日刊IWJガイド「米韓が合同軍事演習で兵士を30万人動員!?/実質税率の高さは世界2位の日本、子どもへの支出は最低ランク!/ 安倍総理が「9条改正」にトーンダウン!? 『ポーズ』に騙されるな!/山田正彦・元農水相インタビューを実況つきで本日再配信!!/ “SOS”!財政ピンチのIWJをお支えください!」2016.3.8日号~No.1272号~


■■■ 日刊IWJガイド「米韓が合同軍事演習で兵士を30万人動員!?/実質税率の高さは世界2位の日本、子どもへの支出は最低ランク!/ 安倍総理が「9条改正」にトーンダウン!? 『ポーズ』に騙されるな!/山田正彦・元農水相インタビューを実況つきで本日再配信!!/ “SOS”!財政ピンチのIWJをお支えください!」2016.3.8日号~No.1272号~ ■■■
(2016.3.8 8時00分)

 おはようございます。IWJで記者をしているぎぎまきです。

 日々、IWJを応援していただき、本当にありがとうございます。皆さまからの会費やお寄せいただく寄付やカンパでIWJの活動は設立以来、ここまで大きく成長することができました。

 この所、本ガイドでもSOSをお伝えしていますが、IWJの財政危機は今、大ピンチに直面しており、このままの活動規模を維持するのか、大幅に縮小するのか、という岐路に立たされています!

 「デモや集会にIWJあり」と言われることも少なくなく、全国津々浦々、まだまだ小さい独立系メディアとしてはかなり幅広い地域のニュースをカバーしてきたと自負しています。イベント主催者からは毎日のように「IWJで中継して欲しい!」というお願いが届き、人員配置を担当する「ハドル班」のスタッフは、なんとかひとつでも多く取材ができるよう、日々、奮闘しています。

 最近は、一人のスタッフが一日に2つの現場を取材することもあるなど、IWJはいつ、誰が、体調を崩してもおかしくないMAXの状態で日々の活動をなんとか維持している状況が、設立以来ずっと続いています。その筆頭が岩上さんです。岩上さんの場合、一年前にすでに心臓発作で倒れてしまっています。「倒れるかもしれない」ではなく、「倒れてしまった」あと、なおも今、休みを取ることなく、毎晩、明け方まで仕事をし続けているわけです。

 誤解を招いてはいけないので、注記しておきますが、IWJはブラック企業ではありませんので、岩上さん以外のスタッフは全員、どんなに忙しくても週1日は最低でも休みをとるように顧問の社労士の先生からも厳しく指導を受けており、労働基準法を守っています。ただ岩上さんの場合はオーナーであり、経営者であり、労働基準法の対象外なので、いくらでもムリしてしまえるのです。

 もちろん、必要以上に無理しているのではありません。どう手を抜いていいのか分からないほど、世の中にはお伝えしなければいけない問題が多すぎるのです。。。。。!泣!

 私たちの本音はもちろん、IWJの活動は縮小したくない。さらに本音を言えば、もっともっとIWJを大きく成長させたい!政権に媚びない、忖度も遠慮もしない独立系メディアとしてジャーナリズムの本道を堂々と歩みたい!そんな思いもあります!総理から会食に誘われるほど、目ざわりなメディアとなり、その上できっぱりとお断りしたいのです!

 それはありえない妄想だろ、と思った方、私もそう思いますが、少なくともIWJが現状程度の規模のまま活動を続け、皆様に真実をお伝えすることができますよう、引き続きのご支援を何とぞ、よろしくお願いいたします。

 現在の会員数は3月6日時点で5703人。うち、サポート会員は1540人で一般会員は4163人。会員になってIWJをご支援いただいている皆さま、本当にありがとうございます!5703人の方、一人ひとりが会員登録をして下さったんだなぁと考えると、本当にすごいことです。改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。

 会員数が1万人に達し、そのうちサポート会員が2000人、一般会員が8000人になれば、会費の収入だけでIWJの運営は活動をまかなえることになります。それまでは、まだ差額を埋めるため、皆さまからのご寄付やカンパに頼らざるを得ません。

 引き続きのご支援、応援をよろしくお願いいたします!以下の岩上さんの「ツイ録」をぜひ、御覧になってください!一般会員の方もぜひこれを機に、サポート会員へのグレードアップをご検討ください!よろしくお願いいたします。

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・【岩上安身のツイ録】 このままでは3千万円の大赤字に!無料視聴してきた皆さん、ぜひ、有料会員になってください!IWJの財務悪化のピンチをお助けください!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290545

・IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

・ご寄付・カンパもどうぞお願いいたします
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 さて、今日も本ガイドは盛りだくさんの内容でお届けします!

 目次と中継表の後は、まず、私から昨日3月7日から開始された、史上最大規模となる「米韓合同軍事演習」についてのニュースをお届け!その後は葦澤記者、佐々木記者、原記者と続きます!

 実はこのガイドを執筆している7日の夕方、田母神俊雄元航空幕僚長の「政治とカネ」問題でTwitterタイムラインが大騒ぎになりました。2014年2月、東京都知事選に出馬した田母神氏に集まった一億数千万円の寄付のうち、約3000万円を会計担当者が横領していた問題に、なんと田母神氏も関わっていたという疑惑が!しかも、告発したのは、選挙時に田母神氏の応援に徹していた「チャンネル桜」の水島聡氏だといいます。

 早速、昨日、原佑介記者が速攻で取材アタック!!しかし、田母神事務所は連絡がつながらず、チャンネル桜は対応できる人がいないとの返事。明日以降、再度直撃取材し、続報をお伝えしますね!

 では、今日の目次と中継予定表をご紹介します!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■米韓が30万人を動員して史上最大の合同軍事演習を開始!北朝鮮が声明「総攻撃に進入する」!安保法施行直前で日本は!?
┠■保育園や奨学金など子どもへの支出は最低ランクなのに、いつのまにか日本の実質税率の高さは世界2位!?(葦澤美也子)
┠■日本農業新聞を含むほぼすべての大手メディアが取り上げないTPPの衝撃の真実 !岩上安身による山田正彦・元農水相へのインタビューを本日再配信!!(佐々木隼也)
┠■安倍首相が9条改正に「トーンダウン」? 公明党という「ブレーキ」が働いた?争点化回避の誤魔化しや公明党の「ポーズ」に騙されるな!(原佑介)
┠■選挙までカウントダウン!「緊急事態条項」の危険性は『前夜・増補改訂版』と「饗宴VI」DVDで!!!
┠■岩上さんのインタビュー予定
┠■わとはぷ~What happened today?~今日3月8日は国際女性デー~(ぎぎまき)
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◆中継番組表◆

**2016.3.8 Tue.**

【Ch4】8:25メド~「馳浩・文部科学大臣 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※馳浩・文部科学大臣による定例会見を中継します。

【IWJ_FUKUSHIMA1】10:00~「国際シンポジウム『東日本大震災そして福島原発事故から5年… この道を忘れず 未来につなげよう』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
※「福島県立医科大学」主催の国際シンポジウムを中継します。

【IWJ_OKAYAMA1】13:00~「『安保法制違憲訴訟おかやま』発足記者会見」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※「安保法制違憲訴訟おかやま」の発足記者会見を中継します。

【Ch4】15:00~「規制委院内ヒアリング・原子力規制委員会は再稼働を推進するな~嘘つき九電:免震棟を造らない川内原発は直ちに止めろ~・~傲慢関電:老朽原発の廃炉逃れを許すな、高浜4号機原子炉緊急停止を問う!~」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「再稼働阻止全国ネットワーク」主催の規制委院内ヒアリングを中継します。

【Ch5】17:30~「全国大空襲被害者連絡協議会主催・院内集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「全国大空襲被害者連絡協議会」主催の院内集会を中継します。

【Ch6】18:00~「続・3/8 TPP関連法案閣議決定絶対反対!官邸前アクション」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「TPP断固反対!市民連合」主催の官邸前アクションを中継します。

【再配信・Ch1】18:00~「岩上安身による元農水相 山田正彦氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※3月7日(月)に収録した「岩上安身による元農水相 山田正彦氏インタビュー」を再配信します。配信時、@IWJ_ch1ではインタビューの模様を実況ツイートします。こちらも合わせてご覧ください。

【IWJ_OKAYAMA1】19:00~「おかやまいっぽん#激おこ!参院選勉強会 講師:座間宮ガレイ(選挙ジョッキー・ブロガー)」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※「ハシワタシ・おかやまいっぽん」主催の参院選勉強会を中継します。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2016.3.9 Wed.**

【Ch5】14:00~「市民連合の課題 ―安保法強行と改憲の危機に際して―」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「国際基督教大学平和研究所」主催のシンポジウムを中継します。

【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。

【再配信・Ch未定】16:30~「3・7『12・6を忘れない 6日行動』院内シンポジウム 安倍政権の『メディア規制』を許さない!-表現の自由・知る権利は私たちのものだ-」
※3月7日(月)に収録した院内シンポジウムを再配信します。主催は、「秘密保護法」廃止へ!実行委員会(共催:「秘密保護法」廃止へ!実行委員会、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、秘密保護法対策弁護団)。

【会員・サポーター限定配信】20:00~「第48回 69(ロック)の会『進行中の原発事故、その現状』」
会員の方はこちらからご視聴になれます→ http://iwj.co.jp/wj/member/limited
サポーターの方はこちらからご視聴になれます→ http://iwakamiyasumi.net/
※「第48回 69(ロック)の会」を中継します。オーガナイザーは元東芝原発設計技術者、NPO”APAST”理事長の後藤政志氏。

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~~会員限定配信の視聴方法~~

1,会員限定視聴ページ( http://iwj.co.jp/wj/member/limited )へアクセス
2,登録メールアドレスとパスワードを入力
3,ページに表示されているパスワードを、視聴画面に入力

以上の手順で、ご視聴いただけます。ぜひ、ご覧ください。

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■米韓が30万人を動員して史上最大の合同軍事演習を開始!北朝鮮が声明「総攻撃に進入する」!安保法施行直前で日本は!?

 朝から嫌だなぁという気分でスタートした昨日、久しぶりの雨模様に見舞われた東京でした。ですが、嫌な気分になったのは雨のせいではなく、テレビに映る迷彩服姿の兵士たち。昨日3月7日、史上最大規模となる米韓合同軍事演習が始まったとニュースは伝えました。動員された兵士の数は韓国軍29万人、米軍1万5千人で「合計30万人」。この数字を聞いて、私は耳を疑いました。例年より1.5~2倍の動員数だそうです。

 2ヶ国による合同軍事演習が強化されている理由は、米国・北朝鮮間の「挑発合戦」が一層激化しているからだといいます。米韓は戦闘機45機を増強、B52戦略爆撃機や原子力空母などの兵器を投入し、軍事演習の内容も、北朝鮮の核・ミサイル基地への攻撃に加え、首都・平壌の攻略や金正恩第一書記らの除去に向けた上陸戦争を含む「全面戦争」を想定。これを「作戦計画5015」と呼ぶそうです。

 軍事演習が始まった昨日、北朝鮮もこれに猛反発し、「全面的に対応するため総攻撃に進入する」と声明を出しました。「挑発があれば先制攻撃も辞さない」と牽制しあってきた両国ですが、今は「殺気を感じた」だけでお互いが手を出しかねない状態だと、ジャーナリストの辺真一氏は指摘しています。米国が「世界4位」と評価している北朝鮮の軍事力。それが世界1位の軍事力の米国とぶつかったらどうなるのか・・・

 嫌ですね。どうしようもなく嫌です。。。このきな臭さをどう分析したらいいのでしょう。。

 日本と北朝鮮の間には「拉致問題」はありますが、資源紛争や領土問題は存在しません。軍事衝突の火種が何ひとつないわけです。その上、日本と北朝鮮には、2002年に小泉純一郎元総理が当時の金正日総書紀と交わした、ニ国間の国交正常化を目指す「平壌宣言」があります。その後の歴代政権も、第二次安倍政権も、これを踏襲しているはずですが、安倍総理は集団的自衛権の行使容認や安保法の必要性を説く中で、北朝鮮を「仮想敵国」に想定。北朝鮮の目にはどう映ったのでしょう。

 そして、昨年9月には、米国べったりの方針を決定づけた安保法を可決。今月29日にも施行される中、米国と北朝鮮の睨み合いが激化する事態。米韓合同軍事演習は4月末まで続くそうですが、今後、日本も軍事演習に参加する話が一気に浮上してきそうですね。日本はこの動きにどう巻き込まれていくのでしょうか。。。

 ここで皆さんにぜひ、ご覧になっていただきたいのが、核と原発の問題を取材し、数々のスクープを発信してきた共同通信編集委員の太田昌克さんへの岩上さんのインタビューです。

 人類は過去にすでに「核戦争」を経験しています。言うまでもなく、広島・長崎への原爆投下です。日本は唯一の「被爆国」ですが、米国は人類史上唯一の核兵器を使用した「加害国」。その事実が強調されることはほとんどありません。ヒロシマ・ナガサキが「最後」の「核戦争」であり、核兵器の使用は半永久的に凍結されたと考えるのは早とちりのようです。

 太田昌克さんによると、米軍は東アジアにおいて、核兵器の実戦での使用を5回、真剣に検討したそうです。対北朝鮮、対北ベトナム、対中国・・・。

 核攻撃の出撃基地として在日米軍基地が使われる想定ですから、日本も巻き込まれていたのは間違いありません。また、沖縄に持ち込まれた核兵器が、司令系統のシステムの何らかのエラーで、誤発射寸前になっていたことも明らかになりました。

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・2016/01/08 「核」のプロフェッショナルが「沖縄発の核戦争が勃発する直前だった!」というスクープの裏側を語る!~岩上安身による共同通信編集委員・太田昌克氏インタビュー(前編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281578

・2016/02/11 日米の核同盟の正体、そして沖縄 岩上安身による共同通信編集委員 太田昌克氏インタビュー後編(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286835

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 米軍が引き起こす戦争に日本も無関係ではいられません。しかも、日本は海岸線にずらりと原発を並べています。岩上さんは口癖のように、「第二次大戦時には『国破れて山河あり』だった。しかし、今度大戦争が起これば、『国破れて放射能まみれ』になる」と懸念しています。この国では、原発と戦争がまるで別の次元に存在しているかのように、同一平面上の問題として、誰も真剣に議論しようとしていません。今こそ、「原発?戦争リスク」について、本気で議論し、原発を抱えたまま戦争に向かっていく流れを食い止めようとする必要があります。

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・【質疑全文掲載】「原発にミサイルが着弾したあとの『最悪のパターン』も考えていないのか。呆れてものも言えない」――山本太郎議員が原発×戦争リスクを追及!「福島の事故のようにまた泣き寝入りか」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255492

・2015/09/19 日本の原子力政策、その背景に「核兵器保有の隠された欲望」~小出裕章氏 『原発と戦争を推し進める愚かな国、日本』出版記念講演会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265700

・2014/10/08 「原発と火山、原発と戦争。そのリスクは地球大に広がる!」 ~IWJ×FFTV(実験版) 満田夏花・福田健治・岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/179531

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 では、お次は3人の子どもの母親をやりながら、仕事を掛け持ちするガッツあるママ記者、葦澤記者の登場です!

■保育園や奨学金など子どもへの支出は最低ランクなのに、日本の実質税率の高さは世界2位!?

 おはようございます。IWJで兼業記者をしております葦澤美也子です。

 先週月曜日の衆議院予算委員会で、民主党の山尾志桜里議員が、ネットで話題の「保育園落ちた日本死ね!!!」と題された匿名ブログを読み上げているときに飛んだ「誰が書いたんだよ!」などのヤジが、一般の人たちの怒りに火をつけました。ツイッターでは「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグにたくさんの実体験が投稿され、週末には抗議のスタンディング・デモにまで発展しました。IWJではすかさず、その模様を中継し、抗議者の姿とその訴えを「可視化」しました!「誰がそんなこと言ってるんだよ」などとは言わせません!

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・2016/03/04 #保育園落ちたの私だ ハッシュタグに続々と集まる怒りはついに国会前で生の声に!!0歳児も「落とされたのオレだ!」とデモに参加
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290389

・2016/03/05 保育園落ちたの私だスタンディング(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290502
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 私自身、現在保育園に通わせている子どもがおり、以前、上の子の子育て中に実際に「保育園入所不承諾通知」を受け取ったこともあります。「保活」と呼ばれる“認可保育園に入れるための活動”の苦労もわかる当事者です。

 実際、以前は子育て支援活動にもかかわっていました。その当時の資料を読み返してみると、2003年時点で日本の家族関係社会支出の対GDP比はわずか0.75%、保育・就学前教育はそのうちの0.33%でした。2003年といえば小泉政権時代で、イラク戦争の年でしたね。その時点でもたくさんの人が「低すぎる。これではおかしい」と声を上げて改善を要求してきたのですが、にもかかわらず、現在もまだ、保育園待機児童2万人以上という現状が続いているのです。

 育児介護休業法ができたのは25年前ですが、育児をしながら働く女性の状況は、まだまだ「一億総活躍社会」などとは程遠い状況です。

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・2015/11/25 企業側は産休を「取らせたくない」? なぜ非正規で働く女性たちは産休すら取得できないのか!?
~「マタハラNet」が記者会見で法の改正を要望!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/276248

・2015/03/30 上司から女性部下へ「病気は不可抗力、でも、妊娠は自己責任でしょ?」──「マタハラ白書」が産休タブー職場の実態を公表
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240924
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 昨日の参議院予算委員会では、民主党の藤末健三議員が教育格差や貧困の連鎖の是正を訴え、給付型奨学金不備の現状を指摘していました。OECD加盟国30か国のうち15か国はそもそも大学の学費は無償、国による給付型の奨学金がないのはアイスランドと日本だけ、しかも、日本の大学の学費はアイスランドの10倍程度高いのだそうです。貸与型奨学金の返済に苦しむ若者の現状は、近年たびたび報道で取り上げられています。日本では、学習意欲の高い若者がたくさんいるのに、そうした若者とその親に対する仕打ちは、世界一過酷なものです。

 藤末議員は、日本で過去に給付型の奨学金が検討されたときの予算概算が142億円だということも指摘しています。

 142億円!!!

 (低所得の)高齢者に一律3万円配るための費用は3600億円、そのうち事務費が234億円であるということを、東京都議のおときた駿氏が最近のブログで指摘していましたが、その事務費にも届かない金額を、大学生は出し渋られているわけです。

話題の「高齢者3万円給付金」、配るのにかかる費用だけで234億円!将来世代の声を届かせるには…(東京都議会議員 おときた駿 公式サイト)
http://otokitashun.com/blog/daily/10639/

 本当にこの国は今も昔も「予算がない」と言い張って、子育てや教育への支援にお金を出しません。エネルギー資源に恵まれない日本という国の、唯一の資源は人材のはずです。なぜこんなにも人材の育生に投資しようとしないのでしょうか?

 去年のニュースですが、『ABC News Point』というサイトが、世界各国の税率を調査し、ランキングにして発表をしました。この調査は、各国の法人税、給与税(※源泉徴収される社会保障費)、所得税、売上税(消費税)とその国の豊かさなどを掛けあわせてランク付けをしたところ、日本は、税率が高い国第2位にランクインしてしまいました。

・世界の税率が高い国ランキング – 日本は第2位にランクイン(Money Today ニュース)
https://moneytoday.jp/articles-392

 「消費税8%や10%は他国に比べて高くない」などと言う人がいますが、国に納める費目全体をみれば、日本の「税金」はとても高いのです。「お金がないから」などという言葉に惑わされてはいけません!!

 子育て、若者などの問題については、IWJでも引き続き、取材を続け、声をあげていきます!!皆様もぜひ「取材に来て!!」とお声掛けください。

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 安倍さんと会食をするテレビ局幹部が多いせいかどうかわかりませんが、日々「日本すごい!!!」調の番組が目立ちませんか!? でも実際は、全くすごくない現実が突きつけられる毎日です。痛みが伴いますが、IWJではなるべく分かりやすく、できる限り希望にも光を当てながら、リアリティをお届けしたいと思います。

 お知らせしなければいけないリアリティと言えば、もちろんTPPですね!次は、佐々木記者に昨日3時間にも及んだ、岩上さんによる山田正彦元農水相のインタビューについて報告してもらいます!

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■ 日本農業新聞を含むほぼすべての大手メディアが取り上げないTPPの衝撃の真実 !岩上安身による山田正彦・元農水相へのインタビューを本日再配信!!

 おはようございます!IWJ記者で、TPPをぎゅーっとしてポイする担当で、この度、「TPP交渉差し止め・違憲訴訟」の原告にも岩上さんに続き、名前を連ねさせていただきました、佐々木隼也と申します。

 今日、安倍政権はTPPの国会承認に向けたTPP承認案とTPP関連法案を閣議決定します。そして国会に提出され、3月中に衆参両院のTPP特別委員会が設置。4月に審議を開始します。安倍政権は、TPPの今国会での承認・成立を目指しています。取り返しのつかないほど、危険な条約の批准が近づいてきています。

 他のTPP参加国では今、試算の数字の検証や、議会での議論の準備をしている段階です。米国に至っては、米大統領選で主要な候補である共和党のトランプ氏と、民主党のヒラリー氏、サンダース氏がいずれもTPPに反対するなど、世界的な反TPPの声が強まっています。

 日本政府は、TPP協定文の日本語訳を(他の参加国よりも)2カ月も遅れて発表したくせに、本当に恥ずかしいことに、どの国よりも早く、国会議論を開始しようとしています。国会議員の誰が、6000頁もある条約文を読み、わかりづらい文言で書いてあるその条文の意味を法律家などの専門家をまじえて検討したのでしょうか?そもそも推進派自身、中身を知らない時から「TPP推進賛成」を唱えていたのですから、その無責任さには呆れてものが言えません。

 そんな正念場を迎えようとしているにも関わらず、TPPの中身について、ほとんど国民に周知されていませんよね。それもそのはずで、協定文を読んでいくと、安倍政権が言っているTPPの成果がすべて「嘘」で、いかに日本にとってデメリットだらけなのか、明らかになってくるのです。安倍政権と、その忠実なポチに成り下がった大手メディアが、これを報じるはずがありません。

 ということで昨日は、TPP協定文の原文を解読し、分析している山田正彦・元農水大臣に、岩上さんがインタビューしました。山田さんは、PARCの内田聖子さんらと共に「分析チーム」を結成し、その結果を大々的に発表し、警鐘を鳴らしています。IWJはその翻訳のお手伝いなど、協力もしています。

 この「分析チーム」によって明らかになった事実は、すべての大手新聞・テレビが、連日一面トップニュースで伝えなければ本来おかしいほどの、衝撃的なものばかりです。

 岩上さんによるインタビューでは、そのなかから今回、「農業分野」に絞り、詳しくお聞きしました。

 明らかになったのは、「TPPには農産品の関税撤廃の『除外』規定がなく、『聖域』を含めたすべての農産品がいずれ関税撤廃される可能性がある!さらに日本だけは、発効から7年後に米国など農業輸出大国と『関税撤廃を前提とした』再協議に応じなければならない!」という事実です!!

 …衝撃的過ぎますよね。TPP協定文にはっきり書いてあるというのですから驚きです。そして、この点について、ほぼすべての大手メディアが取り上げない、というのですから、もっと驚きです。

 この山田さんへのインタビューは、本日再配信いたしますので、見逃した方はぜひ、ご覧になり、その衝撃的な事実を確認してみてください!そして大手メディアが取り上げようとしない実態についても、生々しく語られていますので、今の大手メディアの腐敗ぶりも再確認することができます。IWJはTPPが菅政権時代に突如浮上してきた時から、岩上さんのイニシアティブにより、ずっと一貫してこの問題に注意を払い、警鐘を鳴らしてきました。その間、ずっと並走していたのは日本農業新聞でした。
その日本農業新聞でさえ、もうTPPの事実を書かなくなってしまった、というのは、悲しい限りです。IWJは、この売国条約をこれからも厳しく監視し、告発し続けたいと思います。IWJは現在、厳しい経営危機に直面しています。IWJがつぶれれば、こうした問題を報じ続けるメディアはなくなってしまうだろうと思います。これまでも市民の皆さんのご支援で支えられてきました!どうか皆さんのご支援でこの危機を乗り越えることができますように、お力添えをよろしくお願いします!!

 山田元農水相へのインタビューは、3時間の超ロングインタビューとなってしまいました。そのため、遺伝子組み換え食品とTPPの問題については、後日また日を改めて山田さんにうかがう予定です!ぜひ、固唾をのんで待っていていただければと思います!

 IWJでは、以下の動画記事で、こうしたTPPの驚くべき事実の数々を報じています。山田さんのインタビューの予習・復習に、ぜひこちらもご覧ください。会員の方であれば、全編いつでもご覧になることができます!

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・【国会ハイライト:TPP】「しっかり守れた」と強弁する農産品も7年後にはすべて関税撤廃の可能性!?民主党・福島伸享議員が安倍政権が隠す驚きの譲歩内容を追及!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286054

・2016/01/26 「英語化」の裏にあるビジネス利権!米国の属国だった日本はこれから植民地になっていく!?
~『英語化は愚民化』著者・施光恒氏インタビュー第1弾!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284349

・2016/02/22 TPPフォーラム「日本の農業と食の安全、協同組合の行方―海外の専門家が指摘する影響と問題点とは―」(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/288357

・2016/02/05 報告集会 TPP協定の全体像とその問題点 ―市民団体による分析報告―(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286062

・2015/11/05 【敗戦・TPP】 聖域を明け渡しても「影響なし」!?
自動車は米韓FTAより酷い惨敗…民主党による担当官僚ヒアリングで明らかになった「合意」の呆れた実態
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/273706

・2015/11/11 【敗戦・TPP】「攻める」はずの自動車分野で「関税が永遠に撤廃されない可能性」も!?
日米並行協議での驚くべき譲歩内容が民主党による官僚ヒアリングで明らかに!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274515

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 佐々木記者でした!TPPの問題について、日本農業新聞ですら追及しなくなった今、様々な事実を報じているのはIWJばかりという状況になってしまっています。しかしIWJは現在深刻な財政難に見舞われています。もしこのままIWJの取材規模が縮小、またはIWJが消滅してしまうと、こうした事実の数々を国民に可視化するメディアが、日本から消え去ってしまいます。

 どうかみなさまのご寄付・カンパ・会員登録によって、我々の取材活動を、そしてTPPの危険性を伝え、警鐘を鳴らず我々の活動を、お支えください。

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 次は、原佑介記者が与党の「選挙ポーズ」にメス!「9条改正」に意欲を見せていた安倍総理が発言をトーンダウン!? 争点隠しに必死なようです。

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■安倍首相が9条改正に「トーンダウン」?公明党という「ブレーキ」が働いた?争点化回避の誤魔化しや公明党の「ポーズ」に騙されるな!

 おはようございます。IWJ記者の原です。

 「安倍首相がトーンダウン『9条改正はまだ国民的理解深まっていない』」・・・というのは、昨日の産経新聞の見出しです。安倍総理は昨日7日午前の参院予算委員会で、憲法9条改正について「まだまだ国民的理解や支持が広がっているというわけではないと認識している」などと発言しました。今月2日には、改憲について「任期中に成し遂げたい」と意欲を示し、9条についても「自衛隊の存在が明記されていない。海外では軍隊だが、その記述がないのはやはりおかしい」と強調していた矢先だったので、そういう意味で「トーンダウン」としたようです。

※安倍首相がトーンダウン「9条改正はまだ国民的理解深まっていない」(産経)
http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070021-n1.html

 最近は安倍総理に限らず、自民党関係者を中心に9条改正に言及する発言が目立っていました。稲田朋美政調会長は2月3日、衆院予算委員会で「憲法学者のおよそ7割が自衛隊はこの条項(9条)に違反ないし違反する可能性があると解釈している。このままにしておくことこそが立憲主義を空洞化させるものだ」などと主張。柴山昌彦総理補佐官は2月27日、講演で「国内では(自衛隊は)軍隊でないと言っても、海外では軍隊として扱われる。残念だが、国民をいわば欺いているのが実態だ」と発言しました。

 公明党の山口那津男代表は2月22日、毎日新聞のインタビューで、自民党が展開する憲法9条改正論について「安全保障関連法が3月に施行されるので、きちんと運用するのが政権の基本だ。9条2項を直ちに改正すべきだというのは(安保法制を)自己否定する話だ」と不快感を示していました。山口代表の指摘は「ごもっとも」ですが、今回の自民党の「トーンダウン」というのも、参院選における憲法9条の争点化を避けたいがための一時的な誤魔化しであるのは明白ですし、選挙が近づいてきたこともあるので、公明党への配慮という側面もあるかもしれません。

 しかし、公明党の漆原良夫中央幹事会長は今月3日の記者会見で、憲法改正に関する公明党の立ち位置について、「護憲か改憲かと言われれば改憲に属すると思う」と述べ、公明党が「改憲勢力」の一角であるとの立場を自認しています。「公明党は自民党のブレーキ役だ」などという誤解がいまだにあるようですが、集団的自衛権行使の解釈改憲から安保法制の成立までの動きをみても、「ブレーキ役」などというのは、一部の支持者らへ向けた、体のいい「ポーズ」に過ぎません。

 安保法案の国会審議がピークに達していた昨年9月11日、熱心な創価学会員である天野達志さんが、安保法案の白紙撤回を求め、公明党本部に対して9000筆強の署名を提出しました。当時話題になりましたが、皆さん、覚えていますか?公明党・山口那津男代表が直接受け取ろうとしなかったため、天野さんは実際に職員に署名を手渡すまで4日間も本部前で立ち尽くしましたが、提出したその日の夜、岩上さんの単独インタビューに答えています。

 天野さんは「公明党をこんなふうにしてしまった学会員の責任に気づいた」と奮起した理由を語り、「これまでは『公明党議員が悪いことはしないだろう』という信頼感のようなものがあった」と述懐しています。この貴重なインタビューは、ぜひ、サポート会員登録してご視聴ください!

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・2015/09/11 「公明党だからと盲目的に応援していたが…」“自民の歯止め”は嘘だった! 9177筆の「安保法案反対」署名を提出した創価学会員・天野達志さんに岩上安身が緊急インタビュー!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/263616

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 9条改正については、今後も自民党議員から言及があったりなかったり、公明党が不快感を示したり示さなかったりするかと思いますが、そこにばかり目を奪われて、「緊急事態条項」への注意を怠ってはいけません。

 何よりも、昨年9月末の安保法制強行採決直後から、今年の初めまで、安倍総理が改憲の発議を行う、と宣言していたのは9条改正ではなく、「緊急事態条項」であるということを忘れてはいけません!

 「緊急事態条項」こそ本命であるのに、世間はこの条項に対してずっとノーマークできていました。岩上さんが野党の党首にインタビューして、この「緊急事態条項」創設の危険性の認識を問い、IWJ全体としても徹底的にこの問題についてクローズアップにつとめてきました。その甲斐あってか、野党議員が国会で安倍総理に対して質問して詰め寄るまでになりました。安倍総理らは国会で条項の中身について踏みこんで答弁せず、さらには「緊急事態条項」という争点を隠すようになりました。この条項がいかに日本の民主主義を破壊しうるか・・・次のコーナーへお進みください。

■選挙までカウントダウン!「緊急事態条項」の危険性は『前夜・増補改訂版』と「饗宴VI」DVDで!!!

 再び、ぎぎです。

 「緊急事態条項」の危険性を誰よりもどこよりも早くお伝えしてきたIWJ。今日は久しぶりに『前夜・増補改訂版』と「饗宴VI」DVDをご紹介します!

 緊急事態条項を学ぶマストな1冊、『前夜・増補改訂版』は、一時は在庫がなくなるほど好評をいただきました!それもそのはず。岩上さんと澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士が12回にわたって行った、自民党改憲草案に関する鼎談を一冊にまとめたこの本を読めば、自民党改憲草案の中身がどれほど危ないものなのか分かります。

 正直、読むと寒気がする一冊です。ですが、現実を知らなければ、大事なものを守ることもできません。ぜひ、一家に一冊、ご購入をおすすめします!

 そして、もう一つ。『前夜・増補改訂版』と合わせてご好評いただいているのが、昨年12月20日に行われた「饗宴VI」のDVDです!16人のパネラーの皆さんに参院選を見据え、「国家緊急権」について激論を交わしていただきました。「緊急事態条項」の危険性は国会でも取り上げられるようになり、以前よりも、多くの方に情報が浸透し始めていると思います。が!まだまだでもあります。「緊急事態条項」の重要なポイントをパネラーがわかりやすく語った「饗宴VI」のDVDが大変おすすめです!!!

 超豪華な2枚組セットになって販売しています!言葉でうまく伝えるのが難しいという方は、プレゼントとしてもぜひお買い求めください!

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・【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

・【岩上安身サイン入り】DVD「饗宴VI」
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=187

・DVD「饗宴VI」
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=188

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■岩上さんのインタビュー予定

 今週は3月10日(木)に、IWJに海渡雄一弁護士が久しぶりに登場します!今後の岩上さんのインタビュー予定をお知らせします!

◆3月10日(木)13時~ 海渡雄一弁護士インタビュー

 今年で5年目を迎える「3.11」の前日にあたる3月10日、「福島原発告訴団」の代理人である海渡雄一弁護士に岩上さんがお話をうかがいます。

 東電旧経営陣である勝俣恒雄・元会長、武黒一郎・元副社長、武藤栄・副社長の3人に対する強制起訴の行方や、高浜原発3、4号機の再稼働など、原発の問題を中心に岩上さんがじっくりとお話をうかがう予定ですので、どうぞご注目ください!緊急事態条項についてもお話もあります!!

◆3月14日(月)14時~ 京都大学名誉教授・本山美彦氏インタビュー 第2弾

 『金融権力~グローバル経済とリスク・ビジネス』、『人工知能と21世紀の資本主義~サイバー空間と新自由主義』など多数の著書がある京都大学名誉教授・本山美彦氏に、2月8日に引き続いて岩上さんがお話をうかがいます。

 現在の日本、アメリカを中心に、世界中を席巻する新自由主義を、「金融権力」「サイバーリバタリアン」という観点から捉え返す本山氏。インタビューでは、日経平均株価の暴落などによって限界が露呈しているアベノミクスの弊害などについて、岩上さんが掘り下げる質問をしてくれるはずです!

 前回のインタビューは、下記URLからご覧いただけますので、是非、定額会員にご登録いただき、動画アーカイブをご覧ください!

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・2016/02/08 岩上安身による『金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス』著者 本山美彦・京都大学名誉教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286495

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◆3月16日(水)17時30分~ 民主党・大西健介衆議院議員インタビュー

 経済再生担当相を辞任した甘利明氏の金銭授受疑惑を追及する「甘利明前大臣疑惑追及チーム」で座長を務める民主党の大西健介衆議院議員に、岩上さんがお話をうかがいます。

 民主党の追及チームは、現在までに、建設会社の総務担当者である一色武氏と甘利氏の元秘書との間で交わされた金銭授受の場面を録音したデータを公開しています。民主党は甘利氏と元秘書の証人喚問を要求していますが、与党側は甘利氏の「睡眠障害」を理由にこれに応じていません。インタビューでは、民主党が入手した音声データをはじめとする資料の内容について、お話をうかがいます。

 IWJではこれまで、この「甘利明前大臣疑惑追及チーム」の会合を、中継し続けています。インタビューの予習として、ぜひ、下記URLからアーカイブ動画をご覧ください。

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・2016/02/01 民主党・甘利前大臣疑惑追及チーム会合(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/285526

・2016/02/02 民主党・甘利前大臣疑惑追及チーム会合(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/285732

・2016/02/15 民主党・甘利前大臣疑惑追及チーム会合(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287461

・2016/02/23 民主党・甘利前大臣疑惑追及チーム会合(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/288804

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■わとはぷ~What happened today?~今日3月8日は国際女性デー~

 今日3月8日は、国際女性デーに定められ、女性の権利の確立を目指した様々な取り組みが行われる日。1904年、米国ニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めデモを行ったことが記念日の由来だそうです。

 7月、日本でも参院選があります。衆院ダブル選挙とも、4月24日投票日で総選挙か!?とも言われ、さまざまな憶測が飛び交っていますが、選挙イヤーになることは間違いなし。

 今では、当然のように手にしている選挙権も、女性が参政権を得たのはたった70年前。1945年11月に治安警察法が廃止され、まず、女性の結社権が認められ、翌月に衆議院議員選挙法改正法案が交付。ようやく、20歳以上の男女に平等な選挙権が認められ、戦後初めてとなる翌年の総選挙で初めて女性の参政権が行使され、日本に39人の国会議員が誕生しました。

 2014年末の衆院選で当選した女性議員は45人。2014年の統計で、国会議員に占める女性の割合は9.5%と世界的に見ても際立って低く、OECD諸国の中では129位のダントツ最下位とか。。。

 議会で「早く結婚しろ」「子どもは産めないのか」など、女性議員へのセクハラ発言いまだに横行する日本。女性の国会議員が予算委員会で質疑にたった時の野次も、ひときわひどいものだと感じます。欧州議会では子どもを抱っこしながら参加する国会議員の姿も確認されているほどで、働きながら子供を産み育てる女性の権利が確立されているし、敬意も払われています。。子どもを保育園に預けられず働くことができない母親が切実な思いを綴ったブログに対し、「本人を出せ!」なんていう低レベルな野次が聞こえる国会とはまったくわけが違いますね!野次を飛ばした議員こそ、まず名を名乗れ!と言いたいところ。

 もちろん、それに黙っていない女性たちが、「保育園に落ちたのは私だ!」と声をあげるために国会前に集まりまったわけですが、声をあげる人が増えているのは本当に希望です。そしてIWJは今日も市民の声を可視化し続けます。そんなIWJの応援をよろしくお願いいたします!

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