保安院会見 20:00 2011.3.20

記事公開日:2011.3.20取材地: テキスト動画

 2011/03/20(日)20時から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。

 3号機格納容器の圧力上昇の原因は不明だが、冷却のため海水注水量を多くした結果、格納容器圧力が高まった。そのため、注水量を少なくした結果、圧力が低下し、ベントは回避された。冷却のための放水/注水と圧力上昇の制御やベントは、今のところまだ手さぐりでやっていくしかない

 3号機はMOX燃料を使用しておりプルトニウムが放出される懸念があるが、通常のウラン燃料でも燃料の燃焼によりプルトニウムが生成されるため、特段注意する必要はないとの見解を示した。


保安院会見 12:30 2011.3.20

記事公開日:2011.3.20取材地: テキスト動画

 2011/03/20(日)12時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。  福島第一原子力発電所3号機の格納容器内の圧力が上昇しているため、格納容器内の気体を外部へ放出する措置”ベント”を検討していることを発表した。


保安院会見 23:30 2011.3.19

記事公開日:2011.3.19取材地: テキスト動画

 2011/03/19(土)23時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 放水は3号機のみ実施しており、明日初めて4号機に放水を行うことが分かった。3号機は一定の安定を見せており、中に水が入っているが、燃料プールの中へ入ったかどうかはまだ確認できていない。


保安院会見 17:30 2011.3.19

記事公開日:2011.3.19取材地: テキスト動画

 2011/03/19(土)17時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 福島県内のモニタリング結果、浪江町で140μSv/hを計測したが、直ちに問題になる影響はない。仮に1日屋外いたら3360μSv被曝するが、1年間に日本人が受けている医療関係の線量を少し上回る程度である。
 急性の影響は、10万μSv以下では臨床症状は報告されていない。100万μSvになると10%の人がはきけ、300万μSv脱毛の症状がでる。


保安院会見 10:45 2011.3.19

記事公開日:2011.3.19取材地: テキスト動画

 2011/03/19(土)10時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。

 西門付近にあるモニタリングポストで08:10に830.8μSv/hを記録したが、09:00には364.5μSv/hに下がった。原因は調査中。文科省の全国モニタリング調査では、福島県外で最高となった所は、現在の値が一年続けば年間1726μSvに相当するが、人体に影響はないと発表。。

 その他のプラントパラメータに大きな動きはないと判断している。

 屋内退避の地域で外出する場合の留意点(20~30km圏は屋内退避)の政府の方針として、徒歩より車で移動、マスクを着用、肌を出さないような長袖のものを着用、雨にぬれないようにすることを広報した。


保安院会見 00:58 2011.3.19

記事公開日:2011.3.19取材地: テキスト動画

 2011/03/19(土)00時58分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。  保安院は官房長官の技術的なサポートを担っており、避難命令が20km圏まで拡大された時に、起こり得ないような最悪の事態として、発電所の全交流電源が喪失し、閉じ込め機能が壊れ、放射能が漏れだすことを想定したことが分かった。

 モニタリングポストの数値が上昇したのは、放水作業を行うことで放射性物質が舞い上がった可能性があり、現場の放水作業等の作業者に影響あるかもしれないが、いまのところ他に方法がないと述べた。


保安院会見 17:50 2011.3.18

記事公開日:2011.3.18取材地: テキスト動画

 2011/03/18(金)17時50分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 事故評価INES(Internation Nuclear Event Scale)レベルを4から5に引き上げ、IAEAに登録した。炉心燃料の3%以上が損傷、発電所外に放射能が放出されていることが理由。今後も事態の推移により随時見直す方針。
 INESレベルは、冷却機能が喪失したことから、3/12未明にLevel3としたが、3/12夕刻に燃料損傷があることからLevel4に、その後の情報より本日3/18暫定的にLevel5へと変更した。


保安院会見 09:20 2011.3.18

記事公開日:2011.3.18取材地: 動画

 2011/03/18(金)09時20分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。  自衛隊放水車、東京消防庁ハイパーレスキュー隊の活動を統合本部で検討中  各号機の状況は、1号機:圧力容器へ海水注入中、2号機:建屋のBOパネルから白煙が出続けている、3号機:昨日の注水結果を評価中、白煙は出ている、4号機:空撮映像から使用済み燃料プールに水があることが推測され、水があることを前提に対策を考えている。


保安院会見 20:37 2011.3.17

記事公開日:2011.3.17取材地: 動画

2011/03/17(木)20時37分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
自衛隊ヘリによる3号機への海水空中放水が実施された。


保安院会見会場からのレポート 13:30 2011.3.17

記事公開日:2011.3.17取材地: 動画

2011/03/17(木)13時30分ごろから、経済産業省別館、原子力安全・保安院の記者会見会場から、岩上安身がレポートする。


保安院会見会場からのレポート 15:35 2011.3.16

記事公開日:2011.3.16取材地: 動画

2011/03/16(水)15時35分から、経済産業省別館、原子力安全・保安院の記者会見会場から、前田真理がレポートする。


保安院会見 12:08 2011.3.16

記事公開日:2011.3.16取材地: テキスト動画

 2011/03/16(水)12時08分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 東京電力福島第一原子力発電所にて、10:45に正門付近のMP6で6400uSv/hを計測し、作業員は一時退避した


保安院会見 16:15 2011.3.15

記事公開日:2011.3.15取材地: 動画

 2011年3月15日(火)16時15分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。

 東京電力福島第一原子力発電所4号建屋で発煙を生じた。被ばくを測定したところ、133名測定中、23名に除染が必要であり、除染を行った。20~30km圏住民の屋内退避指示がでている。東海村原子力施設MP(モニタリングポスト)で 5μSv/hを計測した