日刊IWJガイド・非会員版「世界史上最大規模のインド総選挙は、モディ首相と、与党の優位が報じられる一方、野党に対する弾圧、イスラム教徒への差別・迫害疑惑も!」2024.4.22号~No.4207

┏━━【目次】━━━━
■はじめに~インドで、10億人近い有権者による世界史上最大規模の総選挙が始まった! インド選管は「世界最大の民主主義の祭典」と自賛! 現政権であるモディ首相と、「ヒンドゥー至上主義」「ヒンドゥー教ナショナリズム」を掲げて、インド国民の8割を占めるヒンドゥー教徒を取り込んだ与党・インド人民党の優位が報じられる! 他方、野党に対する弾圧、イスラム教徒への差別・迫害疑惑も! イスラム憎悪のために、シオニスト・イスラエルを支持! アーリア人の優越性を主張し、英国と対立したナチスとヒトラーに今も共感! ガンジー、ネルーの流れを汲む名門インド国民会議のラーフル・ガンジー氏は、もはや最後の灯火か?

■経済的にピンチのIWJへの応援・ご支援をお願いします!! IWJへのご寄付・カンパの月間目標額達成率は、先月3月は162万2511円、目標額の41%の達成率でした! 11月から3月までの5ヶ月間は連続して目標に未達で、不足額は合計972万3789円にもなります! 今後も目標未達となると、IWJは活動できなくなる可能性が出てきます! 4月こそは、月間目標額の400万円に届きますよう、また、できれば目標額以上のご支援をいただき、今期5ヶ月間の1000万円近い目標不足分を少しでも減らすことができるよう、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへの強力なご支援をよろしくお願い申し上げます!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。3月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【中継番組表】

■トルコ出身の国際エコノミスト、エミン・ユルマズ氏が、先週末4月19日の日経平均株価急落を「中東情勢の悪化が原因」とするのは「株を売るための口実」だと指摘! 本当の理由は、米国の金利下げへの期待外れと、半導体関連企業の需要の軟化! 他方、「今の円安を止めるには、日銀が利上げするしかない」と述べ、「1ドル=155円を超えてなお、日銀が介入しなければ、一気に160円まで行くかもしれない」「介入しても効果が薄く、日銀の思惑通りに円が下がらなければ通貨危機に発展する可能性もある」と警告!

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! 米下院で608億ドル(約9兆4000億円)のウクライナへの追加支援を含む緊急予算案が可決、週内にも成立の見通し!】日本の大新聞も法案可決を絶賛!「岸田政権も武器・弾薬などの援助を解禁すべき」と主張する識者も! ウクライナに武器弾薬さえ送ればロシアに勝てると思っている無知と平和ボケ!(『日本経済新聞』、2024年4月21日)
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