日刊IWJガイド「『戦前に戻る』といった生易しいことではなく、『戦前の遺産』さえ無視しようとしている」岩上安身が憲法学の権威・樋口陽一氏に本日インタビュー!「挑戦しないでいることは耐えられない」~バスケの神・M・ジョーダン誕生日!2016.2.17日号~No.1252号~


■■■ 日刊IWJガイド「『戦前に戻る』といった生易しいことではなく、『戦前の遺産』さえ無視しようとしている」岩上安身が憲法学の権威・樋口陽一氏に本日インタビュー!「挑戦しないでいることは耐えられない」~バスケの神・M・ジョーダン誕生日!2016.2.17日号~No.1252号~ ■■■
(2016.2.17 8時00分)

 ブエノス ディアス!一度はスペインに遊びに行きたい原です。

 スペインに行ったあかつきには、やはりリーガ・エスパニョーラが観たい…ネイマールやらスアレスやらメッシやらがいるバルサの試合を観たい…!

 脅威の得点力と芸術的なドリブルさばきを見せるネイマールですが、昨日、脱税疑惑によってブラジル当局から財産を凍結されてしまったとの報が…!2013年、サントスからバルセロナへ移籍する際に脱税があったとしてブラジルの裁判所から起訴されていました。自家用ジェットやクルーザーなどの差し押さえも含めて総額5000万ドル(約57億5000万円)を凍結されたとか…。ネイマール自身は脱税容疑を否定しているということですので、成り行きを見守りたいと思います。

 いつも陽気で楽しそうなネイマールの日々の生活は、彼の「インスタグラム」をフォローすることでチェックできます。IWJは誰もが中継に出て、誰もが事務作業をこなす「トータルフットボールシステム」を導入していますので、縦横無尽にフィールドを駆けめぐる天才サッカー小僧・ネイマールから学ぶところも多々あるわけですが、もちろん、脱税が事実ならそれはもちろん真似てはいけません。ネイマールにかけられた容疑が晴れることを、1人のサッカーファンとしては、願っていますが。

ネイマールの嫌疑の行方に注目しつつ、今日も我々は国内外の重要ニュースにも目を光らせてまいりましょう!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■「『戦前に戻る』といった生易しいことではなく、『戦前の遺産』さえ無視しようとしている」岩上さんが憲法学の権威・樋口陽一さんに本日インタビュー!(原佑介)
┠■天皇陛下がパレスチナ・アッバス議長と歴史的な会談! 安倍政権は天皇陛下による反戦と平和へのメッセージを真摯に受け止めるべき(平山茂樹)
┠■鳩山元総理が明かした“虚偽かもしれない”重大極秘ペーパー問題を、大手メディアはほぼ黙殺!? 岩上さんのインタビューで明かされた内容はアーカイブで!(葦澤美也子)
┠■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ!
┠■大好評「IWJ書店」!岩上さんがインタビューをした識者の方々や話題の方々のサイン入り本をぜひお買い求めください!DVDも取扱中!
┠■わとはぷ~What happened today?「バスケの神・ジョーダンの誕生日」
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■「『戦前に戻る』といった生易しいことではなく、『戦前の遺産』さえ無視しようとしている」――安倍政権は大日本国憲法をも「超え」ようとしている!?岩上さんが憲法学の権威・樋口陽一さんにインタビュー!

 本日は「憲法学の権威」と呼ばれる東大名誉教授・樋口陽一さんに岩上さんがインタビューします!ついに実現です…憲法界のレジェンド・樋口陽一さんインタビュー…。

 IWJはこれまで、その姿を何度もカメラで捉えてまいりましたが、お忙しい方ですからね、なかなか単独インタビュー実現にはこぎつけずにいました。しかし先月19日、樋口さんとともに岩上さんも世話人として名を連ねている「憲政の常道(立憲政治)を取り戻す国民運動委員会(民間立憲臨調)」の記者会見で、岩上さんがダイレクトにインタビューを申し込み、ご快諾いただき、今日に至りました。ナイスタックルです。

 「『立憲政治』は、大日本帝国憲法を作った権力者らでさえ掲げたキーワードだった。安倍政治はそれを正面から攻撃している。『戦前に戻る』といった生易しいことではなく、『戦前の遺産』さえ無視しようとしている。だから私たちは、『憲政の常道』とも言える立憲主義を取り戻す必要がある」

 樋口さんは民間立憲臨調の会見でこう語り、安倍政治による立憲主義破壊に危機感を示しました。

 「え…なに?安倍政権が大日本帝国への回帰を目指しているのは薄々察していたけど、彼らは、大日本帝国以上の非立憲的で非民主な国家を作ろうとしてんの!?」

 と、皆さんもアゴが外れる思いかと察しますが、本日は、そうした安倍政権の思惑についても憲法学的な見地からお話いただきたいと思っています。時間は約30分と超コンパクトですので、密度の濃いインタビューになること必至!1秒も見逃せないインタビューですので、PCに噛りつく勢いでご覧ください。

 まさかの大日本帝国憲法以上の恐怖政治を目指しているらしい安倍政権ですが、彼らの思想は自民党改憲草案に端的に表れています。岩上さんと澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士の共著『前夜増補版』をお読みいただくと、自民改憲草案の危険性が隅々までご理解いただけるかと思いますので、ぜひお買い求めください!

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http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279662

※こうしたアーカイブは、サポート会員になることで、すべて無料でご視聴いただけます。ぜひサポート会員への登録変更をご検討お願いいたします!https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 さて、大日本国憲法以上の独裁政治を目指す安倍政権とは対象的に、平和路線を示し続けているのが天皇皇后両陛下です。天皇陛下がパレスチナ自治政府・アッバス議長と歴史的な会談を果たした件について、平山茂樹記者がお伝えします!

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■天皇陛下がパレスチナ・アッバス議長と歴史的な初会談! 安倍政権は天皇陛下による反戦と平和へのメッセージを真摯に受け止めるべき

 おはようございます。IWJで主にテキスト関係の業務を担当している平山と申します。

 安倍総理は2月15日、来日中のパレスチナ自治政府のアッバス議長と首相官邸で会談し、一昨年のイスラエルによる攻撃によって壊滅的な被害が出たガザ地区の復興に協力する用意があると述べました。日本政府として、国際機関を通じて医療・保健分野などを中心に、約86億円の経済支援を行う方針とのことです。

 イスラエルとパレスチナの和平交渉を巡っては、今年の1月、フランスのファビウス前外相が「国際和平会議」の開催を提唱。会談では、安倍総理がこの「国際和平会議」に日本として積極的に参加する用意があることを伝えました。

 今回のアッバス議長の来日で注目すべきなのは、天皇陛下がアッバス議長と会談されたことです。パレスチナ自治政府の代表と天皇陛下が会談するのは初めてのことです。

 宮内庁によると、アッバス議長は持参した地図を陛下に示しながら中東問題について説明し、「暴力やテロによらず、交渉を通じてイスラエルとの平和的関係を築きたい」と和平への思いを述べたとのこと。陛下は、「この地域に平和が訪れることは、世界の多くの人が願っていることだと思います」と応じたといいます。

 イスラエルが一昨年の2014年7月から8月末まで、約50日間にわたりパレスチナのガザ地区を攻撃したことを記憶されている方も多いと思います。2200人以上のパレスチナ人が死亡するなど、ガザ地区はこの攻撃によって壊滅的な被害を受けました。過去のイスラエルによる侵攻と違い、それぞれの現場から動画や写真が発信され、SNS等を通じてあっという間に全世界に拡散されていきました。

 ガザ地区で何が起きているのか、イスラエル政府がどのようなプロパガンダを展開しようとも、インターネットを通じて虐殺の事実が全世界に明らかにされたことはもっともっと強調されてよいと思います。岩上さんはこの間、イスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃について、その事実と歴史的な背景について、識者への連続インタビューを行い、IWJで中継・配信しました。ぜひ、下記URLよりアクセスしていただき、アーカイブ動画をご覧ください!

※2014/07/23 【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界〜岩上安身によるモントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/156099

※2014/07/26 ガザ封鎖と民族浄化 「パレスチナ人は芝のように刈られる」〜岩上安身による岡真理・京都大教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/157429

※2014/08/01 世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/159297

 世界が沈黙していたわけではありません。この間、世界中がイスラエルの暴虐に対してブーイングを浴びせました。国連もイスラエルによるガザ攻撃を非難し、人権理事会がイスラエル非難決議を採択しましたが、その際、唯一米国だけが反対を表明。日本は米国の顔色をうかがって、採決を棄権しました。情けなくて涙が出るほどの対米従属ぶりです。

 しかも、あろうことか安倍政権はこのタイミングで、イスラエルとの関係を深め、経済だけでなく軍事の面でも協力関係を築こうとしています。2014年5月のネタニヤフ首相の訪日以降、防衛当局間の交流が進んでおり、武器輸出三原則の事実上の撤廃によって、日本製の武器がイスラエルに輸出される可能性も指摘されています。ガザで女性や子どもを含む一般市民が殺されている時に、その人殺しの武器をイスラエルに売って儲けようというのです。どれほど無神経なのか、理解しがたいほどです。

 そのような流れの中で、安倍総理は2015年1月にイスラエルを訪問。IS(イスラム国)による後藤健二さん、湯川遥菜さんの拘束事件が明らかになったのは、このイスラエル訪問中のことでした。その結果、安倍総理は、日章旗と六芒星旗に挟まれて記者会見することに。この姿は、パレスチナをはじめとするアラブ世界に対して、「日本はイスラエルの味方だ」という印象を強烈に印象づけることになったと思われます。

 IS(イスラム国)による日本人人質事件に関しても、岩上さんは識者の方々に事件の真相に迫るインタビューを連続して行なっており、IWJで配信してきました。ぜひ、下記URLから動画アーカイブをご覧ください。中東では激動が続いており、そこに日本は集団的自衛権の行使を表明して“参戦”しようとしています。危険な事態は今も続いています。

※2015/01/21 「安倍政権の外交についていくなら、覚悟が必要だ」――邦人人質事件は「やがてきた道」か!? 放送大学教授・高橋和夫氏が岩上安身のインタビューでイスラム国の真の狙いに迫る
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226662

※2015/01/24 イスラム国による邦人殺害予告事件、その背景に日本とイスラエルとのかつてない異常接近 ~岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/227261

※2015/01/25 「米軍がシーア派を使いスンニ派を虐殺。そのスンニ派から生まれたのがイスラム国」 ~岩上安身による志葉玲氏インタビュー/イラク戦争の傷あとから立ち上がった怪物・イスラム国の正体
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/227656

※2015/01/26 「今度は、日本がガザを殺す立場になる」日本とイスラエルの協調姿勢を糾弾、「暴力の根源」を探り解決を見出す必要性 ~京都大学教授・岡真理氏に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/227872

 今回、天皇陛下がパレスチナのアッバス議長と始めて会談した背景には、このように米国の軍産複合体と歩調をあわせてイスラエルに急接近する安倍政権の前のめりの姿勢を牽制する意味合いがあるのではないでしょうか。

 天皇陛下は2015年の年頭所感で、「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」と述べ、戦後70年の年に「反戦」の意志を明確に表されました。時の政権が、イスラエルへ与する姿勢を鮮明にし、ISに対して挑発を行なった同じタイミングでこうした発言をされたことはもっともっと注目され、強調されていいと思います。

 その後も両陛下は、2015年4月には太平洋戦争の激戦地パラオへ、そして今年1月には、同じく多数の戦没者を出したフィリピンのルソン島を訪問し、慰霊の黙祷を捧げられました。「軍事国家化」に突き進む現在の安倍政権とその支持層をいさめるかのごとく、平和のメッセージを発し続けています。

 特定秘密保護法の制定、日本版NSCの創設、集団的自衛権行使容認と、米軍と一緒に「戦争のできる国」へと安倍政権は突き進みつつあります。その支持者の中には、軍事国家化と戦争を礼賛する狂信的な“再軍国主義者”も多数いるのでしょうが、中には素朴な愛国心や日本の伝統への愛着心の持ち主もいると思います。健全なナショナリズムが一概に否定されるべきとは思いません。が、同時になぜ平和を愛する感性とナショナリズムが同居してはダメなのか、とも思います。皇室を敬愛するナショナリストで、同時に平和主義者であり、現行憲法を尊重する護憲派の立憲主義者がいても少しもおかしくないと思います。今こそ軍国主義とナショナリズムを切り離して論ずべき時ではないでしょうか。

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 平山記者でした!続いては葦澤美也子記者より、昨日の岩上さんによる鳩山由紀夫元総理インタビューの報告です!

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■鳩山元総理が明かした“虚偽かもしれない”重大極秘ペーパー問題を、大手メディアはほぼ黙殺!? 岩上さんのインタビューで明かされた内容はアーカイブで!

 おはようございます。IWJで兼業記者をしております葦澤美也子です。

 先日IWJがお伝えした「世紀のスキャンダル」はご覧になっていただけたでしょうか?

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・2016/02/04 世紀のスキャンダル!? 鳩山元首相が「最低でも県外」公約を断念するきっかけとなった書類が今は存在しない!? 外務省が見せたペーパーに虚偽!? 虚偽公文書の作成の可能性も!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/285911
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 鳩山由紀夫元総理が、2月4日の講演会で、総理在任当時に外務省からレクチャーを受けた際の極秘ペーパーを示し、その内容に疑問があることを明らかにしました。今回は、その問題について、岩上さんがさらに詳しくインタビューを試みました!

 問題となっている「普天間移設問題に関する米側からの説明」と題された極秘ペーパーには、外務省担当者が在京アメリカ大使館から受けたとされる、「普天間飛行場を徳之島へ移設するのが難しい理由」が3枚にわたって記されています。

 鳩山元総理は、このペーパーに書かれた「65海里(約120km)」という距離の問題が普天間の県外移設を断念した理由として「決定的だった」とインタビューで語りました。

 ペーパーによると、65海里は「恒常的に訓練を行なうための拠点との間の距離に関する基準」として「米軍のマニュアルに明記されている」とのこと。しかし、インタビューに同席された川内博史前衆議院議員によると、「公式なルートでアメリカに確認したが、そのようなマニュアルは存在しないとの回答だった」というのです。また、そもそもこのペーパーが「極秘文書の管理簿に記載されていなかった」というのですから驚きです。

 鳩山氏は、安倍政権下が公式に普天間の「佐賀移転の可能性」を示唆した当時から、この文書に記載されていることとの整合性に疑問を持っていたそうですが、極秘扱いの文書に関することなので沈黙を守っていました。しかし、2015年4月に極秘扱いが解禁されたとのことで、調査を始めたところ、おかしな点が明るみになってきたそうです。

 詳しくは、ぜひ本日のインタビューのアーカイブ、全編動画をご覧下さい!また、岩上さんによる鳩山氏インタビューの模様は、本日20時に再配信しますので、見逃された皆さんは是非ご視聴ください!

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・インタビュー動画
URL http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287473
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 この問題について、IWJではペーパーを動画からキャプチャしてまで文字化していち早くお伝えしてきましたが、なんと、既存の大手メディアはほとんど扱っていません。今までに鳩山氏のもとに独自取材に訪れたところもなく、岩上さんが「第一号」だったとのことです。「ベッキー」や「育休議員不倫」に大騒ぎする大手メディアは、なぜこの問題には黙まりを決め込んでいるのでしょうか?

 折しも、辺野古代執行訴訟が進んでいます。こちらも大手メディアに大きく報じられることはあまりありません。一昨日の2月15日、福岡高裁那覇支部では、埋め立て承認取り消しの撤回を国が求めた代執行訴訟の第4回口頭弁論が行われ、これに引き続き和解協議が行われました。代執行訴訟で被告とされている翁長沖縄県知事は、暫定的和解案について前向きに検討すると述べたと伝えられています。

 この暫定的和解案とは(1)国が代執行訴訟と行政不服審査請求を取り下げ、辺野古での工事を停止する(2)違法確認訴訟などの他の手続きの裁判で解決を図る間、国と県双方は円満解決に向けて協議を続ける(3)その裁判で判決が出た場合両者はそれに従う――というものですが、国側はまず工事を中止するとされているこの案には難色を示しています。

 鳩山元総理のインタビューからも、この辺野古代執行訴訟からも、国の「なんとしてでも辺野古、それ以外の選択肢に応じる気はない」という固い決意がひしひしと伝わってきます。しかし、法の拡大解釈とも言えるような手段や、もしかしたら“虚偽”かもしれない文書を駆使してまで、なぜ政府がそこまで辺野古での基地建設に固執するのか理解に苦しみます。

 現政権に「民主的な話し合い」ということを求めるのが無理筋なのかもしれませんが、沖縄問題の闇が明かされ、住民の人権が守られる方向に事態が動くことを願わずにはいられません。

 IWJは、今後もこうした問題を追い続けていきますので、ぜひ温かいご支援をよろしくお願いいたします!本日20時の再配信を見逃しても、IWJ一般会員であれば1カ月間、サポート会員であればいつでも好きなときにアーカイブをご利用いただけます!ぜひ、IWJの会員に登録していただき、今後とも、直接私たちの取材活動をお支えください!

 また、IWJでは毎月15日に、会員の継続手続きをお忘れになっている方へ、誠に心苦しくはありますが、停止措置をとらせていただいております。更新がお済みでない方がいらっしゃいましたら、どうぞ、会員継続のほど、よろしくお願いいたします!

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 葦澤記者でした!

■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ!

 昨日も今日も明日も、岩上さんによる注目のインタビューが3連続で続きます!その他にも続々とアポイントメントを調整中!確定次第、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!

・【本日!!】2月17日(水)15時~ 樋口陽一さん(東京大学名誉教授)
※日本における憲法学の権威であり第一人者である樋口氏に、立憲主義が危機に瀕している現在の状況や日本国憲法改正草案の危険な内容などについて、岩上さんがインタビューします。

・2月18日(木)14時~ 中野晃一さん(上智大学教授)
※「市民連合」結集の立役者である中野さんは、立憲デモクラシーを牽引し、SEALDsのよき理解者でもあります。野党共闘の必要性を訴えている中野さんは、今の煮え切らない民主党の動きをどう見ているのでしょうか?岩上さんがインタビューします。

・2月20日(土)19時〜「憲法改悪を阻止しよう!神奈川県民大会」
※同日、日本会議が『2/20 今こそ憲法改正を! 神奈川県民大集会』と題して憲法第9条2項の改正を目指す集会を横浜で開催することに合わせ、「しみん父母の会@神奈川」がカウンターとして主催。岩上さんが講師として「緊急事態条項」について、1時間講演します。神奈川県民ホール大会議室で午後6時半開場。

・2月23日(火)13時~ 高山佳奈子さん(京都大学大学院教授)
※国際刑事法が専門の高山さんは、「学者の会」の記者会見の際、岩上さんのインタビューに応えて、「マスコミの経営幹部と政権トップが会食を重ねることは、刑法上、贈収賄を構成する」と発言された方です。その際の記事については、以下をぜひご覧ください。(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/254388 )。岩上さんによる、待望のインタビューです。

・2月26日(金)19時~ 蓮池透さん<後編>
※北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表で、新刊『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』を出した蓮池さん。おうかがいしたいお話がまだまだ沢山あり、去る1月27日に行ったインタビューに引き続き、岩上さんがインタビューします。

・3月1日(火)14:00~ 是枝裕和さん(映画監督)
※「誰も知らない」「海街diary」などで知られる是枝監督。「クローズアップ現代」のやらせ問題に関するBPO放送倫理検証委員会の委員も務め、「BPOは政治家たちの駆け込み寺ではない」などと自民党による報道圧力を批判されています。高市早苗氏による、「公平な報道をしない場合や、TVでテロを呼びかけた場合は、電波停止もありうる」との、放送法を悪用した威圧発言についても、しっかりインタビューします。なお、高市氏の発言については、アーカイブ、(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286707)をご覧ください。

・3月3日(木)15時~ 施光恒さん(九州大学准教授)<後編>
※新刊『英語化は愚民化~日本の国力が地に落ちる』が話題沸騰中の施光恒さん。1月26日に放送したインタビュー前編は、大好評をいただきました。安倍政権が「成長戦略」の名の下に進めている「グローバル化=英語化」の危険性について、まだまだおうかがいしたいお話が沢山あります。本後編インタビューにどうぞご期待ください。

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■わとはぷ~What happened today?

 今日は「バスケットボールの神様」であるマイケル・ジョーダンの誕生日(1963年)です。おめでとうございます!脅威のジャンプ力から「エア・ジョーダン」と呼ばれ、NIKEのスニーカーブランドとしても人気を博しています。(ちなみに、冒頭にも触れたネイマールが、サッカー界で史上初となる「エア・ジョーダン」とコラボすることが決定!)。

 ジョーダンは80年〜90年代に大活躍し、同時期に日本でも「スラムダンク」というバスケ漫画が人気を博しました。「流川楓」というキャラクターはまさにジョーダンのプレイをモチーフにしていたと言われています。「エア・ジョーダン」ブームも巻き起こりました。小学生だった僕らも「エア・ジョーダン」に憧れたものです…。

 今でこそ「エア・ジョーダン」を自分のお金で買って履いていますが、当時はお金もなく、「エア・ジョーダン」コレクターだった友だちの父親のガラスケースの中に入ったピカピカの「エア・ジョーダン」コレクションを見て、「俺もいつか…」「…っていうか飾っておくだけで履かないなら俺にくれよ!」などと考えていました。

 さて、ジョーダンの平均得点は30.12点でNBA歴代1位、得点王には10回も選出され、1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、5度のシーズンMVP、6度のNBAファイナルMVPを受賞。1984年のロサンゼルスオリンピックと、1992年のバルセロナオリンピックでアメリカ代表の一員として2度にわたり金メダルを獲得。背番号23の由来は、兄が学生時代に45番をつけていたため、「兄の半分でもうまくなりたい」という思いから選んだとか。

 先天的な身体能力にばかり注目が集まりますが、ジョーダンはどんな体勢からでもシュートできるようにバランス感覚を鍛え、怪我の予防のため、誰もがやりたがらない手首・足首、内・外転筋など目立たない箇所の筋トレも実施。試合後もクールダウンやケアに時間を費やしたといいます。こうした努力が実を結び、爆発的な活躍を見せた割に怪我が少なく、15年という長い選手生命を誇ることができたと言われています。

 栄光の影に地道な努力があったわけですが、偉大なるキャリアの裏には数々の失敗もありました。

 「高校時代は代表チームの選考から漏れた。9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した」

 何度失敗しても続けてチャレンジすることが大事。ジョーダンはそう言いたいのでしょう。IWJも「目指せ会員1万人!」と言いつつ、なかなか6000名様に到達できず・・・涙!IWJでは毎月15日に、会員の継続手続きをお忘れになっている方へ、泣く泣く停止措置をとらせていただいておりますので、毎月5700名様を超えては、15日に5500名様まで減る…という繰り返しです。どうか「忙しくて振り込みし忘れてた!」という方は、お手続きいただければ幸いです。IWJの取材活動を、どうかお支えください!

 さて、失敗をものともせず、むしろ胸を張るジョーダンですが、それは「失敗をすることは耐えられるが、挑戦しないでいることは耐えられない」という考えがあるから。巨万の富を手にし、50歳を超えた今でも、「もし現役の頃に戻れるのなら、全財産を投げ出してもいい」と公言しています。格好よすぎるぜ!

 サッカーに始まり、バスケで終わる「日刊IWJガイド」でしたが、今日も1日、よろしくお願いします!