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会場に溢れんばかりの人の集まりに「最高の滑り出し」 ~「96条の会」発足記念シンポジウム 2013.6.14
特集 憲法改正
2013年06月14日(金)18時30分より、東京都千代田区の上智大学四谷キャンパスにて「『96条の会』発足記念シンポジウム」が行われた。本会場が満杯となり、ほかに8会場を設けてパブリックビューイングで対応するほどの盛況であった。樋口陽一東大名誉教授は「60年間の学究生活の中で、講演にこれほどの人が集まったことはない」と語り、「憲法を基準にして公権力を縛ることを、立憲主義と言う。ところが『自分を縛るルールを緩めてくれ、やりたいことができるから』というのが今の自民党の改憲案だ」と批判した。
「中・高教育の場に世界中の立憲主義の歴史を」 幅広い憲法の理解が必要と多数の指摘 ~「立憲フォーラム」第5回 96条先行改憲に反対する連続講演会 2013.6.12
特集 憲法改正
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました(6月17日)
「教育がこれからのキーになる。世界各地の立憲主義の歴史を、中学・高校の授業でどれだけ教えるかが、正念場になるのではないか」。自民党の改憲案に反対し、先月立ち上がった「96条の会」の千葉眞氏は、2013年6月12日(水)、東京都千代田区の参議院議員会館で開かれた「立憲フォーラム」第5回でこのように述べ、「今の教育行政は『逆』を行こうとしている」と指摘した。