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「犯人隠避罪の成立を肯定することは到底困難。原判決を破棄した上で、直ちに無罪の言い渡しがなされるべきである」~郷原信郎弁護士緊急記者会見 2012.11.6
2012年11月6日(火)17時半、大阪市北区の大阪地方裁判所司法記者クラブにおいて、郷原信郎弁護士による緊急記者会見が開かれた。
いわゆる「郵便不正事件」における捜査の過程で、大阪地検の大坪弘道特捜部長(当時)が、押収した証拠資料(フロッピーディスク)の改ざんを、部下の前田恒彦検事(当時)から告白されたのに適切に対処せず、上司に虚偽の報告をしたなどとして、証拠隠滅および犯人隠避の罪に問われ、一審の大阪地裁で執行猶予のついた有罪判決を受けた。
これを不服として、弁護団は大阪高裁に対し、控訴趣意書を10月31日に提出した。この日の会見で、大坪被告の弁護を務める郷原弁護士は、控訴趣意書の提出に至った背景や理由を説明した。
岩上安身によるインタビュー 第211回 ゲスト 郷原信郎氏 2012.5.10
特集 郷原信郎弁護士
2012年5月10日(木)、郷原総合コンプライアンス法律事務所で行われた、郷原信郎氏インタビューの模様。
郵便不正事件の公判において、犯人隠避罪で一審有罪判決を受けた、元大阪地検特捜部長の大坪弘道氏の控訴審で弁護人に就任することを、10日午前の記者会見で明かした郷原氏に、岩上安身が緊急インタビュー。氏の真意に迫った。