日刊IWJガイド「『饗宴VI』まで残り5日! 『一人一票裁判』の升永英俊弁護士も参戦、『緊急事態条項』のエグさをぶちまけます! 今年は『学割』アリ! お誘い合わせの上、『饗宴VI』へお越しください! 」 2015.12.16日号~No.1190号~


■■■ 日刊IWJガイド「『饗宴VI』まで残り5日! 『一人一票裁判』の升永英俊弁護士も参戦、『緊急事態条項』のエグさをぶちまけます! 今年は『学割』アリ! お誘い合わせの上、『饗宴VI』へお越しください! 」 2015.12.16日号~No.1190号~ ■■■

(2015.12.16 8時00分)

おはようございます! IWJの原です。

 「饗宴VI」の開催まで残り5日となりました! 昨日は岩上さんとスタッフ10名くらいで饗宴会場を下見してきました。一昨年と同じ会場ですが、一昨年よりも気合いの入ったイベントにすべく、頑張っていきたいと思います!

 僕が今日オススメする、イチオシのゲストは井筒高雄さんです!

 「10%の消費税は防衛予算に回さなかったら自衛隊を海外なんかに出せない。その金は誰の金かって、俺たちの血税なんだよ!」

 元レンジャー隊員で加古川市議会議員も務めた井筒さんは、今夏、たびたびSEALDs主催の国会前抗議で安保法案反対のスピーチをし、その説得力と迫力から、「井筒さんかっけぇ・・・」と、若者たちの尊敬を集めました。

 1992年、自衛隊の海外派兵の根拠となるPKO協力法(国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律)が強行採決で成立。井筒さんは翌93年、武装して海外で任務にあたることは「契約違反」であるとして依願退職しました。

 PKO協力法の強行成立から23年が経ち、今では自衛隊が集団的自衛権を行使できるようになる法律が成立。自衛隊の役割はさらに大きく変わろうとしています。

 井筒さんは8月7日に国会前で行ったスピーチで、「20年経ったら、戦争の手伝いまで行くっていうところまで拡大しちゃうんです。これが権力の横暴。民主主義の破壊だ」と非難し、自衛隊が国際法上の「軍隊」でないがために生じる危険性、膨れ上がるであろう防衛費の問題、国内でのテロリスクが格段に高まる可能性などを指摘。「税金も自衛隊もお前の所有物ではないので、勝手なごり押しをするんじゃない!」と訴えました。

【スピーチ全文掲載】「税金も自衛隊も安倍晋三の所有物ではない。勝手なごり押しをするんじゃない!」――10%への増税分は防衛予算に回さなければ海外派兵は無理! 元レンジャー隊員・井筒氏が証言

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/257956

 ・・・しびれます。

 本日は、「饗宴VI・ゲストシリーズ特集12」と銘打ち、岩上さんが行ったインタビュー、「2015/10/05 安保法制適用第一弾は南スーダンでの『駆け付け警護』 政府は『戦闘現場』を想定している!? ~三輪隆氏(埼玉大学名誉教授)×井筒高雄氏(元レンジャー隊員)×岩上安身」を再配信します! ご視聴いただき、ぜひ「饗宴VI」で生・井筒さんのお話をお聞きください!

・2015/10/05 安保法制適用第一弾は南スーダンでの「駆け付け警護」 政府は「戦闘現場」を想定している!? ~三輪隆氏(埼玉大学名誉教授)×井筒高雄氏(元レンジャー隊員)×岩上安身

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268726

 ここで、佐々木“じゅんぴぃ”記者からも「饗宴VI」の見どころをご紹介します!

==========================

■今年の饗宴は要注目!岩月浩二弁護士が暴露する「グローバリズムの正体」と「衝撃のTPP最新悲報」とは!?

 おはようございます。IWJで記事を書いたり取材をしている佐々木隼也です。

 12月20日の饗宴の日まで、いよいよ日が近づいてきたことで、豪華登壇者にお話いただく内容が、固まってきました。そのなかで、ぜひ僕がイチオシしたいのが、岩月浩二弁護士の講演です。

 岩月弁護士はテーマ1「米国の経済覇権の終わり? ~AIIBの衝撃とTPP『砲艦外交』の正体」に登壇し、TPPが目指す「グローバリズムの正体」について、存分に語っていただきます。

 グローバリズム、グローバリゼーション、という言葉が横行し、多くの人が何となく、その真の意味を知らずに、何か「世界に打って出る」というような意味合いで使っていますよね。しかし岩月弁護士は、TPPの本質を通じて、このグローバリズムがいかに「各国の主権を制限するもの」で、「グローバル資本の利益(富の収奪)のためだけに、法律や仕組みを変えるもの」であることかを、指摘しています。

 さらに饗宴では、現在判明しているTPPの「酷さ」についても、言及していただきます。

 最近、TPPのあらゆる協定文書や仕組みに使われる「共通言語」に「日本語が入っていない」ことが判明しました。しかも、交渉にあたって日本政府は日本語を共通言語にして欲しいと「要求すらしていなかった」ことも明らかになりました。衝撃です。しかし、日本のメディアはほとんど報じていません。

 こうした、メディアが報じないTPPの最新情報(そのどれもが悲報ですが…)も、講演で怒りをもって紹介していただく予定です!

※ちなみに、この「日本語が共通言語から除外の衝撃」についてはIWJも取材し、下記、動画記事化しています…!

ーーーーーーーー

・2015/11/19 【敗戦・TPP】公式言語に「日本語が存在せず」の衝撃!しかも日本政府は要求すらしていなかった!?民主党による官僚ヒアリングで明かされた安倍政権の理解不能な「怠慢」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/275531

ーーーーーーーー

 岩月弁護士には、昨年の饗宴でも、テーマ2「グローバル経済の真実~アベノミクス、消費税増税、TPP」に、植草一秀さん、鈴木宣弘さんと共に登壇していただきました。

 講演では、「TPP=グローバル法の支配」という視点から、憲法よりも上位にきてしまう(本来は許されない)グローバル資本のルールによって、貧困・格差が拡大し、国民の富や命が奪われていくという問題について論じていただきました。

 そして講演後の、登壇者3人と岩上さんを交えたトークセッションでは、世界を覆う新自由主義政策が、富の不平等と税負担の著しい不公正を広げ、国民国家の権力を空洞化させ、各国の国民として保護されてきた人々の基本的人権が危うくなっている事態について分析。突っ込んだアツい議論を展開しました。これが、今見返しても全然古びていないんですね。むしろ一年経った今だからこそよく理解できる部分もあります。

 この昨年の「饗宴V」の講演部分の模様を、IWJでは昨日より、テーマごとに特別蔵出し配信を行っています!そして本日はこのご紹介した、テーマ2の講演部分を21時からCh1で配信します!

 こちら、ぜひご覧いただき、今年の饗宴にも足をお運びいただければと思います!!

 なお、フルオープンでの再配信は講演部分のみです。その後のアツいアツいトークセッションの模様は、本来であればDVDを購入しないと見れませんでしたが、今回、この【饗宴直前再配信】に合わせ、会員限定の特別公開ページを作成。講演部分もトークセッション部分も、IWJ一般会員であればこれより1カ月、サポート会員であれば無制限に、いつでもご視聴いただけます。

 つまり、今、会員になっていただければ、DVDを買わずとも昨年の饗宴が全編ご視聴でき、さらに今年の饗宴も割引料金で参加可能、そして(ここだけの話ですが…)会員は初月無料ですので、実質、無料でそれらのサービスをご利用できるということです!! これは…超々お得です!! 今すぐ、会員登録をよろしくお願い致します…!!!

【饗宴VI直前!2014年 饗宴V特別公開ページ】

http://bit.ly/223ZbpS

【会員登録はこちら!】

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、会員にはならないけれども、昨年の饗宴を観たい、また会員だけれども、DVDが欲しい、という方は、以下の販売ページにてDVDをご購入できます!

【「饗宴V」DVD購入ページ】

https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=69

======================

 以上、佐々木記者でした!

 「饗宴VI」は他にも、バラエティ豊かな登壇者の方々が登場します!

 第一部の「米国の経済覇権の終わり?~AIIBの衝撃とTPP『砲艦外交』の正体」では、岩月浩二弁護士のほか、政治経済学者の植草一秀氏、PARC事務局長の内田聖子氏、国際情勢解説者の田中宇氏、中央大学名誉教授の富岡幸雄氏、横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏にご登壇いただきます。タックスヘイブンやTPPの問題にとどまらず、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)の動きや、ロシアや中東、南シナ海で今、何が起きているのか、その裏にある米国の戦略と、それに抗おうとする世界の「非ドル化」の動きについて、議論します。

 第二部は「違憲の『戦争法』強行可決から『明文改憲』による緊急事態条項導入へ~属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか」をテーマに、学習院大学教授の青井未帆氏、「オール沖縄」「野党統一候補」としていち早く来年夏の参院選に立候補を表明した元宜野湾市長の伊波洋一氏、安保法制の国会議論の欺瞞を糾弾した水上貴央弁護士、そして、国会前から国民に向けて「民主主義って何だ?」と問いかけ続けたSEALDsの奥田愛基氏、自民党憲法改正草案の「緊急事態条項」に警鐘を鳴らしている永井幸寿弁護士、そして「一人一票裁判」の升永英俊弁護士にご登壇いただくことが決定しました!

 最後の第三部、「『戦争』の過去・現在・未来~安倍政権の目指す『戦争遂行国家化』その帰結は!?」には、元陸上自衛隊レンジャー部隊所属の井筒高雄氏、ジャーナリストの志葉玲氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にご登壇いただきます。自衛隊を知り尽くし、戦争の現場を報じ、戦争を決定して自衛隊を派遣する立場に身を置き、戦争に至る諜報・インテリジェンスの世界を見聞きしてきた、4人の専門家に、戦争の「リアル」を語っていただきます。

 各シンポジウムの幕間には、IWJのスタッフが過去5年間の取材で蓄積してきた動画やスチールを音楽とともに流します。同時に、パネラーの方々の著書を販売し、即席のサイン会も行います。またとない機会です! ぜひ、会場にご来場ください。

 そして今年は、「学割」やります!! IWJ会員で、学生の方は、学割価格で「饗宴VI」にご参加いただけるんです!! お得過ぎますので、是非、大拡散を!!!!

http://iwj.co.jp/feature/symposion6/student.html

 会員登録がお済みでない方は、ご登録完了後、参加申込からお申込みください。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 お申込み時に、会員優待価格を事前にご入金いただき、参加受付完了となります。

 学割価格と会員優待価格の差額は、当日の受付の際、学生証のご提示により、現金でご返金いたしますので、必ず、有効期限内の学生証をお持ち下さい。学生証のご提示をいただけない場合は、会員優待価格のままでのご参加となります。ご了承ください。

パーティー会場では、酒類の提供もございますが、未成年者の方への酒類の提供はいたしません。年齢確認をさせていただく場合もございます。併せて、ご了承ください。

 ぜひ、会場にお越しいただき、登壇者、IWJスタッフ、そしてみなさまと共に、充満する熱気を体験していただければと思います!!

【饗宴VIの入場料金はこちらです!】

・ 非会員様

第1部シンポジウム7000円

第2部パーティー 3000円

・一般会員様

第1部シンポジウム6000円

第2部パーティー 3000円

・サポート会員様

第1部シンポジウム5000円

第2部パーティー 3000円

・サポート会員学割

第1部シンポジウム 2000円

第2部パーティー  3000円

・一般会員学割

第1部シンポジウム 3000円

第2部パーティー  3000円

※「饗宴VI」特設サイト

http://iwj.co.jp/feature/symposion6/

※参加申し込みフォームはこちら!!

http://iwj.co.jp/feature/symposion6/apply.html

 また、「饗宴VI」の会場では、IWJが販売している、歴代の「饗宴」DVDや岩上さんのインタビューDVD、築地移転問題を追ったドキュメントDVDなど、各種DVDを饗宴特別価格として割引価格で販売することを決定しました! 会場限定サービスですので、ご家族・ご友人などへの配布用としてもお買い求めください!

・IWJ DVDはこちら!

https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=2

…(後半へ続く)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.16 Wed.**

【饗宴VI・ゲストシリーズ特集12・Ch1】14:00~「安保法制適用第一弾は南スーダンでの『駆け付け警護』 政府は『戦闘現場』を想定している!?
~三輪隆氏(埼玉大学名誉教授)×井筒高雄氏(元レンジャー隊員)×岩上安身」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268726
※2015年10月5日、埼玉大学名誉教授の三輪隆氏と陸上自衛隊元レンジャー隊員の井筒高雄氏に岩上安身がインタビュー。「駆け付け警護」の危険性にはじまり、PKOの抱える問題点、南スーダンの実情、経済徴兵制の可能性など、幅広いトピックについて議論が交わされました。

【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。

【録画配信・Ch4】17:00~「戦後沖縄・歴史認識アピール ~沖縄と日本の戦後史をめぐる菅義偉官房長官の発言に抗議し、公正な歴史認識をともにつくることを呼びかける声明に関する記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※昨日15日、参議院議員会館で行われた記者会見を録画配信します。「民衆の思想の歴史を書きあらわす会」が主催です。

【Ch5】18:30~「戦争法廃止!12.16みなと総がかり集会 ~講演 長谷部恭男さん(早稲田大学法学学術院教授・法学者)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「戦争法廃止!みなと総がかり行動実行委員会」主催。講師は、早稲田大学法学学術院教授の長谷部恭男氏。岩上安身も呼びかけ人として登録しています。

【饗宴VI直前!特別配信・Ch1】21:00~「『饗宴V・2』グローバル経済の真実~アベノミクス、消費税増税、TPP <ゲスト> 植草一秀氏、鈴木宣弘氏、岩月浩二氏(※トークセッション部分除く)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※2014年12月21日収録の『饗宴V・2』を特別配信します。各登壇者ごとの講演までの配信となります。

============

◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.17 Thu.**

【IWJ_KYOTO1】14:00~「後藤政志さんに聞く高浜原発再稼働の危険性」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※後藤政志氏が講師として登壇。原発再稼働の危険性、新規制基準の誤りについてお話しされる予定。

【饗宴VI・ゲストシリーズ特集13・Ch1】開始時間未定~「『米軍がシーア派を使いスンニ派を虐殺。そのスンニ派から生まれたのがイスラム国』~岩上安身による志葉玲氏インタビュー/イラク戦争の傷あとから立ち上がった怪物・イスラム国の正体」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/227656
※2015年1月25日に行われた、岩上安身による志葉玲氏インタビューを再配信します。志葉氏は、邦人人質事件発覚直後に安倍総理が訪問中のイスラエルで行った記者会見について、「イスラム世界全体を敵に回しかねない会見だ」と酷評しました。

【Ch4】14:30~「オーストラリアに潜水艦を売るな!『武器輸出反対ネットワーク』発足記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「武器輸出反対ネットワーク」発足記者会見を中継します。

【Ch1】17:00~「岩上安身による京都精華大学専任講師・白井聡氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※「岩上安身による京都精華大学専任講師・白井聡氏インタビュー」を中継します。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【IWJ_KYOTO1】18:30~「パリ地区6か所同時襲撃事件を考える フランス、世界、日本 ―講師 鵜飼哲・一橋大学教授」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※鵜飼哲・一橋大学教授が講師として登壇予定。「京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室」が主催。

【Ch4】18:30~「首脳会談前夜!オーストラリアに潜水艦を売るな!12.17官邸前アクション」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「武器輸出反対ネットワーク」が行う官邸前アクションを中継します。

【饗宴VI直前!特別配信・Ch1】21:00~「『饗宴V・3』明治、大正、昭和、そして現在に至る平成のヘイト問題 <ゲスト> 能川元一氏、加藤直樹氏、安川寿之輔氏(※トークセッション部分除く)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※2014年12月21日収録の『饗宴V・3』を特別配信します。各登壇者ごとの講演までの配信となります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(前半の続き)…

 ここで、久々の登場・城石愛麻(えま)記者が登場していただきます!

===============================

■「安倍は、ヒトラー以上に容易に独裁者になれるだろう」――自民党の「緊急事態条項」創設に強い警鐘を鳴らす、升永英俊弁護士が「饗宴VI」に登壇決定!

 皆さん、おはようございます! お久しぶりです、城石エマです。私は初めてですが、今年の饗宴も、例年に負けずとことん豪華です! 「一人一票」を求める選挙違憲訴訟でお馴染み、升永英俊弁護士に、緊急でご登壇いただくことが決定しました! 第2部にご登壇くださいます!

 「一人一票裁判」と言えば、つい先日、11月25日に、2014年12月に行われた衆院選の違憲判決を求める訴訟の最高裁判決がくだされました。

 升永弁護士はじめ、伊藤真弁護士、久保利英明弁護士らは、「1人が0.5票、0.4票の価値しかもたない中で行われた選挙は無効! そのような選挙で選ばれた国会議員に『正統性』はない!」と訴え、現国会議員、ひいては安倍総理の「資格」そのものに疑問を投じています。

 注目を浴びた最高裁判決でしたが、出された判決結果は、「うーん」と唸ってしまうものでした。詳細は、ぜひこちらの記事でご確認ください!

・2015/11/25 2014年衆院選は「違憲状態」――「変えなければ」と思わない日本は「独裁国家だ」! 11月25日最大判、「1人1票」求め升永英俊弁護士らが記者会見

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/276253

 多くの人は、この日の判決に落胆してしまいましたが、升永弁護士は「落胆」どころではありません。それもそのはず、この日の裁判の結果次第では、来夏の参院選で政権奪取を目論む改憲勢力に、計り知れない大きな影響を与えることができたかもしれなかったからです。

 なにを置いても「一人一票」に重きを置いてきた升永弁護士が、現在、懸念事項として最重要視するのが、自民党改憲草案98・99条にある「緊急事態条項」です。

 時の内閣が勝手に「緊急事態」を宣言し、国会審議も経ず好き放題法律を作る――。

 考えるだけでゾッとするこんなことが、過去、実際に起きたことがあります。ナチス政権下のドイツです。「緊急事態宣言」は、まさに、ヒトラーが「独裁者」になっていく際の、「最初の一歩」だったのです。

 升永弁護士は、今年10月、このヒトラーと同じ道をまさに歩まんとする現政権を糾弾する、意見広告を新聞各紙に掲載しました。

 この危機感はまさに、今、全ての人たちが共有しなければならないものです。IWJは升永弁護士の意見広告をホームページに掲載しています! 升永弁護士による意見広告、Facebookに連投された深刻な危機を語る言葉は、ぜひ、こちらの記事でご確認ください!

・11月25日15時から、「1人1票裁判」大法廷判決開廷! 「正統性のない」違憲状態の国会議員が、人権を根絶やしにする「緊急事態条項」を発議するなんて許されるのか!? 行方に大注目!

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/275991

 また、IWJでは、意見広告をネットプリントできるよう用意しました! 全国どこでもダウンロードできますので、皆さんがメディアとなって大拡散しちゃってください!

・ネットプリント方法のご案内

マルチコピー機の設置された全国のセブン-イレブン店頭のマルチコピー機の操作画面より「ネットプリント」を選択します。

マルチコピー機に下記の対象となるプリント予約番号(8桁数字)を入力し、印刷代金を入れてプリントアウトします。

※1 印刷代金はA3サイズの場合、1枚100円(税込)が必要です。

※2 セブンイレブン店舗の検索はこちらから(マルチコピー機設置の有無もご確認ください。)

http://www.sej.co.jp/shop/index.html

※3 詳しい使い方はこちらのをStep3以降をご覧ください。

http://www.sej.co.jp/services/popup/svflow_print_online.html

※4 ネットプリントの詳しいご案内はこちらをご覧ください。

http://www.sej.co.jp/services/print_online.html

※5 現在表示されているネットプリント予約番号の有効期限は2015/12/25までとなります。12/26以降は下記の予約番号ではネットプリントができませんので、ご注意ください。

・プリント予約番号一覧(有効期限2015/12/25まで)

「升永英俊氏 意見広告」(A4横)

プリント予約番号:18631123

 そんな升永弁護士が、12月20日の「饗宴VI」で語る「緊急事態条項」の問題は必聴です! みなさまぜひ会場へ来て、直接、耳で、体中で、この危機を感じ取ってください!

============================

 饗宴の準備と卒論の執筆でバタバタしているエマ記者でした! ありがとう!

 さて、升永さんが全力で警鐘を鳴らしている「緊急事態条項」については、岩上さん、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士が『前夜・増補改訂版』で詳しく論じています!

 梓澤和幸弁護士は、自民党改憲草案の第99条3項の「緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる」という条文の後の「国その他公の機関の指示に従わなければならない」という文言のおかしさを指摘します。

 「この『公の機関』のなかに、1つは国防軍が入ります。2つ目、国民保護法に定められている指定公共機関というものがあります。この指定公共機関に何を含むかというと、解釈を調べてゆくと、なんと、東京電力が入ります。

 東京電力、つまり電気会社というのが書いてある。それから通信会社、ガス、水道なども書いてある。いわゆる公共の秩序を守るために、国民はこういうところの公共機関の指示に従わねばならず、指定公共機関は、協力しなければならない(中略)。だから、序列としては軍があって、東京電力があって、その下に国民がいるということになります。『なにこれ?』っていう感じですよ」

 これはとんでもないことです。岩上さんがずーーーーっと昔から指摘していますが、戦争となれば、「原発」が標的になることは火を見るより明らかです。緊急事態宣言が出されるのは「有事」ですから、原発事故や原発攻撃も当然、想定されます。その際に、我々は電力会社に従わなければいけない、というのです。

 仮に東日本大震災の際に、東電の指示に従わなければいけなかったとしたら、IWJの取材活動も大きく制限されたでしょうし、東電は不都合な真実を今以上に隠し、国民の知る権利は大きく侵害されたことでしょう。

 憲法を一時停止し、総理大臣や内閣に無限に大きな権限を与え、国民の人権を奪う、そんな「緊急事態条項」のヤバさを「饗宴VI」で、そして『前夜・増補改訂版』で理解し尽くしてください!

・『前夜・増補改訂版』予約フォーム

http://goo.gl/forms/K1GiAd3VHN

 参院選次第では、「緊急事態条項」は現実のものとして国民の目の前に現れます! IWJは常にリアルを伝え続けるメディアとして、いち早く、そして徹底的に「緊急事態条項」の危険性に警鐘を鳴らし、立憲主義・民主主義を守るべく報道魂をもって闘っていく覚悟です!

 どうか、会員登録がお済みでない方は、会員登録し、IWJの取材活動をご支援ください! ご寄付・カンパも我々の取材活動費になります! どうかよろしくお願いします!

・会員登録はこちら!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

・ご寄付・カンパもお願いします!

http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 続いて、平山茂樹記者より、ウクライナと中東に関するニュースを、合わせて2件、連続でご紹介します。

==========================

■ロシアがウクライナによって切断されたクリミアへの電力供給を開始

 おはようございます。IWJの平山です。

 今年2月12日に、ロシアのプーチン大統領、ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、そしてウクライナのポロシェンコ大統領の4者協議によってウクライナ東部の停戦が合意されて以降、日本ではウクライナ関連の報道はめっきり減っています。

 しかし、今も、ウクライナとロシアによるつばぜり合いは続いているようです。

 先日、ロシアからクリミアに引かれた送電線が、ウクライナによって切断される、という事件がありました。その結果、クリミアに住む住民200万人以上が、一時、暗闇の中で生活するという事態に。このクリミアの危機を救ったのは、他ならぬロシアでした。

 インターナショナル・ビジネス・タイムズによれば、停電によって真っ暗になったクリミアにプーチン大統領が電撃訪問し、ロシアからクリミアに電力を供給する「海底ケーブル・プロジェクト」を前倒しにすることを決定した、ということです。

 米国とキエフ政府は、米国の民間の傭兵会社(かつてのブラックウォーターなど)まで使ってウクライナ東部で散々危機を煽り、クリミアを巡っては「第3次世界大戦勃発か」とまで騒がれました。それほど、ロシアとウクライナの対立は深刻な状態にあったのです。

 しかし、今回のように、クリミアにおいて、電力のような生活に必要不可欠なインフラをロシア側が整備したということは、この地域におけるロシアのプレゼンスが今まで以上に高まっていることを示している、と言えるでしょう。

 言いかえると、電気の供給を遮断させたことで、ウクライナは、クリミア統治の正当性を自ら放棄してしまった、ともいえます。

 次は、中東からのニュースです。

 ロシアのメディアSputnikは、アムネスティ・インターナショナルの発表として、イエメンに対し軍事作戦を行っているサウジアラビアが、イエメンの数百もの学校を故意に破壊している、と伝えました。

 アムネスティ・インターナショナルとイエメン政府によれば、サウジアラビアの空爆により、1000校あまりの学校が稼働不可能となり、254校は全壊した、ということです。

※アムネスティ・インターナショナル:サウジアラビア率いる有志連合はイエメンの学校1000棟以上を破壊した(Sputnik、2015年12月13日【URL】http://bit.ly/1RlAxxl

 イエメンを巡っては、今年3月からサウジアラビアが軍事介入を開始。依然として、サウジアラビアは空爆を継続させています。この2つのニュース、詳しくはショート記事にまとめましたので、そちらを御覧ください!

・クリミアとイエメン~西側メディアで報じられない真実(日刊ガイド2015年12月16日号より)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/278886

 サウジアラビアの思惑については、岩上さんが日本女子大学教授の臼杵陽氏に詳しくお話を聞いていますので、こちらをぜひご覧ください。

※2015/05/11 サウジによるイエメン侵攻、イラン核協議の行方、拡大する「IS」、そしてイスラエルの思惑――混迷を極める中東情勢を徹底的に読み解く~岩上安身による日本女子大学教授・臼杵陽氏インタビュー

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245179

 イエメンは「中東の最貧国」と言われ、今回のサウジアラビアの空爆によって、大量の難民が発生しています。イエメンの情勢についても、IWJは引き続き報じてゆきますので、どうぞご注目ください。

==========================

 以上、平山記者でした! 続いて、ぎぎまき記者より原発関連のニュースです。

==========================

■福島第一原発の「ダクト」にたまった汚染水から、1リットルあたり48万2,000ベクレルの放射性セシウムが検出!

 おはようございます! IWJのぎぎまきです。

 福島原発事故から4年と9ヶ月が経ちました。未だに事故は収束せず、福島第一原発からは放射性物質が放出し続け、汚染被害は止まないままです。

 気になってはいても、時間の経過とともに、事故が風化しつつあるのも現実。しかし、まだまだ緊急事態の中にあることを突きつけられる驚きのニュースが先日、舞い込みました。

 福島第一原発の「ダクト」にたまった汚染水から、1リットルあたり48万2,000ベクレルの放射性セシウムが検出されたというのです。これは前年に比べて4000倍の濃度だといいます!

※地下トンネルで放射能濃度上昇=4000倍、原因不明-福島第1

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120900833

 4000倍です。考えられない数値です。東電は「外部への流出はない」としていますが、原因は今も分からないまま、調査が続けられています。

 「ダクト」とは、福島第一原発の「廃棄物処理建屋」周辺にある地下のトンネルのこと。津波で押し寄せられた海水などが汚染水となって今も400トンから500トンたまっていて、4000倍にもなる48万ベクレル以上の放射性セシウムと、ベータ線という放射線を出す放射性物質が50万ベクレルそれぞれ検出されました。これについては、Webで詳しくショート記事にしましたので、そちらを御覧ください。

・福島第一原発の「ダクト」にたまった汚染水から、1リットルあたり48万2,000ベクレルの放射性セシウムが検出! 日刊IWJガイド2015.12.16日号~No.1190号~ より

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/278887

 もう一つ、福島県内の子どもたちに小児甲状腺がんが多発している問題は深刻です。

 12月11日の閉会中審査で、この件について、生活の党の山本太郎議員が政府を追及しました。小児甲状腺がん研究の権威である山下俊一氏が過去、「日本では年間100万人に1人」と語っていた小児甲状腺がんが、今、福島県では38万人中153人という異常に高い割合で見つかっている件を指摘し、たった10分という時間の中で、環境省に回答を迫りました。

 国会で「被曝」問題を追及する数少ない国会議員の一人である、山本太郎議員。質疑の全容をこちらの記事にまとめたので、ぜひご一読ください!

 またIWJではこれまで、<福島第一原発汚染水問題・徹底分析>特集をシリーズで掲載しましたので、ご紹介します!

※【12.11閉会中審査ハイライト】福島県内の小児甲状腺がん38万人中153人という「予想を超えるような多発」を認めない環境省に、山本太郎議員が怒り!「根拠なく放置していいわけがない」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/278483

<福島第一原発汚染水問題・徹底分析特集!>

※特集1. タンク漏洩事故を検証!~高濃度汚染水漏洩は「必然」だった!( IWJウィークリー第15号より)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99413

※特集2.「アウトレット」のタンク2人でパトロールに走り回る東電( IWJウィークリー第15号より)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99440

※特集3. むしろ、これで漏洩しないわけがない「役立たずのストッパー」( IWJウィークリー第15号より)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99452

※特集4. 漏れ続ける汚染水 実害と風評被害に揺れる地元漁業者の嘆き( IWJウィークリー第15号より)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99457

※特集5. 連鎖する危機 タンク事故は地下汚染水対策にも致命傷を与えるのか!?( IWJウィークリー第15号より)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/99465

=======================

 ぎぎまき記者、GJ!

■新刊『米国が隠す日本の真実』(詩想社刊)好評発売中!

 岩上さんが執筆陣の一人に名前を連ねている新刊『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』は、もうお読みいただけましたか?

 まだ、という方は、ぜひ、お近くの書店やAmazonなどのネットショップ、それからIWJのウェブサイト「IWJ書店」でご購入いただければ、と思います。

※『米国が隠す日本の真実』ご購入はこちらから!(岩上さんのサイン入りです!)

https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

 本書には、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏、鹿児島大学教授の木村朗氏、そして岩上さんの4人によるクロストークを収録。このクロストークでは、IS(イスラム国)による日本人人質殺害事件にはじまり、辺野古新基地建設問題、日米共同軍事演習「ヤマサクラ」、消費税増税などの問題に関して、徹底して討議を行いました。

 また本書には、岩上さんの単独原稿「安保関連法案はなぜ強行採決されなければならなかったのか~背景にある米国の『オフショア・バランシング戦略』とは何か」も掲載されます。「西太平洋以西の中国覇権を容認、日米同盟破棄、日本の核武装も容認」という驚きの主張を掲げる米国の戦略家・クリストファー・レイン。彼が主張するこの米国の「オフショア・バランシング戦略」について分析した、2万字を超える重厚な論考です。ぜひ、ご一読いただければと思います!

 クロストークには40個以上の注釈を付し、それぞれIWJのアーカイブへのURLを記載しました。このクロストークに即して、過去のIWJのコンテンツをご覧いただければ、米国から日本に対してどのような圧力が加えられ続けてきたか、理解がよりいっそう深まります。

 ぜひ、本書を手に取っていただき、ご一読いただければと思います。

 本書には他にも、「国民に隠されたアベノミクスの正体」(植草一秀氏)「米国の意を汲む政治家、霞が関、大手メディアの実態」(川内博史氏)「偽りの『テロとの戦い』に組み込まれる日本」(木村朗氏)「権力やメディアを疑う『嘲笑』が今こそ必要だ」(特別寄稿:マッド・アマノ氏)「安倍政権の暴走を止める『オールジャパン平和と共生』連帯運動」(植草一秀氏)「なぜ、原発を止められないのか」(川内博史氏)「誰も語ろうとしない日本の刑事司法の闇」(木村朗氏)といった原稿を収録。いずれも、読み応えのあるものばかりです!

 2015年最重要の一冊であること間違いなし!2016年にかけて『前夜』と並んで、最も読まれるべき一冊であるとオススメいたします!『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』を、ぜひ、ご購入ください!

 以下の「IWJ書店」で注文していただければ、岩上さんのサイン入りでお届け可能です。

※『米国が隠す日本の真実』ご購入はこちらから!

https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

■わとはぷ!のコーナー

 2011年の今日、野田佳彦内閣総理大臣が、福島第1原発の原子炉が冷温停止状態を達成したとして、原発事故の「収束宣言」を行ないました。もちろん、「収束」とはほど遠いのが実態で、今も福島第1原発事故は収束どころか、収束のメドさえ立っていない状況です。

 そして、そのちょうど1年後(2012年)の今日、第46回衆議院議員総選挙の投開票が行われ、自由民主党が294議席を獲得。3年3ヶ月振りの政権復帰を果たしました。敗れた民主党の野田佳彦内閣総理大臣は、敗北の責任を取り内閣総理大臣と民主党代表の辞意を表明。今の安倍内閣が誕生しました。

 3~4年も経っているので何やら懐かしい気がしますが、原発もTPPも秘密保護法もマイナンバーも増税も民主党政権からスタートしていました。今の民主主義・立憲主義の危機的状況は、昨日今日に始まったわけではないんですね。

 来夏の参院選に向け、野党共闘が焦点となっていますが、安倍政権と対峙するためには、民主党の「第二自民党」としてのイメージを払拭していただきたいと思いますし、そのためには松原仁さんや細野豪志さん、長島昭久さんなど、安倍政権と近しい議員をどうにかしなければならないと思うのですが…まぁ今日は民主党にとって、己を省みるにはいい日だと思います。僕たちも過去を忘れずに、時々思い出して蒸し返してみましょう!

 それでは今日も1日、よろしくお願いします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/