日本が世界の遺伝子組み換えの「ごみ捨て場」に!? PARC事務局長・内田聖子氏「今まさに、壮大な人体実験をさせられているようなもの」~市民らが都内で反モンサント大行進 2016.10.16

記事公開日:2016.10.22取材地: 動画
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(取材:浅野百衣、文:須原拓磨)

 「今まさに、壮大な人体実験をさせられているようなものだ」――。

 2016年10月16日(日)、日比谷公園を出発地として、「反モンサント大行進『遺伝子組み換え種子のトップ企業、モンサント社に抗議の声を!』」が行われ、市民らが「NO、モンサント」の声をあげた。

 デモ行進の前に、アジア太平洋資料センター(PARC)の事務局長を務める内田聖子氏がスピーチ。内田氏は、日本政府が遺伝子組み換えを受け入れる姿勢であることを指摘し、「今となっては、世界でも珍しい国になりつつある」と説明した。

 また、内田氏は「遺伝子組換えは、やっと健康被害の実態や色々な治験が積み重ねられてきて、いわゆる科学的な、『絶対に危険である』という証明の段階にはまだ至っていない」と述べ、「今まさに、壮大な人体実験をさせられているようなもの」と現状を語った。

■ハイライト

  • デモコース 日比谷公園中幸門 → 外堀通り → 数寄屋橋交差点 → 鍜治橋交差点 → 京橋交差点、日本モンサント社前 → 堀川弾正橋
  • タイトル 反モンサント大行進「遺伝子組み換え種子のトップ企業、モンサント社に抗議の声を!」
  • 日時 2016年10月16日(日)14:30〜
  • 集合場所 日比谷公園(東京都千代田区)
  • 主催 反モンサント大行進実行委員会
  • 告知 映画「Genetic Roulette」サイト

日本が世界の遺伝子組み換えのごみ捨て場に!? 米国の反GMO運動を牽引するリーダー・ジェフリー・M・スミス氏が警鐘

 重ねて内田氏は、2012年に製作されたドキュメンタリー映画『遺伝子組換えルーレット』の監督を務め、米国の反GMO運動を牽引するリーダーでもある、ジェフリー・M・スミス氏の言葉を紹介。

 「彼(スミス氏)は、『日本が世界の遺伝子組み換えのごみ捨て場になるのではないか。日本の消費者はもっと現実を知って、頑張って戦ってほしい』ということを言っていました」と話し、日本が世界の潮流と逆行する姿勢であることを強調した。

 デモの隊列は、中央区京橋に事業所を構える日本モンサント株式会社を通過し、参加者らは「遺伝子組換え、やめて!食の安全守ろう!」などと抗議した。

▲デモ行進の様子――10月16日、中央区

▲デモ行進の様子――10月16日、中央区

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