「黒木昭雄氏自殺の真相」週刊朝日W・USTREAM企画、第一弾 2010.11.18

記事公開日:2011.11.18取材地: 動画

 1月18日、築地、朝日新聞社「週刊朝日」さんのスタジオにて、岩上安身×山口一臣(週刊朝日編集長)、お互いのUstチャンネルでダブル中継をしました。

 先日、ニコニコ生放送でもご一緒した山口編集長と、ニコ生では語り尽くせなかった、「警察ジャーナリスト・黒木昭雄氏の死に迫る」といった内容を、今回は余すことなく存分に語り合いました。


岩上安身によるインタビュー第16回 ゲスト 黒木昭雄氏、死亡8ヵ月前のインタビュー ~岩手殺人事件の真相究明に命を懸けた執念の「ジャーナリスト魂」 2010.3.23

記事公開日:2010.3.23 テキスト動画独自

 警察裏金問題などを告発し続けてきたことで知られる、元警察官ジャーナリストの黒木昭雄氏が遺体で発見されたのは、2010年11月のこと。「俺が死んだら警察に殺されたと思ってくれ」が彼の口癖だっただけに、享年52歳という若すぎる死には、「他殺説」も流れた。

 遺書も発見されていることから、少なくとも外形的には自殺だった。ただそこには、黒木氏が晩年、ジャーナリストとして真相究明に多大な精力を注ぎ込んでいた「岩手17歳女性殺人事件」が絡んでいることは間違いない。ほぼすべてのメディアがこの事件を軽視する中で、孤軍奮闘していた黒木氏は、精神面のみならず財政の面でも多大なストレスを強いた、ということだ。

 死の約8ヵ月前、岩上安身は東京都内で黒木氏にインタビューした。「あえて予習はしてこなかった」という岩上安身の質問に、ひとつひとつ丁寧に応じる黒木氏。やがて、この事件の複雑なバックボーンが明らかになり、容疑者として指名手配中の男性の「冤罪の可能性」が浮かび上がってくるのだった――。