日刊IWJガイド「本日、74回目の敗戦日! IWJは今年も靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝する方々に、ライブインタビューを行います! 新天皇は平和主義をどう継承するか! 韓国の光復節はデモで盛り上がる!?」2019.8.15日号~No.2527号~(2019.8.15 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~本日、74回目の敗戦日! IWJは今年も靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝する方々に、ライブインタビューを行います! 新天皇は平和主義をどう継承するか! 韓国の光復節はデモで盛り上がる!?
┠■【中継番組表】
┠■今夏IWJの目玉再配信は、日韓関係を根本的に考えるシリーズ【シリーズ特集・日韓関係悪化の起源 ―徴用工・従軍慰安婦・植民地の記憶】です。本日16時より、2017年11月に収録した「豊臣秀吉の朝鮮出兵、明治時代の韓国併合―― 反復される神功皇后の『三韓征伐』神話、その起源と背景に迫る!岩上安身による国際日本文化研究センター教授・倉本一宏氏インタビュー!」を再配信します!
┠■IWJの8月は戦争をトータルに考えるシリーズ【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶4、5、6】! 15:00から再配信します!
┠■あいちトリエンナーレ事件と吉本興業と政権の蜜月!「芸能の国策化」の時代が迫っている!?
┠■トランプ大統領が安倍晋三総理に対し、「米農産品の巨額購入を直接要求」との報道!! トランプ大統領来日時からの「密約」疑惑、「今さら」!?
┠■8月1日からIWJ第10期がスタート! 前期第9期は一時IWJ存続の危機にも直面した苦しい1年間でしたが、何とか乗り切ることができました。収支は会計処理がすみ次第、報告いたします。ここまで活動を支えてくださった皆様、本当にありがとうございます!今期第10期もよろしくお願いいたします!
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┠■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
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■はじめに~本日、74回目の敗戦日! IWJは今年も靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝する方々に、ライブインタビューを行います! 新天皇は平和主義をどう継承するか! 韓国の光復節はデモで盛り上がる!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日、8月15日は74回目の敗戦日です。政府主催の「全国戦没者追悼式」が、午前11時51分から日本武道館で行われます。隣接する千鳥ヶ淵戦没者墓苑や靖国神社には多数の献花者や参拝者が訪れます。

 IWJでは、今年も靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝する方々に、ライブインタビューを行います。どこからいらしたのか、なぜ参拝されるのか、参拝されるお気持ちなどを、リアルタイムでうかがうことで、戦没者への悼む心のありようを浮き彫りにしていきます。その際、靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝する方々の雰囲気や考え方の違いにご注目いただきたいと思います。インタビューは以下のURLからご覧いただけます。

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【CAS・Ch4】13:00~「千鳥ヶ淵墓苑献花者・靖国神社参拝者へのインタビュー」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
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 これまでIWJが取材した靖国神社関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE

 「全国戦没者追悼式」で注目されるのは、「天皇のお言葉」です。1945年8月15日、11歳で「敗戦の日」を迎えた明仁天皇は皇太子時代から機会あるごとに、平和への思いをこめたメッセージを国内外に発信し続けてきました。新天皇の徳仁天皇が、この明仁天皇の平和思想をどのように継承するのかに注目が集まります。

 8月15日を目前にした13日、靖国神社が昨秋、当時の明仁天皇(現上皇)に2019年の神社創立150年に合わせた参拝を求める極めて異例の「行幸請願」を宮内庁に行い、宮内庁から断られていたこと明らかになっています。

※宮内庁、靖国の陛下参拝要請断る(共同通信、2019年8月13日)
https://jp.reuters.com/article/idJP2019081301002505

 安倍政権やそれを支える日本会議の歴史修正主義とは一線を画して、1978年のA級戦犯合祀以降は、天皇の靖国参拝は行われていません。それが天皇家の御意志であり、日本会議の有力メンバーである靖国神社による皇室の取り込みとも受け取れる動きにも応じなかった、ということがわかります。

※日本会議役員名簿(2017年9月1日現在)
http://www.nipponkaigi.org/about/yakuin

 もう一つご注目いただきたいのは、8月15日は日本の植民地だった朝鮮半島では植民地からの解放を記念する日であるという点です。韓国では、光が戻るという意味の「光復節」が祝われ、北朝鮮では「解放記念日」として祝われます。

 今年の光復節は、安倍政権の輸出規制への抗議や日本製品の不買運動などで、対日デモや抗議集会が激化することが予想されます。

※ソウルで数百人が反日集会 輸出規制強化に抗議 (日経新聞、2019年7月27日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47885190X20C19A7EA2000/

※外務省、韓国渡航者に注意喚起=15日の光復節控え(時事ドットコムニュース、2019年8月13日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081300990&g=soc
 
 日本人としては、韓国において、なぜこの光復節が祝われるのか、その根本的な原因である強引な併合・植民地化の歴史について、深く理解する必要があります。

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◆中継番組表◆

**2019.8.15 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】13:00~「靖国神社参拝者・千鳥ヶ淵墓苑献花者へのインタビュー」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 「敗戦の日」、IWJは靖国神社を参拝される方々や千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れた方々にインタビューをおこなっています。これまでIWJが報じてきた靖国神社関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE
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【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 4・IWJ_Youtube Live】15:00~「民間人ひとりに対しても、空から機銃攻撃 ~青森空襲体験者 佐藤ちよさんの証言」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2014年1月に収録した、「青森空襲を記録する会」による青森空襲の体験を聞く会シリーズの3回目を再配信します。これまでIWJが報じてきた「青森空襲を記録する会」関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%9D%92%E6%A3%AE%E7%A9%BA%E8%A5%B2%E3%82%92%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BC%9A

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/156101
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【シリーズ特集・日韓関係悪化の起源 ―徴用工・従軍慰安婦・植民地の記憶 1・IWJ_Youtube Live】16:00~「豊臣秀吉の朝鮮出兵、明治時代の韓国併合―― 反復される神功皇后の『三韓征伐』神話、その起源と背景に迫る!岩上安身による国際日本文化研究センター教授・倉本一宏氏インタビュー!」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2017年11月に収録した、岩上安身による国際日本文化研究センター教授・倉本一宏氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた倉本一宏氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/405864
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【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 5・IWJ_Youtube Live】18:00~「戦後から70年、仲里利信議員が沖縄戦の実体験を語る『なんとしても戦争だけは、させるわけにはいかない』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2015年2月に収録した、「戦後70年、もう一度沖縄戦を語る~『知る沖縄戦』は教材にふさわしくないのか~」と題した講演会の模様を再配信します。これまでIWJが報じてきた沖縄戦関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%88%A6

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/230524
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【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 6・IWJ_Youtube Live】20:00~「私の特攻体験 ―講師:立命館大学名誉教授 元副学長 岩井忠熊氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 7月31日に収録した、「京都平和遺族会」主催の講演の模様を録画配信します。これまでIWJが報じてきた戦争体験関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%88%A6%E4%BA%89%E4%BD%93%E9%A8%93

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◆中継番組表◆

**2019.8.16 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

痴漢の被害責任は女性にある!? 広告からわかる日本の性差別~7.31アムネスティ・インターナショナル 第2回ボランティア・カフェ「女性の権利 ―― 差別に直面している女性たち」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454659

中性子星は太陽の5700億倍のエネルギー!? ウランは中性子星の合体から生まれた「禁断の物質」!! ~7.30 「放射能の起源から 恐ろしさを知ろう」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454513

大村秀章 愛知県知事 定例会見(愛知県庁)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455359

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■今夏IWJの目玉再配信は、日韓関係を根本的に考えるシリーズ【シリーズ特集・日韓関係悪化の起源 ―徴用工・従軍慰安婦・植民地の記憶】です。本日16時より、2017年11月に収録した「豊臣秀吉の朝鮮出兵、明治時代の韓国併合―― 反復される神功皇后の『三韓征伐』神話、その起源と背景に迫る!岩上安身による国際日本文化研究センター教授・倉本一宏氏インタビュー!」を再配信します!

 『1984』を書いた英国の作家、ジョージ・オーウェル(1903-1950)は、同書の中で党のスローガンを次のように描写しています。

 「過去を支配する者は未来を支配する。現在を支配する者が過去を支配する」

 このオーウェルの言葉は、まさに、安倍政権とそれを支える日本会議らが推進してきた「歴史修正主義」に当てはまる言葉でしょう。【シリーズ特集・日韓関係悪化の起源 ―徴用工・従軍慰安婦・植民地の記憶】では、日韓の歴史の真実を直視することで、徴用工問題や従軍慰安婦問題など、現在の日韓関係のこじれを考え直そうという趣旨の再配信です。ぜひ、【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶】とあわせてご覧ください。
 
 本日の再配信シリーズ【シリーズ特集・日韓関係悪化の起源 ―徴用工・従軍慰安婦・植民地の記憶】第1回は、現在、徴用工問題や従軍慰安婦、輸出規制などに関連してメディアやSNSなどに溢れている嫌韓感情の起源に焦点を当てた再配信です。その根は古代にまでさかのぼります。嫌韓感情の本質を理解する上で必須のインタビューとなっております。ぜひ、ご覧ください。

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【シリーズ特集・日韓関係悪化の起源 ―徴用工・従軍慰安婦・植民地の記憶1・IWJ_Youtube Live】16:00~豊臣秀吉の朝鮮出兵、明治時代の韓国併合―― 反復される神功皇后の「三韓征伐」神話、その起源と背景に迫る!岩上安身による国際日本文化研究センター教授・倉本一宏氏インタビュー!
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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■IWJの8月は戦争をトータルに考えるシリーズ【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶4、5、6】! 15:30から再配信します!

 8月13日のNHKスぺシャルは、戦前最大の右派メディア「日本新聞」に焦点を当てて、どのように「天皇のために命を捨てる」思想を浸透させていったのか、その過程に迫っています。メディアの大衆操作の責任は、戦前も現在もとても重いものがありますが、そうしたメディアの操作を打ち破り、虚偽と欺瞞を明らかにするものは、実際の戦争の体験者の口から語られる生々しい歴史のディテールに他なりません。本日、IWJでは、次の3本の貴重な体験談を再配信します。ぜひ、ご覧ください。

 【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 4】~民間人ひとりに対しても、空から機銃攻撃 ~青森空襲体験者 佐藤ちよさんの証言~は、青森空襲というこれまであまり知られていなかった空襲の体験者佐藤ちよさんの証言です。「戦争って食べるものがなくなるんだ、と思った」と語るちよさんは、小学校6年生でこの空襲に遭いました。庭で乾かしていたオムツに銃撃を受けたが、幸いケガはなかったといいます。道路を歩いている人に集中攻撃をしているのを目撃して「すごいなあ」と、呆れながら思ったといいます。実際に体験した人からしか語れない生々しい言葉の数々が語られます。どうぞご覧ください。

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【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 4・IWJ_Youtube Live】15:00~
民間人ひとりに対しても、空から機銃攻撃 ~青森空襲体験者 佐藤ちよさんの証言~
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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 【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 5】~戦後から70年、仲里利信議員が沖縄戦の実体験を語る「なんとしても戦争だけは、させるわけにはいかない~は、仲里利信議員よる沖縄戦から現在のオール沖縄の原点にまで触れる幅の広い体験談です。

 「学校の運動場のそばにトイレがあり、その中、二列に三段ベッドを置き、そこに毎日亡くなった人が5、6人ぐらいずっと安置されておりました。たまには手や足が動くような人たちも、死んだ者として、そのまま火葬されておりました。私の家から300mぐらい離れたところにある山の中腹で、毎晩火葬していた。火葬する時は、山の中から海ゆかばっこの曲が、流れてくる。この曲が流れてくると、ああ今日もまた火葬だなという風に思ってやっておりました」と語る仲里利信議員の確固たる反戦の意思の基礎になった体験談をぜひご覧ください。

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【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 5・IWJ_Youtube Live】18:00~
戦後から70年、仲里利信議員が沖縄戦の実体験を語る「なんとしても戦争だけは、させるわけにはいかない」~
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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 この他にも、特攻隊の経験を語る立命館大学名誉教授 元学長 岩井忠熊氏の講演の再配信を行います。安倍晋三総理の父、安倍晋太郎氏が太平洋戦争中特攻隊に志願したことで、トランプ大統領が安倍総理に対して「神風特別攻撃隊のパイロットは酒に酔っていたのか、薬物を使用していたのか?」と尋ねられ、安倍総理は「違う、彼らはただ自分たちの国を愛していたのだ」と答えたといいます。一貫して美化されがちなこの特攻隊の実態はどういうものだったのか、ぜひ、体験者のお話をご覧ください。

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【シリーズ特集・前線の兵士、銃後の庶民。体験者が語る戦争の記憶 6・IWJ_Youtube Live】20:00~
私の特攻体験 ―講師:立命館大学名誉教授 元学長 岩井忠熊氏~
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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■あいちトリエンナーレ事件と吉本興業と政権の蜜月!「芸能の国策化」の時代が迫っている!?

 「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由・その後」が、抗議やテロ予告により中止に追い込まれた事件は、日本国憲法の「表現の自由」と、芸術と政治の関係を問いかけています。

※「表現の不自由展・その後」実行委員・永田浩三氏(武蔵大学教授)の目に涙も「作家に一言もないことは尋常ならざる事態」 ~展示会の再開~緊急集会&記者会見 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」中止事件 2019.8.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455031

 そのような中、8月12日にBSフジで、終戦74年特別番組『落語家たちの戦争 ~禁じられた噺と“国策落語”の謎~』というドキュメンタリーが放送されました。日本が太平洋戦争に向かっていった時代、すべての文化が「検閲」の対象となり、「芸能の国策化」につながっていった現実を描いたドキュメンタリー番組です。
 
 1940年(昭和15年)、“戦意高揚”にそぐわない落語(廓話や心中ものなど)計53話のが、「禁演落語」として口演禁止となりました。政府の禁止ではなく落語家たち自身が、「禁演落語」を選び、決定するという国への“忖度”ともいうべきものでした。

 さらに落語家たちは、軍部・政府の命令で「国策落語」を作り口演を行いました。同番組では、落語家の林家三平さんが、「国策落語」を再現する姿も描きながら、「表現の自由」と「自粛」について取り上げられています。

※終戦74年特別番組『落語家たちの戦争 ~禁じられた噺と“国策落語”の謎~』(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/kokusakurakugo/pub/index.html

 この番組と関連した毎日新聞の記事で、林家三平さんは、祖父の七代目林家正蔵が戦時中に演じた「国策落語」“出征祝”を演じることは、戦時中の庶民の気持ちを追体験し、当時の落語家の思いについて考えることにつながる、と語っています。

 国策落語は当時100万部を発行していた雑誌「キング」(大日本雄弁会講談社)に掲載されていた。近現代史研究者の辻田真佐憲さんは「思想があるわけではなく、部数を取るため、商業主義」「現代でいえば、『#自民党2019』の宣伝で講談社の『ViVi』とコラボした少女がTシャツを着て宣伝するというのがあったが、イデオロギーがあるというよりも売れるかどうか。お金になるものに常に飛びついていっている。そうすると政治に対しても飛びつくこともある。それが歴史を繰り返しているのかなと思う」と話しています。

 また東工大教授の中島岳志さんは、「軍部に反発できない空気があり、それによってどんどん権力が設定している以上の口の閉ざし方をしていく。これが起きていったのではないか」と指摘しています。

※三平さん「面白くない」国策落語にこだわる理由(毎日新聞 8月11日)
https://mainichi.jp/articles/20190811/k00/00m/040/063000c?pid=14517&pid=14517
 
  辻田真佐憲さんは2016年に行われた岩上安身によるインタビューの中で戦時中旧日本軍は落語、演劇、浪花節、浪曲、講談、琵琶、ポップスなど芸能やエンターテイメントの中に介入し「たのしいプロパガンダ」的な要素を忍び込ませ、国民が知らず知らずのうちに侵略戦争を肯定するように仕向けていったと、国策と美術・芸能におけるプロパガンダの実態について語っています。「2時間ばかりの喜劇の中に5分ばかり支那事変の解説をやったのでありますが、民衆は笑いながら見て居る間に不知不識(しらずしらず)の中に支那事変の意義をおしえこまれることになるのであります」(陸銀省新聞班清水盛明中佐)

 辻田さんは、「その手法は、現代の百田尚樹氏の『永遠の0』や自衛隊の広告とコラボした『萌えミリ』と呼ばれるゲームやアニメなどにも展開されている」と述べています。

※歌劇、講談、浪花節・・・そして「萌えミリ」から『シン・ゴジラ』まで!? 日本軍が注目した「たのしいプロパガンダ」、その実態とは? 岩上安身が近現代史研究者の辻田真佐憲氏に訊く!前編 2016.10.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/341950

 落語の持つ共感能力という点から安倍政権を批判した落語家の立川談四楼さんのインタビューは下記のURLからご覧いただけます。

※「社会的弱者や困難に直面する人に共感するという感情が欠落してる」安倍政権!「闘うには敵を知ることが大切なんだ」~7・13岩上安身による落語家立川談四楼氏インタビュー! 2018.7.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/427330

 「あいちトリエンナーレ」事件や、吉本興業と官民ファンド「クールジャパン機構」との蜜月ぶりは、太平洋戦争中、国家が芸術や文化、芸能、そしてメディアを管理し、「国策」として利用してきた時代が、再び繰り返されようとしていることにほかなりません。

※吉本興業の本当の闇は芸能と権力とメディアの結びつきにある!吉本興業とNTTが沖縄県那覇市に立ち上げた国産プラットフォーム事業に対して、官民ファンドのクールジャパン機構が最大100億円も出資! 2019.7.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453922

 実際、「あいちトリエンナーレ」事件以降、気に入らない表現を行った者に対して、公権力のある者が弾圧や圧力を平然と行う風潮が出てきました。

 「この人たち(N国)がこれだけの目的のために国政に出られたら、迷惑だしこれから何をしてくれるか判断しないと。今のままじゃ、ただ気持ち悪い人たち」などといったマツコ・デラックスさんの7月29日に放送された情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)での発言に対して、8月13日にN国党首の立花孝志参議院議員が激怒し、マツコ・デラックスさんが生出演中のTOKYO MXのスタジオ前まで押しかけて、「N国に投票してくれた有権者をバカにした発言は許しがたい」、「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」と怒りを露にし反論する機会を求め番組出演も要望したのです。

※「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」話題作りの“プロ”N国・立花党首が吠えた!?(Abema TV、2019年8月13日)
https://abema.tv/video/episode/89-71_s50_p425 
 
 それだけではありません、マツコ・デラックスさんの出演する番組『5時に夢中! 』のスポンサーである崎陽軒やソニー損保などに対して、立花党首はYoutubeで不買運動を呼びかけているのです。

※崎陽軒のシュウマイは買いません。マツコ・デラックスが謝罪するまでは・・・(Youtube、2019年8月12日)
https://www.youtube.com/watch?v=iDDtI3lhE-c

 岩上安身は8月14日、次のようにツイートしています。

 「これが私人であれば、自身のYouTubeで反論するだけでは、影響力が非対称なので、局に押しかけて抗議、というのもわかります。しかし立花氏は国会議員。公権力者です。公権力が言論へ乱暴に介入する、そんなことが許されるという事例は作ってはいけない」

※岩上安身のツイート(2019年8月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1161572072125956096 

 「そのN国と、安倍自民党が、改憲発議賛成で結びつく、という最悪のシナリオについて、もっと多くの人が警鐘を鳴らしてほしいと希望」

※岩上安身のツイート(2019年8月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1161569721554051073

 こうした公権力の座にある政治家の粗暴な言動や行動は、安倍政権の歴史修正主義による表現の自由への介入と相まって、社会全体を息苦しい雰囲気の中へと追いやるものでしょう。
岩上安身は、これまで戦中のメディアのプロパガンダ報道の実態や、それが現在にも至っていることについてインタビューを行ってきました。ぜひ下記のインタビューもご覧ください。

※「撤退」は「転進」に、「全滅」は「玉砕」に――嘘とデタラメと捏造の限りを尽くした「大本営発表」、その知られざる実態とは? 岩上安身が近現代史研究者の辻田真佐憲氏に訊く!後編 2016.11.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/347519

※『主婦の友』が「アメリカ人をぶち殺せ!」――大日本帝国の過激で珍妙な「戦争プロパガンダ」~現在に至る「自画自賛」の系譜を岩上安身が『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏に訊く! 前編 2016.10.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/339622

※「平和」「未来」「安全」・・・ってホント!? 読売新聞にはじまる膨大な広告群がでっち上げてきた「原発の安全神話」を解体する!~岩上安身が『原発ユートピア日本』著者・早川タダノリ氏に訊く 中編 2016.11.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/343917

※恋愛も妊娠も再婚も禁止…って大きなお世話!「銃後の妻」の性をも監視した大日本帝国~岩上安身が『「日本スゴイ」のディストピア』著者・早川タダノリ氏に訊く 後編 2016.12.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/350850

■トランプ大統領が安倍晋三総理に対し、「米農産品の巨額購入を直接要求」との報道!! トランプ大統領来日時からの「密約」疑惑、「今さら」!?

 8月13日、共同通信社は「トランプ大統領が安倍晋三総理に対し、米農産品の巨額購入を直接要求していたことが分かった」と報道しました。

※米、日本に農産品購入要求 対中輸出減の穴埋めか(共同通信、2019年8月13日)
https://this.kiji.is/533945898117022817?c=39546741839462401

 共同の記事によれば、トランプ大統領は、貿易摩擦で減少する対中国輸出を穴埋めするために安倍総理に農産品の巨額購入を要求しており、「これまでの会談」で、大豆や小麦など具体的な品目を挙げて購入を迫っていると報じられています。また、この要求について、トランプ大統領は、対日貿易赤字の削減を目指して進めている日米貿易交渉の枠組みとは別に要求しているとされています。

 こうした米国の要求に対し、貿易交渉への悪影響を警戒する日本政府は、本格的に対応を検討しており、具体策は固まっていないものの、なんとアフリカ食料支援という名目で輸送費を含め数億ドル(数百億円)規模で購入する案が政府内で浮上しているようです。

 「これまでの会談」とは一体いつの会談なのでしょうか。思い出されるのは、今年5月に「令和初の国賓」として来日した際のトランプ大統領の発言です。

 今年5月に来日したトランプ大統領は、安倍総理とのゴルフを終えた26日、「日本との貿易交渉で大きな進展が見られつつある。農業と牛肉が焦点だ。(日本での)7月の選挙後までに待つことになるが、その後大きな数字を期待している」とツイートしています。

※トランプ大統領ツイート(2019年5月26日)
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1132506435848495104

 また、トランプ大統領は翌日27日の安倍総理との会談の冒頭で、日米貿易交渉について「おそらく『8月』に両国にとって素晴らしいことが発表されると思う」とも発言しました。

※トランプ氏「8月に日米に素晴らしい発表」 首脳会談で(朝日新聞、2019年5月27日)
https://digital.asahi.com/articles/ASM5W25JPM5WUTFK001.html

 さらに、トランプ大統領は帰国後の6月11日、アメリカで有数の農牧業州であるアイオワ州の演説で、「日本はこの間、『米国の農家からたくさん買う』と言ってくれた」と発言したと、朝日新聞が報じています。

※トランプ氏、米農家にPR 日本が農産物たくさん買ってくれる 貿易交渉、事務レベル協議は平行線
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14053737.html?iref=pc_ss_date

 こうしたトランプ大統領の発言が相次いだことから、日米貿易交渉をめぐって安倍総理が「密約」を交わしたのではないかという疑惑が報じられてきました。つまり、安倍総理、そして自民党が7月の参院選で有利になるように具体的な内容についてトランプ大統領が黙秘し、その代わりに参院選後にはトランプ大統領が大統領選で有利になるよう安倍総理が日本で対米輸入を拡大することを発表するという「合意」をしたのではないか、ということです。

 このように、トランプ大統領が来日した5月頃からその疑惑が報じられてきたにもかかわらず、参院選期間中にこの疑惑について報道するマスメディアはほとんど見られませんでした。参院選が終わり、トランプ大統領の発言通り8月になって今さら「米農産品の巨額購入を直接要求していたことが分かった」といった報道をするマスメディアの姿勢は、「白々しい」と言わざるを得ません。

 岩上安身は8月14日、この報道を受けて「参院選前にわかっていたことを、今、わかったことのように知らせるマスメディア」と、ツイートしました。

※岩上安身のツイート(2019年8月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1161295844219375623

 IWJは、この「密約」に関する野党合同ヒアリングを報じています。こちらもぜひ合わせてご覧ください。

※「大前提」を明確に日米で合意!? 昨年9月26日の日米共同声明と明らかに違う安倍総理の答弁!野党合同ヒアリングで立憲民主党無所属フォーラム・大串博志議員「総理は予算委員会で説明するべき!」 2019.6.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450008

 また、岩上安身はTPPをはじめとする日米間の貿易問題について数多くのインタビューを行っております。こちらも合わせてご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/tpp

■8月1日からIWJ第10期がスタート! 前期第9期は一時IWJ存続の危機にも直面した苦しい1年間でしたが、何とか乗り切ることができました。収支は会計処理がすみ次第、報告いたします。ここまで活動を支えてくださった皆様、本当にありがとうございます!今期第10期もよろしくお願いいたします!

 8月1日から、新たにIWJ第10期が始まりました!

 前期第9期は非常に厳しい財政状況が続いた1年間でした。一時は第9期の赤字予想が1000万円以上にものぼり、第8期の赤字を大きく上回ることが予想されました。

 しかし、今年6月以降、岩上安身の緊急の呼びかけに応じてご支援してくださった皆様のおかげで、IWJの財政状況は持ち直し、7月は月間目標額を達成いたしました! 本当にありがとうございました。下記、7月中にご寄付くださった方々のお名前を順次記しますとともに、大変感謝申し上げます。

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y.o.様
C.T.様
西野 蓮子様
緒方浩美様
ショイマン由美子様
毛利 高雄様
M.S.様
西方敦博様
藤本ひさ子様
J.K.様
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 皆様、本当にありがとうございます!

 今期の収支については決算処理が終わり次第ご報告いたします。今期第10期がスタートしたばかりですが、日韓関係は泥沼化し、米国が有志連合を呼びかけたことにより中東でも緊張が高まっています。国内では、安倍政権が目論む緊急事態条項を含む改憲発議という危機も、依然として目の前にあります。日本の運命を左右する夏はまだ終わっていません。

 こうした危機的状況にあるからこそ、独立メディアであるIWJは、権力に一切忖度せず、公共性・公益性・緊急性のある報道を貫きます! どうか、IWJへのご支援・応援をよろしくお願いいたします!

 ここで、一般会員のM.A様からの応援メッセージを紹介させていただきます。

―――――――
いつもIWJさんのご活躍を拝見しています。
これからも頑張って下さい。

出来る限り支援させて頂こうと思います。
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 M.A様、ありがとうございます! 会員様のメッセージがなによりの励みです。
 
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!

 これまでに岩上安身とIWJは、緊急事態条項の危険性を広く知らせていくために、様々な分野の識者へのインタビューやイベントに取り組んできました。

 IWJでは、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 また、2015年12月20日にIWJ主催で開催されたシンポジウム「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」のDVDも販売しています! こちらも、岩上安身の直筆サイン入りのDVDをご用意しています。ぜひ、『前夜』とあわせてお買い求めください!

※饗宴VI DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25

 どうか皆様、緊急事態条項の危険性について拡散していただけるよう、ご協力をお願いいたします!

■「WATCH OUT! FASCIST IS SMILING(気をつけろ!ファシストがほくそ笑んでいる)」この夏は、暑さに負けない熱いメッセージを身にまとい、デモに、集会に、街に、旅に出ましょう! IWJオリジナル「スローガンTシャツ」販売中!

 着るだけでインパクトがある、IWJオリジナル「スローガンTシャツ」。

 胸には「BLIND BELIEF IS ENSLAVEMENT(盲信は隷従なり)」「THE KING IS NAKED(王様は裸だ)」「WATCH OUT! FASCIST IS SMILING(気をつけろ!ファシストがほくそ笑んでいる)」など、挑発的なメッセージがプリントされています。

 「スローガンTシャツ」を着るだけでは、社会は変わらないかもしれません。しかし、Tシャツのメッセージは社会(外)だけでなく、ご自身(内)にも向いていることにお気づきになるはずです。一人ひとりがメッセージに応えて変わることで、社会が少しずつ変わるかもしれません。

 Tシャツはジェンダーレスで、サイズはXS・S・M・L・XLをご用意(※一部、品切れのサイズがございます)。メッシュ素材を採用していますので、通気性に優れているのはもちろん、暑い夏の外出時、着替え用にバッグに突っ込んでもシワになりにくいのも特徴です。

 また、インナーとしても着こなせるので、ジャケットスタイルはもちろん、カーデを羽織ったゆったりスタイルにも対応できる、オールシーズン使えるアイテムです。

 今年の夏は、IWJオリジナルの「スローガンTシャツ」をまとってデモに、集会に、街に、旅に出ませんか!!

※IWJグッズ――Tシャツページ
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=3

■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!

◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。

 自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。

 緊急事態条項は参院選では表立った争点にはなりませんでした。今回の改選で改憲勢力による3分の2議席確保はぎりぎりで阻止できましたが、安倍晋三総理は投開票が行われた7月21日夜、「国民民主党の中には、少なくとも議論はしていくとの考え方を持っている方がいるだろうと思う」と発言しており、緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性は十分にあります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。

※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/

 こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!

◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>

 以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。

 このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。

※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

 現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。

※岩上安身のFacebook
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi

■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!

 IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。

 テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者として働き、同時に記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。

 IWJは政治、経済、社会、外交など広範なテーマを扱っています。テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めているとともに、こうした分野に広く関心を持っている方を歓迎します! 専門的な知識が必須なわけではありませんが、世の中に対して幅広く関心を持ち、意欲的に学ぶことが、テキスト班スタッフとして大事な心構えです。

 しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。

 動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになりますが、編集スキルのある方、経験者はより高い時給からのスタートと、優遇いたします!

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?

 IWJでは上記のような通常のスタッフの他に、大学生、大学院生のインターンも受け付けています。将来報道の仕事を目指している方、報道の仕事に興味をお持ちの方、ネットメディアに関心のある方など、ぜひ上記スタッフ応募フォームよりご応募ください。

 以下は、現在動画班でインターンをしている塩澤由子さんのコメントです。

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 動画班に所属する塩澤由子です。現在は、大分県の立命館アジア太平洋大学に在学中ですが、長期休み(夏休み)で東京に帰省しているため、短期アルバイト契約でインターン生としてIWJで働いています。今回は、私がIWJでインターンシップをすることになった経緯とインターン内容について書きたいと思います。

 去年の夏から1年間、イギリスに留学をしていました。つい先月、6月に帰国したばかりです。高校在学中にも交換留学をしたり、国内でも小中高大すべて異なる都道県に行ったりして、引っ越しを繰り返しました。

 しかし、この経験は行く先の地域に住む人々と交流するきっかけとなり、彼らの生活を見ることで私は、今まで住んできた地域を比べるようになりました。様々な文化や社会を見ることで、問題視することも多くなり、同時に問題解決に携わりたいと思うようになりました。問題解決といっても仕方は多様にあり、個人の努力とは儚いものですが、その中でもより大きな影響を与えるためには、映像を通して問題の認識を高めることが効果的だと考えました。

 そこで、映像制作に関して無知であった私は、イギリスでFilm and TV production について学ぶことになりました。留学先ではカメラの使い方など実践的なことから映像が伝えるストーリーの効果など理論的なことまで勉強しました。とても有意義で刺激的な1年間でしたが、アウトプットする機会が少なかったため、帰国後は実践できる環境を求めてインターンシップを探していました。そこで見つけたのがIWJです。自由報道協会(現・日本ジャーナリスト協会)の方から紹介していただきました。

 インターンシップといえば、企業が研修の名目で学生を無報酬で雑用などに使う例が多くありますが、IWJには有給の選択肢があります。(IWJでのインターンシップは短期・長期、報酬の有無など多様にあるので、詳しくはお問合せ下さい)私は夏休み中の短期間、報酬有りで働かせてもらっています。具体的には、動画班に所属し、その日のネタを現場から中継するという仕事です。参議院選で忙しかったこともあり、入って間もなく責任のある仕事を任せられることもありましたが、そこでプロとして働く人々と同じ土俵に立てることは貴重で、やりがいがあり、研修名目の雑用インターンより何十倍もの学びと成長があると実感しています。
 
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 ぜひ、皆さんも仲間の一人として加わって下さい!

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、國府田響、土門稔)