タグ: ストロンチウム
東京電力 統合記者会見 16:30 2011.6.8
2011年06月08日(水)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:00′)が行われた。
文科省発表モニタリングデータで、計11カ所の土壌から半減期の短いストロンチウム89が出ており、発電所から出たものと考えている。また、北西方向で空間線量高いポイント近くの土壌サンプルからは、ストロンチウムが高い濃度で出ている。
福島第二原発について タービン建屋にたまった放射能汚染水を海洋放出することを検討という報道があるが、具体的なスケジュールは決まっておらず、東電から公表した事実はない。事前の相談は関係各所としていると述べた。海洋汚染に対し、保安院は放射性物質が流れ着くと言うことについてもそこまで考えていない、文科省は瓦礫がどのように流れつくかの知見は有していないとコメントした。
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東京電力 統合記者会見 16:30 2011.6.1
2011年06月01日(水)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、2:26′)が行われた。
水産庁が行なっている水産物モニタリングは、3月24日以降調査を行っており、457件の検査を行っている。安全委員会のとりまとめている環境調査では、発電所20km圏内の土壌からストロンチウムでている。敷地内に比べれば一桁二桁小さい値で距離がきいている。ストロンチウム89が出ているので施設からの放出と考えている。
安全委員会は、甲状腺のサーベイについて、安全委は技術的な助言の機関であり、ひとりひとりに伝えるかは現地対策本部の判断で、安全委が中に入って調整するものでないという考えを示した。個人個人のデータは残っているが、プライバシーのこと関わるので現地対策本部直接話し合ってほしいという考え。
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東京電力 統合記者会見 16:30 2011.5.10
2011年05月10日(火)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、2:57′)が行われた。
3号機使用済燃料プールの水を採取、2号機とほぼ同等の濃度で、4号機と比較すると高い濃度だった。ストロンチウムの採取方法も準備中で、明日の原子力安全委員会での議論を経てモニタリングに入りたいと考えていることを示した。
一昨日記者会見での質問で、老朽化した原発の安全性は保安院がチェックしているので大丈夫という回答があったが、規制する方と規制される側が同じ説明だった、それで大丈夫と言えるのか。また2002年の事故隠しでは、辞任した当時の社長がフジTVの監査役になっており、規制側が規制される側と入ってることが問題ではないかと指摘する質問がでた。
東京電力 記者会見 18:30 2011.4.10
2011年04月10日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:30~、1:32′)が行われた。
現在低レベル汚染水の海洋投棄を実施中、今晩中に終わる予定。無人ヘリ(T-Hawk)による建屋上空の観測を行った。また、がれき除去に関するJVは主契約である東電の単独判断により、一切の内容を公開しない考えを示したが、りゆうが不明瞭であり記者から抗議の声があがった。