日刊IWJガイド・日曜版「<昨日の岩上さんのインタビュー報告>米国はイランをめぐる国際関係で孤立!? 北朝鮮の核開発問題でも中国・ロシアの動きが鍵を握る!? 岩上安身による国際情勢解説者・田中宇氏インタビュー/中東情勢関連インタビューは14日東京経済大学の早尾貴紀准教授、17日放送大学の高橋和夫名誉教授と続きます!/【種子法廃止】日本の食を守れ! 予算の確保や新たな法整備などを求め、62地方議会が国会に意見書を提出!! 野党6党は種子法復活法案を衆院に提出!」2018.5.13日号~No.2068号~


■■■ 日刊IWJガイド・日曜版「<昨日の岩上さんのインタビュー報告>米国はイランをめぐる国際関係で孤立!? 北朝鮮の核開発問題でも中国・ロシアの動きが鍵を握る!? 岩上安身による国際情勢解説者・田中宇氏インタビュー/中東情勢関連インタビューは14日東京経済大学の早尾貴紀准教授、17日放送大学の高橋和夫名誉教授と続きます!/【種子法廃止】日本の食を守れ! 予算の確保や新たな法整備などを求め、62地方議会が国会に意見書を提出!! 野党6党は種子法復活法案を衆院に提出!」2018.5.13日号~No.2068号~ ■■■
(2018.5.13 8時00分)

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日は日曜日のため、簡易版でお届けいたします。ご了承ください。

■<昨日の岩上さんのインタビュー報告>米国はイランをめぐる国際関係で孤立!? 北朝鮮の核開発問題でも中国・ロシアの動きが鍵を握る!? 岩上安身による国際情勢解説者・田中宇氏インタビュー/中東情勢関連インタビューは14日東京経済大学の早尾貴紀准教授、17日放送大学の高橋和夫名誉教授と続きます!

 昨日午後2時30分より、岩上さんによる国際情勢解説者の田中宇氏インタビューを配信しました。今回は初めての試みとして冒頭のみフルオープンで配信し、その後、会員の方限定の配信に切り替えました。

 トランプ政権下の米国は、中東、東アジアに対する関与を縮小させようとする傾向があると、田中氏は指摘しています。トランプ大統領の奔放な言動や行動に目を奪われがちで、世界はトランプ氏の米国にふり回されていますが、実のところ、その動きの派手さとは裏腹に、米国の覇権は縮小し、国際社会における中国、ロシアの存在感はじりじりと増しているというのが田中氏の見立てです。

 6月12日にシンガポールで行われることが発表された米朝首脳会談ですが、中国の習近平国家主席が現地入りする可能性が取りざたされています。

※米朝首脳会談 習主席が現地入りか(毎日新聞、2018年5月11日)

https://mainichi.jp/articles/20180511/k00/00e/030/247000c

 実現すれば、米、中、北朝鮮という、朝鮮戦争休戦協定の当事者が一度に揃うことになります。トランプ大統領、金正恩朝鮮労働党委員長、文在寅韓国大統領、習近平中国国家主席が揃って「北朝鮮の完全非核化が上手くいく」と言っている理由を、田中氏は独自の視点で読み解きました。

 このインタビューは準備が整い次第アップいたしますので、しばらくお待ちください。

 昨日のインタビューでは、イラン核協定からの離脱を表明したトランプ米政権の狙いと存在感を増すロシアと中国の役割、そこにイスラエルがどう対応していくのかなど、日本のマスメディアが取り上げない、海外発の情報を豊富に取り入れた田中氏独自の興味深い分析を聞くことができました。

 IWJではこの5月中旬に、岩上さんによる中東情勢関連インタビューを3回にわたって連続して行う予定です。第2弾は、5月14日に、岩上さんによる東京経済大学の早尾貴紀准教授インタビューを予定しています。

 今月5月14日のイスラエル建国70周年記念日に、トランプ大統領は米イスラエル大使館をエルサレムへ正式移転します。米国のこの決定にパレスチナ人は強く憤っています。ガザ地区のデモは、イスラエル建国時にパレスチナ人がイスラエルから被った暴力「ナクバ(大災厄)」を風化させないため、5月15日の「ナクバの日」へ向けて一層盛り上がっていくことが予想されます。

※在イスラエル大使館、エルサレムに移転(毎日新聞 2018年5月8日)

https://mainichi.jp/articles/20180509/k00/00m/030/013000c

 今年4月に行った前回の早尾准教授インタビューでは、パレスチナの現状と同時に、イスラエル防衛軍(IDF)の前身である民兵組織ハガナーの創設に関し解説していただきました。翻って現在の日本が抱える問題、朝鮮半島を植民地支配した歴史の清算について、反省するきっかけを提供していただきました。次回は70年前にあった「パレスチナの民族浄化」の真実、そしてその歴史的事実の検証がいかに進められてきたのかについて、うかがいます。

※パレスチナ問題の背景に隠されたイスラエルによる「大災厄(ナクバ)=民族浄化」の歴史と今なお続く現実を暴く! 岩上安身による東京経済大学准教授・早尾貴紀氏インタビュー(その1) 2018.1.25

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/410412

※イスラエルの暴力的建国は公文書公開によって検証された!~「ガザ弾圧の起源!パレスチナの民族浄化『大災厄(ナクバ)』」岩上安身が東京経済大学准教授 早尾貴紀氏に連続インタビュー(第2回) 2018.4.14

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418096

 BBC、CNN、ニューヨークタムズなど、西側メディアはガザ・イスラエル国境でのパレスチナとイスラエルの衝突について、イスラエル側の発表を伝えるだけの受け身の報道を続けています。日本での報道も例外ではありません。

 これについて、今年2018年4月9日、「アルジャジーラ」にハミド・ダバシ氏による欧米メディア批判のオピニオン記事が掲載されました。

※Hamid Dabashi, ‘Western media’ and mass deception (アルジャジーラ 2018年4月9日、早尾先生のご教示に感謝いたします)

https://www.aljazeera.com/indepth/opinion/media-mass-deception-180409092703608.html

 IWJではこの英文記事を全文和訳しました。近日中にアップする予定ですので、お待ちください。

 ナクバの日の15日を挟み、17日は、放送大学の高橋和夫名誉教授に岩上さんがインタビューを行います。高橋名誉教授は中東情勢もさることながら、それと連動する極東の安全保障、世界的なエネルギー資源問題をも含めた広い視野からの分析に定評があります。ここ数ヶ月、変化が激しい中東情勢とともに北朝鮮核開発問題を理解する上で、非常に重要なインタビューになることと思われます。

 岩上さんは昨年にも高橋名誉教授にインタビューを行っています。ぜひ、以下のURLよりご覧ください。

※米軍のシリア攻撃、背後にイスラエルの影! 混迷を極める中東情勢を読み解く~岩上安身による放送大学教授・高橋和夫氏インタビュー 2017.4.28

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/376065

※高橋和夫『中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌』(NHK出版、2016年)(https://amzn.to/2wFUMmT

■【種子法廃止】日本の食を守れ! 予算の確保や新たな法整備などを求め、62地方議会が国会に意見書を提出!! 野党6党は種子法復活法案を衆院に提出!

 2018年4月1日まで主要農作物種子法(種子法)に守られ、日本のコメ、麦、大豆は国産100%でした。国の財政支援を受け、各地の農業試験場が種子を開発・管理してきたことから、コメに限っても300種以上の国産種子が流通していました。

※地方議会「種子法復活を」 意見書続々、首都圏7市も(東京新聞、2018年5月11日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018051102000248.html

 世界のコメの種子は、その8割をモンサント、ダウ・デュポン(ダウ・ケミカルとデュポンが合併)、シンジェンタ、バイエルのグローバル資本4社が支配しています。種子法の対象外だった野菜を見れば、30年ほど前は国産100%でしたが、現在は90%を輸入に頼っています。

 そうした中、「法の役割を終えた」「民間の参入を妨げる」などとして2017年2月に種子法廃止法が閣議決定され、森友問題などによる国会の混乱をよそに、同年4月にわずか5時間の審議でスピード可決され、2018年4月1日に種子法は廃止されました。

 これに対し、東日本を中心に62地方議会(2018年4月12日現在)から、安倍晋三総理、齋藤健農水相、世耕弘成経産相らに宛てた意見書が提出されています。

※種子法廃止の対策を 62地方議会が意見書提出(農業協同組合新聞、2018年4月22日)

http://www.jacom.or.jp/kome/news/2018/04/180422-35118.php

 長野県伊那市議会は2017年12月25日、「都道府県の取組みが後退することのないよう予算措置等の確保を行うこと。地域の共有財産である『種子』を民間に委ねることのないよう対策を講じること」を要請しています。

 東京都狛江市議会は2018年3月27日、「種子の生産基準をつくり運用すること、都道府県での種子の生産及び普及の取り組みのための財源の確保、種子の海外流出防止、種子独占の弊害の防止」などの実現に努め、新たな法整備と施策を求める意見書を提出しています。

 また、アジア太平洋資料センター(PARC)などにより、ラテンアメリカで種子の保存などを禁じた通称「モンサント法案」をめぐる大規模な反対運動などを描いたドキュメンタリー映画「種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?」の上映を通じて、消費者の関心を高めようとする取り組みもなされています。

※種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?(アジア太平洋資料センター)

http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/semillas.html

 野党も動き出しています。

 当時の希望の党が、種子法の復活と、種子に関する知見の海外流出を招く恐れのある「農業競争力強化支援法第8条第4号」を削除する法案を作成し、4月19日、立憲民主党、希望の党、日本共産党、無所属の会、自由党、社民党の野党6会派が、衆議院に共同提出しました。

※主要農作物種子法案(衆議院)

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g19601013.htm

 安倍政権をめぐる問題が次々に噴出している国会ですが、野党各党は種子法復活法案の成立をめざしています。

 IWJでは「タネ」にまつわる問題を、種子法廃止法の閣議決定以前からくり返しとり上げてきました。ぜひご覧ください。

※「種子法」廃止の裏に米政府と多国籍企業の影!「TPP違憲訴訟の会」が行政訴訟へ!岩上安身による元農水大臣・山田正彦氏インタビュー! 2017.11.16

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/405420

※種子法廃止を決めた規制改革推進会議は「外資の要求受け入れ窓口」!? 米国のTPP復帰はどうなる!? 岩上安身による日本有機農業研究会理事・安田節子氏インタビュー 2018.2.12

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412020

※TPP11と日欧EPAが超危険!! 食料自給率が20%を切る!? 種子法廃止で有機栽培できる土地が消える!? 遺伝子組み換え食品ばかりが食卓に ~市民が変える日本の政治 オールジャパン学習会 2018.4.19

https://iwj.co.jp/wj/member/archives/418650#idx-6

 この学習会で、元農水相の山田正彦氏は種子法廃止とTPP11、日欧EPAによって、日本の食料自給率は10年以内に20%を切るのではないか、と懸念を示していました。

■矢野官房長、「名乗り出ることはそんなに苦痛なのか」発言で謝罪するも、撤回せず!非難報道に対して「『くそ野郎』という感じで報道された」と反発! これが人権感覚の疑われた財務官僚のトップの言語感覚!

 「テレビで『名乗り出ることがそんなに苦痛なことなのか』というボードに(私の)顔写真が出て、ほとんど『くそ野郎』という感じで報道されました。私自身も『名乗り出ることがそんなに苦痛なことなのか』とだけ言ったのなら、ほんとに人でなしだと思います。でも、今申し上げたような前提を縷々置いて、『それでも無理でしょうか』と」

 2018年5月11日午前の衆院厚生労働委員会で、立憲民主党の池田真紀議員が、4月18日の衆院財務金融委員会での「名乗り出ることはそんなに苦痛なのか」という財務省の矢野康治・官房長の発言について「まず謝罪、撤回ということが妥当だと思いますが、どうお考えでしょうか」と詰め寄りました。

 そこで飛び出したのが「くそ野郎」発言です。矢野官房長は自分の発言が正確に報じられていないとして、不満を述べたわけですが、国会の答弁でこんな汚い言葉を使う官僚がかつていたでしょうか?人権感覚だけでなく、言語感覚にもかなりの問題がありそうです。

※「くそ野郎という感じで報道」=自身の発言めぐり不満-財務省官房長(時事ドットコム、2018年5月11日)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051101332

 池田議員は「この問題、財務省は(セクハラ)研修をしたというけれども、矢野官房長、受けていませんよね。麻生大臣も受けていないんですよ。一番受けるべき人が受けていないんですよ! 言っていることとやっていることが全く違います!!」ときびしく追及しましたが、そもそも東大出身者が大多数を占める財務省で、エリート官僚を相手に今さら「セクハラとは何か」を一から研修しなければならないこと自体、情けない話です。

 矢野官房長は池田議員の質問に対し、「私は答弁の中で『名乗り出ることはそんなに苦痛なことなのか』とは申し上げておりません」と否定した上で、財務省ではなく弁護士事務所に、なおかつ匿名で、「それでも無理でしょうかと申し上げた」と姑息な弁明を繰り広げました。

 また、矢野官房長は雑誌に掲載された記事を引き合いに出し、被害女性は「第三者に名乗り出て」いるのだから「それでも無理でしょうか、と申し上げた」と繰り返しました。

 さらに問題発言のあった4月18日深夜、テレビ朝日が緊急の記者会見を開き、被害者は自社の女性社員だと明らかにしたあと、テレビ朝日と財務省の顧問弁護士同士の話し合いが水面下でなされ、結果的に福田淳一事務次官のセクハラ認定がなされたと、矢野官房長はやや誇らしげに述べました。

 その上で、矢野官房長は「それでもなおデリカシーを欠いたとすれば、お詫び申し上げます」と謝罪しました。

 これに対して、池田議員は「直接お話をいただきまして、非常によくわかりました。その上で申し上げます。無理です! 名乗り出ることは絶対に無理です!! そういうデリカシー以前に人権感覚、相手の気持ちになって考えることができないのでしょうか。そして、(矢野官房長は)言った言葉は消えないと言いましたけれども、撤回はできますよ」と再び発言の撤回を求めました。

 しかし、矢野官房長は「発した言葉に責任がある」として撤回することはありませんでした。

※【#MeToo】矢野康治官房長が口にした「ハラスメントを受け入れる女性相手ならセクハラにならない」というへ理屈!! その矢野氏が福田氏辞任後に事務次官代行に! 週刊新潮を排除しての深夜のテレ朝緊急記者会見!財務省セクハラ疑惑をめぐる2日間 2018.4.20

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418793

※麻生大臣「はめられた」発言は2次加害発言!麻生大臣の辞任を要求!「被害者を加害者扱い!女性の人権をどう考えてるんですか!」山井和則議員が涙ながらに訴え~4.24 財務省セクハラ問題 野党合同ヒアリング 2018.4.24

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/419153

■<新記事紹介>5.10「加計問題」柳瀬元首相秘書官参考人招致、繰り返される不自然な答弁~安倍総理が「プロセスに一点の曇りもない」と強弁する一方、田母神氏は「お友達優遇」前提に「擁護にならない擁護」を展開!? 背後には「独裁擁護」論か!?

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、2018年5月10日柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が衆参両院の予算委員会に参考人招致されました。

 同委員会での柳瀬氏の答弁について、記者団から所感を問われた愛媛県の中村時広知事は、「愛媛県の信頼を損ねるような発言があったのは、非常に残念」と応え、不快感を露わにしました。

 翌5月11日の記者会見で中村知事は、同県職員が保存していた柳瀬氏の名刺と、首相官邸で県職員が柳瀬氏に説明した内容のメモを公表。「県の職員が(柳瀬氏に)会った、会わないで、なんでこんなに単純な話がずるずると引きずられていかないといけないのか、この問題には終止符を打ちたい」と強調しました。

 他方、野党から「特区で総理の長年の友人が利益を受けている」と追及を受け、「私がもし働きかけて決めているのであれば、責任を取る」などと強弁してきた安倍総理は、5月10日の会見でも、「国家戦略特区の獣医学部の問題」については、「プロセスには一点の曇りもない」などとぬけぬけと語っています。

 ところが、「首相が行政へ介入し、お友達優遇するのは当たり前だ」などと、安倍総理の「お友達優遇」の事実を前提に「擁護にならない擁護」をしてしまった人物がいます。第29代航空幕僚長である田母神俊雄氏です。

 田母神氏は、5月10日次のように投稿しています。

「柳瀬元首相秘書官の参考人招致が行われている。首相が加計学園に便宜を図ったのではないかというようなことが野党から追求(原文ママ)されているが、首相が違法に便宜を図ったのならば問題であろうが法の範囲内で便宜を図ったのならば何の問題もない。友人を法の範囲内で特別扱いするのは当然のことだ」

(田母神俊雄氏ツイッター、2018年5月10日)

https://twitter.com/toshio_tamogami/status/994370770758496256

 こうした田母神氏の「擁護にならない擁護」発言の背景には、「独裁擁護」ともとれる論を展開し始めた「安倍政権応援団」の危険な動きがあるのでは、との懸念の声が上がっています。

 本記事の続きは、ぜひIWJのサイトでご一読ください。

※5.10「加計問題」柳瀬元首相秘書官参考人招致、繰り返される不自然な答弁~安倍総理が「プロセスに一点の曇りもない」と強弁する一方、田母神氏は「お友達優遇」前提に「擁護にならない擁護」を展開!? 背後には「独裁擁護」論か!?

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421002

■<新記事紹介>【特別寄稿】ニセ県民党ではないのか!? 新潟県知事選で、二階俊博自民党幹事長のシナリオに沿って事前調整したとされる県民有志が、花角英世海上保安庁次長に出馬要請の舞台裏!!(ジャーナリスト・横田一)

 2018年5月24日告示、6月10日投開票の新潟県知事選が、「政党色を薄めた与党系候補擁立」という「二階シナリオ」に沿った展開となっています。5月9日には、与党側で事前調整をしたとされる県民有志8人が上京、花角(はなずみ)英世・海上保安庁次長に出馬要請をしました。

 「二階俊博幹事長の運輸大臣時代の秘書官だった花角氏は、早い段階から与党系本命候補でした。ただ二階氏が直に要請すると、自民党色がつくので急遽、市民団体『新しい新潟を考える会』を設立して自公県議や各種団体が参加、そこから『花角待望論』を発信して『地元の要請を受けて出馬をした』という形にすることを狙ったようです。実際、米山隆一知事辞任表明の2日後に二階氏は塚田一郎県連会長(参院議員)と自民党本部で面談、『政党色のない候補擁立』の方針を決めています。。9日に出馬要請をした県民有志も与党側が事前にすりあわせて選ばれたといわれていますが、『二階氏が設定した舞台の上で役者たちが“花角氏擁立劇”を演じている』と見られても仕方がないでしょう」(永田町ウォッチャー)。

 出馬要請の県民有志8名は、代表が新潟市の医療法人理事長(医師)で花角氏の中学高校の同級生。運輸・観光・食品業界の会社社長が4名、ビル関連会社の専務取締役が1名と企業経営者が5名を占めていたが、自公県議や国会議員は一人も入っていませんでした。

 政治色のないメンバー構成の出馬要請団が、御徒町駅近くの「新潟県人会館」の会議室で12時半から30分近く、非公開で花角氏に出馬要請をしました。

 他方、無所属で立候補表明した池田千賀子県議は、日本共産党、社民党、自由党が支援を明らかにしており、立憲民主党も支持する方針。さらに、国民民主党を結成した旧民進党の県連が5月12日の常任幹事会で、池田氏の推薦を決定しました。

 事実上、池田氏が野党統一候補となり、花角氏との与野党対決となる見通しだ。

 終了後の花角氏への囲み取材、その後のぶら下がり取材を行ったジャーナリスト横田一氏の記事を、ぜひ以下からご覧ください。

※【特別寄稿】ニセ県民党ではないのか!? 新潟県知事選で、二階俊博自民党幹事長のシナリオに沿って事前調整した県民有志が、花角英世海上保安庁次長に出馬要請の舞台裏!!(ジャーナリスト・横田一)

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421005

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◆中継番組表◆

**2018.5.13 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】14:00~「板垣雄三・東京大学名誉教授 講演会『パレスチナの悲劇70年は何を意味するか ―迫られる20・21世紀像の転換―』」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 「板垣雄三講演会実行委員会」主催の講演会を中継します。
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【録画配信・Ch5】19:00~「前川喜平氏講演会 忖たくと改ざんの時代に『君たちはどう生きるか』」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 5月10日収録の前文部科学省事務次官・前川喜平氏 講演会を録画配信します。

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◆中継番組表◆

**2018.5.14 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_Youtube Live】16:30~「『大災厄(ナクバ)』の日を目前に在イスラエル米大使館が移転!パレスチナの民族浄化 岩上安身による 東京経済大学 早尾貴紀准教授インタビュー(第3弾)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身による東京経済大学・早尾貴紀准教授インタビューを中継します。
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【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2

 東京電力による記者会見を中継します。
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◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

捏造「指示」の証拠を出せ!? 裁量労働制「不適切データ問題」で自民・橋本岳議員が論点をすりかえる圧力!国会での本格審議を前に論戦を牽制か!?~上西充子法政大学教授と労働弁護団有志が緊急記者会見で反論!「実務家として震撼」

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420776

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 それでは今日も1日、よろしくお願いします!

IWJ編集部(岩上安身、松本聰、城石裕幸)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/