日刊IWJガイド・日曜版「トランプ米大統領が大阪でのG20サミット後の記者会見で『不公平な日米安保』の見直しを日本に要求したと発言! 習近平中国国家主席との会談後は、ファーウェイ容認の発言! 本日は板門店で金正恩氏と電撃会談か!?」 2019.6.30日号~No.2481号~(2019.6.30 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 本日「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催! 7月末までの1ヶ月の間に1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方に、イベントの録画を8月15日まで、ご自由にご覧いただけるよう手配いたします!
┠■【中継番組表】
┠■トランプ米大統領が大阪でのG20サミット後の記者会見で「不公平な日米安保」の見直しを日本に要求したと発言! 習近平中国国家主席との会談後は、ファーウェイ容認の発言! 本日は板門店で金正恩氏と電撃会談か!?
┠■「岩上安身のIWJ特報!」6月号は、2018年7月1日に行われた「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」の第430号(その22)、第431号(その23)、第432号(その24)を発行します!
┠■ファンドレイジングシンポジウムにご登壇される石田勇治氏が解説しています、劇団民藝「闇にさらわれて」もぜひご覧ください!
┠■サポート会員の方20名様に限定でIWJ会員でもあるピアニスト稲葉美佳さんのCDをプレゼント! この機会にぜひ、サポート会員へのお切り替えをご検討ください!
┠■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! ぜひご参加ください!
┠■岩上安身によるインタビュー今後の日程・配信予定~ 米国のイラン敵視政策の背後にはイスラエルの存在が! 放送大学名誉教授の高橋和夫氏へのインタビューを予定!
┠■IWJが今期900万円超の赤字の危機にある中、岩上安身の直接のメールによる緊急のご支援の呼びかけに応じてくださった皆様に心よりお礼申し上げます!6月は目標額を達成しました! ありがとうございます! 今期11ヶ月間の達成率は84%です! IWJが日本の運命を大きく左右する今年夏を乗り越え、7月末の期末まで、残り1ヶ月で100%達成できますよう、どうか皆様、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!
┠■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代未払い」などは一切ありません!
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■はじめに~ 本日「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催! 7月末までの1ヶ月の間に1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方に、イベントの録画を8月15日まで、ご自由にご覧いただけるよう手配いたします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日、午後3時半より、「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催いたします。こちらのシンポジウムは、IWJ会員の方で6月28日午後3時までに1万円以上のご寄付をくださった方へ限定で、ペイパービュー(PPV)方式で生配信いたします!

 また、8月15日まではアーカイブの録画をご覧いただけるようにいたします。

 このファンドレイジングシンポジウムでは、ゲストの方々それぞれの専門分野の知見をもとに、日本が直面している金融財政危機、対米従属の現実と、その宗主国・米国が覇権をかけて中国との対決姿勢を強めている問題、また安倍政権が狙う改憲に含まれる緊急事態条項の危険性などを真正面から取り上げます。

 本日ご登壇のゲストは、明石順平弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏、ジャーナリスト・吉田敏浩氏、永井幸寿弁護士、京都精華大学専任講師・白井聡氏、東京大学大学院・石田勇治教授の6名です。各ゲストの方々から、講演のタイトルと、お話いただく概要が届いていますので、ご紹介いたします。

・明石順平弁護士 「国家の統計破壊」/概要「賃金とGDPについて」/メッセージ「日本ヤバイですよ」

・田代秀敏氏 「100年不安:年金、MMTそして中国」

・吉田敏浩氏 「日米両政府を拘束する日米合同委員会と横田空域」

・永井幸寿弁護士 「憲法に緊急事態条項は必要か」/概要「昨年の3月に自民党は憲法改正案として『緊急事態条項』を提案しました。『緊急事態条項』とは,大災害や戦争の時に極度に政府に権力を集中して人権を大幅に制限する制度です。ナチスドイツや大日本帝国憲法下の日本で濫用されてきた危険な制度です。自民党案は一見恐そうな条文はありませんが,いくつものトリックがあり,実は大日本帝国憲法の『緊急事態条項』より危険なものです。『いつで~も独裁。いつまで~も独裁。』これは岩上安身さんの言葉です。この意味をご説明します」

・白井聡氏 「『戦後の国体』の末期段階」/概要「安倍晋三政権の腐敗・迷走は、『戦後の国体』と化した日本の対米従属構造がその崩壊期を迎えたことの反映である。本講演では、上記の現状認識を、拙著『国体論――菊と星条旗』の内容から明らかにする」/メッセージ「日本社会の崩壊的転落はどこまで続くのか。安倍政権が長期本格政権化したことは、この転落の原因ではなく結果です。今の日本国民の状態にふさわしい政権だからこそ、ここまで長く続いてきたのでしょう。なぜ、ここまで私たちの社会は堕ちてしまったのか。そのことを考えるきっかけになる話をできればと思います」

・石田勇治教授 「20分でわかるナチスの『手口』と緊急事態条項」/概要「ナチスが独裁樹立に向けて用いた『手口』のひとつがワイマール憲法48条(緊急事態条項)の濫用である。だがこれを濫用したのはナチスだけではなかった。ヒトラー政権に先立つ歴代の首相も、それぞれの思惑から緊急事態条項を濫用して議会制民主主義を骨抜きにした。ヒトラーは、その『成果』の上にさらにこれを濫用して『授権法』(全権委任法) 制定の扉を開き、議会政治にとどめを刺したのだ。緊急事態条項は、ヒトラーのような極端な人物でなくとも、困難に直面した為政者が安易に手を出したくなる危険な代物である」

 さらに、7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方にも、イベントの録画を8月15日まで、自由にご覧いただけるよう手配いたします!

 ご寄付・カンパの金額と会員情報を確認できた方へご視聴に必要な情報をメールでお届けいたしますので、必ず、このお名前とメールアドレスと会員番号をお忘れにならないようにお気をつけください!

 専用の申込みフォームも作りました! こちらからご入力の上、お振込みいただきましてもご対応が可能です。上記の方法でも、専用フォームからの申し込みのどちらでも差し支えありません。よろしくお願いします!

※ペイパービュー申し込み「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」ご視聴お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScTMHYUuuKAa96N4rU3H1UVxibZpbFiIIovJKLbdhITyl7SDA/viewform

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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◆中継番組表◆

**2019.6.30 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・愛媛】「参院選に関わる内容」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1
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【IWJ・OKINAWA1】13:00~「高江座り込み12周年報告集会―手をつなごう!軍拡に抗う島々第2弾」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 「ヘリパッドいらない」住民の会が主催の高江座り込み12周年報告集会を中継します。これまでIWJが報じてきた沖縄基地問題関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B2%96%E7%B8%84%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C

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◆中継番組表◆

**2019.7.1 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch2

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】17:00~「暮らしたい社会を描くレッスンスペシャル『政治を暮らしに引き戻そう~取り戻したいのは食、水、命~』(ディスカッション・質疑応答)―ゲスト:参議院議員・川田龍平氏、国際ジャーナリスト・堤未果氏、ナビゲーター:駒込武氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 6月14日に収録した、暮らしたい社会を描くレッスンスペシャル「政治を暮らしに引き戻そう~取り戻したいのは食、水、命~」を録画配信します。これまでIWJが報じてきたTPP・自由貿易協定関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/tpp-fta
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【タイムリー再配信 387・IWJ_Youtube Live】20:00~「複雑化したシステムの中心に東大がある」石井紘基氏が調べていた特別会計の闇の源流 ~安冨歩教授の授業
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2013年11月収録の、安冨歩教授の授業を再配信します。これまでIWJが報じてきた安冨歩教授関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AE%89%E5%86%A8%E6%AD%A9

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

木村英子・全国公的介護保障要求者組合書記長を公認候補予定者として発表!山本太郎・代表「何よりもまず国会内がバリアフリーであるべき」~「れいわ新選組」候補予定者発表会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/451645

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■トランプ米大統領が大阪でのG20サミット後の記者会見で「不公平な日米安保」の見直しを日本に要求したと発言! 習近平中国国家主席との会談後は、ファーウェイ容認の発言! 本日は板門店で金正恩氏と電撃会談か!?

 トランプ米大統領は昨日29日、20ヶ国・地域首脳会議(G20サミット)で顔をあわせた中国の習近平国家主席と会談し、会談後の記者会見で中国への制裁関税の第4弾の見送りに加え、米企業が中国通信機器大手のファーウェイに部品を売ることを認める意向までも表明しました。ファーウェイをめぐる米中対立は、事実上、中国の勝利となった形です。

※米、対中制裁関税第4弾を先送り 決裂回避、トランプ氏会見で表明(東京新聞、2019年6月29日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019062901001511.html

 日本でのG20大阪サミットの予定を終えたトランプ大統領は、昨日韓国へ移動しましたが、29日朝、「中国の習(近平)主席との会談を含む非常に重要な会談をいくつかこなした後、日本を発ち、韓国に向かう(文(在寅)大統領と会談する)。他方、もし北朝鮮の金(正恩)朝鮮労働党委員長がこの私と文大統領との会談を見たならば、金委員長と握手をして『ハロー』と言うために、私は南北の軍事境界線で金委員長と会うつもりだ」とツイートしました。

※トランプ米大統領のツイート(2019年6月29日)
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1144740178948493314

 トランプ大統領は、午前の記者会見で「私は金委員長とは気が合う。彼が北朝鮮にいるのかどうかも知らないが、もし彼が会いたいのであれば私は境界線で待っている。たとえ2分間であっても会う用意がある」と語っています。ここまで書いているのですから、おそらく下準備しているのでしょう。異例なことではありますが、電撃会談は実現するのかもしれません。

※トランプ大統領 ツイッターでキム委員長に面会呼びかける(NHK、2019年6月29日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190629/k10011974401000.html

 他方、トランプ大統領は、中国に対して妥協する姿勢を見せたのに対し、「トランプの忠実なサイドキック(助手)」(Trump’s loyal sidekick)である日本の安倍総理に対しては、厳しい態度を示しました! トランプ大統領は、昨日29日、G20大阪サミット閉幕後の大阪での記者会見で、日米安保について「不公平な合意だ」と述べ、「変えなければならないと(日本に)伝えた」と語りました。

※トランプ氏、安保条約「不公平」 見直し要求、破棄は否定(東京新聞、2019年6月29日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019062901001563.html

※Japanese leader Shinzo Abe plays the role of Trump’s loyal sidekick(The Washington Post、2017年11月6日)
https://www.washingtonpost.com/politics/japanese-leader-shinzo-abe-plays-the-role-of-trumps-loyal-sidekick/2017/11/06/cc23dcae-c2f1-11e7-afe9-4f60b5a6c4a0_story.html?noredirect=on&utm_term=.7dc9b6858c90

 トランプ大統領は今月25日に、側近に日米安保破棄の考えを漏らしたことが報じられましたが、昨日の会見では破棄については「全く考えていない」と否定したとのことです。

※トランプ米大統領が日米安保破棄を側近に漏らしたとブルームバーグが報道! 日本は自主防衛を迫られる!? トランプ訪日直前に防衛関連株が急伸!!(日刊IWJガイド、2019年6月26日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38833

 岩上安身は、G20大阪サミットについて次のように述べています。

 「日本の大手メディアは、今回のG20は、『会議は踊る』だのと、気取った修辞で、まったく成果がなかったように報じているが、大間違い。トランプはファーウェイへの米国製部品の売却を許した。記者会見での米記者の質問に答えて。ファーウェイへの制裁解除。これは今回のG20の最大の成果。安倍はこのディールにまったく無関係だけども。

 そもそも、この流れはある程度見えていた。インテルやクァルコムなどの米企業は、ファーウェイに大量に納品している。ファーウェイを制裁対象とすると売り上げが2割ダウンして大打撃を受けてしまうので、制裁解除のために必死のロビイングをトランプにしていた。

 会見でもトランプは米企業の部品をファーウェイは買っているんだと、今さらのように制裁解除の理由を述べた。この点でも、日本の大手メディアは、ミスリードしてきた。ファーウェイは、米企業から大量の部品を買っていると、その点は事実を報じたが、それがファーウェイの弱みのように報じたのだ。

 何度も繰り返しているが、本当に現在の大手メディアは信用ならない。最もひどいのが属国国策国営放送のNHK。米国にとって都合の良い存在である安倍ヨイショの官制デマを平然と垂れ流す。NHK政治部の人間はよくこんな売国デマを垂れ流せるなと驚く。良心はないのか?サイコパスか?単なるバカなのか?」

※岩上安身のフェイスブック(2019年6月29日)
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi

 また、江田憲司衆議院議員は昨日29日、トランプ大統領が日米安保を「不公平」と語ったことについて、「『不公平』でも『片務』でもない。在日米軍は米国の世界戦略の中に完全に組み込まれている。特に、対中・露・北朝鮮・中東。こんな軍事的要衝の地を、米国は米国益の観点から手放すわけがない。韓国やフィリピンからの撤退とはわけが違う」とツイート。岩上安身は江田氏のツイートにリプライする形で、次のように述べました。

 「ということで、逆に米軍は金を払え、嫌ならば出て行けと、はっきり言ってください。米国益の観点から考えるだけでは日本はobject(対象)のままです。subject(主体)として、こんな隷従状態からは脱却する、主権国家として独立し、周辺国家とは協調すると宣言しなければ、いずれ国がなくなります」

※江田憲司衆議院議員のツイート(2019年6月29日)
https://twitter.com/edaoffice/status/1144899412549758976

※岩上安身のツイート(2019年6月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1144928548316073985

 大阪市で6月28日に開かれたG20大阪サミットは昨日29日に閉幕しました。28日、29日の討議を経て、首脳宣言では、「自由で公正かつ無差別な貿易・投資環境の実現に努める」ことが明記されました。

※「無差別な貿易体制」表明=首脳宣言「反保護主義」見送り-G20閉幕(時事通信、2019年6月30日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062900403&g=pol

 G20サミットが日本で開催されたのは今回が初めてです。議長をつとめる安倍晋三総理は28日に開幕した際、冒頭で「令和の新しい時代を迎えた記念すべき年に、G20サミットを日本で開催でき大変うれしい。令和の意味は『美しい調和』であり、大阪サミットでも『美しい調和』を実現したい」などと訴えました。令和という元号は国内の話であって、国際的な意味をもちません。挨拶の中身にも実質的な内容が全くありません。

 NHKなど大手マスコミは、日本が「議長国」であり安倍総理が「議長」であることを繰り返し伝えつつ、安倍総理が参加各国首脳に対して、「貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもならない」などと呼びかけたことを報じています。

※G20 世界経済や貿易テーマのセッションが始まる(NHK NEWS WEB、2019年6月28日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190628/k10011973021000.html?utm_int=word_contents_list-items_052&word_result=%EF%BC%A720

※G20サミット初日終了 「大阪トラック」創設宣言(FNN PRIME、2019年6月29日)
https://www.fnn.jp/posts/00420010CX/201906290723_CX_CX

 こうした報道を見ていると、まるで安倍総理が国際社会で大きな存在感を示したかのようにみえます。しかし、ツイッター上などでは、G20サミットに出席した全首脳の集合写真を撮る際、安倍総理がひな壇の中央に立ちながらも、各国首脳が安倍総理を素通りし、会釈程度の挨拶や握手を求められることもなく、英語で会話もできない安倍総理が、ただただオロオロして立ち尽くしている姿が注目を集めています。今の日本の国際社会での立ち位置を象徴しているようにも思えてしまいます。

※G20大阪サミット開幕 各国首脳が集合写真(THE PAGE、2019年6月28日)
https://www.youtube.com/watch?v=VFH6pwjbX_k

 この安倍総理の「オロオロ」に、岩上安身は次のようにツイートしています。

 「凄まじい無視のされ方。握手を求められたのはたった一人。ほとんどの首脳が、安倍に目を向けるとか、会釈をすることもなく、ごくごく自然に素通りしてゆく。こういう人を日本の有権者は、首相に選んだのだ、ということですね」

※岩上安身のツイート(2019年6月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1144670310886547456

 このツイートに「これを越える国際舞台でのがっかり映像を見たことがありません。。。」と返信してきた方のツイートに、さらに岩上安身は以下のように返信しました。

 「ないでしょうね。英語ができない首相はこれまでも珍しくありませんでしたが、まったく自分の言葉で喋れない、すべて原稿を読むのみ、記者会見は全部八百長、米国追随だけは異常なほど大げさにやり、世界中から失笑と軽蔑を買っている。そんな日本の首相は安倍総理が初めてです」

※岩上安身のツイート(2019年6月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1144889680996864000

 また、「一段下で手を差し伸べて登壇して頂くように振る舞う立ち場だったのでは。 独裁者気取りの御仁に良識ある元首達は全く興味はなかった」との返信には次のように返信しています。

 「ふつうに少し動いて、簡単な挨拶の言葉をかけ、自分から手を差し伸べて握手をすればいいだけのこと。ウェルカムトゥオオサカ、ジャパンと。それもできなくて、突っ立っているのみ。国会で野党を相手にした時など、劣位にある者にマウンティングすることはできても、水平的な友好関係は構築できない人」

※岩上安身のツイート(2019年6月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1144890808685830144

 さらに、NHKが「トルコで道を歩いていた少年が2階から転落した少女を助けた」と報じたニュースには「いい話だが、youtubeに載っていれば十分な話。特権的な記者クラブ筆頭の特権的国営放送が、『国の一大事!安倍総理が国際社会から孤立!G20のフォトセッションで握手を求められたのはたった1人!』という真実を伝えずにどうする。ネットとテレビがあべこべ。なんなら、NHKはもう放送をやめてもいいぞ」とNHK批判のツイートをしています。

※岩上安身のツイート(2019年6月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1144673007173959680

■「岩上安身のIWJ特報!」6月号は、2018年7月1日に行われた「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」の第430号(その22)、第431号(その23)、第432号(その24)を発行します!

 メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」6月号は、2018年7月1日に配信した「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」の後編の、 第430号(その22)、第431号(その23)、第432号(その24)を発行します。

 「IWJ特報」第430号から第432号では、前月に続き、昨年3月に日銀が発表した論文「わが国の自然利子率―DSGEモデルに基づく水準の計測と決定要因の識別― 」について、エコノミストの田代秀敏氏による解説を取り上げます。

※Natural Rate of Interest in Japan — Measuring its size and
identifying drivers based on a DSGE model — (英語版、2018年3月)
https://www.boj.or.jp/en/research/wps_rev/wps_2018/data/wp18e06.pdf

※わが国の自然利子率―DSGEモデルに基づく水準の計測と決定要因の識別― (日本語版、2018年6月)
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/wps_2018/data/wp18j03.pdf

 自然利子率とは、田代氏によれば、「仮に貯蓄と投資のバランスが取れている時があるとして、その時の利子率というものを想定してみたもの」であり、「金利の調整がいらなくなる、均衡状態の時の利子率」だといいます。

 この日銀論文は、先進各国では、2008年以降のグローバル金融危機を契機にして自然利子率の低下傾向があると報告しています。自然利子率の低下要因に関して全部で5つ挙げていますが、そのうちの一つである人口動態の変化による影響は、軽く扱っているという特徴があります。

 しかし、田代氏は、「一応日銀も(人口動態という)要因は考慮して推計したけれど、そこにそれほど大きな影響力は見いだせなかった、ということにしてるわけです」と説明します。その点に、岩上安身が強い疑義を示し、かつて日銀自身が少子化に深い憂慮を示していた論文を示します。

 2003年の日銀ワーキングペーパー『我が国の人口動態がマクロ経済に及ぼす影響について』は、結局、歴代の自民党政権によって少子化政策として実現するに至らず、同じ少子化危機に直面していた欧州諸国とは、取り返しがつかないほどの大きな開きが出てしまいます。岩上安身は「この日銀論文が発表されて15年、もし民族再生産のためにお金が使われていたら。大企業が溜め込んでいる内部留保全部とは言いません、せめてその一部だけでも使われていたら、若年人口は増えてたと思うんですがね」と語っています。

 その各国のデータも詳細な注によって説明しています!

 ぜひ「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読いただき、田代氏による日銀論文の緻密な考察をご確認ください!
 
※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額864円、初月無料)
http://www.mag2.com/m/0001334810.html

 「IWJ特報!」のアーカイブは、IWJサイト内から単品購入も可能です。会員以外の方は1本500円、一般会員の方は1本50円で、サポート会員の方はすべて無料でお読みいただけます。こちらもぜひご検討ください。

※シリーズ: IWJ特報
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/series/iwj-dispatch

※会員種別の切り替えはこちらから(ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/changerank.php

※会員登録がまだの方へのご案内はこちらです。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 なお、今月の特報で取り上げた岩上安身による田代秀敏氏インタビューの録画は、下記URLよりご視聴ください。

※失敗したアベノミクス・異次元金融緩和の副作用!? 人口減少にも関わらずバブル化する不動産市場・サブリース契約の地獄!~日銀が発表した英語論文の謎に迫る!岩上安身が田代秀敏氏に7.1インタビュー第2弾! 2018.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426176

■ファンドレイジングシンポジウムにご登壇される石田勇治氏が解説しています、劇団民藝「闇にさらわれて」もぜひご覧ください!

 ファンドレイジングシンポジウムにご登壇される石田勇治教授は、劇団民藝の公演「闇にさらわれて」について解説を寄せています。「闇にさらわれて」は、ナチズムが台頭する1930年代のドイツで反ファシズムの旗手として名を轟かせた弁護士、ハンス・リッテンと、強制収容所へ送られて行方不明となったハンスを助け出そうとする母、イルムガルトの「真実の記録」です。東京都渋谷区の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて、6月23日から7月3日にかけて上演されます。

※闇にさらわれて(劇団民藝ホームページ)
http://www.gekidanmingei.co.jp/performance/2019_taken-at-midnight/

 ナチ・ドイツ史研究の第一人者である石田教授が、「闇にさらわれて」の解説「思想は自由だ」をIWJへ提供してくださいました。石田教授の解説は、以下のURLからご覧ください!

※【特別転載】ヒトラーに抗い強制収容所へ送られた、労働者の権利のためにたたかった弁護士の運命! 劇団民藝「闇にさらわれて」の公演によせた石田勇治・東京大学教授の解説文を全文掲載! 2019.6.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/451587

 また、劇団民藝・制作部の平松多一氏は、「闇にさらわれて」について次のように紹介しています。

―――――――
 『闇にさらわれて』は、母と子の絆を描いた作品でもあります。ヒトラーに抗い強制収容所へ送られた息子の命を救うため、孤独な戦いを続ける母親を演じる日色ともゑは、「彼女(イルムガルト)の物事に対する一途さは、私自身とも重なるところがあると思います。母としての深い愛情、そしてひとりの女性として凛とした強さを」と抱負を語っています。

 そしてヒトラーを法廷に召喚し、3時間にも及ぶ尋問を行い、後に捕らえられ強制収容所へ送られた息子のハンス・リッテン役の神敏将は、「志半ばに亡くなった人物を演じます。その人の思いを誠実に伝えられれば」と意気込みをのぞかせます。密度の濃い民藝アンサンブルにご期待いただければと思います。
―――――――

 ぜひ、劇団民藝「闇にさらわれて」もご覧ください! 7月3日まで、新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで公演中です。

■サポート会員の方20名様に限定でIWJ会員でもあるピアニスト稲葉美佳さんのCDをプレゼント! この機会にぜひ、サポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 IWJサポート会員の高橋領治様より、IWJ会員でピアニストの稲葉美佳様をご紹介いただきました。

 このたび、高橋様と稲葉様よりCD「美音 懐かしの映画音楽集」を20枚寄贈していただきました。

 このCDをIWJサポート会員の方20名様にプレゼントいたします! 10名は既存のサポート会員の方、10名は本日6月29日より、7月末までに新規にサポート会員に切り替えてくださった方に限定です!

ピアニスト稲葉美佳さんのCDプレゼント応募フォーム
https://forms.gle/fp9VaTfmHyx2Wh8F9

 高橋様からの稲葉美佳様のご紹介文を掲載させていただきます。

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 IWJ会員の髙橋領治です。

 現在は40年間経営していた会社を今年の1月一杯でM&Aで譲り、週1回会長として勤務しております。

 数年前、知人の紹介でピアニストの稲葉美佳さんと知り合いました。その実力に魅了されまして応援する事にしました。

 何回かお会いして、話の中に政治の話題が出たりすると、稲葉さんの情報が新聞・テレビの知識しかなく、「それでは駄目ですよ」と説得して、1年半前よりIWJの会員になってもらいました。

 稲葉さんは昨年辺りから1950年代以降の映画音楽に興味を持ち、「アマゾンレコード」に認められて、今年の5月に世界同時発売にこぎつきました。

 彼女も日頃、IWJの為に何かできないか考えていましたが、この発売記念にCDを20枚寄贈して頂きました。さらに、IWJのオフィスにお邪魔してスタッフの方とお話の中でIWJのイベントの時にピアノコンサートとコラボされたらと提案させて頂きました。こんな形で協力出来ればと思います。

 IWJ同様ピアニスト稲葉美佳さんの応援をよろしくお願いします。

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 また、稲葉美佳様からも自己紹介文をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。

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☆自己紹介☆

 IWJの会員の方から日本の政治などのお話しを聞き共感。もっと勉強したいと会員となりました。

稲葉美佳(いなばみか)
3歳よりピアノを始める。
著名人のトークショーでの前座演奏多数。
舞台経験を積むため各種コンクールに出場。セシリア国際コンクール入賞。
大学時代ウィーンに短期留学。
ウィーン国立音楽大学のアントワネット・ファン・ツァブナー教授に師事。
また、パリエコールノルマル、パトリック・ジクマノスキー教授マスタークラスに参加。ディプロマ取得。
子供から大人までピアノ指導にも精力的に取り組み、初心者から再開者まで幅広くレッスンを行なっている。

毎年のリサイタルをライフワークとしており、そのプログラム、楽器編成は型にはまらず、ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、ゴスペル、二台ピアノ8手など高い評価を得ている。
日本を代表する交響楽団、ベテラン演奏家との共演も果たすなど活躍の場を広げている。
近年、映画音楽に魅了され研鑽、編曲を手がける。2019年5月1日amazon recordより世界発売。
15社より世界配信発売。
東邦音楽大学卒業

 皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。

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 この機会に是非、サポート会員へのお切り替えをご検討ください!

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! ぜひご参加ください!

◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。

 自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。参院選では表立った争点にはなっていませんが、この改選で、改憲勢力が3分の2を超える議席を占めることになれば、この緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性があります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。

※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/

 こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!

◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>

 以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。

 このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。

 コミュニティグループには、会員の方から、嬉しいご報告もいただいています。以下にご紹介させていただきます。

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初めまして

IWJサポート会員限定コミュニティが発足したとのことで、一般会員からサポート会員にならさせていただきました。

尚、フェイスブックもその為に新規登録しまして、まだそのフェイスブックの使い方もままならない状況なのですが、今の日本の現状に危機感をもっている一人でもありますので、みなさんよろしくお願いいたします。

T.T. 様
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※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

 現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。

※岩上安身のFacebook
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi

■岩上安身によるインタビュー今後の日程・配信予定~ 米国のイラン敵視政策の背後にはイスラエルの存在が! 放送大学名誉教授の高橋和夫氏へのインタビューを予定!

 日本の未来を大きく左右する参院選が迫る中、岩上安身は、アクチュアルなテーマで精力的にインタビューを行っていきます! 今後のインタビューの日程、配信の予定は以下の通りです。

・7月中(予定)  国際政治学者・放送大学名誉教授 高橋和夫氏

 中東問題がご専門の国際政治学者で放送大学名誉教授の高橋和夫氏に、7月中にインタビューを行う予定です。ホルムズ海峡でのタンカー攻撃でにわかに緊迫し始めた中東情勢について、おうかがいする予定です。

 高橋氏には今年4月のイスラエル総選挙の結果を受け、イランをめぐる米国とイスラエルの動きについて、コメントをいただいています。ぜひ以下の記事をご一読ください。

※ネタニヤフ氏勝利でパレスチナ国家がさらに遠のく!? イスラエルは好きなことが何でもできる!? 高橋和夫・元放送大学教授がIWJの直撃取材にこたえて警告! 「ホルムズ海峡封鎖でイラン攻撃がありえる」! 2019.4.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447493

 高橋氏には昨年10月、トルコでのサウジアラビア記者カショギ氏殺害から、中東での米国覇権に関するインタビューも行っています。こちらもぜひ、あわせてご覧ください。

※【祝・安田純平氏 無事生還記念!】サウジが「イスラムの盟主」の時代は終わり!? カショギ氏殺害と安田氏解放から米国覇権の陰りが見える!? 岩上安身が高橋和夫・放送大学名誉教授にインタビュー 2018.10.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434645

 今後も続々と岩上安身によるインタビューをお届けしていく予定です。ご期待ください。

■IWJが今期900万円超の赤字の危機にある中、岩上安身の直接のメールによる緊急のご支援の呼びかけに応じてくださった皆様に心よりお礼申し上げます!6月は目標額を達成しました! ありがとうございます! 今期11ヶ月間の達成率は84%です! IWJが日本の運命を大きく左右する今年夏を乗り越え、7月末の期末まで、残り1ヶ月で100%達成できますよう、どうか皆様、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!

 7月に決算月を迎えるIWJは、今期第9期も残りあと約1ヶ月となりました。

 今期が始まった昨年8月1日から今年6月26日までのご寄付・カンパの今期1年を通じての目標額への達成率は、まだ84%です。今期が残り約1ヶ月しかない中で、900万円超の赤字が発生する可能性が依然として残っています。小さな企業であるIWJにとって900万円を超える赤字はとても大きなダメージです。

 前期も赤字でしたが、今回はこのままですと赤字幅が上回りそうで、IWJの活動を維持していくことがますます困難になります。なんとか今期の目標額にたどり着くべく、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代未払い」などは一切ありません!

 IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。

 テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者です。記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。

 IWJは政治、経済、社会、外交など広範なテーマを扱っています。テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めているとともに、こうした分野に広く関心を持っている方を歓迎します! 専門的な知識が必須なわけではありませんが、世の中に対して幅広く関心を持ち、意欲的に学ぶことが、テキスト班スタッフとして大事な心構えです。

 しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。

 動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになりますが、編集スキルのある方、経験者はより高い時給からのスタートと、優遇致します!

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、川上正晃、城石裕幸)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/