東電定例会見17:30「4号機、使用済燃料の取出し明日からはじめる」 2013.11.25

記事公開日:2013.11.25取材地: テキスト動画
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 2013年11月25日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発4号機の使用済燃料プールからの燃料取出し作業は、明日11月26日から第2回目の取出しを開始し、使用済燃料を取出す予定。

■全編動画

  • 日時 2013年11月25日(月) 17:30〜
  • 場所 東京電力本店(東京都千代田区)

4号機燃料の取出し、2回目は使用済燃料を取出す

 4号機の燃料プールに使用済燃料は1331体保管されており、60回以上に渡る使用済燃料移送の第1回目が、明日始まる。

 福島第一原発4号機の使用済燃料プールからの燃料の取出しについて、東電は11月18から行われた第1回目の結果をレビューし、手順や被曝線量管理に問題ないことを確認した。その結果を受け、明日11月26日から第2回目の取出しを開始、使用済燃料を取出す予定だということを発表した。取出し手順に変わりはないが、使用済燃料は、1回目に取出した未使用の燃料に比べ、燃料そのものの放射線量が高く、より慎重な作業が要求される。

全サブドレンピットの水質調査を行う

 地下水をくみ上げるため、サブドレンピットと呼ばれるの井戸が各建屋の周囲に設けられている。震災、津波の後、地下水のくみ上げ井戸として使用できない状態が続き、建物中への地下水流入を抑制できずにいる。

 これまで代表的なピットの水質調査を行っていたが、サブドレンピットを機能的に復旧させるため、全てのピットおよび、新設するピットの水質調査を行う計画を発表した。12月中旬までに既設61箇所の調査を行い、のこり4箇所は、がれき撤去後に調査する計画。また、来年5月までかけ、11箇所の新設ピットを掘削する計画を発表した。

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以下、東京電力ホームページより、リンクを表示

報道配布資料

2013年11月25日

2013年11月24日

2013年11月23日

福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ

東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響

道関係各位一斉メール

2013年11月25日

2013年11月24日

2013年11月23日

2013年11月22日

お知らせ

2013年11月25日

2013年11月22日

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