ガザは、イスラエルの占領政策の駒として利用されている ~「いまここ」からガザ攻撃を考える―講演 早尾貴紀氏 2014.9.6

記事公開日:2014.9.7取材地: テキスト動画

特集 中東

 7月8日に開始されたイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃は、8月26日にハマスとイスラエルが長期停戦に合意したことで、停止された。同時に、ガザに関する報道も潮が引いたかのように静まり返っている。

 早尾貴紀・東京経済大学准教授は、こうしたパレスチナをめぐる状況に「ガザが攻撃を受けて悲惨な状況になっていることだけが注目されるのでは、問題解決にはならない」と訴える。

 「緊急学術講演会『いまここ』からガザ攻撃を考える」が、9月6日早稲田大学文学学術院草柳研究室・堀真悟氏の主催で開催され、早尾氏が講演した。早尾氏は、戦闘が休止してもガザでは日常的な占領状態が継続することに対し、「批判的な言説を紡ぎ、問題の認識を深めていく必要性がある」と問題提起した。


「ドローン(無人攻撃機)で子どもたちを狙うイスラエル」 ~緊急報告会「ガザ侵攻の真実」志葉玲氏 2014.8.31

記事公開日:2014.9.5取材地: テキスト動画

特集 中東

 「イスラエルは、ガザへ無差別攻撃をしている。救急車ですら爆撃される。戦争にもルールがあるはず。ハマスをテロリスト呼ばわりするなら、イスラエルがやっていることもテロだ」――。

 2014年8月31日、大阪市日本橋にある討論Barシチズンで、「緊急報告会 戦場ジャーナリスト・志葉玲が見た、ガザ侵攻の真実」が開かれた。7月下旬から8月上旬にかけて、イスラエルの攻撃が続くパレスチナ自治区ガザで取材を行ったジャーナリストの志葉玲氏が、被害者が増え続けるガザの生々しい状況を語った。