選挙戦最終日の2月8日(土)、舛添要一候補が浅草・雷門で演説を行った。
太田昭宏国土交通大臣、石破茂自民党幹事長をはじめ、多くの区議会、都議会議員、国会議員が応援演説に駆けつけ、雪降る悪天候にもかかわらず、聴衆はアーケードから熱心に演説に耳を傾けていた。
舛添氏は、東京を国家戦略特区にすることを強調。「政府とスクラムを組んで、東京に特区をつくり、東京にある企業をさらに発展させていく」と語った。さらに、2010年のオリンピック・パラリンピックについて、「見事に成功させたい」とし、「東京を世界一の街にする」と意気込みを語った。
自民党の石破茂幹事長は、「安倍政権は全力をあげて”舛添都政”を応援する」と述べた。また、雪のため明日の投票率が下がることを懸念し、「”舛添一歩リード”と報道されているが、大勢の人にお声を掛けて下さい」と投票を呼びかけた。(取材・記事:IWJ 松井信篤、記事構成:ゆさこうこ)