「産経新聞の誤報により、私たちの運動がいかに傷ついているか」~「従軍慰安婦」問題をめぐりシンポジウム、歴史修正主義の動きに警鐘 2014.11.13

記事公開日:2014.11.18取材地: テキスト動画

 「従軍慰安婦」問題を考える「週刊金曜日」シンポジウムが11月13日、文京区民センターで開催された。

 「週刊金曜日」の平井康嗣編集長は、最近の右派による攻勢が止んでいるとしながらも、「決して安心できない。右派は舞台を米国に移し、『誤解』を正そうとしている。今、従軍慰安婦問題が消されようとしている」と懸念の意を表明した。


「一国の総理たる者が『憲法』に無知では困る」 ~出版シンポ2日目は清水雅彦氏ら有識者が熱弁 2014.1.19

記事公開日:2014.1.19取材地: テキスト動画

 グローバル・ファシズム研究会主催による「『21世紀のグローバル・ファシズム―侵略戦争と暗黒社会を許さないために―』出版記念シンポジウムの2日目が、1月19日、東京都港区の港勤労福祉会館で開かれた。スピーカーの顔ぶれは、前日の大阪集会の時とは大幅に入れ替わっており、2日続けてマイクを握ったのは、前田朗氏(東京造形大教授)と木村朗氏(鹿児島大教授)だけ。いずれも、昨年12月に耕文社から発刊された同書の編・著者である。

 最初に前田氏が、「昨年早春に、急きょ企画が持ち上がったにもかかわらず、23人もの執筆者が集まったことを喜んでいる」とした上で、前日と同様に、自分たちのメッセージが読者に届きやすくなることを狙って「グローバル・ファシズム」という言葉を使ったことなどを話した。一方の木村氏も、安倍政権による「改憲」の動きを止めるには、海外民意の動員を図ることが大事などと、前日同様の発言を行った。

 東京集会のみの登壇者によるスピーチでは、「韓国や沖縄の住民パワーを、自分たちの市民運動に生かそうとしてきた」とした、ピースボート共同代表の野平晋作氏が「行き詰まり感」を表明したのに対し、上原公子氏(元国立市長)が「それは、他人のふんどしで相撲を取ろうとするからだ」と辛らつな言葉を口にする一幕もあった。


徹底分析 弁護士日隅一雄 2012.3.30

記事公開日:2012.3.31取材地: テキスト動画

2012年3月30日(金)、東京都千代田区の日本プレスセンターで行われた「徹底分析 弁護士日隅一雄」の模様。