「一票の格差」訴訟、東京高裁が「違憲」判決 無効請求は棄却―東京高等裁判所 「一票の格差」訴訟 判決後の記者会見 2013.3.26

記事公開日:2013.3.26取材地: 動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJ・大西雅明)

 「一票の格差」が最大で2.43倍となった昨年12月の衆院選は憲法違反だとして、山口邦明弁護士らのグループが選挙の無効を求めた訴訟で、26日、東京高裁は「違憲」だとする判断を示した。選挙無効の請求は棄却した。

 この日、東京高裁で判決が言い渡されたのは、東京2区、5区、6区、8区、9区、18区と神奈川15区。選挙の無効は「混乱を招く」として無効請求を棄却するという、いわゆる「事情判決」の法理に則ったもの。原告団の山口邦明弁護士は判決後の会見で「今日の高裁判決は、事情判決を採用したという点で、大変がっかりです」と語った。

■ハイライト

  • 会見者 山口邦明弁護士

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です