小沢代表、橋下氏が飛田新地料理組合の顧問弁護士を務めていた過去に言及 「説明責任をはたすべき」 2013.5.27

記事公開日:2013.5.27取材地: テキスト動画
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(平山茂樹)

 「政治家は常に、自らの出処進退と説明責任をはたすべきだ」――日本維新の会共同代表で大阪市長の橋下徹氏が、在沖縄幹部に風俗の活用を促し、さらに従軍慰安婦が戦時中は「必要だった」と発言したことに対し、生活の党・小沢代表があらためて見解を示した。

■全編動画

  • 日時 2013年5月27日(月)
  • 場所 生活の党本部(東京都千代田区)

 橋下氏は、府知事就任以前、違法風俗が公然と行われている大阪市西成区の遊郭街・飛田新地料理組合の顧問弁護士を務めていたという過去がある。IWJは独自に取材し、飛田新地では今も違法な売春が行われていることを確認している(その取材成果は、メルマガ「IWJウィークリー」第3・4号でレポートしています)。

 IWJは小沢代表に、橋下氏が飛田新地の顧問弁護士を務めていた過去を紹介したうえで、「行政の長として、橋下市長には違法な売春を取り締まる責任があると思うが、小沢代表のご見解は」と質問。

 小沢代表は「私はまったく知らない事実でした」と強い関心を示したうえで、「(橋下氏は)説明責任をはたすべきだと思います」と語った。

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