の枠組みづくりに入ることができる」と述べました。さらに、「中国共産党の挑戦に対抗する安全保障網」を築いていくという考えを示しました。

次にお聞きしたいのが、(3)この「4か国同盟」または「日米豪印戦略対話」が、日本などに対米隷従を強いる枠組みとなっていないか、あるいはいたずらに中国と敵対する東アジア版NATOへと展開する可能性についてです。また、その他の問題点についてお考えがあればぜひお聞かせ願いたいと存じます。

さらに、(4)この同盟国に韓国が入っていないことについて、なぜなのか。韓国は独自路線を歩むとお考えか。この点についてもコメントをいただければ幸いです。

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早速この質問に対して、東京新聞編集委員・五味洋治氏、 東アジア共同体研究所上級研究員・須川清司氏、横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏からお返事をいただきました。本日発行の記事にみなさまのからのコメントを全文掲載し、ご紹介いたします!!3日間限定で公開後、会員限定となりますのでお見逃しなく!

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◆中継番組表◆

**2020.10.23 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】11:10メド~「橋本聖子 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例記者会見」視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

橋本聖子 東京オリンピック・パラリンピック大臣の定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた橋本聖子氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E8%81%96%E5%AD%90
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【IWJ・Ch5】14:00~「トリチウム等放射能汚染水を海に流すな!院内ヒアリング集会―出席:経産省、外務省、環境省」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

「再稼働阻止全国ネットワーク」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた汚染水問題関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b1%9a%e6%9f%93%e6%b0%b4%e5%95%8f%e9%a1%8c
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【IWJ_YouTube Live】14:30~「日本外国特派員協会主催 日本学術会議の任命拒否6名による記者会見」
視聴URL: https://youtube.com/user/IWJMovie/featured

「日本外国特派員協会」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた学術会議任命拒否問題関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%ad%a6%e8%a1%93%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e4%bb%bb%e5%91%bd%e6%8b%92%e5%90%a6%e5%95%8f%e9%a1%8c
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・エリアCh1・大阪】19:00~「表現者クライテリオン主催 緊急シンポジウム:『大阪都構想』の真実〜大阪都構想で日本は没落する〜」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

「表現者クライテリオン」主催の大阪都構想に関するシンポジウムを中継します。これまでIWJが報じてきた大阪都構想関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%83%BD%E6%A7%8B%E6%83%B3
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【録画配信・滋賀 IWJ_YouTube Live】21:00~「あれから18年 今、米原の住民投票に関心高まる!―登壇:村西俊雄氏(元米原町長)、平尾道雄氏(現米原市長)、今井一氏(ジャーナリスト)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

10月11日に収録した、「あれから18年 今、米原の住民投票に関心高まる!」を録画配信します。これまでIWJが報じてきた住民投票関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e4%bd%8f%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8

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◆中継番組表◆

**2020.10.24 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・兵庫】14:00~「被爆75年―日本政府は核兵器禁止条約に署名を! 非核三原則法制化・非核『神戸方式』と憲法9条を守れ 非核『神戸方式』決議45周年記念のつどい―講演:『米軍優位の日米地位協定と日米合同委員会の密約』吉田敏治氏(ジャーナリスト)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

「非核『神戸方式』決議記念集会実行委員会」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた核兵器関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%A0%B8%E5%85%B5%E5%99%A8/page/2
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【タイムリー再配信 776・IWJ_YouTube Live】20:00~「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク 学習講演会『アメリカは日本の原子力政策をどうみているか ~2018年問題:日米原子力協定とプルトニウム保有』 講師:猿田佐世弁護士」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

2017年8月26日収録の、「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」主催の学習講演会を再配信します。これまでIWJが報じてきた日米原子力協定関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E5%8D%94%E5%AE%9A

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398021

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

籠池刑事裁判で、籠池夫妻「有罪」の最も大きな根拠となった証言をしたキアラと藤原工業! サスティナブル補助金詐取の本当の主犯はこの両事業者だった!?~10.21森友事件キアラ&藤原両事業者への刑事告発受理報告会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483089

「日本学術会議への人事介入に対する抗議声明」を発した映画人有志を代表し、映画監督森達也氏が菅政権に警鐘を鳴らす!~10.21 第7回「学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリング」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483092

福島第一原発のトリチウム水処分方法をめぐり、更田委員長の早期見解表明で海洋放出ありきになったのでは?とのIWJ記者の指摘に「見解表明は責任上正しかった」と反論!~10.21原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483100

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■「電極を頭から胸から足にまで装着」!? 岩上安身、入院検査の様子をツイッターで公開!写真からうかがえる睡眠時無呼吸症候群の苦しさ! 「(新型コロナウイルス)感染症の問題があるので、病棟の外へは出られず、かといって昼寝は許されず」!

皆様、いつもIWJへの温かいご支援、本当にありがとうございます。岩上安身とスタッフ一同、心から感謝いたします。

睡眠時無呼吸症候群のため、岩上安身の血中酸素飽和濃度が、通常の人より10%程度低い水準になっていることは、連日この日刊IWJガイドでもお伝えしていますが、このような状態が続くと、脳機能の低下や仕事の作業効率の問題だけでは済まず、狭心症の発作といった致命的な事態にも至りかねません。

岩上安身は、再度、睡眠時無呼吸症候群の精密検査のため、21日晩から22日朝にかけて、総合病院で1泊2日の入院検査を行っています。検査では身体に約20個のセンサーを取り付け、睡眠の状態や呼吸の状態、いびきの状態、身体の酸素の状態などを記録・解析しました。検査結果は1週間後くらいに出ることになります。

岩上安身はツイッター上で入院検査の様子をツイートしています。その全文をこちらに掲載します。ツイッターには検査に臨む岩上の写真がアップされていますが、システム上、日刊IWJガイドに写真を掲載することができません。写真はツイ録から御覧ください。

※【岩上安身のツイ録】岩上安身が睡眠時無呼吸症候群で1泊2日の検査入院!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483184

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昨日から今日にかけて、都内総合病院にて一泊2日の入院検査をしてきました。睡眠時無呼吸症候群の検査です。血中の酸素飽和濃度が通常の人であれば98%〜99%のところ、僕は90%前後で、普通の人よりも血中の酸素が1割足りない状態。日中、眠くなったり、記憶力や集中力が減退したり、様々な問題の種となります。

僕は冠攣縮性狭心症の発作によって救急搬送された過去があります。これは冠動脈が痙攣を起こして一本の糸のように細くなり、血が流れなくなる発作です。酸素が脳にも心臓にも届かなくなります。心筋梗塞に瞬時に移行し、命取りになることもあります。

今も血圧を下げる薬と狭心症の薬を飲んでいますし、いざ発作が起きたというときに、血管を拡張させるニトログリセリンも常時携帯しています。

※【検証レポート】2015年1~2月、岩上安身が北の大地で倒れるまでの道程~IWJスタッフあてメールも検証。「心臓の動脈の痙攣」を引き起こしたストレス、過労の実態と、追い打ちをかけた「世界の危機」の正体 2015.3.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/237316

※2018年10月30日夜、再び冠攣縮性狭心症の発作に見舞われた岩上安身!~発作以降、体調は一進一退が続くものの、療養に専念しつつ必ず復帰することを誓う!
https://iwj.co.jp/wj/open/condition_report

睡眠時無呼吸症候群で、僕の場合、脳機能の低下や睡眠の質の低下以上に一番心配されるのは、やはり心臓への負担です。酸素濃度の薄い血液を全身に運ぶために、血中のヘモグロビンが増えているのがこれまでの検査で判明しています。それだけ心臓はいつも以上に頑張ってポンプの役割を果たしているわけです。当然、負荷がかかります。

かかりつけのクリニックで貸し出された機器を用いての簡易検査では、中程度に進行した睡眠時無呼吸症候群とすでに診断されています。今回は脳波を含め、様々な角度から検査をするので、電極を頭から胸から足にまで装着しています。外れないようにネットを被されました。

これが、検査終了後、電極装着を外す前の写真です。

さらにこれは全身の写真。お腹が見えたりして、だらしないですが、この下、ジャージだけでなく下着の下まで通して、足にも電極を装着していて、そのコードを外へ出ているため、無様な様子はお許しください。検査が終わって、検査士の方に撮っていただいた写真。やっと乗り切ったという安堵のピース。

病院は新築で個室、簡易なシャワーもあり、快適でしたが、昨日の午後3時半にチェックイン。その後、感染症の問題があるので、病棟の外へは出られず、かといって昼寝は許されず。スマホ一つで仕事はできるので手持ち無沙汰になることはありませんでしたが。9時から電極を装着し9時半から検査スタート。

睡眠時無呼吸症候群というと、高齢化や肥満によって舌根沈下して、喉が詰まり、気道が塞がれる、というものだと思っていましたが、中には脳の指令で心肺の呼吸を止めてしまうものがあるそうです。その峻別をしないといけないし、今回の検査でそれはできる、とのことでした。精密な検査はやはり必要。

ただし、血中の酸素飽和濃度の低下の原因が、肺機能の低下が原因だった場合など、この検査だけでは原因を突き止められないらしいそうです。僕もここまで、心臓のクリニックにはかかってきたけど、呼吸器内科はかかっていないし、肺のレントゲンとかCTとか、その他の検査や診察も受けていません。

肺炎の問題やその苦しさは、コロナの問題でクローズアップされたので、当然、気になります。今回の検査の解析が1週間後には終了するそうなので、その結果を主治医から聞いて、必要があれば、肺や呼吸器も調べる必要があるかもしれません。

僕としては、肺には問題がなく、問題は舌根沈下だけで、CPAPという夜間の酸素吸入程度で、血中の酸素飽和濃度が改善されるのが、望ましいのですが。。。

高齢化はどうしようもないので、あとは、自分でできることといえば肥満を解消すること。減量で一般的な睡眠時無呼吸症候群の場合は症状は軽減されるとのことなので頑張ります。最大100kgを超えていた体重は、今、10kg減の90kg程度。さらに15kg減らして75kgを目指します。Instagramにて、公開レコーディングダイエット再開してます。

この公開レコーディングダイエットも、コロナ第一波で、仕事は猛烈に忙しくなるわ、身動きは取れないわ、ジムにもいけないわで、リバウンドしたり、そもそも公開ダイエットそのものもすっかり忘れてしまったりしていたんですが、そろそろと再開してます。

今日、検査の時に身長体重だけでなく、腹囲も計られ109センチと恥ずかしい数字が突きつけられたので、減量頑張りたいと思います。目指すは腹囲80cm切り!?

それにしても、午後9時半から始めて早朝5時終了、終わるなり退院、というのはどうなのか。早朝に病院を出て、帰宅して、眠くて眠くて、夕方まで爆睡。夜出社して仕事中。頑張ります。

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睡眠時無呼吸症候群は、中高年以上の男性に多く、歳をとるにつれ、悪化していきます。若さはとり戻せませんが、肥満を解消することで、舌根沈下の度合いは軽減される可能性があるとのことで、岩上は、今、食事制限だけではなく、社内の若手スタッフと一緒になってキックボクシング部の活動を再開し、若いスタッフ(一部年配のスタッフもいますが)と汗を流しながら、減量につとめています。

この減量とともに精密検査を経て、近いうちに開始されることになると思われる酸素吸入療法によって、「血中酸素飽和濃度を人並の99%に戻す!」と毎日周囲に、そして自分自身への励ましを込めて喝を入れてます!

岩上安身の気力は横溢しており、闘病へも前向きです!

どうぞ「復活」への岩上安身のこの意気込みをご理解賜り、岩上とIWJにご支援くださいますよう心からお願い申し上げます。

■IOCが東京五輪中止を決定!? 原因は欧州の新型コロナ感染第2波の拡大! 内部情報を入手した本間龍氏にIWJが直撃取材! IWJの直撃質問に東京五輪組織委は中止決定の事実を否定!!

新型コロナウイルス感染拡大により延期となったものの、2021年に開催予定となっている東京五輪ですが、各方面から実現性が危ぶまれていました。

その中で、国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の中止を決定した可能性があることが、ノンフィクション作家で元博報堂社員の本間龍氏の情報により明らかになりました。

10月16日に公開された清水有高氏のYouTubeチャンネル「一月万冊」に本間氏が出演し、この問題について語りました。

「スクープ!! IOCが東京五輪中止を決定、内々に日本政府、組織委、電通に伝達との内部情報。欧米とくに欧州諸国でコロナ感染者数が爆発的に増加、IOCも遂に開催を諦めた模様。まだどのメディアも報じていない驚きの情報を、清水さんとお知らせします。」

※本間龍氏のツイッター(2020年10月21日)
https://twitter.com/desler/status/1318807386950266880?s=20

IWJ記者は本間氏に電話取材し、詳細をおうかがいしました。

IWJ記者「今回IOCが東京五輪の中止を決定したということですが、駐車場などの日本側のインフラが問題となったのでしょうか?」

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<IWJ取材紹介1>福島第一原発のトリチウム水処分方法をめぐり、「更田豊志委員長が早期に海洋放出への見解表明をしたことが、『海洋放出ありき』になったのでは?」とのIWJ記者の指摘に更田委員長は「早期の見解表明は、規制委の責任上正しかった」と反論!~10.21原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見

2020年10月21日、東京港区六本木の原子力規制委員会で、更田豊志(ふけたとよし)委員長による定例の記者会見が行われました。IWJはこの会見を生配信しました。

※福島第一原発のトリチウム水処分方法をめぐり、更田委員長の早期見解表明で海洋放出ありきになったのでは?とのIWJ記者の指摘に「見解表明は責任上正しかった」と反論!~10.21原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2020.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483100

会見では、東京電力福島第一原子力発電所に貯留されている、処理済み汚染水(ALPS処理水/トリチウム水)の処分について、10月27日にも、国が海洋放出の方針を表明するであろうことを踏まえた質問が相次ぎました。

海洋放出の妥当性を問われた更田委員長は「実行可能という意味において、ほとんど唯一といってよい」と従来の主張を繰り返し、「最大の争点は風評被害だ」として、2013年12月の第一回汚染水処理対策委員会トリチウム水タスクフォース以来7年にわたり検討されてきた内部被曝の危険性をはじめ、健康被害など様々な問題に対する議論を争点のひとつに過ぎないかのように矮小化して見せました。

※汚染水対策のワーキンググループ、開催遅れ1ヶ月以上か~規制庁定例ブリーフィング 2013.12.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/115205

※「原発再稼働はさかんに報道されるが、福島では廃炉・汚染水対策の方が重要」 〜廃炉・汚染水対策福島評議会 2014.2.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/125657

※福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会(富岡会場)と後の囲み会見 2018.8.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430431

※~被ばく後のあしたを見つめる~ 長寿命放射性元素体内取込み症候群とトリチウムの危険性について 西尾正道氏講演会(いわき市) 2018.9.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431058

※北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏講演会「長寿命放射性元素体内取込み症候群とトリチウムの危険性」(京都市) 2018.10.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/433846

※「健康被害が無いなんて、大ウソですよ !! 」「風評被害じゃない!実害が出る !! 」反対論が圧倒~8.31トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明、公聴会(東京会場) 2018.8.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430531

※8か月ぶりに開かれた委員会!汚染土は敷地外に出せないが、トリチウム汚染水は放出するというのは理解不能!と委員が指摘!! ~8.9資源エネルギー庁 第13回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 2019.8.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455147

※「行うかどうかわからない」!? ALPS処理汚染水に関して「地元との協議は行わないのか?」との問いかけに経産官僚が答弁!~1.22学習会「ALPS処理汚染水のこれから ― 置き去りにされた陸上保管案」 2020.1.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465566

更田委員長は、海洋放出の決定から実際に放出されるまでの期間について聞かれると「多少の期間に差が出てくるが、おおよそ2年」と答えました。

さらに放出に関して、規制当局としてどのように関わるかを問われた更田委員長は「東京電力から、福島第一原子力発電所の実施計画の変更申請という形で、具体的な処分方法を申請してくる。そんなに難しい審査になるとは思っていないが、できるだけ速やかに申請を進めてほしい」と話しました。

また、放出される処理済み汚染水について、「モニタリングは私たちの役割の一つ」と述べ、「放出の前後に変わりがないということを示そうとすると、精度の高い評価をしなければならない」「できるだけ改善・強化したモニタリングを早く始めなければならない」としました。

IWJ記者は、更田委員長が規制当局のトップとして早くから「海洋放出」を唯一の方策と表明してきたことによって、「政府や全体の議論が海洋放出に引っ張られていたのではないか」と指摘しました。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<IWJ取材紹介2>「福島県も福島県民も馬鹿にされているんじゃないのか!?」加害者である国が汚染水海洋放出を「決定」するとの見通しに市民団体が福島県に反対表明を求め、怒りの要請!〜10.22 内堀福島県知事と太田県議会議長へ海洋放出反対表明の要請とその後の記者会見

福島第一原発の汚染水海洋放水をめぐっては、昨日22日、午後1時より福島県庁で、市民団体が内堀雅雄県知事と太田光秋県議会議長へ、政府に対して反対を表明するようにとの要請がありました。その後、午後1時45分より記者会見が行われました。IWJはこれを録画収録し、午後6時半より録画配信しました。

※「福島県も福島県民も馬鹿にされているんじゃないのか!?」加害者である国が汚染水海洋放出を「決定」するとの見通しに市民団体が福島県に反対表明を求め、怒りの要請!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/4831377

福島第一原発で増え続ける汚染水は、多核種除去設備(ALPS)でセシウムなどを除去したのち、原発敷地内のタンクに貯蔵していますが、ALPSではトリチウムを除去することができません。

政府と東京電力は、敷地内での貯蔵スペースが限界に近づいているとして、基準値以下に薄めて海洋放出する方針を進めており、10月27日にも関連閣僚会議で海洋放出方針を決定すると報じられています。しかし昨日の要請に対して福島県原子力安全対策課・伊藤繁課長は、方針の決定や日程については何も連絡が来ていないと明らかにしました。

要請を行ったのは「これ以上海を汚すな!市民会議」という市民団体です。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<IWJ取材紹介3>「日本学術会議への人事介入に対する抗議声明」を発した映画人有志を代表し、映画監督森達也氏が菅政権に警鐘を鳴らす!~10.21 第7回「学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリング」

2020年10月21日(水)、13時より衆議院本館第4控室にて日本学術会議任命拒否問題に関する野党合同国対ヒアリングが開かれました。

※「日本学術会議への人事介入に対する抗議声明」を発した映画人有志を代表し、映画監督森達也氏が菅政権に警鐘を鳴らす!~10.21 第7回「学術会議任命拒否問題 野党合同ヒアリング」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483092

ヒアリングの前半は、10月5日に「日本学術会議への人事介入に対する抗議声明」を発表した映画人有志22名を代表して、「A」「i-新聞記者ドキュメント-」などのドキュメンタリー作品の監督である森達也氏が出席し、声明発表の経緯、その意図などを次のように語りました。

「この声明の呼びかけは脚本家・監督の井上淳一氏によるもので、あまりにもな現政権の抑圧ぶりに対して声をあげるべきだという声に、是枝裕和氏、荒井晴彦氏、白石和彌氏らが賛同し、すぐに22人が集った。映画界の賛同者は時間をかければもっと集まるだろうし、第二弾、三弾と今後また募ることも考えている。

政権による学問の自由への侵害はすぐに表現にも及ぶだろう。映画人はこの問題を自分たちのこととして受け止めた」

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■<IWJ取材紹介4>籠池刑事裁判で、籠池夫妻「有罪」の最も大きな根拠となった証言をしたキアラと藤原工業! サスティナブル補助金詐取の本当の主犯はこの両事業者だった!? ~10.21森友事件キアラ&藤原両事業者への刑事告発受理報告会見

2020年10月21日(水)、午前10時30分から、東京都千代田区永田町の衆議院第一議員会館で「森友事件 キアラ&藤原両事業者への刑事告発受理報告」の記者会見が行われました。IWJはこの記者会見を生配信しました。

※籠池刑事裁判で、籠池夫妻「有罪」の最も大きな根拠となった証言をしたキアラと藤原工業! サスティナブル補助金詐取の本当の主犯はこの両事業者だった!?~10.21森友事件キアラ&藤原両事業者への刑事告発受理報告会見 2020.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483089

学校法人森友学園が国や大阪府、大阪市の補助金約1億7000万円を騙し取ったとして、前理事長の籠池泰典氏と妻の諄子氏が今年2月19日に詐欺罪などの有罪判決を受けた籠池刑事事件では、起訴状で共謀者として名指しされながらも、免罪され、公判では検察側の証人として出廷し、籠池夫妻の有罪証言を行った「キアラ建築研究機関(以下、キアラ)」と藤原工業。この両事業者への刑事告発が大阪地検に受理されました。

会見の冒頭、この刑事告発を行ったグループの代表を務める「森友ごみ問題を考える会」の小泉恵美氏は次のように述べました。

「本件は、『森友ごみ問題を考える会』のほうから呼びかけをして、賛同をいただいた28人の市民の方々に告発人になってもらい、5月25日にキアラと藤原工業両事業者への告発状を提出したものであり、受理がなかなか進まなかったが、8月21日に追加意見書を、本告発について知りうる限りの事実を詳述して提出した結果、このたび、10月15日に正式に受理の連絡を受けた。

この間、安倍政権から菅政権へと変わり、黒川検事長が辞任した。この大きな流れの変化が告発状の受理に大きく関わっていると考えている。国会が始まる前に正式に受理されたということは、検察の中でも心ある方々の努力があったに違いなく、司法の正義を求める私たちにとっては大変な朗報だった」

また、会見に同席した、森友問題を追及し続けている環境ジャーナリストの青木泰氏は、告発の内容とそのポイントを次のように説明しました。

「キアラ&藤原工業問題には、国交省の補助金は『施主が申請しないと補助金として受け取れない』ということがあった。一審の判決では、実際には、キアラと藤原工業の両事業者が手続きを進めながら、利益を得るのは森友学園の籠池さんたちである。だから、有罪なのだという基本骨格だった。

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■<本日の録画配信>あれから18年 今、米原の住民投票に関心高まる!― 登壇:村西俊雄氏(元米原町長)、平尾道雄氏(現米原市長)、今井一氏(ジャーナリスト)

大阪都構想の是非を問う住民投票が11月1日と迫ってきました。この住民投票では在住外国人の投票権が認められていません。そのため、2020年にはじめて在住外国人を含む住民投票を実施した滋賀県米原(まいはら)町に再び注目が集まっています。

IWJもこの問題を継続的に追ってきましたが、先日10月11日に開催された「あれから18年 今、米原の住民投票に関心高まる!」を録画配信します。

直近では、2020年10月17日に開催された「みんなで考えよう!住民投票シンポジウム」を配信しました。

※みんなで考えよう!住民投票シンポジウム 私たち外国籍住民にも投票権を!!(大阪市)―基調講演 朴一・大阪市立大教授 2020.10.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482905

また、タグ「住民投票」で検索していただくと、過去の関連記事が出てきます。どうぞご活用ください。

※タグ「住民投票」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e4%bd%8f%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8

今より遡ること18年、2002年1月18日、米原町で在住外国人を含む住民投票条例が、全国で初めて可決されました。当時の村西俊雄町長は、「その地域に居住する永住外国人が、地方自治に意見表明を行うのは当然の権利であり、共生社会の第一歩につながる」と主張し、周辺市町村との合併問題に関して在住外国人も含む住民投票を3月31日に実施しました。

※<在日社会>永住外国人に住民投票権を(東洋経済日報、2002年12月6日)
http://www.toyo-keizai.co.jp/news/society/2002/post_2881.php

その後、永住外国人に住民投票権を認める米原町に続いて愛知県高浜市、福井県松岡町、岡山県奈義町、滋賀県長浜市、石川県押水町、大阪府岸和田市などが続けて永住外国人にも住民投票を認めるようになりました。

全国の市町村の先駆けとなった米原町を率いた村西俊雄氏、そして住民投票条例案を作成した平尾道夫米原市長(現職)、そしてこの問題を長期にわたって取材してきたジャーナリスト今井一氏のお話をうかがいます。

詳しくは、午後9時からの録画配信をご視聴ください!

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【録画配信・滋賀 IWJ_YouTube Live】21:00~22:53
あれから18年 今、米原の住民投票に関心高まる! ―登壇:村西俊雄氏(元米原町長)、平尾道雄氏(現米原市長)、今井一氏(ジャーナリスト)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、杉浦まりあ、仲川正紀、渡会裕、浜本信貴、千浦僚、六反田千恵、塩澤由子)

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201023

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