特集 百人百話
福島市出身。34歳、2人の子をもつシングルマザー。いまは米沢市に移住。子どもも成長するにつれ、子どもなりのコミュニティを作っていく。親の思いで一方的に移住を進めるわけにはいかないが、将来病気になる可能性を示した上で、選択させる必要があると思う。手続きの際、福島に生活の実態がないなら児童福祉手当は打ち切る、市営住宅も退去するように、あなたは好きで出て行くのでしょ、と市の担当者に言われた。けれどいつか戻るかもしれないと思うと、住民票を移す決断もできない。ただ何事も、人のせいにはせず、自分で決断することが必要だと思う。
2012年01月12日(木)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、1:11′)が行われた。
トレンチの溜水から比較的高い137-Csを検出した。海底土の分析結果、事故由来のCmを検出したが、U,Amは事故前と同程度。1/9に死亡した作業者の死亡確認時刻、報告時刻、会見時刻について疑念があり質問が続いた。
2012年01月12日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:13′)が行われた。
昨日から開始した、トレンチ水溜まり調査での新たなたまり水の発見、また柏崎刈羽原発で行っている淡水供給施設を報告し、津波対策の説明資料を配布した。
また、発電所内に淡水供給のため 2万m3 貯水池を設置する予定であると発表した。既にタンク2万m3あるので、合計4万m3の淡水供給体制になる。
2012年01月10日(水)、18時より原子力安全・保安院会見「JNESのERSSに異常等が発生した場合における対応に関する報告について」が行われた。
2012年01月11日(水)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:56′)が行われた。
1月9日に心肺停止になった作業員は同日17時02分に医師が死亡確認したことを、元請け企業から本日11時に報告を受けた、と発表した。
尚、震災から10ヶ月経過した。
2012年01月11日(水)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:14′)が行われた。
5,6号機建屋内の湿気が多く、天井クレーンや冷却系に錆等、電源盤では絶縁抵抗の低下が確認されており、環境改善のため換気空調系を動かす予定。
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2012年1月7日(土)、岩上安身は、「ぬまゆさん」こと福島県南相馬市在住の沼内恵美子さんへインタビューを行った。
沼内さんは日々の体調悪化について自身のblogに掲載されている方だ。
2012年1月10日(火)、「『原発ゼロ元年』おめでとう!東も西も再稼働NO! ~1.10 東電・関電前アクション」が、東電前アクション!の呼びかけにより、東京電力本店前と関西電力東京支店前で行われた。
前年12月に政府が出した「福島第一原発の事故収束宣言」を受けて、全国の原発の再稼働への動きを懸念する人々が集まった。東電前の交差点では、警察官が参加者を一画に留めようとしたため、警察に対しても大きな抗議の声が挙がった。関電東京支店前でも警備が強まるなか、参加者はマイクアピール、ドラムや鳴り物、シュプレヒコールで、「2012年を原発ゼロ元年に!」と訴えた。
2012年01月10日(火)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:40′)が行われた。
RO膜淡水化装置の貯蔵タンクから10リットル漏洩。全βが5×10^5Bq/cm3,Cs134/137は10^2Bq/cm3検出したが、地面にはしみ込んでおらず、漏洩したボルト締めパッキンを増し締めし停止したと発表した。
2012年01月10日(火)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:16′)が行われた。
年末に停止していた循環型海水浄化装置を再稼働したが水漏れを発見。2×5mの水たまりができており、原因等これから調査する。
淡水化装置の流量計の破損は本日から調査始める。 昨日の心肺停止状態作業者について新たな情報は入っていない。
2012年01月09日(月)、環境ジャーナリストである青木泰氏を講師に迎え、「ガレキ焼却のウソ」と題した講演会が静岡県島田市で開かれた。
島田市の瓦礫受け入れを前に、まず「瓦礫を受け入れるということはどういうことなのか」ということをきちんと知って貰いたい、との主旨。主宰は、木泰講演会実行委員会と静岡県を守る会だ。
2012年1月9日(月)、都内某所で行われた、「第7回 ロックの会」の模様。
2012年01月09日(月)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:37′)が行われた。
本日は祝日のため、午後のみの会見となった。
蒸発濃縮型の淡水化装置2Bで漏えいが発生し、漏洩量約11Lで堰内に収まっている。
コンクリート打設作業していた協力企業作業員60代男性が体調不良を訴え。5-6号ER室に運ばれたが心肺停止状態だったため、いわき共立病院へ搬送、現在治療中と発表した。