┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~ウクライナ紛争の天下分け目の天王山・ポクロフスクがロシア軍の猛攻に陥落間近! ロシア軍によるポクロフスク包囲網が北西、北東、南西と複数の方角から進行中! ポクロフスク北西の都市、ドブロピリャの攻略が大きなポイントに!
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┠■<岩上安身による最新インタビュー配信!!>本日午後7時より、「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 中編」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! 会員登録もお忘れなく!
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┠■8月です! 第16期が始まりました! 7月末までの第15期は、残念ながら赤字が避けられなくなりました。しかし、IWJも、岩上安身も、めげません!! 困難は、国内外からやってきます! 向こう少なくとも10年は、日本が戦争に巻き込まれず、対米自立を果たして、日本が生存できるように、死力を尽くして頑張るつもりです! より質の高い情報をお送りしつつ、今期16期こそは、黒字化し、累積する債務も少しでも返済したいと思います! どうぞ今期16期も、ご期待ください! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひとも、よろしくお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■停戦交渉の会談だったはずのアラスカ会談は「ヒアリング」にトーンダウン!? トランプ大統領は、プーチン大統領との会談のため、15日金曜日の朝、アラスカ州アンカレッジへ移動! ホワイトハウスのレビット報道官は、今回のアラスカ会談は「プーチン大統領の言い分を聴取する」会合で、すぐに停戦合意するわけではなく、それについては欧州の同盟国やウクライナを含めて議論しなければならないと述べる! 結局、同席を望んでいたゼレンスキー氏は招待されず!
┃
┠■【本日のニュースの一撃!】
┃
┠■【第1弾! イスラエルが『アルジャジーラ』の取材班5人を全員殺害!ターゲットのアナス・アル・シャリフ記者はハマス内のテロ組織のトップだったなどと主張! イスラエルに都合の悪い人物は誰でもハマス!】言論の自由を担うジャーナリストを狙い撃ちするイスラエル軍こそ、まるごとテロ組織!!(『アルジャジーラ』2025年8月11日ほか)
┃
┠■ウクライナが行き詰まったら、米国の戦争マシンはすぐ次の手を打つ! 不仲だったアゼルバイジャンとアルメニアが、米国の仲介で和平協定に署名! ジョージアを含めて、ロシア南部のザカフカス3国を米国の影響下に置く!! イランは、アルメニア国内のイラン国境付近に設置される、アゼルバイジャンと飛地を結ぶ回廊について、「この地域の現状変更や不安定性の増大、米国とイスラエルの共同の陰謀を招く可能性がある」と懸念を表明! ロシア外務省も「地域外のプレーヤーの関与による、新たな分裂」を警戒! 米国の戦争マシンは、西方(ポーランド)と北方(バルト三国)と南方(ザカフカス三国)から、ロシア攻略を続行!?(前編)
┗━━━━━
■はじめに~ウクライナ紛争の天下分け目の天王山・ポクロフスクがロシア軍の猛攻に陥落間近! ロシア軍によるポクロフスク包囲網が北西、北東、南西と複数の方角から進行中! ポクロフスク北西の都市、ドブロピリャの攻略が大きなポイントに!
ウクライナ紛争の勝敗を分けると言われてきたポクロフスクが、陥落間近です。
ウクライナ寄りの『ユーロマイダン・プレス』ですら、8月12日付で、ロシア軍がドネツク州ポクロフスクの北方で約10キロ前進し、重要な村々を占領するとともに、ノヴォヴォディアネ付近でドブロピリャとクラマトルスク間の幹線道路を遮断したと報じました。
このロシア軍の突破は、ウクライナ軍にとって、主要な補給路を脅かし、ドネツクにおけるウクライナ防衛線を分断しかねない、さらなる前進の危険をはらんでいるとも伝えています。
※Russia punches narrow hole in Ukraine’s Pokrovsk front ― can Kyiv close it before it widens?(ユーロマイダン・プレス、2025年8月12日)
https://euromaidanpress.com/2025/08/12/russia-pokrovsk-breakthrough/
ウクライナの監視プロジェクト、DeepStateも、12日のテレグラムへのポストで、ドブロピリャ地区でロシア軍が積極的に前進を続けていると報じています。
ドブロピリャは、ポクロフスクの北西にある都市で、ロシア軍にとっては、ポクロフスク包囲・突破のための進撃軸の一つとしてドブロピリャが位置づけられているのです。
DeepStateは、12日のテレグラムへのポストで、こう述べています。
「敵(ロシア軍)がドブロピリャへの進路と兵站ルートを切り開く第一歩は、ドローンによる火力制圧から始まった。
そして今、敵は物理的にルートを敷設できる場所を見つけ、その結果を十分に理解したうえで行動している。
敵はすでに到達すべき最終目標地点を定めており、現在はその計画を実行中である。
ゾロティ・コロジャジ、クチェリウ・ヤール、ヴェセレなどの集落を完全に占領することを狙い、最終的に拠点化・兵力集結を行ったうえで、更なる奥地への侵攻を試みるだろう。
また、ドローン部隊を前線に引き寄せ、防衛側の代替物流路の再構築や周辺防衛拠点の維持を困難にするはずである。
このまま状況が変わらなければ、ドブロピリャはポクロフシクよりも早く陥落する危険性がある」。
※DeepStateの『テレグラム』へのポスト(2025年8月12日)
https://t.me/DeepStateUA/22298
さらに、DeepStateは、ドブロピリャ戦線が混沌とし、指揮官と現場の兵士の間で認識がずれているとして、こう述べています。
「状況はかなり混沌としており、敵は防衛の隙間を見つけては奥深くに浸透し、素早く拠点を築き、さらなる前進のために兵力を集めている。
一方で、(ウクライナ軍側の)ある旅団の一部指揮官は、問題の深刻さを理解していないか、あるいは『すべてを制圧し、すべてを阻止した』という『制御下』との認識を示している。
しかし、現場で防衛を続けている兵士達は、この見方に同意しておらず、何が起きているのか把握しようとしている」。
※DeepStateの12日の『テレグラム』へのポスト
https://t.me/DeepStateUA/22298
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■<岩上安身による最新インタビュー配信!!>本日午後7時より、「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 中編」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! 会員登録もお忘れなく!
本日午後7時より、「岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 中編」を撮りおろし初配信します!
インタビューの第1弾、第2弾と、8月13日に初配信したインタビュー第3弾の前編は、以下のURLからご視聴ください。
※「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367
※40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763
※フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782
※8/13(水)19時~【撮りおろし初配信】貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528750
日本政府は、米トランプ政権による関税率を15%に抑えるため、米国への86兆円もの投資と、その利益の9割は米国が手にし、日本へは1割だけという、不平等きわまりない約束をかわしてしまいました。
トランプ大統領は、貿易赤字の削減と米国の産業の再活性化を関税政策の目的としていますが、トランプ関税は狙い通りの効果をもたらすのでしょうか?
昨日の『日刊IWJガイド』でご紹介しているように、ムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は、トランプ関税と移民排斥政策によって、産業規模の縮小と雇用の減少をもたらし、労働者の賃金が減少するなど、経済規模そのものの縮小を招く、と警鐘を鳴らしています。
※【トランプ不況直前!トランプの関税および移民政策が、アメリカ経済を景気後退へと押しやっている!】トランプのカツアゲ政権は、経済的に必ずいきづまる! 粘り腰で日本は関税と投資の不平等協約の再交渉に臨め!(『RT』、2025年8月5日ほか)(日刊IWJガイド、2025年8月13日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250813#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55020#idx-5
トランプ米政権による一方的な関税政策が、米国の同盟国や友好国に対して大きな波紋を広げている一方、米国経済にも深刻な打撃を与えかねないという批判もあります。実際、トランプ大統領の支持率は、低下し続けています。こうした問題について、田代氏にグローバルな視野から、解説していただきます。
詳しくは、本日初配信する「岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 中編」を、ぜひご視聴ください!
インタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、4日間、全公開で、その後はハイライトは公開、全編動画は会員限定となります。お見逃しの場合は、ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください!
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【撮りおろし初配信】19:00~
貿易政策と安全保障政策の融合!?「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 中編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528823
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■8月です! 第16期が始まりました! 7月末までの第15期は、残念ながら赤字が避けられなくなりました。しかし、IWJも、岩上安身も、めげません!! 困難は、国内外からやってきます! 向こう少なくとも10年は、日本が戦争に巻き込まれず、対米自立を果たして、日本が生存できるように、死力を尽くして頑張るつもりです! より質の高い情報をお送りしつつ、今期16期こそは、黒字化し、累積する債務も少しでも返済したいと思います! どうぞ今期16期も、ご期待ください! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひとも、よろしくお願いいたします!
会員の皆様、ご寄付・カンパによってご支援くださっている皆様、IWJの第15期をお支えいただき、誠にありがとうございました。
8月1日から、IWJは、第16期に入りました!
8月は1日から12日までの12日間で、13件、22万2000円のご寄付・カンパをいただいています。これは、これまでの月間目標額350万円の6%にあたります。今期はまだ、予算が立てられていませんが、収支ともに縮小し、月間目標額も下げていくつもりです。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。
残念ながら、昨年8月から今年7月末までの第15期は、12ヶ月間で一度も、ご寄付が月間目標額に達することができませんでした。
ラストの7月は、1日から31日までの31日間で、88件、182万3000円のご寄付・カンパをいただきました。残念ながら、7月も月間目標の350万円に届きませんでした。167万7000円のマイナスとなりました。
第15期の期首の2024年8月1日から、11ヶ月経過した6月末の段階で、当初に設定したご寄付の年間目標額3850万円に対して、2025年6月30日現在の実績は、1750万円にとどまり、マイナス2100万円となっています。
これに7月末までのマイナス167万7000円を加えると、第15期12ヶ月間のマイナスは2267万7000円となります。
IWJの活動運営費は、約半分が、会員の皆様からの会費によって支えられています。残りの約半分が、ご寄付・カンパによって支えられています。
2025年7月31日時点での会員数は1694名で、うちサポート会員様が654名、一般会員様が1040名です。
会員数は、第15期は、前年度比で、サポート会員が208名、一般会員が375名、合計583名減少していて、会費収入に換算すると、前年度に比べて約930万円の減少となる見通しです。
即ち、ご寄付・カンパの収入のマイナスと合計すると、収入は予定していた目標値を3197万7000円も下回ることになってしまいました。
ちなみに、遅れて納入する方もいらっしゃるので、これはまだ確定値ではありません。ぜひ、会費納入をお忘れになっている方、納入が遅れている方は、お早めに会費をお納めください!
また、会員として再開される方、新規に会員となられる方、大歓迎です! ぜひとも、よろしくお願いいたします!
支出については、今期も、経費などを大幅な削減に努め、前年度比約1000万円ほど削っています。あくまで現時点の推計です。これから請求が上がってくる経費も当然、あります。差し引きますと、収支は約2198万円ほどのマイナスです。
このままでは、大幅な赤字となってしまいますので、非常手段として、万が一の時に備えて、セーフティネットとして積み立ててきた役員生命保険(受取人はIWJです)を解約することを決断いたしました。解約金1640万円を計上して、赤字の穴埋めとします。残りは、558万円のマイナスです。
これは、最後の手段です。こうしたセーフティネットはもうIWJに残されていません。
昨年も、私、岩上安身が年頭にコロナに感染し、その後も後遺症に苦しめられてきたため、インタビューなど、オリジナルのインタビューなどがすこぶる減ってしまい、厳しい決算となりました。
今期は、健康回復につとめるとともに、インタビューなどオリジナルコンテンツ制作のため、挽回するよう頑張りましたが、今年は、不況、インフレ、会員の方々の高齢化など、さまざまな要因で経済苦を訴える方のメールも多数、受け取っており、IWJを取り巻く外部の経済状況は、さらに厳しくなったと言わなければなりません。
今回のように、長いこと積み立ててきた保険の解約のような非常手段も、これで最後です。第15期は、支出を思いきって、しぼりこまなければならないと覚悟しています。
しかし、IWJも、岩上安身も、めげません! 困難は、国外からも日本国内からも、続々、やってきます。向こう10年が、東アジアでも、全世界においても、第3次世界大戦に巻き込まれるか否かの正念場です!
今期16期は、中身やポリシーは一切変えず、より質の高い情報を、なおもエッジをきかせて情報をお届けしつつ、経営面は、黒字に転換し、累積していた借金をバリバリ返済していきたいと思います!
そのためにも、経営面では、思い切った改革を、断行します!
どうぞ、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
損益に直接の関係はありませんが、私の会社への貸付金はIWJからの返済が滞っていて(逆の言い方をすると、自分への返済を後回しにしていて)、2025年6月30日現在の貸付残高が、約1150万円あります。
また、コロナ期に融資を受けた金融機関からの借入金残高は、2025年6月30日現在で、約1870万円となっています。こちらは、毎月、必ず返済していかなければなりません。この連帯保証人は、私、岩上安身1人です。事実上、IWJの代表取締役である私が借りて、私が返済する借金です。
したがって、今期の収支とは無関係に、私の負っている借金は現在3000万円ほどになります。これらは、今期の赤字とは、また別の借金となります。
今期の最終的な収支は、決算を終えないとわかりませんが、機材の故障のため、新機材の購入でまとまった出費が必要になるなど、突発的な出費がない限り、おおよそこの予測からは、大きく外れることはないと思われます。最終的な数字が固まり次第、皆様にご報告をさせていただきます。
どうか、皆様のご寄付・カンパ、そして会費の納付によって、今月の目標額を達成し、さらには、赤字額を少しでも減らすことができれば、と存じます!
どうぞ、よろしくお願いいたします!
岩上安身 拝
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。
同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます!
2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
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◆中継番組表◆
**2025.8.14 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【撮りおろし初配信】8月14日(木)19:00~「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 中編」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528823
岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきたトランプ政権関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%94%bf%e6%a8%a9
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◆中継番組表◆
**2025.8.15 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【撮りおろし初配信】8月15日(金)19:00~「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 後編」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528826
岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた田代秀敏氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%94%B0%E4%BB%A3%E7%A7%80%E6%95%8F
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■停戦交渉の会談だったはずのアラスカ会談は「ヒアリング」にトーンダウン!? トランプ大統領は、プーチン大統領との会談のため、15日金曜日の朝、アラスカ州アンカレッジへ移動! ホワイトハウスのレビット報道官は、今回のアラスカ会談は「プーチン大統領の言い分を聴取する」会合で、すぐに停戦合意するわけではなく、それについては欧州の同盟国やウクライナを含めて議論しなければならないと述べる! 結局、同席を望んでいたゼレンスキー氏は招待されず!
ウクライナと欧州の代表者を欠く、トランプ大統領とプーチン大統領だけの2者会談が、15日(金)、アラスカ州アンカレッジで開催されます。
11日の記者会見では、ゼレンスキー氏の出席について、言を左右にして、明確な回答を避けたトランプ大統領ですが、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は12日、記者会見で、トランプ大統領が15日の朝、アンカレッジに向かうこと、今回のアラスカ会談はプーチン大統領の要請にトランプ大統領が答えたものであること、会談の目的は、トランプ大統領がプーチン大統領の言い分を聴取し、「この戦争を終わらせるための方法をより深く理解して帰ること」であること、などを明らかにしました。
そのために、ゼレンスキー氏の同席は見合わせることになった、というのです。
※President Trump Holds a Press Conference, Aug. 11, 2025(The White House、2025年8月11日)
https://www.youtube.com/live/ZtVMoko3mSI
※Press Secretary Karoline Leavitt Briefs Members of the Media, Aug. 12, 2025(The White House、2025年8月12日ライブストリーミング)
https://www.youtube.com/live/KBQJjxKbEMA
レビット報道官の12日の記者会見のうち、アラスカ会談に関連する内容を抜粋でお送りします。
レビット報道官「金曜日の朝、トランプ大統領はアラスカ州アンカレッジへ移動し、ロシアのプーチン大統領との二国間会談を行う予定です。ロシアとウクライナの間で勃発した残虐な戦争は、ジョー・バイデンの無能な指導下で発生しました。
しかし、トランプ大統領は、この戦争を終わらせ、殺戮を止める決意を固めています。大統領が繰り返し述べてきたように、その成果が達成できる限り、大統領は常に平和とパートナーシップを最優先します。
現在、ドナルド・トランプ大統領ほど、戦争の防止や終結に尽力している指導者は、世界中にいないでしょう。
先週の金曜日(8日)、トランプ大統領は、アゼルバイジャン大統領とアルメニア首相をホワイトハウスに迎え、両首脳に、この地域を混乱させ、無数の命を奪ってきた数十年にわたる紛争を終わらせる、歴史的な共同宣言に署名させたことを考えてみてください」
レビット報道官「この会談は、ロシアの大統領がアメリカ合衆国大統領に対し、スティーブ・ウィトコフ特使を通じて会談を要請したために、実現しました。ご存知の通り、ウィトコフ氏はプーチン大統領の要請でロシアを訪れ、プーチン大統領と会談を行いました。
そのため、大統領はこの会談に応じることにしました。プーチン大統領の要請により、です。この会談の目的は、大統領がこの戦争を終わらせるための方法をより深く理解して帰ることです。
大統領は昨日(11日)、皆さんと共にこの部屋にいた際、この3人の指導者による三者会談を将来開催し、この紛争を最終的に終結させることを希望していると述べました。トランプ政権は平和的な解決を通じて、平和を実現するため、あらゆる手段を尽くし、あらゆる措置を講じてきました。
そして、アメリカ合衆国大統領がロシア大統領と対面で話し合うことは――電話で話すのではなく――、大統領が戦争を終わらせる方法と、この状況がどこへ向かっているかを判断する上で、最も適切な判断材料となるでしょう」
レビット報道官は、「プーチン大統領の要請」による会談であることを強調しました。つまり、ゼレンスキー氏が参加しないのは、ロシア側・プーチン大統領の意向だと暗に示しているのでしょう。
また、記者からトランプ大統領がゼレンスキー氏と電話で話した内容について問われ、レビット報道官は、ゼレンスキー氏とも、欧州の同盟国とも緊密に連携している、とのみ答えました。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■【本日のニュースの一撃!】
■【第1弾! イスラエルが『アルジャジーラ』の取材班5人を全員殺害!ターゲットのアナス・アル・シャリフ記者はハマス内のテロ組織のトップだったなどと主張! イスラエルに都合の悪い人物は誰でもハマス!】言論の自由を担うジャーナリストを狙い撃ちするイスラエル軍こそ、まるごとテロ組織!!(『アルジャジーラ』2025年8月11日ほか)
カタールの衛星放送局『アルジャジーラ』は10日、パレスチナ・ガザ市のアル・シファ病院付近でイスラエル軍による攻撃があり、7人が殺害されたと発表しました。
殺害された中には、同局の記者とカメラマンが計5人含まれており、報道用テントにいたところを攻撃されたといいます。
11日の『アルジャジーラ』は、こう報じています。
「アルジャジーラの記者5人が、ガザでのイスラエルの空爆によって報道用テント内で殺害された。
そこには、特派員のアナス・アル・シャリフ氏とモハメド・クレイケ氏も含まれていた。
彼らは、飢えや避難生活、そして容赦ない爆撃 (relentless bombardment)といった、自らが体験した物語を伝えてきた。
イスラエルがガザ市の制圧を計画する中、内部から証言を続けてきた『耳と目』を失えば、世界は何を失うことになるのだろうか」。
※Al Jazeera journalists killed in Gaza again. Who will bear witness?(アルジャジーラ、2025年8月11日)
https://www.aljazeera.com/podcasts/2025/8/11/al-jazeera-journalists-killed-in-gaza-again-who-will-bear-witness
12日付『BBC』によると、アルジャジーラの取材班は5人で、テントのオフィスに勤務していたところ、イスラエル軍のドローン攻撃に遭って、全員が死亡したということです。
イスラエル軍の主たるターゲットは、アナス・アル・シャリフ記者だったといいます。
イスラエルは、複数枚のスプレッドシートに名前があることを根拠に、アル・シャリフ記者はハマス内のテロ組織のトップだったと主張しています。
『BBC』の取材によると、アル・シャリフ記者は、イスラエルのガザ侵攻前に、ハマスのメディア・チームに関わっていた可能性があるとしています。
他方、『アルジャジーラ』は、ハマスとの関係はなかったと否定しています。
※イスラエル軍がアル・ジャジーラ記者を標的に……報道の自由への攻撃だと非難(BBC、2025年8月12日)
https://youtu.be/VCRQsahCqyw
★アル・シャリフ記者がスプレッドシートに名前があることを理由に、真実を報道する『アルジャジーラ』取材班5人を全員殺戮して、ガザ内部からの目と耳をふさぐことが目的だったのは明らかです。
ジャーナリスト保護委員会のジョディ―・ギンズバーグは、30年以上記録を取り続けて、ガザ侵攻が始まってイスラエルが殺害したジャーナリストの数は186人で、この数は侵攻前の3年間に全世界で殺害されたジャーナリストの数を上回ると述べています。
※イスラエル軍がアル・ジャジーラ記者を標的に……報道の自由への攻撃だと非難(BBC、2025年8月12日)
https://youtu.be/VCRQsahCqyw
紛争が始まって以来、ガザに外国の取材班は、立ち入りが制限されています。
※UNRWA局長、イスラエルによる外国人記者のガザ入国禁止を非難(アラブニュース、2025年6月8日)
https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_150428/
外国人ジャーナリストは、ガザへの自由なアクセスを許されておらず、報道は主にイスラエル軍への同行として厳しく管理された枠組み内でのみ行われています。
殺害されたアル・シャリフ記者らは、パレスチナ人ジャーナリストであり、自由な報道は、このように、現地のジャーナリストに全面的に依存する形になっているのです。
外国人ジャーナリストのガザへの自由なアクセスを、イスラエルが禁じているのは、ガザの真実が世界に発信されることを防ぐためであり、ハマスとレッテルを貼って、現地で活動するパレスチナ人ジャーナリストを殺害するためでしょう。
外国報道機関に対する取材禁止措置を、イスラエルは即刻廃止するべきです。(IWJ)
■ウクライナが行き詰まったら、米国の戦争マシンはすぐ次の手を打つ! 不仲だったアゼルバイジャンとアルメニアが、米国の仲介で和平協定に署名! ジョージアを含めて、ロシア南部のザカフカス3国を米国の影響下に置く!! イランは、アルメニア国内のイラン国境付近に設置される、アゼルバイジャンと飛地を結ぶ回廊について、「この地域の現状変更や不安定性の増大、米国とイスラエルの共同の陰謀を招く可能性がある」と懸念を表明! ロシア外務省も「地域外のプレーヤーの関与による、新たな分裂」を警戒! 米国の戦争マシンは、西方(ポーランド)と北方(バルト三国)と南方(ザカフカス三国)から、ロシア攻略を続行!?(前編)
米ホワイトハウスは、8月8日、トランプ大統領が、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領とアルメニアのニコル・パシニャン首相をホワイトハウスに招き、「平和のための歴史的な共同宣言に署名した」と発表しました。
※President Trump Brokers Another Historic Peace Deal(The WHITE HOUSE、2025年8月8日)
https://www.whitehouse.gov/articles/2025/08/president-trump-brokers-another-historic-peace-deal/
ホワイトハウスは、「これは、トランプ大統領のみが実現できる、国際外交の画期的な成果だ」として、「トランプ大統領がこれまで、カンボジアとタイ、イスラエルとイラン、インドとパキスタン、ルワンダとコンゴ、エジプトとエチオピア、セルビアとコソボ、イスラエルとバーレーンとUAE(アブラハム合意)の間で和平を仲介してきた」として、「平和の大統領」だと強調しました。
一方で、ホワイトハウスは、「両首脳は、米国との二国間経済協定にも署名し、南コーカサス地域の貿易、輸送、エネルギー、インフラ、テクノロジーの大きな潜在力を解き放ち、米国民と米国企業に新たな機会を創出した」と、明らかにしています。
アゼルバイジャンには、アルメニアを間に挟んだ飛地、ナヒチェヴァン自治共和国があり、アゼルバイジャン、アルメニア、ナヒチェヴァン自治共和国とも、南側はイランと国境が接しています。
また、ナヒチェヴァンは、西側でトルコと国境を接しています。アゼルバイジャンとトルコは、2021年に両国間の相互防衛義務を含む包括的協力協(シュシャ宣言)を結んでいます。
※Shusha Declaration on Allied Relations between the Republic of Azerbaijan and the Republic of Turkey(アゼルバイジャン共和国大統領府、2021年6月16日)
https://president.az/en/articles/view/52122
今回の和平合意では、アルメニア国内のイランとの国境付近の山岳地帯に、「国際平和と繁栄のためのトランプルート」(TRIPP)と名付けられた回廊が設置されることが明らかにされました。このTRIPP回廊によって、アゼルバイジャンとナヒチェヴァン自治共和国の往来が自由になります。
このTRIPP回廊の本来の名称は、「ザンゲズール回廊」といいます。
しかし、8月9日付『アルジャジーラ』は、「金曜日(8日)にホワイトハウスで行われた調印式で発表された協定の条件には、アゼルバイジャンと、バクー(アゼルバイジャン)の同盟国トルコと国境を接するアゼルバイジャンの飛び地ナヒチェヴァンを結ぶアルメニア経由のルート(TRIPP回廊=ザンゲズール回廊)に対する、米国の独占開発権が含まれている」と報じました。
またしても、利権です。米国の「平和外交」の陰に、利権がひそんでいないケースは、ほとんど見当たりません。
※Iran rejects planned transit corridor outlined in Armenia-Azerbaijan pact(ALJAZEERA、2025年8月9日)
https://www.aljazeera.com/news/2025/8/9/iran-rejects-planned-transit-corridor-outlined-in-armenia-azerbaijan-pact
8月6日付『ロイター』は、解説記事で、このザンゲズール回廊の建設計画が、アルメニアとアゼルバイジャンの「和平の障害」だと、次のように報じています。
「和平へのもう一つの障害は、アルメニアをおよそ32キロ(20マイル)通過し、アゼルバイジャン領土の大部分と、バクーの同盟国トルコと国境を接するアゼルバイジャンの飛び地ナヒチェヴァンを結ぶ輸送回廊の建設案である。
アゼルバイジャンは、回廊を望んでいるが、エレバン(アルメニア政府)がすぐにアクセスを取り消す恐れがあるため、アルメニアによる管理を望んでいない。
米国は、計画中の回廊の管理を引き継ぐことを提案しているが、アルメニアは来年の選挙を控えているパシニャン大統領にとって、政治的に敏感なこの見通しに慎重な姿勢を示している」。
※Explainer: What is the status of peace talks between Armenia and Azerbaijan?(Reuters、2025年8月6日)
https://www.reuters.com/world/what-is-status-peace-talks-between-armenia-azerbaijan-2025-08-06/
(続く)
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