日刊IWJガイド「ベルリンの壁崩壊から29年。東アジアに残る冷戦の名残-沖縄の米軍基地・朝鮮戦争・過去の清算-にどう向き合うか」2018.11.9日号~No.2248号~(2018.11.9 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ベルリンの壁崩壊から29年。東アジアに残る冷戦の負の遺産!
┠■【中継番組表】
┠■本日午前11時より玉城デニー沖縄県知事が日本外国特派員協会で記者会見! IWJは玉城知事の訪米に記者を一人派遣、同行取材を行います! どうかご支援ください!
┠■<新記事紹介>「いい加減な政治資金報告をする人物に、憲法改正を論ずる資格はない!」 下村博文元文科大臣らの政治資金規正法違反、不起訴処分について東京検察審査会へ審査申立て後の記者会見
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】東京医科大学不正入試問題で差別されていたのは女性受験生と多浪受験生だけではない!? 高卒認定を受けた受験生も不当に不合格とされていた! IWJの追及に対して林由起子学長は「第三者委員会の報告待ち」を連発! さらに、日本女医会理事の青木正美医師に緊急取材!
┠―【2】韓国大法院(最高裁判所)が新日鉄住金に損害賠償を命じた判決について日本国内の弁護士有志が声明を発表! 安倍政権のデタラメな言いを厳しく批判! 歴史認識問題にも関わる点に鑑み植村隆氏への岩上安身によるインタビューを再配信中!
┠■<お知らせ>
┠―■再び心臓発作に見舞われてしまった岩上さんですが、再発作の不安を抱えながらも週刊金曜日発行人の植村隆氏に取材すべく冬の札幌に飛びます!
┠―■8月1日から10月31日までの第一四半期のご寄付・カンパの目標達成率は、63%にとどまっております! どうかご支援をお願いいたします!
┠―■11月下旬から12月上旬の間をめどに、ファンドレイジング・イベントの開催を検討中! ただ今、ファンドレイジング・イベントに関するアンケートを行っています!
┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビュー DVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です! 予約受付を開始しました! 数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
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■はじめに~ベルリンの壁崩壊から29年。東アジアに残る冷戦の負の遺産!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日11月9日は、東西ドイツを分かつ象徴であったベルリンの壁が崩壊した日にあたります。29年前のこの日、東ドイツのドレスデンに滞在していたのが、当時KGBに所属していた現ロシア大統領のプーチン氏でした。ベルリンの壁崩壊直後、群衆に包囲されたKGB拠点にいたプーチン氏は、極度に民衆蜂起を恐れるようになったと言われています。

※CNN Special Report: The Power of Putinは現在インターネット上で様々な形式でアップされています。たとえば下記のPlayer FMの記事があります。
https://player.fm/series/fareed-zakaria-gps-1825759/encore-power-of-putin-cnn-special-report-the-most-powerful-man-in-the-world

 もう一人当時ベルリンに滞在していた、この場で触れるべき人物がいます。もちろん岩上さんです。ベルリンの壁崩壊は東西ドイツ再統一のみならず、当時の国際社会の前提であった米国を中心とした資本主義陣営とソ連率いる共産主義陣営といった二極化した対立図式、すなわち冷戦が、共産主義側の自壊により終結する引き金を引きました。

 そうした国際社会の前提の大変動を目の当たりにした岩上さんは、29年後の今、米中経済の逆転、そして米中覇権交代に着目しています。そうした状況を見据えIWJは、冷戦の負の遺産とも言うべき沖縄の米軍基地の実態や、事実上米軍と中国人民解放軍との激突となった朝鮮戦争の平和条約をめぐる国際情勢をお伝えしようとしてきました。

 以上のような国際社会の大テーマとあわせ、日本の植民地支配という歴史的な加害責任が清算されていないことに目を向ける必要があることも岩上さんが再三強調してきたことです。このことに関わって、心臓に不安を抱えながらも、岩上さんはなぜ札幌出張を決断したのか、下記の〈お知らせ〉を参照願います。

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◆中継番組表◆

**2018.11.9 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】11:00~「日本外国特派員協会主催 玉城デニー沖縄県知事 記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 「日本外国特派員協会」主催の玉城デニー沖縄県知事 記者会見を中継します。これまでIWJが報じた玉城デニー氏関連の記事は、以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%8E%89%E5%9F%8E%E3%83%87%E3%83%8B%E3%83%BC
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【IWJ・Ch4】15:00~「日本外国特派員協会主催 ジャーナリスト・安田純平氏 記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 「日本外国特派員協会」主催のジャーナリスト・安田純平氏 記者会見を中継します。これまでIWJが報じた安田純平氏関連の記事は、以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%B4%94%E5%B9%B3
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【IWJ・エリアCh4・北海道】16:30~「植村裁判札幌訴訟 判決報告記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach4

 元朝日新聞記者の植村隆氏が、自身の従軍慰安婦についての記事を「捏造」と断じたジャーナリスト櫻井よしこ氏と新潮社、ダイヤモンド社、ワックを訴えた名誉毀損訴訟。札幌訴訟判決言い渡し後におこなわれる、植村裁判弁護団による判決報告記者会見を中継します。

 これまでIWJが報じた植村隆氏関連の記事は、以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%A4%8D%E6%9D%91%E9%9A%86
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【IWJ・エリアCh4・北海道】18:00頃~「植村裁判札幌訴訟 判決報告集会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach4

 「植村裁判を支える市民の会」主催の植村裁判札幌訴訟 判決報告集会を中継します。予定されている内容は、植村隆氏(『週刊金曜日』発行人 兼 株式会社金曜日社長)挨拶、弁護団からの報告、支援者リレートーク、メッセージ紹介ほか。岩上安身も参加予定です。
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【IWJ・エリアCh3・京都】18:30~「性の多様性、性暴力、個人の尊厳について考える 池内さおり×小原明大」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach3

 「民生同盟京都府委員会」主催の対談企画を中継します。登壇者は、池内さおり氏(日本共産党前衆議院議員)、小原明大氏(日本共産党長岡京市議会議員)。これまでIWJが報じた池内さおり氏関連の記事は、以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B1%A0%E5%86%85%E3%81%95%E3%81%8A%E3%82%8A
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【タイムリー再配信 284・IWJ_Youtube Live】20:00~「『櫻井よしこさんは、私の記事を読んでいないのでは? 間違った事実を元に「捏造」と言われても困る』──元朝日新聞記者・植村隆氏に岩上安身が2度目のインタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2015年2月に収録した、岩上安身による元朝日新聞記者・植村隆氏インタビューを、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/233830

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◆中継番組表◆

**2018.11.10 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_Youtube Live】14:30~「岩上安身による『週刊金曜日』発行人 兼 株式会社金曜日社長 植村隆氏インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身による『週刊金曜日』発行人 兼 株式会社金曜日社長 植村隆氏インタビューを、冒頭のみフルオープン中継、その後は会員限定で中継します。これまでIWJが報じた植村隆氏関連の記事は、以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%A4%8D%E6%9D%91%E9%9A%86

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

【特別寄稿】やはり「結論ありき」だった! 石井啓一国交相は「辺野古埋め立て承認撤回の執行停止」を決定するにあたり沖縄県の意見書を全文読んでいなかった! 「読む必要はない」とも!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435361

枝野代表「憲法審査会に民放連会長を!! まずは民放連に自主規制を求める!!」法規制を求める可能性も!? ~10.31 #立憲民主党 #枝野幸男 代表定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434954

日米二国間交渉に「毒薬条項」米国が迫る究極の二者択一「俺(米国)を取るか、中国を取るか今すぐ決めろ」by Donald John Trump~岩上安身による岩月浩二弁護士インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435002

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■本日午前11時より玉城デニー沖縄県知事が日本外国特派員協会で記者会見! IWJは玉城知事の訪米に記者を一人派遣、同行取材を行います! どうかご支援ください!

 本日午前11時より、玉城デニー沖縄県知事が、日本外国特派員協会で記者会見を行います。記者会見では、玉城知事が11月11日から訪米し、米国政府関係者に直接、辺野古新基地建設反対を伝えることなどを海外メディアに発表するものと思われます。IWJはこの記者会見を生中継で配信する予定ですので、ぜひご覧ください。

【IWJ・Ch4】11月9日(金)11:00~12:00
日本外国特派員協会主催 玉城デニー沖縄県知事 記者会見
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 辺野古新基地建設をめぐっては、沖縄県が2018年8月30日に防衛省沖縄防衛局に対する埋め立ての承認を撤回。これに対し10月17日、沖縄防衛局が行政不服審査請求と同時に「埋め立て承認撤回の効力を一時的に停止する執行停止」を石井国交相に求めていました。さらにこれに対して沖縄県は10月25日、「執行停止は却下されるべきだ」という詳細な意見書を石井国交相宛に送付していましたが、石井国交相は10月30日、執行停止を発表しました。

※【特別寄稿】沖縄県の埋め立て承認撤回に対し、石井啓一国交相が県の意見書提出からわずか5日後に執行停止を決定! 玉城デニー沖縄県知事が怒りの会見!「11月の訪米もありうる」! 2018.10.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434894

 玉城知事は沖縄県が意見書を提出してからわずか5日後の執行停止決定に「結論ありきで中身のないもの。内閣の自作自演で極めて不当な決定だ」と、強い憤りを表明していましたが、一昨日の野党国対委員長による石井国交相への申し入れの中で、石井国交相がこの意見書の全文を読まないまま執行停止を決定していたことが判明しています。

※【特別寄稿】やはり「結論ありき」だった! 石井啓一国交相は「辺野古埋め立て承認撤回の執行停止」を決定するにあたり沖縄県の意見書を全文読んでいなかった! 「読む必要はない」とも! 2018.11.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435361

 IWJは、記者を一人派遣して、11日から16日まで訪米する玉城知事に同行取材を行います。当然のことですが、コストがかかります。

 繰り返しお伝えしていますように、IWJの財政は厳しく、存続できるかどうかの瀬戸際に立たされています。しかし、辺野古新基地建設問題、ひいては、在日米軍基地問題を解決できるかどうかは、日本が米国の軍事奴隷国家から脱却できるかどうかを決定づけるほど重要な問題です。

 玉城知事が米国の政府関係者を相手に直接、辺野古新基地建設反対を訴えるということは、日本が米国から独立した真の主権国家になる道を切り拓く大きな第一歩となり、歴史的な大転換点となる可能性さえあるのではないか。私たちはそうした期待と希望を捨てずにいます。

 この歴史的に重大な出来事をIWJは粘り強く取材し、皆様に詳細にお伝えしてまいりますので、どうか、緊急のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■<新記事紹介>「いい加減な政治資金報告をする人物に、憲法改正を論ずる資格はない!」 下村博文元文科大臣らの政治資金規正法違反、不起訴処分について東京検察審査会へ審査申立て後の記者会見

「政治家は不祥事が起こると『秘書が』と言って逃げ回る。しかし、秘書の責任にするような政治家がまかり通っては困るのだ。だから、検察審査会が起訴議決をして、法廷で明らかにすることを求める」

 2018年10月31日、「下村博文元文科大臣ら加計学園からのパーティー対価の政治資金規正法違反告発事件」の不起訴処分について、神戸学院大学の上脇博之教授らが東京検察審査会へ審査申立てを行いました。その後の記者会見で、告発代理人の阪口徳雄弁護士は申し立て理由を上記のように説明しました。

 2017年6月、自民党の下村博文幹事長代行(当時)の後援会「博友会」が、加計学園から200万円の違法献金を受けた疑いがあると、週刊文春が報じました。下村氏は「記事は事実無根」と否定し、「きちんと後日、説明する」と約束しながらいまだに説明を行っていません。

※下村博文・自民都連会長に「加計学園」から200万円の違法献金疑惑浮上!? 下村氏が緊急記者会見! 火消しに走るも不自然な説明に終始! 都議選出馬中の元秘書に責任転嫁し鉾先をそらせる悪あがき! 2017.6.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/386359

 審査申立人代理人の澤藤統一郎弁護士は、「下村氏は社会的制裁も受けず、新しい安倍内閣では、改憲にもっとも重きをなす地位(自民党憲法改正推進本部長)で復活している。これは許されない。いい加減な政治資金報告をする人物に、憲法改正を論ずる資格はない」と断じました。

 IWJ記者も「下村氏は10月23日の毎日新聞のインタビューに答え、『憲法審査会は野党の意見を聞きながら丁寧に協議するのが基本だ』と語っている。自身の違法献金疑惑に対し、いまだに『丁寧な』説明責任など果たしていない下村氏に、この憲法改正推進本部長という役職を務める資格はあるのか?」と質問すると、上脇教授が、「下村氏は『後日説明する』と言いながら、逃げ回っている。ご自身の発言には責任を持ってほしい。自民党の役職にも就かれた現在、この問題を看過できない。公開の場で、領収書、会計帳簿、金融機関の口座、全部出せばいい」と口調を強めました。

 IWJは自民党改憲草案、中でもとりわけ「緊急事態条項」について、現実に発令されたらナチスが全権を掌握した全権委任法以上の独裁が可能となってしまうと、警告を発し続けています。

 IWJがこれまで報じてきた緊急事態条項の危険性については、特集を組んでいますので、ぜひ、以下のURLよりご覧ください。

※これこそ「ナチスの手口」! 9条を含めすべての現行憲法秩序を眠らせ、日本改造を行う「緊急事態条項」 この上ない危険性!!
https://iwj.co.jp/wj/open/緊急事態条項特集

■<ニュース・フラッシュ>
【1】東京医科大学不正入試問題で差別されていたのは女性受験生と多浪受験生だけではない!? 高卒認定を受けた受験生も不当に不合格とされていた! IWJの追及に対して林由起子学長は「第三者委員会の報告待ち」を連発! さらに、日本女医会理事の青木正美医師に緊急取材!

 東京医科大学による不正入試問題をめぐって、同大は今月7日、東京都新宿区で記者会見を開き、不当に不合格とされた受験生への対応として、2017年度と2018年度の受験生に限って追加合格の対象とすることを公表しました。しかし、2016年度以前に不当に不合格とされた受験生は追加合格の対象にはなっておらず、その理由についても具体的な説明はなかったため、公平性、透明性を著しく欠いた対応と言わざるをえません。

 7日の会見に参加したIWJは、2016年度以前の受験生に対する補償や救済措置は具体的にどうするのか、質問しました。林由起子学長は、「2016年度以前については第三者委員会で検討しているところなので、その結果を待ちたい」と述べ、具体的な回答を避けました。

 続けて、2016年度以前の受験生を追加合格の対象としないのか質すと、やはり、「(第三者委員会の)調査結果を見ないことには何とも申し上げられない」と述べるにとどまりました。

 さらにIWJが、「得点調整が行われていたのは女性と多浪受験生だけだったのか? 例えば、出自によって得点が調整されることはなかったか?」と質問すると、林学長はなんと、「高卒認定試験を受けた受験生で1名の方が、本来は合格の可能性があった」ことを明かしました。

 これまで、東京医科大の不正入試問題で不当な得点調整を受け、差別されていたのは、女性と多浪受験生であることが伝えられていましたが、高卒認定試験を通過した受験生の得点が不当に調整されていたことが明らかになり、東京医科大学が行ってきた差別は、女性や多浪受験生にとどまらない可能性が高まりました。

 林学長は、女性と多浪受験生と高卒認定を受けた受験生の他に、属性によって不当な得点調整が行われたことは「ないと思う」との認識を示しています。しかし、「(合否の判定に関与してきた人物への)聞き取り調査の報告は、(第三者委員会から)まだ受けていない」と述べており、第三者委員会の調査結果次第では、東京医科大による差別を受けた人々はより広範に及ぶ可能性があります。

 IWJは、東京医科大の会見が開かれた7日、日本女医会で理事を務めている青木正美医師に緊急取材を行いました。

 青木医師は、10月22日に第三者委員会が発表した「第一次調査報告書」(以下、「報告書」)の31ページに、非常に重要な指摘があるといいます。

※第一次調査報告書調査報告書(平成29年度及び平成30年度入試の検証報告と是正措置の提言)(学校法人東京医科大第三者委員会、2018年10月22日)、31頁および注23
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/media/docs/20181023SurveyReport.pdf

 「報告書」31ページによると、2017年度一般・センター利用入試では、性別と多浪受験生だけでなく、「高等学校等コード」によっても「属性調整」が行われていたことが報告されています。高等学校等コードとは「入学志願書に記載されるもの」で、「『大学入学者選抜大学入試センター試験案内』から引用されて」いました。この高等学校等コードには、「高等学校卒業程度認定試験・大学入学資格検定」や「外国の学校等」や「在外教育施設」も含まれているため、「出身校によっても点数が低くなり得る者がいることから、問題がある可能性があり」、第三者委員会は「今後、調査を行う予定である」といいます。

 第三者委員会による以上の報告を踏まえて青木医師は、「受験生の属性と得点が開示されないかぎり、(差別の可能性は)否定できない」と語りました。

 東京医科大が7日に開いた会見の録画は、準備ができ次第アーカイブにアップしますので、アップまでもうしばらくお待ちください。

 IWJは8日午後2時より行われました「『東京医大等入試差別問題当事者と支援者の会』による東京医科大学差別入試に関する緊急記者会見」も中継・配信しています。

 同会見では、不当に不合格にされた受験生に対して得点の開示をしないままに入学希望を募り、場合によってはそこからも不合格者を出すといったような、東京医科大の心ない対応について厳しい批判がなされました。また得点の開示をしないということは、被害の実態を隠すということであり、問題の解決を阻むものであることも、河合弘之弁護士が指摘しています。

 現在、動画はツイキャスのIWJ・Ch4で公開されています。ぜひ以下のURLよりご視聴ください。

※【IWJ・Ch4】14:00~「『東京医大等入試差別問題当事者と支援者の会』による東京医科大学差別入試に関する緊急記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4/movie/505292582

 また、IWJがこれまでに報じてきた東京医科大不正入試・差別問題は、下記の記事をご覧ください。

※東京医科大学が女子受験生を一律減点!? しかも女性研究者支援の補助金8000万円を受け取っていた!? BBCは日本の構造的な女性差別を指摘! 2018.8.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429115

※東京医科大学の入試における差別! 得点操作発覚!! 成績開示と受験料返還や入学資格の付与・損害賠償請求を検討! ~8.21「医学部入試における女性差別対策弁護団」記者会見 2018.8.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429912

※医学部受験当事者が初めて公の場で発言!「大学入試の学生に医師の労働問題の解決策を求めることはおかしい!」と訴え ~10.23東京医大等入試差別問題当事者と支援者の会による記者会見 2018.10.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434423

【2】韓国大法院(最高裁判所)が新日鉄住金に損害賠償を命じた判決について日本国内の弁護士有志が声明を発表! 安倍政権のデタラメな言い訳を厳しく批判! 歴史認識問題にも関わる点に鑑み植村隆氏への岩上安身によるインタビューを再配信中!

 日本が1937年以降、日中戦争から太平洋戦争へと戦線を拡大していく中、日本の炭鉱や工場で強制労働に従事させられた韓国人の元徴用工4人の補償をめぐる裁判で、韓国大法院(最高裁判所)が新日鉄住金に損害賠償を命じた判決が、2018年10月30日に出されました。この件について5日、日本国内の弁護士有志が声明を発表しました。

※元徴用工問題 本質は人権侵害(しんぶん赤旗、2018年11月6日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-11-06/2018110601_02_1.html

 本声明は、安倍晋三総理の「1965年の日韓請求権協定によって完全かつ最終的に解決している。国際法に照らせばあり得ない判断だ」などという答弁がいかに誤っているのか指摘しています。そして「元徴用工問題の本質は人権問題である」ことに基礎を置き、個人請求権をめぐる日韓交渉の事実と国際人権法との整合性を解説しています。そうしたことを根拠として日本の企業と政府に対し「自発的に人権侵害の事実と責任を認め、その証として謝罪と賠償を含めて被害者及び社会が受け入れることができるような行動をとること」を求めています。

 下記では、弁護士有志による声明文における安倍総理答弁の誤謬、人権と個人請求権をめぐる国際人権法の歴史に関する部分を紹介します。なお全文は弁護士の岩月浩二氏に提供いただきました。

 まず、安倍総理の「1965年の日韓請求権協定によって完全かつ最終的に解決している」との答弁は、2007年に出された日本の最高裁判決との整合性がとれません。声明文では次のように説明されています。

 「日本の最高裁判所は、日本と中国との間の賠償関係等について、外交保護権は放棄されたが、被害者個人の賠償請求権については、『請求権を実体的に消滅させることまでを意味するものではなく、当該請求権に基づいて訴求する機能を失わせるにとどまる』と判示している(最高裁判所2007年4月27日判決)。この理は日韓請求権協定の『完全かつ最終的に解決』という文言についてもあてはまるとするのが最高裁判所及び日本政府の解釈である」

 このように国家間の合意だけで、個人の請求権を消滅させることはできないという判例は、国際的にも認められています。本声明では世界人権宣言第8条を参照し、「個人の人権侵害に対する効果的な救済を図ろうとしている国際人権法の進展に沿うもの」で、「『国際法に照らしてあり得ない判断』であるということもできない」と記されています。

 これらの根拠をもって、日本の企業と政府に対し「自発的に人権侵害の事実と責任を認め、その証として謝罪と賠償を含めて被害者及び社会が受け入れることができるような行動をとること」が求められるというのが、この弁護士有志声明の主張になります。

 なお、11月2日に行われた岩上さんによる弁護士の岩月浩二氏へのインタビューにおいて、より踏み込んだ解説がなされています。ぜひ以下のURLよりご視聴ください。会員向けアーカイブの全編動画2/3になりますので、この機に会員登録【https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php】をご検討くださると幸いです。

※日米二国間交渉に「毒薬条項」米国が迫る究極の二者択一「俺(米国)を取るか、中国を取るか今すぐ決めろ」by Donald John Trump~岩上安身による岩月浩二弁護士インタビュー 2018.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435002

 今回の元徴用工訴訟をめぐっては、日韓二国間の取り決めや国際人権法との整合性といった法的な議論のみならず、歴史認識に関する問題が横たわっていることは言うまでもありません。そこで思い出されるのが、旧日本軍性奴隷(いわゆる従軍慰安婦)に関する報道を理由に、当時朝日新聞記者であった植村隆氏が不当なバッシングを受けたことです。この事件は風化させてはなりません。植村氏は名誉毀損裁判を、札幌地裁と東京地裁とで2件提訴しています。

 昨日札幌に向かった岩上さんは、本日9日に札幌地裁で下される判決と、その報告集会を取材します。さらに明日10日には、植村氏に単独インタビューを行います。それに先立ってこれまで岩上さんが植村氏に行ったインタビューを三夜連続で再配信しています。三夜目の本日に配信するインタビューは、自称・ジャーナリストの櫻井よしこ氏が自ら仕掛けた「捏造」をもとに、「植村氏が捏造した」と攻撃を加えてきた卑劣なバッシングの実態に迫ります。ぜひ以下のURLよりご視聴ください。

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「櫻井よしこさんは、私の記事を読んでいないのでは? 間違った事実を元に『捏造』と言われても困る」──元朝日新聞記者・植村隆氏に岩上安身が2度目のインタビュー
[配信日時] 2018年11月9日(金)20:00~
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/233830
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■<お知らせ>
■再び心臓発作に見舞われてしまった岩上さんですが、再発作の不安を抱えながらも週刊金曜日発行人の植村隆氏に取材すべく冬の札幌に飛びます!

 岩上さんが10月30日夜にスタッフとミーティングをしていたところ、突然、胸と背中の痛みに襲われて狭心症の発作に見舞われました。幸い、発作は重いものではなく、常にニトログリセリンを肌身離さず持っているので、救急搬送には至らず、発作が起きた30日以降、ペースダウンしつつも岩上さんは毎日、事務所で仕事をこなしてきました。

 しかし、軽い発作とはいえ、一つ間違えば致命的な結果にもなりかねません。改めて主治医の診断を受けていたところ、岩上さんは主治医から、「3週間の自宅療養を必要とする。あらゆるストレスからは遠ざかるように」と忠告を受け、診断書にもそう書かれたそうです。

 ドクターの厳しい診断に岩上さんは驚いて、「札幌への出張が近づいているのですが…」と言うと、普段は温厚な(らしい)ドクターが「札幌へ行く気ですか?」とぎろりとにらみ、「3年半前に冬の帯広で倒れた経緯があるのに、また寒くなったこの季節に北海道へ行く…。医師としてすすめられません。寒暖差は大きなストレスになります」と言われ、事の重大さに改めて気づいたそうです。それでも札幌行きは、やはり決行。岩上さん自身の判断です。

※【検証レポート】2015年1~2月、岩上安身が北の大地で倒れるまでの道程 ~IWJスタッフあてメールも検証。「心臓の動脈の痙攣」を引き起こしたストレス、過労の実態と、追い打ちをかけた「世界の危機」の正体・後編 2015.3.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/237967

 前述のとおり、札幌で岩上さんは、元朝日新聞記者で週刊金曜日発行人の植村隆氏に10日、インタビューを行います。植村氏は、旧日本軍性奴隷(いわゆる従軍慰安婦)の問題を、緻密な取材を通じて報じてきました。そんなまっとうなジャーナリストである植村氏が書いた記事を、ジャーナリストを自称する櫻井よしこ氏や麗澤大学客員教授の西岡力(つとむ)氏は、「捏造」呼ばわりして誹謗中傷してきました。

 櫻井氏や西岡氏による不当極まりない誹謗中傷のせいで、植村氏と植村氏の家族は、激しいバッシングにさらされてきました。櫻井氏と西岡氏、そして、この2人による誹謗中傷記事を掲載した『WiLL』や『週刊文春』などが植村氏に加えてきた攻撃は、植村氏や植村氏の家族や旧日本軍性奴隷とされた人々を理不尽に苦しめるものであると同時に、言論の自由を著しく脅かすものに他なりません。

 言論の自由を脅かす者から不当な攻撃を受けることの苦しさや辛さをよく知っている岩上さんは、植村氏の裁判について、何としてでも広く伝えなければいけないという強い使命感を持っています。だからこそ岩上さんは、安静にしていなければ再び心臓の発作に見舞われる危険性があることをわかっていながら、自ら北海道におもむき、9日の裁判の判決と報告集会の取材、そして翌10日の植村氏への単独インタビューを決行することを選びました。岩上さんが自分で自分に課した「使命」を無事に果たせるよう、どうか皆様、岩上さんとIWJをご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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■8月1日から10月31日までの第一四半期のご寄付・カンパの目標達成率は、63%にとどまっております! どうかご支援をお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、誠にありがとうございます。

 10月のご寄付・カンパは202件、353万4433円で目標額の79%となりました。あいにく目標額には到達しませんでしたが、目標達成率は今期では最大となりました。心よりお礼申し上げます。

 10月のご寄付・カンパの目標達成率が8月、9月よりも上向きはしたものの、8月1日から10月31日までの第一四半期3ヶ月間のご寄付・カンパの目標達成率は63%にとどまっていて、IWJの存続が危ぶまれる深刻な状況です。

 年間を通じて、ご寄付・カンパが目標額に到達することを前提に予算計画を立てており、収入が見込みよりも落ち込むと、人件費を含む支出が大赤字となってしまいます。今のペースが続いたと仮定すると、年間で3,000万円強の赤字となり、IWJが存続できなくなる可能性があります。日本の民主主義の危機、そしてIWJ存続の危機を乗り越えられるよう、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします!

 また、11月1日から7日までのご寄付・カンパは139件、287万1200円となっています。私たちのご支援の呼びかけに応じてくださったみなさま、本当にありがとうございます。いただいたご支援は、IWJの活動費として大切に使わせていただきます。

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■11月下旬から12月上旬の間をめどに、ファンドレイジング・イベントの開催を検討中! ただ今、ファンドレイジング・イベントに関するアンケートを行っています!

 IWJでは、11月下旬から12月上旬の間をめどに、ファンドレイジング・イベントの開催を考えています。そこで皆様にご相談があります!

 これまでのファンドレイジング・イベントは特定のテーマに絞ることはせず、様々な分野の識者をお招きしてお話していただくやり方でした。テーマは多様で、顔ぶれも多彩でしたが、内容がバラエティ豊かであっても、深く掘り下げられなかったり、人数が多い分、コストがかかり過ぎたりしました。

 今回のファンドレイジング・イベントの開催に際しては、一つのテーマを決めた上で、そのテーマに詳しい識者の方を3名から4名ほどお招きし、シンポジウム形式で進めていく方法も検討しています。

 一つのテーマを掘り下げるシンポジウムと、今までのように、多様性のあるバラエティ豊かなイベントと、参加を希望される皆様はどちらをご希望か、またお話をうかがいたい識者について、テーマの設定についても、皆様のご要望をお聞きしたいと思います。

 ご回答は「IWJファンドレイジング・イベントに関するアンケート2018Autumn」よりお願いいたします。

※アンケートはこちらからお願いします。
http://bit.ly/2PaZ3HG

 ファンドレイジング・イベントの参加費は、ご寄付分が上乗せされているので、やや高めで設定させていただくことになりますが、イベントの参加費は、すべてIWJの活動費にあてます。ファンドレイジング・イベント参加お申込みのご案内は改めて告知いたしますので、どうぞ、奮ってご応募ください。

 今後とも、なにとぞ、IWJをよろしくお願い申し上げます。

■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビュー DVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です! 予約受付を開始しました! 数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!

 「DVD化のためのIWJ総選挙」の結果を受け、このたび第一弾として、『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者である関良基氏へのインタビュー全3巻と、前文部科学省事務次官の前川喜平氏へのインタビュー全3巻を製作中です。いずれも12月上旬発売予定です。

 DVDの詳細な内容は下記URLからご覧いただけます。こちらは数量限定となります。ただいまご予約を受付中です。ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!

※IWJグッズ DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=5

 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、小野坂元)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/