日刊IWJガイド・非会員版「PCR検査爆上げの『世田谷モデル』とは!! 岩上安身による保坂展人・世田谷区長インタビューを本日夜8時フルオープン配信!」2020.8.13日号~No.2891号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~「『いつでも、どこでも、何度でも』!PCR検査を300件から2~3000件に爆上げする『世田谷モデル』!!岩上安身による保坂展人・世田谷区長インタビュー 」を、本日夜8時から公共性・公益性に鑑み、フルオープンで配信いたします!
■IWJの第11期がスタートしました! しかし、コロナ禍と経済危機で先が見通せない非常に厳しい状況に変わりありません! またコロナにまつわる多様な非科学的・非医学的デマやディスインフォメーションが流されていますが、惑わされないよう、十分お気をつけください! 公権力にも、あらゆる党派にもおもねることのないIWJは、根拠のある事実、真実のみを伝え続けます! どうか皆様、独立メディアとしてのIWJの報道活動の継続のために、ご寄付・カンパによるご支援を、ぜひ、よろしくお願いいたします!
■これまで一般会員の方は1ヶ月間、配信した動画のアーカイブや記事が全編ご覧になれましたが、8月からはこれを2ヶ月間に延長いたします! この機会にぜひ会員登録をお願いします! 休会中の方もぜひ再開してください!
■【中継番組表】
■吉村知事の会見前にインサイダー取引につながりかねない情報漏洩があった!? 会見当日に『ミヤネ屋』に出演していたテリー伊藤氏が気になる発言!! 吉村知事は怒りの反論! 郷原信郎弁護士とエコノミストの田代秀敏氏がこの問題について検証!
■イソジン研究を行った松山晃文氏が長をつとめる「次世代創薬創生センター」は、吉村洋文知事の「うがい薬」会見の3日前である8月1日に設置された!? IWJは同センターに電話取材を行いました!!
■<新記事紹介>ニューヨーク・タイムズが香港のデジタル・ニュース部門を東京ではなくソウルへ移転! その理由は東京には「独立した報道」が存在しないから!! その理由を、日本の既存大手メディアは足並みそろえて報じず!! この事実こそ「独立した報道」が存在しない(独立メディアを除く)証拠!IWJは情報操作が常態化する日経新聞、NHK、共同通信など記者クラブメディアを直撃取材!
■<本日の再配信>【核と戦争を考えるシリーズ特集 7】本日午後4時より「『敵基地攻撃兵器導入は憲法9条改悪に等しい!』武器輸出反対ネットワーク・杉原浩司代表--平和に対して強いコミットメントを持ち、一体的に論理と価値をつなぎ合わせていく~緊急院内集会」を再配信します!
■12日の新型コロナウイルスの新規感染者数は全国の各都市で微増、微減する中、北海道の新規感染者は前日の14人を大きく下回り4人に! しかし7月の観光客数が昨年に比べて半減、訪日客に限っては99%減!
■レバノン大混乱! このままいけばレバノンはソマリア化する!! 大規模爆発でGDPの25%が吹き飛ぶ! 爆発以前からデフォルトによって失業率は35%! 社会的不安・不満も爆発!
■IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」登録者が5万人を突破! 次の目標は10万人突破! 登録は無料ですので、ぜひご登録、登録の呼びかけ・拡散をお願いします!
■【スタッフ募集】エクセル操作に慣れた事務スタッフ、そして中継・動画編集スタッフを緊急募集中です!
■IWJから皆様にサイトのコンテンツ管理中につき、お知らせがあります。一時的にご不便おかけします。
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■はじめに~「『いつでも、どこでも、何度でも』!PCR検査を300件から2~3000件に爆上げする『世田谷モデル』!!岩上安身による保坂展人・世田谷区長インタビュー 」を、本日夜8時から公共性・公益性に鑑み、フルオープンで配信いたします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 岩上安身は昨日12日、保坂展人・世田谷区長にインタビューを行いました。その模様を収録した録画を、内容の公共性・公益性に鑑み、フルオープンで本日夜8時から配信いたします!

 都内23区の中で最大の人口約94万人を擁する世田谷区は、新型コロナ感染者の数も、都内で新宿区に次いで2番目に多く、危機感を抱いた保坂展人区長は、区独自で設置した有識者会議で東京大学先端科学技術研究センター長の児玉龍彦名誉教授の提言を受け、「いつでも、どこでも、何度でも」PCR検査を受けられる「世田谷モデル」を提唱。多くのメディアに取り上げられて話題を呼んでいます。

 インタビューの冒頭で、岩上安身は、感染拡大の「第2波」到来の現状について、感染抑制に成功した国は大量のPCR検査をしている(中国の検査数は感染者数の1000倍だが、日本は21倍)など、IWJ独自で算出したデータをあげながら、PCR検査と感染拡大の封じ込めは、正比例の関係にあることを指摘しました。

 保坂区長は、世田谷区においてはPCR検査を、保健所、帰国者・接触者外来、地域外来・検査センター(世田谷区医師会)の3つのルートを活用して1日300件を超えるまで増やしてきたと説明しました。さらに世田谷区医師会では自動検査機の導入を計画しており、これによって1日あたり1000件の検査実施を目指し、結果判明までの時間も短縮される見通しであると説明。しかしながら、政府の「GoToトラベル」事業開始後の7月下旬から新規感染者が増加する傾向に拍車がかかり、検査拡充が急務であると訴えました。

 そこで、世田谷区民でもある児玉龍彦・東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の提案による、検査規模を現在の200件から1桁増の2000から3000件に拡充する「世田谷モデル」を推進することにしたと経緯を説明しました。

 「世田谷モデル」の大きな特徴は、1本の試験管に5人分の検体をまとめて入れて計測することで検査を大量にこなす「プール方式」にあります。この手法により、500人分を大量検査する検査機器があれば、2500人分もの検査が可能となります。ドイツの研究者が4月に医学誌『ランセット』に発表した方法で、中国・武漢市ではこの「プール方式」で5月に1日147万件もの検査を行い、全住民の8割にあたる900万人以上に検査を実施したそうです。韓国ではさらに一度に最大10人の感染有無を確認する「プール方式」の手法が生み出されました。

 また、「世田谷モデル」は、従来の検査と「社会的検査」の2本立てである点にも特徴があります。従来の検査が、発熱が続くなど、感染の疑いのある人や濃厚接触者に限って検査対象としていたのに対して、児玉教授が提案した「社会的検査」は、介護関係、医療、保育、学校等の現場で働く人等(エッセンシャル・ワーカー)に対して、一斉に検査を実施するというものです。

 この「いつでも、どこでも、何度でも」PCR検査受診をめざす「世田谷モデル」に対して、「財源どうするんですか?」との批判が世田谷区議会議員から寄せられました。しかし保坂区長は、一人当たり3~4万円の費用を「プール方式」でコストダウンできるとし、児玉名誉教授は1件5000円まで下げることが可能としています。そのうえで、保坂区長は企業やNPO法人などの協力を仰ぎ、クラウドファンディングを含む寄附金は、すでに3900万円を超えている(8月11日)とのことで、財源問題もクリアできる自信をのぞかせました。

 また、保坂区長は、政府の新型コロナ対策分科会などの、PCR検査の効果を疑問視し、検査拡充を抑制する意見に対して、「世界で封じ込めに成功した国や都市に学ぶべきだ」として、成功した国や都市の中で「PCR検査を徹底的にやった」ところはあっても、「制限した」実例は知らないと述べました。

 そのうえで、「検査の充実が最大の経済対策にもなる」として、政府の「Go To」事業よりも、徹底的な検査体制による感染状況の把握の重要性を訴えました。

 保坂区長は、「検査の充実は普遍性のある課題」だとして、国や東京都に協力を求めるとともに、ほかの自治体への展開を期待するとしています。

 IWJは、このインタビューの前に、東京都の22区・26市・5町・8村に「世田谷モデル」についてのアンケートを実施。「賛成か反対か」「自分の区や市でも導入したいか」などを質問しました。

 その結果、インタビュー当日までに寄せられた、板橋区、江戸川区、文京区、練馬区、昭島市の5市区の回答をご紹介しました(※)。その結果、「世田谷モデル」への賛否や導入の検討について「どちらともいえない」と判断を保留する自治体がほとんどのなかで、板橋区は唯一、方式に「賛成」するとともに「導入を検討している」との回答を寄せました。その理由として、「重症化リスクのある高齢者の方々へ接触する機会の多い職種に従事されている方々に対する、感染拡大防止のための検査等」の重要性をあげています。

 導入に慎重な自治体からは、財政面や検査体制、宿泊療養施設、PCR検査の精度、東京都の統一性などの問題があげられました。保坂区長はそうした問題があることに理解を示し、丁寧にひとつひとつ解きほぐして、解決方向を提示していきました。

※インタビュー収録時までには間に合いませんでしたが、8月12日中に北区、中野区、多摩市からも回答が寄せられていました。「世田谷モデル」導入に関する、北区と中野区の回答は「どちらともいえない」、多摩市は「導入を検討している」とのことでした。
 
 「世田谷モデル」は東京そして日本全国に広まるでしょうか!? 岩上安身による保坂展人・世田谷区長インタビューの詳しいお話を、ぜひ本日夜8時より、以下のURLでご視聴ください!

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【録画配信・IWJ_YouTube Live】20:00~
「『いつでも、どこでも、何度でも』!PCR検査を300件から2~3000件に爆上げする『世田谷モデル』!!岩上安身による保坂展人・世田谷区長インタビュー 」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

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■IWJの第11期がスタートしました! しかし、コロナ禍と経済危機で先が見通せない非常に厳しい状況に変わりありません! またコロナにまつわる多様な非科学的・非医学的デマやディスインフォメーションが流されていますが、惑わされないよう、十分お気をつけください! 公権力にも、あらゆる党派にもおもねることのないIWJは、根拠のある事実、真実のみを伝え続けます! どうか皆様、独立メディアとしてのIWJの報道活動の継続のために、ご寄付・カンパによるご支援を、ぜひ、よろしくお願いいたします!

 第10期最後の7月31日まで、IWJのご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます!

 IWJは前期の第10期に、消費税増税とそれに続くコロナ禍にともなう経済的危機の影響を受け、会員数の減少や、皆様からのご寄付・カンパが目標額を下回るなど、設立以来最も厳しい財政状態に陥りました。

 第10期に予想されていた大幅な赤字幅を少しでも埋めるため、万一のためのセーフティネットとしてIWJがこれまでコツコツと積み立ててきた、倒産防止共済800万円を会期末の7月末に解約し、赤字の補填に当てました。

 しかし、それでもまだ黒字化には届かず、最終の数字は10月以降に決算報告をいたしますが、現段階の試算では第10期は赤字になることは避けられないと思われます。

 そうした中で、IWJのSOSに呼応してくださった皆さまから温かい応援や励ましをお寄せいただきました。お力添えをいただいた皆様、本当にありがとうございます!

 IWJは11年目、第11期の第一歩を、8月1日からとにもかくにも踏みだしました。しかしながら、このコロナと不況の複合的な危機は今後も長引く可能性が高く、IWJにとってはまだまだ険しい道のりが続くと覚悟しています。

 皆様もそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと思います。こうした状況で皆様にご寄付・カンパのお願いを続けることは心苦しいことではありますが、特定のスポンサーに頼らない独立メディアであるIWJが、活動を継続していくためには、市民の皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません!

 またコロナにまつわる多様な非科学的・非医学的デマやディスインフォメーションが流されていますが、惑わされないよう、十分お気をつけください! 公権力にも、あらゆる党派にもおもねることのないIWJは、根拠のある事実、真実のみを伝え続けます!

 11年目となったIWJが、これから先、新たな10年へと歩みを続けていくことができますように、皆様からの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
1000円からクレジットカードの使用も可能です。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■これまで一般会員の方は1ヶ月間、配信した動画のアーカイブや記事が全編ご覧になれましたが、8月からはこれを2ヶ月間に延長いたします! この機会にぜひ会員登録をお願いします! 休会中の方もぜひ再開してください!

 独立メディアとしてのIWJの存在は、会員の皆様のサポートがあってこそのものです。特定のスポンサーをもたないことで、誰にも、どんな党派にもおもねることなく、真の報道の自由の実現を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。

 8月10日時点の会員数は4640名様です。

 まだ、無料の視聴のみにとどまり、会員登録はされていないという方は、ぜひ、この機会に新規の会員になっていただき、IWJの活動をお支えいただければと存じます!

 いったんは会員登録したものの、現在は休会中であるという方、うっかりして会費が未納になっているという方、この機会にぜひ、再開をお願いいたします!

 いったん会員登録した皆様の会員番号は、未納・休会の間も大切に保存してあります。会費を再び納付していただければ、着金が確認でき次第、サービスを再開させていただきます!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、現在、一般会員の方は、ぜひ、サポート会員への切り替えをご検討くださいますようお願いいたします!

※ぜひ、サポート会員にお切替えいただいてご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/mypage/changerank.php

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◆中継番組表◆

**2020.8.13 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【核と戦争を考えるシリーズ特集 7・IWJ_YouTube Live】16:00~「『敵基地攻撃兵器導入は憲法9条改悪に等しい!』武器輸出反対ネットワーク・杉原浩司代表--平和に対して強いコミットメントを持ち、一体的に論理と価値をつなぎ合わせていく~緊急院内集会」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2018年3月に収録した、「武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)」主催の「『専守防衛』を投げ捨て、歯止めなき軍拡に道ひらく敵基地攻撃兵器の導入に反対する緊急院内集会」を再配信します。これまでIWJが報じてきた軍事関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%bb%8d%e4%ba%8b

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/414038
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【録画配信・IWJ_YouTube Live】20:00~「『いつでも、どこでも、何度でも』!PCR検査を300件から2~3000件に爆上げする「世田谷モデル」!!岩上安身による保坂展人 世田谷区長インタビュー 」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 8月12日に収録した、岩上安身による保坂展人世田谷区長のインタビューを録画配信します。これまでIWJが報じてきた保坂展人氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%BF%9D%E5%9D%82%E5%B1%95%E4%BA%BA

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◆中継番組表◆

**2020.8.14 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 722・IWJ_YouTube Live】16:00~「豊かな大阪をつくる学者の会シンポジウム『統一地方選の結果から見た大阪の現状と課題~大阪都=大阪市廃止のリスクを見据えて~』 --登壇 藤井聡・京大教授、森裕之・立命館大教授ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2019年5月に収録した、「『豊かな大阪をつくる』学者の会」主催のシンポジウムを再配信します。これまでIWJが報じてきた大阪府関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/area/osaka

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448594
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【核と戦争を考えるシリーズ特集 8・IWJ_YouTube Live】19:00~「『夜になると死体の匂いがする』--今も『戦争トラウマ』に苦しみ続ける沖縄県民たち~岩上安身によるインタビュー 第721回ゲスト 精神科医・蟻塚亮二氏 1日目(沖縄編)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2017年2月に収録した、岩上安身による蟻塚亮二氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた蟻塚亮二氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%9f%bb%e5%a1%9a%e4%ba%ae%e4%ba%8c

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/365663

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「子供さんやお孫さんのために、どのような都政、どのような社会を選択するのか。今度の選挙で大人の責任を果たしていただきたい」~7.02東京都知事選 宇都宮健児候補 街頭演説(JR立川駅北口~南口)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/477351

新型コロナ感染への警戒を余儀なくされるスポーツ、教育実習、対面授業などの教育の現場!また萩生田大臣にアイヌ民族差別矮小化発言への謝罪はなし~8.11 萩生田光一 文部科学大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/479552

【岩上安身のツイ録】日本会議系政治団体「日本母親連盟」が「マスクは危険・無意味」と子供への着用反対の要望書提出を呼びかけ!しかし米国ではマスク着用で死亡者数が17~55%減少していたという研究報告も!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/479567

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■吉村知事の会見前にインサイダー取引につながりかねない情報漏洩があった!? 会見当日に『ミヤネ屋』に出演していたテリー伊藤氏が気になる発言!! 吉村知事は怒りの反論! 郷原信郎弁護士とエコノミストの田代秀敏氏がこの問題について検証!

 大阪府の吉村洋文知事が今月4日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、ポビドンヨードを含むうがい薬の使用を呼びかけた騒動で、重大な疑惑が生じています。なんと、吉村知事の会見前にインサイダー取引につながりかねない情報漏洩があったとの疑念が浮上しているのです。

※大阪府の吉村知事うがい薬『インサイダー取引疑惑』否定(東京中日スポーツ、2020年8月11日)
https://www.chunichi.co.jp/article/103307

 なお、吉村知事の「うがい薬」会見に対する大阪府医協会の抗議声明は9日の日刊で取り上げています。こちらもあわせてご覧ください。

※<3>大阪府の吉村洋文知事の「うがい薬」発言を受け、大阪府の保険医協会と歯科保険医協会が抗議声明を発表!! これに対し、日本維新の会の馬場伸幸幹事長が「共産党系」「対案を出せ」と反知性主義むき出しの低レベルな反発!!(日刊ガイド、2020年8月9日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/45888#idx-2

 今回の疑惑は、9日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』にコメンテーターとして出演していたタレントのテリー伊藤氏の発言がきっかけとなっています。

 テリー伊藤氏は同番組内で、自身が吉村知事の記者会見の際、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』に出演しており、「実はこの話を1時間くらい前に知った」と告白。その上で、「場合によっては、『薬メーカーの株価も買えるな』と。でも、それを止めたんですよ。インサイダー取引みたいな感じで、僕の立場でそれやると申し訳ないなと思ってやらなかったんですけども」と語ったのです。

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■イソジン研究を行った松山晃文氏が長をつとめる「次世代創薬創生センター」は、吉村洋文知事の「うがい薬」会見の3日前である8月1日に設置された!? IWJは同センターに電話取材を行いました!!

 吉村大阪府知事が新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、うがい薬の使用を呼びかけた騒動で、また新たな疑念が浮上しました。きっかけとなったのは、大阪府議会議員の野々上愛議員の以下のツイートです。

 「イソジンならぬ、ポビドンヨード問題で一躍有名になった、大阪府立病院機構の大阪はびきの医療センター次世代創薬創生センター。HP上では未だ準備中になっている。当該センターがいつ出来たのか、本当にあるのか!確認したところ、今年8/1に設置されたとのこと。なんだこれ!」

※野々上愛議員 ツイッター(2020年8月11日)https://twitter.com/nonoueai/status/1293155723807924224?s=21

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■<新記事紹介>ニューヨーク・タイムズが香港のデジタル・ニュース部門を東京ではなくソウルへ移転! その理由は東京には「独立した報道」が存在しないから!! その理由を、日本の既存大手メディアは足並みそろえて報じず!! この事実こそ「独立した報道」が存在しない(独立メディアを除く)証拠!IWJは情報操作が常態化する日経新聞、NHK、共同通信など記者クラブメディアを直撃取材!

 ニューヨーク・タイムズの香港を拠点するデジタル・ニュース部門が、韓国のソウルに移転することが決まりました。その移転理由は、6月に、香港の民主勢力や反体制派への統制を強化する国家安全法が中国で成立し、香港で施行されたからです。

※New York Times Will Move Part of Hong Kong Office to Seoul(ニューヨーク・タイムズ、2020年7月14日)
https://www.nytimes.com/2020/07/14/business/media/new-york-times-hong-kong.html?searchResultPosition=1

 香港は、外国企業に対して開かれており、中国本土に近く、自由な報道の伝統があるため、英語ニュースでは、数十年に渡ってアジアの報道拠点になってきました。

 ニューヨーク・タイムズは、香港からソウルにデジタル・ニュース部門を移転するにあたって、ソウルのほかに、東京、バンコク、シンガポールも検討したと述べています。その中で、韓国のソウルを選んだ理由として、3つ挙げています。

 1. 外国企業に友好的である。

 2. 独立した報道が存在する。

 3. 複数の主要なアジアのニュースで中心的な役割を担っている。

 ところが、この記事を伝える日本の記者クラブメディアは、この3つの理由のうち、1番目と3番目を紹介して、2番目の「報道の独立性」については言及していないのです。共同通信が毎日新聞等に配信した記事では、なんと、この3つの理由が丸ごと削除されていました。この事実こそ、まさにニューヨーク・タイムズの指摘した通り、東京(日本)に、「独立した報道」が存在しない(独立メディアは除く)という何よりの証拠である、というべきでしょう。

 1番目の「外国企業に友好的である」も、3番目の「複数の主要なアジアのニュースで中心的な役割を担っている」も、東京はその条件を満たしていると言えます。むしろ、ほとんどの記者クラブメディアが意図的に無視した2番目の「独立した報道が存在する」という条件をソウルと比べて東京が満たしていないから、というのが決め手になったと考えるべきでしょう。本質的な理由を記者クラブメディアは「保身」のために隠蔽しているのです。これについても、まさにニューヨーク・タイムズの指摘した通り、東京(日本)に、「独立した報道」が存在しない(独立メディアは除く)という何よりの証拠である、というべきでしょう。

 この点について、IWJは報道した記者クラブメディアである日経新聞、NHK、そして共同通信出身のジャーナリスト、浅野健一氏と春名幹夫氏の2人に取材しました。

 この取材の結果、驚くべき事実が浮かんできました。その一部をご紹介します。

 IWJの取材に対し、応じた日経新聞の担当者はこう答えました。

 日経新聞「いや、とくにないと思いますけれども、はい。そういう質問は書いてあることがすべてですから、そこから推し量っていただくしかありません。私どもの方としては何もお答えできませんけれども」

 日経新聞は、書いてあることがすべてで、そこから推し量ってほしいというのです。彼らが書いていることが決して「すべて」ではなく、むしろ彼らが書かないであえて落とした情報が重要であるにもかかわらず、です。事実を知らなければ、読者も推し量りようがありません。取材しているにもかかわらず、意図的に政府と記者クラブにとって都合の悪い情報は伏せる。これこそは典型的な「情報操作」です。

 NHKは、「ご指摘のような意図は全くありません。個別の取材・制作に関わることについては、お答えを控えさせていただきます」という木で鼻をくくったような官僚答弁に終始しています。IWJが投げかけた本質的な質問には何一つ答えないままです。

 共同通信に至っては、電話連絡先がホームページに記載されておらず、電話取材することもできず、メールの質問には8月4日現在、何の回答もありません。調べたら、共同通信には広報セクションそのものが存在しませんでした。呆れてものが言えません。

 こうしたメディアの姿勢が、日本の民主主義の進展を著しく遅らせているのは間違いありません。

 共同通信出身で、元同社大学大学院教授のアカデミック・ジャーナリストの浅野健一氏は、記者クラブメディアのこうした姿勢を次のように批判しています。

 「キシャクラブメディアは、NYTが日本に報道の独立性がないと認定し、韓国には独立した報道があると見なしたことを日本の人民に知られたくないのだ。まさに島国根性だ」

 同じく、共同通信出身の国際ジャーナリストの春名幹夫氏も、「最近は、日本が(取材コストが)高いということはあまり言われなくなりました。しかし、(報道の)自由度の問題があると思います。そこのところを日本のメディアが無視したのはいかがなものかと思います」と記者クラブメディアに苦言を呈しています。

 さらにこの問題について、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にお話をうかがったところ、記者クラブ制度を含むさらに大きな問題が、このニューヨーク・タイムズのソウル移転問題には存在していることが明らかになりました。

 ぜひ、これらの取材全編を含む記事本編をお読みください!

※ニューヨーク・タイムズが香港のデジタル・ニュース部門を東京ではなくソウルへ移転! その理由は東京には「独立した報道」が存在しないから!! その理由を、日本の既存大手メディアは足並みそろえて報じず!! ~この事実こそ「独立した報道」が存在しない(独立メディアを除く)証拠! IWJは情報操作が常態化する日経新聞、NHK、共同通信など記者クラブメディアを直撃取材! さらに元外務省国際情報局長、孫崎享氏によると、ニューヨーク・タイムズの移転の背景には、より深刻な問題が! 2020.8.12

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/479599

■<本日の再配信>【核と戦争を考えるシリーズ特集 7】本日午後4時より「『敵基地攻撃兵器導入は憲法9条改悪に等しい!』武器輸出反対ネットワーク・杉原浩司代表--平和に対して強いコミットメントを持ち、一体的に論理と価値をつなぎ合わせていく~緊急院内集会」を再配信します!

 本日午後4時から、2018年3月6日に収録した「『敵基地攻撃兵器導入は憲法9条改悪に等しい!』武器輸出反対ネットワーク・杉原浩司代表――平和に対して強いコミットメントを持ち、一体的に論理と価値をつなぎ合わせていく~緊急院内集会」を再配信します。

 2018年、政府予算案で米国の高額兵器購入、敵基地攻撃能力、兵器の輸出拡大など、米軍と一体で「海外で戦争する国」づくりを推進する軍拡予算が国会に提出されました。軍事費総額は5兆1911億円で、過去最高になりました。

 例えば、高額なF35ステルス戦闘機購入費用は6機分で785億円、射程500~900キロメートルの長距離巡航ミサイルの購入は「敵基地攻撃能力」の実質的な保有を意味します。自衛隊の護衛艦「いずも」を改修し、攻撃型空母とする案もありました。「いすも」は、英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』では、従来からすでに国際的には「ヘリコプター空母」と見なされていたとのことですが、2019年12月20日に閣議決定された2020年度防衛予算案によって、正真正銘の「空母」への改修が行われると報じられました。

※護衛艦「いずも」、正真正銘の空母へ。F35Bの発着艦に必要な改修費31億円を計上(YAHOO!JAPANニュース、高橋浩祐、2019年12月20日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20191220-00155710/

 こうした事態を受けて、武器輸出反対ネットワーク・杉原浩司代表らは、「『専守防衛』を投げ捨て、歯止めなき軍拡に道ひらく敵基地攻撃兵器の導入に反対する緊急院内集会」を開催しました。「これらの兵器の導入は、憲法9条の制約のもとで歴代政権がとってきた『専守防衛』政策を明らかに逸脱し、明文改憲を先取りするものです。歯止めなき軍拡に道を開き、東アジアの軍事的な緊張を高めるでしょう」と訴えるものです。

 青井未帆氏(学習院大学教授・憲法学)は、講演の中で、9条は「武力行使の禁止」を求める国際法の到達点を編入したもので、国内の問題だけではなく、国際法の問題だという認識が必要だと述べました。青井氏はさらに、「2014年までは、日本は、国際法のスタンダードを守っている国だった。しかし、2014年に強行採決された『戦争法案(安全保障関連法案)』で集団的自衛権の行使を容認して以来、国際法のスタンダードを超えるような振る舞いをしている」と批判しています。

 くわしくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください!

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【核と戦争を考えるシリーズ特集 7・IWJ_YouTube Live】16:00~17:26
「『敵基地攻撃兵器導入は憲法9条改悪に等しい!』武器輸出反対ネットワーク・杉原浩司代表――平和に対して強いコミットメントを持ち、一体的に論理と価値をつなぎ合わせていく~緊急院内集会」
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

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■12日の新型コロナウイルスの新規感染者数は全国の各都市で微増、微減する中、北海道の新規感染者は前日の14人を大きく下回り4人に! しかし7月の観光客数が昨年に比べて半減、訪日客に限っては99%減!

 12日、東京都は都内の新型コロナウイルスの新規感染者は222人、都内患者数(累計)は1万6474人となったことを発表しました。2日続けて新規感染者数は200人を下回っていましたが、3日ぶりに200人を超えました。

※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(東京都福祉保健局、2020年8月12日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/

 大阪府の新規感染者数は184人と5日連続で200人を下回ったほか、県独自の緊急事態宣言を発令した愛知県では、新規感染者が86人でと2日連続で100人未満となりました。

※大阪府、12日の新規感染者184人 5日連続200人未満(日本経済新聞、2020年8月12日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62558400S0A810C2AC8000/?n_cid=DSREA001

※愛知県の感染確認、2日連続で100人下回る 新型コロナウイルス(中京テレビ、2020年8月12日)
https://www.ctv.co.jp/news/articles/kxo9apcsz6qgvb4v.html

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■レバノン大混乱! このままいけばレバノンはソマリア化する!! 大規模爆発でGDPの25%が吹き飛ぶ! 爆発以前からデフォルトによって失業率は35%! 社会的不安・不満も爆発!

 レバノンが大混乱状態です。8月11日のレバノン当局の発表によると、大規模爆発による死者は171人に増え、6000人以上が負傷、一時避難を余儀なくされている市民は約30万人に上ります。

※やまぬ怒り、レバノンで反政府デモ続く(AFP、2020年8月12日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3298727

 国内外の情報を映像で伝えるグローバル・オンライン・メディアのBurt Japanは、ツイッターでレバノンの反政府デモの様子を伝え、市民たちの悲痛な叫びを次のように伝えています。

 「『もう我慢できない。本当に限界なのです』。少女は泣きながら叫んだ。失業率35%、国民の半分が貧困状態にあるレバノン。政治汚職と経済破綻ですでに瀕死の状態だったレバノンは、ベイルート港爆発事故でカオスと化した。政府に対する国民の怒りと憤りは頂点に達した」

※Burt Jpanのツイッター(2020年8月11日)
https://twitter.com/brutjapan/status/1292974008715997185?s=20

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■IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」登録者が5万人を突破! 次の目標は10万人突破! 登録は無料ですので、ぜひご登録、登録の呼びかけ・拡散をお願いします!

 IWJの第11期がスタートした8月1日、IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」のチャンネル登録者数がついに5万人を突破しました!

 チャンネル登録者数は、8月7日午後8時の時点で5万200人と順調に伸び続けています。

 IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」では、岩上安身によるインタビューや毎日の中継の録画を短くまとめたハイライト動画をアーカイブとしてラインナップしています。また、国会での審議の中で、重要な質疑応答や話題のシーンも国会ハイライトとしてアップしています。

 YouTubeのチャンネル登録者が増え、動画の視聴回数が増えれば、わずかではありますが広告料も入り、IWJの財政安定の助けになります。まだ登録されていない方は、無料ですのでこの機会にぜひご登録をお願いします!

 今後は10万人、20万人の登録者数を目指していきたいと思います!

※YouTubeチャンネルはこちらから(右側の赤いチャンネル登録という項目をクリック! )
https://www.youtube.com/channel/UCO6c-ejeQxxKArNHWieU2OQ

■【スタッフ募集】エクセル操作に慣れた事務スタッフ、そして中継・動画編集スタッフを緊急募集中です! IWJでは現在、パソコン特にエクセル操作に慣れた事務職とカメラマン・記者職を緊急募集中です!

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、会員管理等、IWJの屋台骨となる重要なお仕事です。パソコンはもちろん、ワードのみならず、エクセルの操作に慣れた方を緊急募集しています。

 中継・動画スタッフは、カメラマンとして現場に出向いて取材をおこない、動画を編集するほか、記事を執筆することもあります。

 それぞれの業務の詳細については、下記のリンクよりご確認いただけます。

※レギュラースタッフ募集要項
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 連日こちらでお伝えしております通り、コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。

 創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。マスクの着用や消毒液による防護も、コロナ感染当初から、社内で徹底して行なっています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることも、かねてより実践しています。

 そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会議をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。

 メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。

 IWJでは、事務職はもちろんですが、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!

(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

■IWJから皆様にサイトのコンテンツ管理中につき、お知らせがあります。一時的にご不便おかけします。

 日頃から、IWJをご支援下さり、様々なコンテンツを、ご視聴、ご覧いただきましてありがとうございます。

 現在、IWJのサイト上で一部のコンテンツが閲覧できない状態になっています。

 コンテンツの大がかりな整理を行っているためで、皆様にはご不便をおかけしており申し訳ありません。復旧まで少々お時間がかかるとは思いますが、もうしばらくお待ちください。

 これからも、激しく流動する「現代」という時代をくっきりと浮かび上がらせるために、IWJならではの視点、切り込み、深堀りで、記事、中継、録画配信、インタビューなどを、皆様にお届けしていく所存です! そのため様々な企画も進行中です。

 ぜひ、これからも、IWJがお届けする様々なコンテンツにご期待ください。よろしくお願いいたします。

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLよりご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20200813

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、木原匡康、國府田響、近藤ゆり、仲川正紀、六反田千恵)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/