石田淳・東京大学大学院教授「『抑止』とは『反撃の威嚇』。『安全保障のジレンマ』となり、結局安全を確保することはできない」~2.5 立憲デモクラシー講座V 第1回 緊急企画「戦後」の現在 ―安保関連3文書を読む 2023.2.5

記事公開日:2023.2.6取材地: テキスト動画

 2023年2月5日、午後2時より、東京都新宿区の早稲田大学小野記念講堂にて、「立憲デモクラシー講座V 第1回 緊急企画『戦後』の現在 ―安保関連3文書を読む」が開催された。

 石田淳・東京大学大学院教授、加藤陽子・東京大学大学院教授、蟻川恒正・日本大学大学院教授の3名が講演を行い、その後、立憲デモクラシーの会共同代表の山口二郎・法政大学教授を司会として、登壇者3名による座談会が行われた。


立命館大学法務研究科・松宮孝明教授「自由民主党の議員たちに学術会議が中国と軍事研究を共闘しているというデマを流したあきらかに犯罪行為」!! ~10.23日本外国特派員協会主催 任命拒否6名による記者会見 2020.10.23

記事公開日:2020.10.24取材地: 動画

 2020年10月23日(金)14時30分より東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、日本学術会議の任命拒否6名による記者会見が開かれた。


人の命の大切さを訴え続けた田中正造の没後記念100年行事開催 ~第41回渡良瀬川鉱害シンポジウム「田中正造の実像を知り、今何を受け継ぐか」 2013.8.25

記事公開日:2013.8.25取材地: テキスト動画

 「少しだも人のいのちに 害ありて 少しくらいはよいと云ふなよ」――

 足尾銅山鉱毒事件を告発し、明治天皇への直訴を行ったことで知られる田中正造。彼が残したこの言葉、現代語に訳すと「少しでも人の命に害のあることに良いと言ってはならない」となる。

 田中正造の思想の中核には「いのち」という概念があるのではないか。であるならば、現代を生きる私たちは、田中正造の「いのち」から、何を受け継ぐことができるか。