日刊IWJガイド・番組表「昨日は北朝鮮の金正日総書記の没後6年~日米政府内で戦争遂行体制が着々と進行! ティラーソン国務長官は『無条件で対話』発言を撤回!? 中谷元元防衛相が導入予定の長距離弾道ミサイルについて『北朝鮮の基地に対して攻撃することも可能』と発言!/本日は岩上安身が『ヒトラーの裁判官 フライスラー』著者・ヘムルート・オルトナー氏にインタビュー! 後日、録画配信いたします! 過去とどのように向き合うのか――日独の歴史から探ります」2017.12.18日号~No.1921号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「昨日は北朝鮮の金正日総書記の没後6年~日米政府内で戦争遂行体制が着々と進行! ティラーソン国務長官は『無条件で対話』発言を撤回!? 中谷元元防衛相が導入予定の長距離弾道ミサイルについて『北朝鮮の基地に対して攻撃することも可能』と発言!/本日は岩上安身が『ヒトラーの裁判官 フライスラー』著者・ヘムルート・オルトナー氏にインタビュー! 後日、録画配信いたします! 過去とどのように向き合うのか――日独の歴史から探ります」2017.12.18日号~No.1921号~ ■■■
(2017.12.18 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>昨日は北朝鮮の金正日総書記の没後6年~日米政府内で戦争遂行体制が着々と進行! ティラーソン国務長官は「無条件で対話」発言を撤回!?中谷元元防衛相が導入予定の長距離弾道ミサイルについて「北朝鮮の基地に対して攻撃することも可能」と発言!(城石エマ)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>
┠――【1】原発燃料が最安値から5倍に高騰!? コストが膨らみ続ける上に危険な発電方法をいつまで続けるつもりなのか(川上正晃)
┠――【2】スパコン「ペジー社」が経産省と文科省から得ていた助成金は合計100億円超! 資金繰りにも苦労しながらどうやって元TBS・山口敬之氏の高級賃貸レジデンスをまかなっていたのか!?(城石エマ)
┠■<★本日の岩上安身によるインタビュー★>自国の歴史とどのように向き合うのか―― 『ヒトラーの裁判官 フライスラー』著者・ヘムルート・オルトナー氏インタビュー!(林俊成)
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<はじめに>昨日は北朝鮮の金正日総書記の没後6年~日米政府内で戦争遂行体制が着々と進行! ティラーソン国務長官は「無条件で対話」発言を撤回!? 中谷元元防衛相が導入予定の長距離弾道ミサイルについて「北朝鮮の基地に対して攻撃することも可能」と発言!
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 おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。

 昨日、北朝鮮では金正日総書記の没後6年を迎えました。金正恩委員長が権力の座を引き継いでからこの6年間で、北朝鮮は核開発を一気に進め、ついに米国をも射程距離に含めたICBMを完成させました。

 朝鮮戦争再開の危機が迫りくる中で、徐々に日米両国の国内が戦争に向け一丸となりつつあるように見えます。

 米国では、レックス・ティラーソン国務長官が12月12日に開かれた討論会で、「前提条件なしで北朝鮮と最初の会合をする準備ができている」と、「無条件の対話」の可能性を口にしましたが、15日に国連安全保障理事会で開かれた北朝鮮の核問題に関する閣僚級会合では、「北朝鮮は対話を始める前に挑発行動をやめるべきである」と発言。強硬路線のトランプ政権に足並みをそろえざるをえなくなったようです。

・ホワイトハウス、ティラーソン長官の「条件なき対北朝鮮対話」翌日にはなかったことに(ハンギョレ新聞、2017年12月14日)
http://japan.hani.co.kr/arti/international/29244.html

・ティラーソン米国務長官 「北との無条件対話」を撤回(テレビ東京、2017年12月16日)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/txn/news_txn/post_146306

 トランプ政権と異なる見解を見せてきたティラーソン国務長官をめぐっては、任命から1年になる来年2月にも更迭されるとの憶測もあります。こうした動きを受け、年末年始にかけて、朝鮮戦争再開の「Xデー」が現実になるのではと、憶測が飛び交っています。

 14日発売の米誌「アトランティック」では、米共和党の重鎮と言われるグラム上院議員が、北朝鮮が7回目の核実験をした場合、トランプ政権が北朝鮮を軍事攻撃する可能性は「70%」だと述べました。また、北朝鮮がICBMを発射した場合には、米国が軍事的選択肢をとる可能性は「3割」だとも述べました。

・北朝鮮が核実験に踏み切れば「軍事攻撃の可能性は70%」 金正恩政権との全面戦争へ 米共和党重鎮(産経新聞、2017年12月15日)
http://www.sankei.com/world/news/171215/wor1712150033-n1.html

 一方、同じく15日にティラーソン国務長官とニューヨークで会談した河野太郎外相は、圧力を最大限に高めて北朝鮮に政策転換を迫ると強調し、戦争に前のめりな安倍政権がトランプ政権に対して改めて「忠誠」を誓い、足並みを揃えていることをアピールしました。

・対北朝鮮、圧力路線を再確認=河野外相、米国務長官と会談(時事通信、2017年12月16日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121500836&g=use

 さらに16日には、中谷元元防衛相が、北京市内で開かれた「東京-北京フォーラム」に出席し、防衛省が導入を予定する長距離巡航ミサイルについて、「やむなく必要とあれば北朝鮮の基地に対して攻撃することも可能なものだ」と発言しました。

・「北朝鮮基地も攻撃可能」=巡航ミサイル導入で―自民・中谷氏(時事通信、2017年12月16日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121600385&g=prk

 敵基地に対して先制攻撃に踏み切る可能性を、海外、しかも北京において「公言」したわけです。中谷元防衛相は、自身の言葉のもつ意味を理解しているのでしょうか? 日本は米国本土の防衛のために長距離ミサイルで先制攻撃し、「矛」の役割を果たすと同時に、米国本土やグアムの米軍基地に届く北のミサイルを撃ち落とす「盾」の役割も担わされているのです。そして、その報復攻撃は、米国ではなく日本が引き受けさせられるのです。

 中谷氏と小野寺氏は、極右月刊誌『月刊WiLL』2017年8月号の中で、敵基地攻撃能力の必要性を説いていました。

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※「敵基地攻撃能力の保有」を政府に提言した張本人が防衛相に就任! さっそく会見で保有検討を明言! しかし「ミサイル無力化」など不可能! 先制攻撃の結末は残存核戦力による日本全土への「報復」だ! 2017.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/394527
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 敵基地攻撃などをした場合には、第二撃は絶対に免れません。IWJは小野寺防衛相の記者会見で、北朝鮮からの報復の第二撃について想定しているのかどうか質問しましたが、小野寺防衛相は「仮定の話について答えるのは差し控えたい」と述べるのみでした。

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※敵基地攻撃能力を有するミサイルの購入を予算化しながら、北朝鮮の報復の第二撃を想定せず!? IWJの追及に小野寺五典防衛相が定例会見で「仮定の話について答えるのは差し控えたい」と逃げ 2017.12.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407134
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 IWJは、北朝鮮のミサイルが東京を直撃した場合の被害想定を算出した、米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」の試算を全文仮訳しました。防衛省が被害想定を独自に試算しながら、国民に公表をしない中で、大変貴重で、かつ、ショッキングな試算です。公共性と緊急性に鑑みて、フルオープンで公開しておりますので、ぜひご一読ください!

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※北朝鮮の核攻撃を受けたら東京だけで最大800万人を超える死傷者シミュレーションも!米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」の試算をIWJが全文仮訳! 2017.12.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407691

※小野寺防衛大臣記者会見 緊迫した朝鮮半島有事の被害想定が存在するにも関わらず国民へは公開せず! IWJの追及には「仮定のケースには答えない」を繰り返し、苦笑いでまたも逃げの回答に終始! 2017.12.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407453
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 現在の日米関係や、日本の再軍備化は、1950年から始まった朝鮮戦争以来、続いていると指摘をするのは、12月11日、岩上さんがインタビューをした、新刊『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』(http://amzn.to/2yLTvGk)の著者で、東京新聞編集委員の五味洋治氏です。五味氏は、「国連軍地位協定」によって、日本の米軍基地が戦争の後方支援基地として使用されてしまう事実を、明らかにしました。

 五味氏へのインタビューは、広告連動企画として、1年間全編動画が公開されています。ぜひ、ご視聴ください!

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※【広告連動企画】朝鮮戦争時の構造が今の日本を規定している!? 「朝鮮国連軍地位協定」とは? 岩上安身による『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』著者・五味洋治氏インタビュー 2017.12.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407374
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 さらに、五味氏へのインタビュー続編も急遽決定しました!12月19日11時より、中継配信いたしますので、ぜひ、ご視聴ください。

 年の瀬も迫りつつありますが、岩上さんは今週、インタビューがぎっしりと詰まっています。明日は、『ヒトラーの裁判官フライスラー』(http://amzn.to/2AdXD6i)の著者のヘルムート・オルトナー氏にインタビューをします。詳細は後ほどお伝えしますので、ぜひ、最後までお読みください!

 19日(火)には、11時から五味洋治氏にインタビューをします、そして、18時30分からは、脱原発弁護団全国連絡会共同代表の海渡雄一弁護士にインタビューをして、伊方原子力発電所3号機の運転差し止めを命じた広島高等裁判所の決定についてお訊きします。

 20日(水)14時からは、伊波洋一参議院議員にインタビューをして、現在の北朝鮮情勢についてお訊きします。伊波議員は、23日のファンドレイジング・イベントにもお越しくださいますので、ぜひ、予習もかねて、ご視聴ください!

 さらに21日(木)13時30分からは、東京経済大学准教授の早尾貴紀氏にインタビューをし、訳書『パレスチナの民族浄化:イスラエル建国の暴力』(イラン・パペ著)(http://amzn.to/2Bn8TMt)をもとに、米国がエルサレムを首都と認定したことの意味や、歴史から消されたイスラエルによるパレスチナの民族浄化「ナクバ」について、詳しくお訊きします。

 このように、岩上さんはほとんど休みなく走り続けていますが、残念ながらIWJの財政状況は危機的な状況にあります。8月から始まった今期の最初の4ヶ月は、合計951万円が目標額を下回る赤字となってしまいました。このままのペースで行けば、今期全体で合計3000万円もの大赤字になってしまいます。このままでは、本当にIWJは潰れてしまうかもしれません。

 常に財政不安のIWJにとって、会員のみなさまの会費は、貴重な安定財源です。どうぞ、まだIWJ会員にご登録いただいていない方は、この機会にぜひ、ご登録をお願いいたします!また、すでに一般会員にご登録いただいている方は、サポート会員へのお切り替えも、ご検討をお願いいたします!

※会員登録はこちらから。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 政府が戦争遂行体制の準備にひた走り、マスコミが真実を伝えない中で、IWJがなくなってしまえば、日本の言論の自由はなくなってしまうかもしれません。12月15日には、安倍総理がフジテレビのバラエティー番組「ワイドナショー」に出演する、お笑い芸人の松本人志氏らとともに、会食したことが、明らかになっています。松本氏が、安倍総理ヨイショの発言を繰り返しているのも、政権への「忖度」なのでしょう。

 松本氏のふるまいについては、岩上さんも「なんとまあ、番組でのアベヨイショ発言と首相との距離の正比例関係、わかりやすいこと。」など、複数のツイートをしています。

・岩上安身ツイート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/941860077513801728
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/941861376422580224
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/941863269500780546
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/942494638660657152
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/942496003231440896

 有名芸人に対する批判だったので、岩上さんもスタッフも、これは炎上すると覚悟していましたが、賛同の声が多かったのは意外でした。松本氏をはじめ、安倍政権への忖度メディアと、そこに生息する擦り寄り芸人に対して違和感を感じる人たちは、思っていたより増えているのかもしれません。

 マスメディア人気、とりわけTVにおいてのそれが、駆け上がるのも早いけれど、落ちる時も一瞬なのは、小池氏の凋落を見ればわかることです。松本氏はもともとが、シュールで口はばかることをしない芸風が受け、駆け上がってきた芸人さんだったと記憶していますが、今の彼の純粋な笑いのための持ち芸とはどんなものなのか、気になるところです。

 一方、同じ吉本の芸人でも、今の日本の政治に対し、媚びることも臆することない発言をする、「ほっしゃん」こと星田英利さんのような人もいます。

 「大人たちがみんな常に”モノ言える人 “でいないと、今の子供たちの将来にモノ言える世の中をプレゼントできへんと思うよ」

・星田英利氏ツイート
https://twitter.com/hosshiyan/status/890240090554814464

 これは星田さんの固定ツイートですが、星田さんでなく誰の発言であったとしても、ごくごくまっとうなつぶやきです。しかし芸能人の政権批判の例に漏れず、ネトウヨの非難や差別発言がズラリと紐付いています。

 岩上さんがフジテレビ「とくダネ」でTPP批判を行った後に降板となったこと、そして「I am not Abe」発言の古賀茂明氏や、菅官房長官へ集団自衛権行使の問題点を質した国谷裕子氏、安保法案の廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきと発言した岸井成格氏らもやはり降板となったことを、忘れてはいけません。

 大メディアで「おかしいことはおかしい」ときちんという人がいなくなり、変わって権力者に都合の良いふるまいを進んで行うような人々が席巻するようになれば、そのメディアは末期的です。

 12月5日、岩上さんがインタビューを行った前川喜平・前文科事務次官が、座右の銘を問われ、「『面従腹背』する必要のない今は、『眼横鼻直』です」と、道元の言葉をあげてくれました。

 意味はごくごく簡単です。「眼は横に、鼻は縦に在る」。当たり前のことです。しかしそんなごく当たり前のことを口に出すのが命がけであった時代が、日本でもありました。そして前川さんがこれを座右の銘としているのは、これからの日本では、まっとうなこと、当たり前のことが口にも出せず、求めることも困難になるのではないかという不穏な予感を感じているから、というのは穿ちすぎでしょうか?

※「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」〜加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官に岩上安身がロングインタビュー!「独裁国家に近づいている」と危機感! 2017.12.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406799

 権力にも大資本にもいっさいおもねらないIWJにご賛同いただける方はぜひ、ご寄付・カンパでのご支援をよろしくお願いいたします。

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 なおIWJではささやかながら、サイト上で広告掲載をしており、掲載していただける広告主の方々を募集しております。日頃、IWJでは良書を紹介したり、岩上さんがご著者の方へインタビューをしたりしているため、IWJの視聴者の方々の「良書」への関心は非常に高いはずです。IWJに広告を出稿していただければ、きっと宣伝効果も高いはずですので、ぜひ、ご検討ください!もちろん、出版関係以外の方々も、大歓迎です!

 IWJでも何度もご登場いただいている、矢部宏治氏が企画・編集総責任者をつとめる、創元社の大ヒットシリーズ「〈戦後再発見〉双書」(http://amzn.to/2l4xiSE)。末浪靖司氏、木村朗氏、吉田敏浩氏、前泊博盛氏など、IWJでは著者の方にインタビューを行ってきました。中でも2012年に出された孫崎享氏の『戦後史の正体』(http://amzn.to/2AXBYxR)は、20万部を超えるベストセラーになりました。

※「日本の国益を真剣に考えた人たちがいたことを伝えたかった」アメリカとの隷属関係を断ち切ろうと奔走した政治家とは? ~岩上安身による孫崎享氏インタビュー 2012.8.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/27537

 また、8月発刊された矢部氏自身のご著書の『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書 http://amzn.to/2AYwiU6)の広告宣伝企画として行なわれたインタビュー時は、IWJでのプレゼント企画も配信直後に応募枠が埋まり受付を終了。書店でも店頭発売直後品切れとなり、同月末で早々に4刷を重ねるベストセラーとなりました。

※日本が「基地」も「原発」もやめられないのは「朝鮮戦争」に起源があった!? 岩上安身による『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』著者・矢部宏治氏インタビュー 2017.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/394226

 11日には先述の「〈戦後再発見〉双書」の最新の広告連動企画・『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』(12月20日発売 http://amzn.to/2yNa9pj)著者で、東京新聞論説委員の五味洋治氏へ、岩上さんがインタビューを行っています。故・金正男氏と直接交流もあった五味氏のご著書も、緊迫する東アジア情勢を考える際には必読です!

※【広告連動企画】朝鮮戦争時の構造が今の日本を規定している!? 「朝鮮国連軍地位協定」とは? 岩上安身による『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』著者・五味洋治氏インタビュー 2017.12.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407374

※協賛・広告掲載のお願い
http://iwj.co.jp/join/supportingad.html

 もちろん、「広告」とは言っても、大手広告代理店の電通などを通しているわけではありません。広告を掲載していると言っても、IWJの「独立性」は損なわれておりませんので、ご安心ください!

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◆中継番組表◆

**2017.12.18 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】14:30~「日本外国特派員協会主催 立憲民主党・枝野幸男代表 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 日本外国特派員協会主催の記者会見を中継します。
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【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2

 東京電力による記者会見を中継します。
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【録画配信・Ch6】19:00~「第5回 日隅一雄 情報流通促進賞 表彰式 ―記念講演:増本一彦氏(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟)『治安維持法といま』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6

 12月15日収録。第5回目の開催となる「日隅一雄 情報流通促進賞 表彰式」を録画配信します。
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【タイムリー再配信 87・IWJ_Youtube live】21:00~「『改憲』の先にあるもの――日本会議と神社本庁は何を目指しているのか!? 安倍政権下で進む右傾化の真実に迫る!岩上安身による上智大学教授・島薗進氏インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2016年10月収録の、岩上安身による上智大学教授・島薗進氏インタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/335795

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◆中継番組表◆

**2017.12.19 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_Youtube Live】11:00~「<広告連動企画> 新刊『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』岩上安身による東京新聞編集委員・五味洋治氏インタビュー(後編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身が東京新聞編集委員・五味洋治氏へインタビューします。
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【IWJ_YouTube Live】18:30頃~「岩上安身による海渡雄一弁護士インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身が海渡雄一弁護士へインタビューします。

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

何が「世界に冠たる獣医学部」!? あまりに小さすぎる加計学園の「ラボ」〜「感染実験」を行う準備ゼロ! 岩上安身による黒川敦彦氏インタビュー!民進・原口一博議員もビデオ通話で登場
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407884

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<★本日の岩上安身によるインタビュー★>自国の歴史とどのように向き合うのか―― 『ヒトラーの裁判官 フライスラー』著者・ヘムルート・オルトナー氏インタビュー!
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 本日岩上さんは、ドイツのジャーナリスト・ヘルムート・オルトナー氏にインタビューをおこないます。

 オルトナー氏は、ナチスに仕えた裁判官・ローラント・フライスラーの生涯を描いた著書『ヒトラーの裁判官 フライスラー』(http://amzn.to/2AdXD6i)を出版されました。オルトナー氏は、12月14日から来日されており、東京大学の石田勇治教授との対談や、明治大学・龍谷大学で講演をおこなうなど、精力的に活動されています。

 ヒトラーが支配するナチスドイツの全体主義時代。当時は司法もナチスのイデオロギーに染まってしまいました。なかでも、反ナチス活動家を裁くための特別法廷・人民法廷の長官だったローラント・フライスラーは、「ヒトラーの裁判官」として、ナチスドイツに異を唱えた人物に、次々と死刑判決を下しました。

 戦争末期、敗色濃厚なドイツのデミンで、仲間うちの間でヒトラーを「あの兵卒崩れ」と呼び、ヒトラー暗殺が失敗に終わったというラジオ放送を聞いて、二人の女友達の前で「ついてなかったわね」と語った当時21歳のマルゴート・フォン・シャーデという女性がいました。ごく一般の女性です。彼女はその友達の密告によって、密告・逮捕され、フライスラーは彼女に、「防衛力破壊、利敵行為、敗北主義的言動および国家反逆の罪」で、なんと死刑判決を下しました。

 この女性の死刑が執行される前に、ナチスドイツも終焉を迎え、女性は生きながらえることができました。オルトナー氏は戦後、数少ない生存者であるこの女性からお話をうかがっており、本のプロローグで紹介されています。

 その後、フライスラーはベルリン空襲により死亡し、ナチスドイツは崩壊しますが、ナチスに協力した司法関係者の多くは罪に問われることなく、戦後のドイツの司法界に残り続けました。この構図は、実は日本でも同じです。

 「過去の罪」とどう向き合うのか。「過去(歴史)に対して責任を持つ」ということはどういうことなのか。そして来るべき未来の為に、どのような教訓を汲みとり、活かすべきなのか。岩上さんがオルトナー氏にうかがいます。

 今回のインタビューは録画でおこない、近日中に配信する予定です。配信日時が決まりましたら、改めてご紹介いたしますので、ご期待ください。

 なお、IWJでは、12月16日に行われたオルトナー氏と石田勇治教授の公開対談を録画しました。こちらも配信日時が決定次第、お知らせいたします!

 また、岩上さんは石田教授に、ヒトラーの独裁政権誕生の過程を詳しくおうかがいしています。ぜひ、こちらのインタビューもご視聴ください。石田教授へのインタビューは、「岩上安身のIWJ特報!」として、フルテキストでもご用意しています。サポート会員の方であれば、無料でお読みいただけますし、それ以外の方も単品購入ができますので、ぜひ、ご一読ください!

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※参院3分の2議席で日本でも現実に!安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か?絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身による石田勇治・東京大学教授インタビュー(前編) 2016.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/313466

※参院3分の2議席で日本でも現実に!安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か?絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身による石田勇治・東京大学教授インタビュー(後編) 2016.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/323391

※【第266-274号】岩上安身のIWJ特報!「改憲勢力3分の2」で現実化する「ナチスの手口」 ヴァイマル末期と酷似する現代日本 東京大学教授・石田勇治氏インタビュー 2016.9.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/376108
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 それでは本日も一日、IWJをよろしくお願いいたします!

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20171218

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