狭山事件の再審を求める市民集会 冤罪53年~いまこそ再審開始を! 2016.5.24

記事公開日:2016.5.24取材地: 動画

 2016年5月24日、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂にて、「狭山事件の再審を求める市民集会 冤罪53年~いまこそ再審開始を!」が開かれ、主任弁護人の中山武敏氏、憲法学者の小林節氏、事務局長の中北龍太郎氏らによる狭山再審弁護団報告が行われた。


狭山事件から51年 弁護団らが現場検証 足利事件の菅谷氏も同行し、石川一雄氏の無罪を確信 2014.5.1

記事公開日:2014.5.7取材地: テキスト動画

 狭山事件の発生から51年が経った。

 1963年5月1日、女子高生が下校中に行方不明となり、被害者宅に身代金を要求する脅迫状が届けられた。翌日、身代金受け渡しの場所周辺で警察が張り込みをしたが、現場に現れた犯人を取り逃がしてしまう。捜査体制が強化されたが、事件発生から3日後の5月4日、被害者の遺体が発見された。当時の警察庁長官は、この責任を取って辞任する事態になった。


桜井昌司氏「無実になっても平然と検察官が犯人と言っていて、何も問題が起きない日本のシステムに怒りと失望を感じる」 ~外国特派員協会主催記者会見「冤罪」 2013.9.9

記事公開日:2013.9.9取材地: テキスト動画

 冤罪被害に遭われた川畑幸夫氏、桜井昌司氏、菅家利和氏の記者会見が9日(月)、外国人特派員協会で開かれた。

 3名の被害者は、取り調べの全過程可視化と全証拠開示で、冤罪を無くす為の署名活動をインターネット上で行なっている。現状の取り調べ過程は、録音・録画の実施を取調官の意思に任せるというもので、冤罪の被害者としてこれには反対する立場を示した。