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水道民営化、混合診療解禁、国家戦略特区、そしてTPP、内田聖子氏らがアベノミクス推進派が叫ぶ「規制=悪」論に警鐘 2014.7.26
特集 TPP問題
90年代初頭のバブル崩壊後、日本の経済論壇で、飛躍的に登場回数を増やした言葉に「規制緩和」がある。
これは、市場でビジネスを展開したり、これから展開しようとする民間事業者にかけられる「縛り」を減らしたり取り払ったりすれば、事業者はもっと自由にビジネスが展開ができ、ひいては日本全体が豊かになる、との考え方だ。この「規制緩和」には、水道、教育、医療、農業といった公的セクターの、民間事業者への開放要求も含まれる。
ほんまにええの?TPP PART II~規制緩和が私たちのくらしに及ぼす影響を考える~ 2014.7.13
2014年7月13日(日)13時半より、大阪市北区・国労大阪会館でシンポジウム「ほんまにええの?TPP PART II~規制緩和が私たちのくらしに及ぼす影響を考える~」が行われた。
「ほんまにええの?TPP大阪ネットワーク」が主催し、規制緩和とTPPが各分野に及ぼす影響について、雇用、中小商工業、医療、保育行政において報告・討論が行われた。
交渉正念場入り「TPP」を学者らが解説 ~討議では「モザンビークODA」に関する重大指摘も 2014.2.2
特集 TPP問題
2014年2月2日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターで「TPP/日米並行協議に関する市民と政府のオープンフォーラム」が開かれた。市民に国際協力の大切さを訴える「ワン・ワールド・フェスティバル」2日目のプログラムの1つで、今、「TPP」を学びたい市民を対象に、わかりやすいレクチャーが3人の有識者によって行われた。
なお、冒頭にはTPP交渉の「難航」を巡る解説があり、今月に開かれる、次回閣僚会議の「ニュースの読み方」が言外に示された。さらにまた、後半の討議では、日本政府がモザンビークで進めるODA(政府開発援助)事業の「暗部」を指摘する報告もあった。