「消費増税を先送りするなら施行も先送りに!」解散総選挙のドサクサに紛れた秘密保護法施行に対し民主党らが延期を求め法案を提出 2014.11.18

記事公開日:2014.11.21取材地: テキスト動画

 「解散総選挙のどさくさに紛れて施行を急ぐ政府は、特定秘密保護法自体を隠蔽しているのではないか」――。

 日本弁護士連合(日弁連)は11月18日(火)、「特定秘密保護法の施行をゆるさない!」と題した院内学習会を衆議院第二議員会館で開催した。市民団体や国会議員が発言し、それぞれの立場から、12月10日に施行される特定秘密保護法の危険性を訴えた。

 民主党の階猛(しな・たけし)衆議院議員は、解散総選挙の混乱によって秘密保護法の存在そのものが隠されていると指摘。「消費増税を先送りするのであれば、施行をも先送りすべきだ」と主張した。


特定秘密保護法案「政治家にも萎縮効果を与える可能性」~日弁連の江藤洋一弁護士が指摘 2013.10.16

記事公開日:2013.10.16取材地: テキスト動画

 政府が今国会での成立を目指す特定秘密保護法案の問題点を考える勉強会が衆議院第一議員会館で開かれ、日弁連で同法案への検証を行っている弁護士の江藤洋一氏らが講演した。